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三十三話
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「コマ君、素材を取りに行く場所って結構時間かかる?」
「まぁそもそも取れるか確証はありませんけど、いったん依頼を受けに行くところから始めると思います。依頼を受けに行くのはすぐですね」
「じゃあまずはそこまで私たちも一緒に行こう!もしダメそうだったら三人で狩りでもして!」
今わかったけどとりあえず遊びたいんだな。もしくは僕が他のクラン員と馴染めるように取り計らってくれているのかもしれないけど。
なんというか、ノリが明るい。いわゆる陽のノリだ。
僕は別にいいのだがワンダードリームさんを見てほしい。あまりにも乗り気でなさすぎて顔から生気が抜け落ち、抱き枕を抱えた手が力なく震えている。
あの人よくVRMMOできるな。何をしに来ているんだろうか。寝に来てるのか。
まぁ僕としては問題ない。ワンダードリームさんの説得はボタンさんに任せて僕は準備でもしておこうかな。
と言っても少しポーションを多めに用意しておいたりするくらいだ。剣士タイプのプレイヤーのいいところはこういうところだよね。ミヅキ先輩とか毎回大変そうだ。毎回あれだけの戦闘になるってわけではないだろうけど。というかあの人の戦闘コストはどこから出ているんだ?
このクランで一番お金があるらしいリーシャさんとは仲があまりよくないみたいだったし、少しは仲良くなったし今度聞いてみようかな。あの人後輩に慕われたいタイプだったし。
「ドリちゃん全然新しい子と絡まないし!ミヅちゃんくらいじゃん!」
「夢は狭く深くなのですー」
「ドリちゃんは狭いし浅いよ!私ともハナちゃんともあんまり遊んでないし!」
「夢の中ではもう二人は深すぎてずぶずぶくらいですよー」
「懐が浅かった!」
あの、ちょっと待ってましたけど、コントしてないで行きます?やっぱり僕一人で行きましょうか?
◇
結果的にボタンさんに押し負けてワンダードリームさんもついてきた。なんとなく力関係がわかってきた気がする。一応ボタンさんが最上位に位置するはずなんだけど、他のメンバーが自由すぎてボタンさんが困っているということか。
そういえば問題起こすたびにボタンさんが方々へ謝っているってハナミさんも最初に言っていたっけ。大変だなぁ。
「そういえばコマ君、この素材ってどこに取りに行くの?街に出てきたけど……」
「ああ、街中でまず依頼受けるんですよね。その報酬で手に入るかと」
「周回系のクエスト……素材集め……うぅ」
「あの、ワンダードリームさんが何かダメージを負っていますが」
「ああ、あれはいいの。持病みたいなものだから」
持病はつらいからね。僕の場合はガチのやつだけど。
「それでコマ君、なんだか街の中央へ向かって言ってる気がするけど、依頼主は重要NPCだったりするの?」
「そうですよ、よくわかりますね」
「だいたい街の中央とか端っこの大きい建物周辺は重要NPCエリアなのですよー」
間髪入れずワンダードリームさんが答える。こういうところはまだまだ自分が知識不足だと思うところだな。今度ログアウトした後ゲームの設定でも読み込んでみようかな。思ったよりドハマりしているし世界観も熟読してもっと没入してみたい。
「第二の街の重要NPCってことは騎士団とかかな」
「ああー、ネットでも美形エルフ騎士団長が~みたいなの話題になってたですよー」
騎士団長ってどの人だろうか。たぶんまだ会っていないけれどアル様に頼めば会わせて貰えるかな。
「ドリちゃんは相変わらずネット監視してるね……その気力をもっとレベル上げとかクエストに使ってほしいんだけど」
周回はー、ソシャゲがーと呻くワンダードリームさん。僕が言えたことではないけれどこの人睡眠と周回とどうやって時間を捻出しているのか。そんな賑やかな二人を連れて街の中央へ歩く。
途中一度噂の重要NPCがいるであろうエリアに差し掛かり、衛兵らしきNPCがこちらを見るも僕の顔を見ると目礼してくれた。こちらも目礼を返し奥へ進む。本当に効果あるんだなこの称号。ゲームシステムとはいえどんな仕組みで判別している設定なんだNPCたちは。
そういえば王族ってことは貴族とかもいるんだろうね。そこに顔パスなんだ僕。世界観的に平気かそれ。
「あれ?ここら辺って入るとき検閲みたいなの入らなかったっけ?」
「コマイヌ君がクエストフラグとか持ってるから通れるんじゃないですかー?」
たぶんそんな感じです。でも称号の効果があることがわかったのでたぶんまたアル様に会えるだろうなと予測もついた。よかった。
そのまま僕を先頭に進んでいく。そういえばこの前ここに来たときは双子に連れられてきたので街並みを見ている余裕はなかったな。エルフのイメージらしい木製のツリーハウスや自然を取り入れた豪邸など……うーん、ハウジング沼の奥は深い。NPCっぽい家とか部屋も立ててみたくなる。
しかし絶対に立てられない物もあるよなー、と目の前に佇む、街の中央に位置する巨木を見て思う。
「コマ君?これ以上はプレイヤーは入れないけど……」
「あ、入れますよ」
門番の人にこんにちはー、と挨拶してみる。運よく前回僕を見たことある人だったらしく、隣で混乱しながらも通そうとしてくれる人へ説明し、奥まで案内してくれることになった。混乱しながら通そうとするってなんだよ、そのまんまなんだけど。
なお、二人の唖然とした顔が面白かったのは記憶に深く刻まれた。
◇
「うう、おおお……ボタンさん、ここがβから謎だった大樹の中ですよー、スクショスクショー」
「わー!こんな風になってたんだ!こう見ると木製のお城みたいな内観なんだね!エルフさんたちもいっぱいいるよ!」
ここβから封鎖されてたんだ。まぁ王族とか貴族と会うみたいなユニーククエストはそんなに頻繁に発生する者ではないだろうな。騎士団長さんは確認されてるんだっけ?
「ここそんなに珍しかったんですね」
「掲示板に貼れば『ソースは?』と『釣り乙w』の嵐になりそうなくらいにはレアですよー」
「私も仲いい子くらいにしか信じてもらえないだろうなー。いずれは入れるとは思ってたけどまさかこんな早くに入れるようになるとは……」
掲示板はあまり見ないけどワンダードリームさんの例えでだいたいわかった。
ちなみに現在は僕を先頭にし、門番さんが案内をしてくれている。「どのような用事ですか?」と聞かれたのでアル様に頼みごとがあると伝えたところ、こめかみ辺りへ指を当てたかと思うと数秒黙り、僕らを案内してくれた。
何をしていたのか聞いてみたところ、あれはエルフ族専用の通信魔法らしい。門番さんは下っ端なのでまず上司に称号の持ち主である僕が来たこと、次に上司さんから騎士団長さんへ連絡され、そして最後にアル様まで届いたらしい。スムーズな連絡ができている組織だな。偉い。
興奮しながら歩く二人を連れて歩くこと数分、この前来た談話室?応接室?の前まで来た。そして前と同じように重そうな扉を開けると、ソファに腰かけたアル様が待っていた。両脇にはお行儀よく、されど元気そうに双子が跳ねている。
「イヌのお兄ちゃん、またきたの」「イヌのお兄ちゃん、何しに来たのかな」
「あらあら、いつの間にかお兄ちゃんなんて呼んじゃって」
異様に懐かれている双子がこちらに歩み寄ってくるので膝を曲げ、視線を合わせ話合う。こういうゲームで年下の少ない僕にとっては癒しみたいなものだ。リーシュ君も見た目通りの年齢ではないだろうし。リーシャさんがお姉さんって言ってたのだから。
「ご無沙汰しております王女様」
「あらあらそんなに畏まって、そんな出せないわよ?」
というと手を叩いて家政婦らしき人を呼び出した。家政婦さんは深くお辞儀をするとさらに何人か呼び、お茶のセットが運ばれてくる。カップにはまだ暖かそうなお茶が、辺りへいい匂いを漂わせていた。
「ふふっ、そちらで固まっているお二人もそちらへおかけになって?」
「お、お、王族の方と同じ席になど不敬では」
すいませんボタンさん、その理論だと僕不敬通り越してます。いや不敬なことは承知なんですけど。
後ろの方で前も見た気難しそうなエルフの人は何度もうなずいていたが、アル様は変わらずソファを進めた。
僕は双子に導かれソファに腰かけると、両方の足にそれぞれ双子が腰かける。本当に何故ここまで懐かれたのかな。
そんな僕とは対照的にガチガチに緊張したボタンさんは転びそうになりながらも腰かけ、一言も発さないワンダードリームさんもその隣りへ座った。
クエスト受けるだけですけど、大丈夫ですかこれ。
「まぁそもそも取れるか確証はありませんけど、いったん依頼を受けに行くところから始めると思います。依頼を受けに行くのはすぐですね」
「じゃあまずはそこまで私たちも一緒に行こう!もしダメそうだったら三人で狩りでもして!」
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このクランで一番お金があるらしいリーシャさんとは仲があまりよくないみたいだったし、少しは仲良くなったし今度聞いてみようかな。あの人後輩に慕われたいタイプだったし。
「ドリちゃん全然新しい子と絡まないし!ミヅちゃんくらいじゃん!」
「夢は狭く深くなのですー」
「ドリちゃんは狭いし浅いよ!私ともハナちゃんともあんまり遊んでないし!」
「夢の中ではもう二人は深すぎてずぶずぶくらいですよー」
「懐が浅かった!」
あの、ちょっと待ってましたけど、コントしてないで行きます?やっぱり僕一人で行きましょうか?
◇
結果的にボタンさんに押し負けてワンダードリームさんもついてきた。なんとなく力関係がわかってきた気がする。一応ボタンさんが最上位に位置するはずなんだけど、他のメンバーが自由すぎてボタンさんが困っているということか。
そういえば問題起こすたびにボタンさんが方々へ謝っているってハナミさんも最初に言っていたっけ。大変だなぁ。
「そういえばコマ君、この素材ってどこに取りに行くの?街に出てきたけど……」
「ああ、街中でまず依頼受けるんですよね。その報酬で手に入るかと」
「周回系のクエスト……素材集め……うぅ」
「あの、ワンダードリームさんが何かダメージを負っていますが」
「ああ、あれはいいの。持病みたいなものだから」
持病はつらいからね。僕の場合はガチのやつだけど。
「それでコマ君、なんだか街の中央へ向かって言ってる気がするけど、依頼主は重要NPCだったりするの?」
「そうですよ、よくわかりますね」
「だいたい街の中央とか端っこの大きい建物周辺は重要NPCエリアなのですよー」
間髪入れずワンダードリームさんが答える。こういうところはまだまだ自分が知識不足だと思うところだな。今度ログアウトした後ゲームの設定でも読み込んでみようかな。思ったよりドハマりしているし世界観も熟読してもっと没入してみたい。
「第二の街の重要NPCってことは騎士団とかかな」
「ああー、ネットでも美形エルフ騎士団長が~みたいなの話題になってたですよー」
騎士団長ってどの人だろうか。たぶんまだ会っていないけれどアル様に頼めば会わせて貰えるかな。
「ドリちゃんは相変わらずネット監視してるね……その気力をもっとレベル上げとかクエストに使ってほしいんだけど」
周回はー、ソシャゲがーと呻くワンダードリームさん。僕が言えたことではないけれどこの人睡眠と周回とどうやって時間を捻出しているのか。そんな賑やかな二人を連れて街の中央へ歩く。
途中一度噂の重要NPCがいるであろうエリアに差し掛かり、衛兵らしきNPCがこちらを見るも僕の顔を見ると目礼してくれた。こちらも目礼を返し奥へ進む。本当に効果あるんだなこの称号。ゲームシステムとはいえどんな仕組みで判別している設定なんだNPCたちは。
そういえば王族ってことは貴族とかもいるんだろうね。そこに顔パスなんだ僕。世界観的に平気かそれ。
「あれ?ここら辺って入るとき検閲みたいなの入らなかったっけ?」
「コマイヌ君がクエストフラグとか持ってるから通れるんじゃないですかー?」
たぶんそんな感じです。でも称号の効果があることがわかったのでたぶんまたアル様に会えるだろうなと予測もついた。よかった。
そのまま僕を先頭に進んでいく。そういえばこの前ここに来たときは双子に連れられてきたので街並みを見ている余裕はなかったな。エルフのイメージらしい木製のツリーハウスや自然を取り入れた豪邸など……うーん、ハウジング沼の奥は深い。NPCっぽい家とか部屋も立ててみたくなる。
しかし絶対に立てられない物もあるよなー、と目の前に佇む、街の中央に位置する巨木を見て思う。
「コマ君?これ以上はプレイヤーは入れないけど……」
「あ、入れますよ」
門番の人にこんにちはー、と挨拶してみる。運よく前回僕を見たことある人だったらしく、隣で混乱しながらも通そうとしてくれる人へ説明し、奥まで案内してくれることになった。混乱しながら通そうとするってなんだよ、そのまんまなんだけど。
なお、二人の唖然とした顔が面白かったのは記憶に深く刻まれた。
◇
「うう、おおお……ボタンさん、ここがβから謎だった大樹の中ですよー、スクショスクショー」
「わー!こんな風になってたんだ!こう見ると木製のお城みたいな内観なんだね!エルフさんたちもいっぱいいるよ!」
ここβから封鎖されてたんだ。まぁ王族とか貴族と会うみたいなユニーククエストはそんなに頻繁に発生する者ではないだろうな。騎士団長さんは確認されてるんだっけ?
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掲示板はあまり見ないけどワンダードリームさんの例えでだいたいわかった。
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何をしていたのか聞いてみたところ、あれはエルフ族専用の通信魔法らしい。門番さんは下っ端なのでまず上司に称号の持ち主である僕が来たこと、次に上司さんから騎士団長さんへ連絡され、そして最後にアル様まで届いたらしい。スムーズな連絡ができている組織だな。偉い。
興奮しながら歩く二人を連れて歩くこと数分、この前来た談話室?応接室?の前まで来た。そして前と同じように重そうな扉を開けると、ソファに腰かけたアル様が待っていた。両脇にはお行儀よく、されど元気そうに双子が跳ねている。
「イヌのお兄ちゃん、またきたの」「イヌのお兄ちゃん、何しに来たのかな」
「あらあら、いつの間にかお兄ちゃんなんて呼んじゃって」
異様に懐かれている双子がこちらに歩み寄ってくるので膝を曲げ、視線を合わせ話合う。こういうゲームで年下の少ない僕にとっては癒しみたいなものだ。リーシュ君も見た目通りの年齢ではないだろうし。リーシャさんがお姉さんって言ってたのだから。
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「ふふっ、そちらで固まっているお二人もそちらへおかけになって?」
「お、お、王族の方と同じ席になど不敬では」
すいませんボタンさん、その理論だと僕不敬通り越してます。いや不敬なことは承知なんですけど。
後ろの方で前も見た気難しそうなエルフの人は何度もうなずいていたが、アル様は変わらずソファを進めた。
僕は双子に導かれソファに腰かけると、両方の足にそれぞれ双子が腰かける。本当に何故ここまで懐かれたのかな。
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