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三十八話
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階層を下ると今度は一階とも二階とも違う場所だった。一階はどちらかというと木の中、二階はジャングルだとするとここは……
「なんか、草原?」
「ですねー」
ダンジョンの中に何故か日が差し込み牧歌的な雰囲気のある草原が広がっていた。うーん、ナイスファンタジー。
「これ日差しとかどうなってるんですかねー?というか空間が急に広がったんですけどー」
「星の力とか、精霊の力とか、魔法の力とかじゃない?私はあんまり詳しくないしなー」
僕もよく知らないし、ゲームの中だから……と言われたら別にそれまでのような気がする問題だ。それよりも問題があるとするならばこの階層の階段がどこにあるかだ。
もしかしてこの広い草原内を走り回って階段を探せということだろうか、喜んで走りはするけど。
「僕がひとっ走り行ってきます」
「そんな自販機にジュース買いに行くみたいな気軽さで言わないでいいんだよ?」
そうはいっても一応後衛二人と前衛の僕なら僕が行った方がいいと思うし、僕ならそう易々とつかまらないし、なんなら走るの好きだし。
「いやー、最初は全員で歩けばいいんじゃないかなーって思うんですよー」
その手があったか。
歩き始めて数分だけど景色があまり変わらない。遠くに木の壁が見えるので別に迷いはしないがただただ草原が広がるばかりだ。このまま壁までたどり着けば階段があるのだろうか?
「あ、モンスターいるね」
「ああ、一階で見た蔦巨人」
なんだ、ここでも普通に出るのか。日光浴でもしてるのか一切動いていないが数匹で固まって立ち尽くしている。
「どうします?」
「とりあえず経験値も美味しいですしー、れっつとつげきー」
あいあいさー。
◇
省略、瞬殺。特筆すべきこともなく撃破できる。複数で固まっていようと適当に機動力を削いで顔の部分をずたずたにすれば簡単に撃破できてしまうな。たぶん空中戦できないプレイヤーだったらもっと大変なんだろうなぁ、こいつ。そもそも顔に攻撃する手段が薄いし、魔法は細かく狙うのは難しいらしいし。
それにしても倒してみたけれど、一階のように道が現れたり、二階のように妨害しに来たというわけでもなさそうなのだがどうすればいいのだろうか。
「こっちから襲っちゃったけど、それまで敵対はしなかったみたいだね」
「ギミックですかねー、敵対しないことに意味あるギミックって倒しちゃいけない系しか思いつかないんですがー」
え、突撃って言ったのワンダードリームさんでは。
僕も何も考えず突撃したけど。
「とりあえず直進してみよっか。次にモンスターがいて敵対視なそうだったらそのままにしてみよう」
「了解ですー」
あいあいさー。
◇
何体か蔦巨人や背中蔦、謎の植物モンスターを見るがどれも敵対はしてこない。なので攻撃をすることもなく指示に従い、歩く。
この階層ではこれしかしていない気がする。三階が広いドームのような空間だとして、今は真ん中らへんに差し掛かったあたりだろうか。ちょうどそのあたりで、今までとは少し景色が変わる。
「キレイな花が咲いてるね、一階のとも別のやつ。白くて可愛いね」
「またなんか埋まってたりしますかねー?」
だとしたら引き抜かないと……あれ?引き抜かなくていいんだっけ。もうすでに前のことな気がする。
「うーん……とりあえず採取してみよっか。何か出てくるかもしれないから警戒はしといてね」
「あ、じゃあ僕が抜きますよ」
今回で植物を切ったり引っこ抜いたりするのはだいぶうまくなった自信がある。少し後ろに二人を下がらせて花を引っこ抜いてみる。抜いた瞬間に【血兎】を展開し様子を見るも……特に変化なし。なんもないのだろうか?
「コマ君、何か変わった?」
「特に変化ないですね……っと待ってください」
引っこ抜いた花がみるみる枯れていく。白い花弁が茶色くなったかと思うとはらりと散っていき、土に吸収されていった。あれ、何がいけなかったのだろうか。
「三階はこれっぽいねー」
「今さらですけどー、ダンジョン攻略がノーヒントってつらくないですかー?」
「もしかしたら攻略する前にエルフの人とかに情報収集するのが正解だったのかもねー。今さらだけど」
そういえばそう考えたら一階も二階も事前に情報しいれていたらもっと楽勝だったし。あれ?僕たちってわざわざめんどくさいことしてる?
「まぁまぁ、昔のゲームなんてもっとめんどくさかったりするんだしこれはこれでいいじゃん。ということでレッツゴー!」
「いやいやー、レッツゴーの前にこの花のこと調べてくださいー」
顔を赤く染めて歩き出していたボタンさんが戻ってくる。賑やかな人だな。
花の抜き方に問題があるのだろうかと思いゆっくり抜いてみる、意味なし。逆に素早く、茎を手折って、剣で切って。
……どれもダメか。うーん、別にこれは持ち出し禁止のマップオブジェクトなのだろうか。
「僕はだめですね、二人はどうですか?」
「取ろうとしてもダメみたいだから色々試行錯誤中ー。こういうのはリー君リーちゃんの方が得意なんだけどなー」
「ログインしてるならクランチャットで聞いてみるとか」
「お、それいいね。相談してみよー」
というとクランチャットではなくフレンドへの個人チャットを行うボタンさん。ワンダードリームさんはなんかわからないけど日向ぼっこをしている。そのまま眠りそうだなこの人。あ、寝た。
横顔を観察しているけど、寝ている姿が様になる人だな。普段の姿が眠そうなパジャマ姿だからだろうか。とはいえ草原にパジャマはまったく似合ってないのだけれど。
「なるほどねー、ドリちゃん魔力の流れを……って!なんで寝てるの!コマ君も女の子が寝てる横顔をまじまじ見ない!」
確かにそうだ。失礼なことを。
「天気が良くてー……なんですかー」
いや、この人なら見てても気にせず寝てそうな気がする。
「特殊なアイテムの使用か魔法的採取かもしれないから花の周りの魔力を見ろって。できれば土属性で」
「おー。なるほどー?」
そういうとスキルログは流れないがワンダードリームさんの目の周りにスキルエフェクトを同じ光が集まり、花を注視し始めた。魔力とか見えるんだこのゲーム。
その状態でボタンさんが様々な方法で花にアプローチをかけるとワンダードリームさんが途中で止めた。
「やっぱり地面から何か吸収しているっぽいのでー、切り離した途端に吸収できなくなって枯れちゃうみたいですねー」
「じゃあ今はどうにかできないかー、やっぱりまだ探索かな」
まぁまだこの階層半分も見てないですからね。と言ってもここで使った時間も微々たる物だし。気にしないで。
◇
「うーん……コマイヌ君ー、辺りをちょっとダッシュでー。夢は少し休憩するのですー」
あいあいさー。
「ドリちゃんそんなコマ君を……ってコマ君も行かなくていいからって足はっや!」
【 Action Skill : 《ダッシュ》】
スキルの≪ダッシュ≫と単純にダッシュ、走ることを交互に行い全速力で走り回る。まずはシャトルランのようにドームの壁際まで。壁際の方は少し茂みや低木があり、草原とはまた少し景色が変わる。
しかしそれだけらしいので今度は入り口から見て右端の方へ走る。途中モンスターとすれ違うも敵対もしないし、そもそも相手の攻撃が当たる速度では走っていない。
それにしてもこの速度にも慣れたものだ。あと地味に忘れられているかもしれないがAGIをあげれば走り続けるスタミナも一緒に上昇するので今までと走り続ける際の持久力も違う。
うおおおおお、今僕は全力で世界を楽しんでるぞおおおおお。
◇
「で、コマ君。何かあった?」
「走ってたら楽しかったので忘れてました、もう一回行ってきます」
もう一回走れるよ、やったね。今度はちゃんと探してくるのでそんな残念な物を見る目はやめてください……ごめんなさい……
「なんか、草原?」
「ですねー」
ダンジョンの中に何故か日が差し込み牧歌的な雰囲気のある草原が広がっていた。うーん、ナイスファンタジー。
「これ日差しとかどうなってるんですかねー?というか空間が急に広がったんですけどー」
「星の力とか、精霊の力とか、魔法の力とかじゃない?私はあんまり詳しくないしなー」
僕もよく知らないし、ゲームの中だから……と言われたら別にそれまでのような気がする問題だ。それよりも問題があるとするならばこの階層の階段がどこにあるかだ。
もしかしてこの広い草原内を走り回って階段を探せということだろうか、喜んで走りはするけど。
「僕がひとっ走り行ってきます」
「そんな自販機にジュース買いに行くみたいな気軽さで言わないでいいんだよ?」
そうはいっても一応後衛二人と前衛の僕なら僕が行った方がいいと思うし、僕ならそう易々とつかまらないし、なんなら走るの好きだし。
「いやー、最初は全員で歩けばいいんじゃないかなーって思うんですよー」
その手があったか。
歩き始めて数分だけど景色があまり変わらない。遠くに木の壁が見えるので別に迷いはしないがただただ草原が広がるばかりだ。このまま壁までたどり着けば階段があるのだろうか?
「あ、モンスターいるね」
「ああ、一階で見た蔦巨人」
なんだ、ここでも普通に出るのか。日光浴でもしてるのか一切動いていないが数匹で固まって立ち尽くしている。
「どうします?」
「とりあえず経験値も美味しいですしー、れっつとつげきー」
あいあいさー。
◇
省略、瞬殺。特筆すべきこともなく撃破できる。複数で固まっていようと適当に機動力を削いで顔の部分をずたずたにすれば簡単に撃破できてしまうな。たぶん空中戦できないプレイヤーだったらもっと大変なんだろうなぁ、こいつ。そもそも顔に攻撃する手段が薄いし、魔法は細かく狙うのは難しいらしいし。
それにしても倒してみたけれど、一階のように道が現れたり、二階のように妨害しに来たというわけでもなさそうなのだがどうすればいいのだろうか。
「こっちから襲っちゃったけど、それまで敵対はしなかったみたいだね」
「ギミックですかねー、敵対しないことに意味あるギミックって倒しちゃいけない系しか思いつかないんですがー」
え、突撃って言ったのワンダードリームさんでは。
僕も何も考えず突撃したけど。
「とりあえず直進してみよっか。次にモンスターがいて敵対視なそうだったらそのままにしてみよう」
「了解ですー」
あいあいさー。
◇
何体か蔦巨人や背中蔦、謎の植物モンスターを見るがどれも敵対はしてこない。なので攻撃をすることもなく指示に従い、歩く。
この階層ではこれしかしていない気がする。三階が広いドームのような空間だとして、今は真ん中らへんに差し掛かったあたりだろうか。ちょうどそのあたりで、今までとは少し景色が変わる。
「キレイな花が咲いてるね、一階のとも別のやつ。白くて可愛いね」
「またなんか埋まってたりしますかねー?」
だとしたら引き抜かないと……あれ?引き抜かなくていいんだっけ。もうすでに前のことな気がする。
「うーん……とりあえず採取してみよっか。何か出てくるかもしれないから警戒はしといてね」
「あ、じゃあ僕が抜きますよ」
今回で植物を切ったり引っこ抜いたりするのはだいぶうまくなった自信がある。少し後ろに二人を下がらせて花を引っこ抜いてみる。抜いた瞬間に【血兎】を展開し様子を見るも……特に変化なし。なんもないのだろうか?
「コマ君、何か変わった?」
「特に変化ないですね……っと待ってください」
引っこ抜いた花がみるみる枯れていく。白い花弁が茶色くなったかと思うとはらりと散っていき、土に吸収されていった。あれ、何がいけなかったのだろうか。
「三階はこれっぽいねー」
「今さらですけどー、ダンジョン攻略がノーヒントってつらくないですかー?」
「もしかしたら攻略する前にエルフの人とかに情報収集するのが正解だったのかもねー。今さらだけど」
そういえばそう考えたら一階も二階も事前に情報しいれていたらもっと楽勝だったし。あれ?僕たちってわざわざめんどくさいことしてる?
「まぁまぁ、昔のゲームなんてもっとめんどくさかったりするんだしこれはこれでいいじゃん。ということでレッツゴー!」
「いやいやー、レッツゴーの前にこの花のこと調べてくださいー」
顔を赤く染めて歩き出していたボタンさんが戻ってくる。賑やかな人だな。
花の抜き方に問題があるのだろうかと思いゆっくり抜いてみる、意味なし。逆に素早く、茎を手折って、剣で切って。
……どれもダメか。うーん、別にこれは持ち出し禁止のマップオブジェクトなのだろうか。
「僕はだめですね、二人はどうですか?」
「取ろうとしてもダメみたいだから色々試行錯誤中ー。こういうのはリー君リーちゃんの方が得意なんだけどなー」
「ログインしてるならクランチャットで聞いてみるとか」
「お、それいいね。相談してみよー」
というとクランチャットではなくフレンドへの個人チャットを行うボタンさん。ワンダードリームさんはなんかわからないけど日向ぼっこをしている。そのまま眠りそうだなこの人。あ、寝た。
横顔を観察しているけど、寝ている姿が様になる人だな。普段の姿が眠そうなパジャマ姿だからだろうか。とはいえ草原にパジャマはまったく似合ってないのだけれど。
「なるほどねー、ドリちゃん魔力の流れを……って!なんで寝てるの!コマ君も女の子が寝てる横顔をまじまじ見ない!」
確かにそうだ。失礼なことを。
「天気が良くてー……なんですかー」
いや、この人なら見てても気にせず寝てそうな気がする。
「特殊なアイテムの使用か魔法的採取かもしれないから花の周りの魔力を見ろって。できれば土属性で」
「おー。なるほどー?」
そういうとスキルログは流れないがワンダードリームさんの目の周りにスキルエフェクトを同じ光が集まり、花を注視し始めた。魔力とか見えるんだこのゲーム。
その状態でボタンさんが様々な方法で花にアプローチをかけるとワンダードリームさんが途中で止めた。
「やっぱり地面から何か吸収しているっぽいのでー、切り離した途端に吸収できなくなって枯れちゃうみたいですねー」
「じゃあ今はどうにかできないかー、やっぱりまだ探索かな」
まぁまだこの階層半分も見てないですからね。と言ってもここで使った時間も微々たる物だし。気にしないで。
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「うーん……コマイヌ君ー、辺りをちょっとダッシュでー。夢は少し休憩するのですー」
あいあいさー。
「ドリちゃんそんなコマ君を……ってコマ君も行かなくていいからって足はっや!」
【 Action Skill : 《ダッシュ》】
スキルの≪ダッシュ≫と単純にダッシュ、走ることを交互に行い全速力で走り回る。まずはシャトルランのようにドームの壁際まで。壁際の方は少し茂みや低木があり、草原とはまた少し景色が変わる。
しかしそれだけらしいので今度は入り口から見て右端の方へ走る。途中モンスターとすれ違うも敵対もしないし、そもそも相手の攻撃が当たる速度では走っていない。
それにしてもこの速度にも慣れたものだ。あと地味に忘れられているかもしれないがAGIをあげれば走り続けるスタミナも一緒に上昇するので今までと走り続ける際の持久力も違う。
うおおおおお、今僕は全力で世界を楽しんでるぞおおおおお。
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