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六十二話
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闘技場のように開けた場所、二人感覚を空けた位置に立つ。ただ僕としてはもっと距離を空けないと感覚を空けた意味がないし、でもこれ以上空けてしまうとシバさんには遠すぎることになってしまう。難しいね。
それにしても僕との対人戦はたぶん……あまり参考にならないかと。僕って一方的に攻め続けてるか逃げ続けてるかの戦闘方法しかできないからこういうのに向いてないと思うんだよね。
でももう一人が大爆発起こすボタンさんだし……あれ、そういえば庭にミヅキ先輩とかいなかったっけ。
と思って辺りを見回すと何故かすでに観客席に付くミヅキ先輩の姿が見えた。なんでそんなところにいるんですか。あなたの方がたぶん適任ですよ。
と思い視線を向けると何故か親指を立てて激励を送ってくる。この人は本当に。
まぁリーシュ君が僕を相手にしたんだし何かあるんだろう。いや、このクランハナミさん以外まとも前衛がいないだけか。あの人もまともな前衛とはいえないけど。
「コ、コマイヌさん!胸をお借りするっす!」
「最初の殴りかかってきたときの感じでいいですよ」
「りょ、了解っす!」
了解されるとそれはそれで……いや、いいんだけど。
「じゃあ合図したら試合開始でお願いねー。ただコマにぃはちょっと条件付きで。一分間は反撃しないで、回避に徹してて」
「範囲とかスキルとかどうします?たぶん逃げ続けろって言われたら竜騎士レベルでもないと逃げ続けれますけど」
「それじゃ意味ないよー。とりあえずそのグラウンドの範囲……でも広そうかな。とりあえずシバねぇが攻撃できそうな位置をキープで!」
空気を読めということですね。わかりました。
僕とハナミさんの時同様、ボタンさんが開始の合図を出し試合が始まる。ちょっと前まで僕が相手の立場だったかと考えると感慨深い。
開始の合図とともに勇ましい声をあげながらシバさんがこちらへ突進してくる。利き腕に盾を構え、盾で殴りつけてくるスタイルだ。シールドバッシュ、はまだ取得してないだろうし、普通の盾殴りか。
ただ前もそうだったけどスキルを使わずとも回避できる。うん、しょうがないけど遅い。ハナミさんも最初はこんな気持ちだったのかな。
盾での殴りつけを回避されたとみたとたん反対の手に構えた剣で深く切り裂こうとする。ただ胴っていうのは振りが遅いと意外と避けれるもので。両腕を振って体勢が乱れたシバさんの足を軽く払う。予想では力のバランスが崩れ、思いっきり転ぶと思ったのだが、思いのほかしっかりとした体幹で持ち直す。なのでもう一度別の足を蹴り上げるとやっと転倒する。
手を貸し起こすと笛の音がグラウンド外から聞こえてくる。音のした方を向くとリーシュ君が笛を口に加え、僕を指さしていた。
「反撃禁止ー!」
確かに二回もやったら反撃か。というか攻撃に反応してアクションを返してるんだから最初の一回の時点で反撃か。シバさんは照れ臭そうにほおをかいた。全力で転ぶとなんだか恥ずかしくなりますよね、わかります。
仕切りなおして両者とも離れた位置に立つ。先ほども言ったけどあまり僕には関係ない距離ではあるんだけど。
反撃扱いとなってしまったのでまたここから一分避け続けなければいけないらしい。と言っても先ほどのを見た感じさすがにレベル差的に攻撃が当たる気はしないけど。
ハナミさんが僕と相手した時もこんな感じだったのかな。今から考えると銃とかも別に避けられるくらいのものを撃ってきてくれたのだろうか。
絶対そんなことなさそう。
再開の掛け声とともにまた駆け出してくるシバさん。だが先ほどと同じなら正直……うん。愚直に盾での殴りつけ。なんというか子犬らしい素直さがまさか攻撃にまで現れるとは思わなかった。
盾に身を隠すようにしてのバッシュ、後ろに一歩下がることによって簡単に避けられる。次いで盾で隠していた剣により奇襲。少し見えづらい程度だ。このくらいの速度なら至近距離でも見てから躱せる。
この調子なら一分と言わず十分でも逃げられるけど。これリーシュ君は何をもって一分としたのだろう。
【 Action Skill : 《ウォーターボール》 】
距離を取ってから魔法の詠唱。通常の攻撃が当たらないとみて弾速の速い魔法を当てようという考えなのだろう。そういえばなんでもできるって言ってたな。でも……弾速が早いと言っても直線での攻撃。しかも当てやすい胴体への大雑把な狙い。
視界の右上辺りにでるカウントタイマーは残り二十秒を示している。二十秒程度問題なさそう。
うまくないっていうより単純に対人戦が苦手なんだろうな。VRMMOって自分の体で喧嘩するわけだから対人戦が苦手な人はとことん苦手らしい。
さて、カウントも0になることだしそろそろいいかな。リーシュ君の方を見ると頷いている、僕はよくわからなかったけどリーシュ君には何かわかったんだろう。
じゃあ僕もハナミさんをリスペクトして全力で終わらせよう。
【 Action Skill : 《脱兎之勢》 】
AGIを1.2倍増加させる。そして全力で飛びのく。後ろへ引く時のみAGIはさらに加速する。視線は僕のことを捕らえているみたいだけど、体は全くついてこれていない。
【 Action Skill: 《紫電一閃》 】
前傾姿勢になって、よーい、どん。一瞬で視界が流れていく。もはや風を切る音すら置き去りにしていく、瞬きした瞬間に景色が変わっている様子はこのスキル特有の楽しさだな。
≪紫電一閃≫で通過した程度では倒れない。初期ステータスをVITに振っていると結構硬いな。まぁ僕と比べてるんだからそりゃ当たり前なんだけど。
しかしこのスキルは一瞬で移動し、移動中に攻撃判定が付与されるスキル。つまり僕は現在シバさんの背後にいる。
無防備な背中へ剣を振るう。すると背後を振り返ることなく、シバさんが僕の剣を盾で受け止める。
驚愕する僕を置いてシバさんがこちらへ振り返る。その目はまっすぐ僕の方を見つめている。盾で競り合う中、反対の手で剣を振りかぶる。
ただ僕は自分と同程度のSTRなら手を合わせるだけで防げる。お互いに両腕が埋まってしまった場合、どちらかが押し切るかどちらとも交代するものなんだろうな。
右足にエフェクトを付ける。僕が右足を後ろに引いたことがわかっているらしいシバさんは無理やりにでも合わせようとするが両腕が塞がっている状況でここから打開は不可能だ。
【 Action Skill : 《スラッシュ》 】
右足による斬撃でノックバックさせる。たまらず距離を取ろうとするシバさんに追随する。右腕から鎖を付けた剣を射出。冷静に盾で弾いて見せるが、初見でこれの対処は不可能だろう。
鎖を伝って剣にエフェクトが発生する。驚いた顔をしている中また盾を合わせて見せたようだが、高く振り上げた左足が影を作る。
【 Action Skill : 《クロスカット》 】
左足、と右腕による十字架を刻む斬撃。防御が間にあうことなく、HPを全損させる。
◇
「コマにぃが大人げない立場になるとは思ってなかったよ」
「でもリーシュ君の要求ってたぶんこういうことですよね?」
あと、まぁ大人ではないので。
「まぁそうなんだけどね。うんうん、やっぱり実戦見るのが一番楽しい……じゃなかった。一番わかるよ」
「リー君ってPvP観戦するの好きだもんね」
完全に趣味嗜好が入ってるじゃないですか。HP全損からよみがえったシバさんが肩を落としながらこちらへやってくる。いやそんな落ち込まないでください、ところどころ光るものあったしたぶんレベルが同じくらいだったらもっと苦戦しましたよ。たぶん僕って硬い相手苦手だし。
「お疲れ様。シバちゃんもコマ君もいい勝負だったよ」
「うー、手も足も出なかったっす。これで何かわかったんっすか?」
「うんうん、装備とかわかったよ!ちょっと今図案考えるから待っててね!」
そういってリーシュ君はまた画用紙のような物に図案を描き始めた。
そういえば僕の装備って初期の全身とげとげ装備に近しくなってきてるのすごいよな。
それにしても僕との対人戦はたぶん……あまり参考にならないかと。僕って一方的に攻め続けてるか逃げ続けてるかの戦闘方法しかできないからこういうのに向いてないと思うんだよね。
でももう一人が大爆発起こすボタンさんだし……あれ、そういえば庭にミヅキ先輩とかいなかったっけ。
と思って辺りを見回すと何故かすでに観客席に付くミヅキ先輩の姿が見えた。なんでそんなところにいるんですか。あなたの方がたぶん適任ですよ。
と思い視線を向けると何故か親指を立てて激励を送ってくる。この人は本当に。
まぁリーシュ君が僕を相手にしたんだし何かあるんだろう。いや、このクランハナミさん以外まとも前衛がいないだけか。あの人もまともな前衛とはいえないけど。
「コ、コマイヌさん!胸をお借りするっす!」
「最初の殴りかかってきたときの感じでいいですよ」
「りょ、了解っす!」
了解されるとそれはそれで……いや、いいんだけど。
「じゃあ合図したら試合開始でお願いねー。ただコマにぃはちょっと条件付きで。一分間は反撃しないで、回避に徹してて」
「範囲とかスキルとかどうします?たぶん逃げ続けろって言われたら竜騎士レベルでもないと逃げ続けれますけど」
「それじゃ意味ないよー。とりあえずそのグラウンドの範囲……でも広そうかな。とりあえずシバねぇが攻撃できそうな位置をキープで!」
空気を読めということですね。わかりました。
僕とハナミさんの時同様、ボタンさんが開始の合図を出し試合が始まる。ちょっと前まで僕が相手の立場だったかと考えると感慨深い。
開始の合図とともに勇ましい声をあげながらシバさんがこちらへ突進してくる。利き腕に盾を構え、盾で殴りつけてくるスタイルだ。シールドバッシュ、はまだ取得してないだろうし、普通の盾殴りか。
ただ前もそうだったけどスキルを使わずとも回避できる。うん、しょうがないけど遅い。ハナミさんも最初はこんな気持ちだったのかな。
盾での殴りつけを回避されたとみたとたん反対の手に構えた剣で深く切り裂こうとする。ただ胴っていうのは振りが遅いと意外と避けれるもので。両腕を振って体勢が乱れたシバさんの足を軽く払う。予想では力のバランスが崩れ、思いっきり転ぶと思ったのだが、思いのほかしっかりとした体幹で持ち直す。なのでもう一度別の足を蹴り上げるとやっと転倒する。
手を貸し起こすと笛の音がグラウンド外から聞こえてくる。音のした方を向くとリーシュ君が笛を口に加え、僕を指さしていた。
「反撃禁止ー!」
確かに二回もやったら反撃か。というか攻撃に反応してアクションを返してるんだから最初の一回の時点で反撃か。シバさんは照れ臭そうにほおをかいた。全力で転ぶとなんだか恥ずかしくなりますよね、わかります。
仕切りなおして両者とも離れた位置に立つ。先ほども言ったけどあまり僕には関係ない距離ではあるんだけど。
反撃扱いとなってしまったのでまたここから一分避け続けなければいけないらしい。と言っても先ほどのを見た感じさすがにレベル差的に攻撃が当たる気はしないけど。
ハナミさんが僕と相手した時もこんな感じだったのかな。今から考えると銃とかも別に避けられるくらいのものを撃ってきてくれたのだろうか。
絶対そんなことなさそう。
再開の掛け声とともにまた駆け出してくるシバさん。だが先ほどと同じなら正直……うん。愚直に盾での殴りつけ。なんというか子犬らしい素直さがまさか攻撃にまで現れるとは思わなかった。
盾に身を隠すようにしてのバッシュ、後ろに一歩下がることによって簡単に避けられる。次いで盾で隠していた剣により奇襲。少し見えづらい程度だ。このくらいの速度なら至近距離でも見てから躱せる。
この調子なら一分と言わず十分でも逃げられるけど。これリーシュ君は何をもって一分としたのだろう。
【 Action Skill : 《ウォーターボール》 】
距離を取ってから魔法の詠唱。通常の攻撃が当たらないとみて弾速の速い魔法を当てようという考えなのだろう。そういえばなんでもできるって言ってたな。でも……弾速が早いと言っても直線での攻撃。しかも当てやすい胴体への大雑把な狙い。
視界の右上辺りにでるカウントタイマーは残り二十秒を示している。二十秒程度問題なさそう。
うまくないっていうより単純に対人戦が苦手なんだろうな。VRMMOって自分の体で喧嘩するわけだから対人戦が苦手な人はとことん苦手らしい。
さて、カウントも0になることだしそろそろいいかな。リーシュ君の方を見ると頷いている、僕はよくわからなかったけどリーシュ君には何かわかったんだろう。
じゃあ僕もハナミさんをリスペクトして全力で終わらせよう。
【 Action Skill : 《脱兎之勢》 】
AGIを1.2倍増加させる。そして全力で飛びのく。後ろへ引く時のみAGIはさらに加速する。視線は僕のことを捕らえているみたいだけど、体は全くついてこれていない。
【 Action Skill: 《紫電一閃》 】
前傾姿勢になって、よーい、どん。一瞬で視界が流れていく。もはや風を切る音すら置き去りにしていく、瞬きした瞬間に景色が変わっている様子はこのスキル特有の楽しさだな。
≪紫電一閃≫で通過した程度では倒れない。初期ステータスをVITに振っていると結構硬いな。まぁ僕と比べてるんだからそりゃ当たり前なんだけど。
しかしこのスキルは一瞬で移動し、移動中に攻撃判定が付与されるスキル。つまり僕は現在シバさんの背後にいる。
無防備な背中へ剣を振るう。すると背後を振り返ることなく、シバさんが僕の剣を盾で受け止める。
驚愕する僕を置いてシバさんがこちらへ振り返る。その目はまっすぐ僕の方を見つめている。盾で競り合う中、反対の手で剣を振りかぶる。
ただ僕は自分と同程度のSTRなら手を合わせるだけで防げる。お互いに両腕が埋まってしまった場合、どちらかが押し切るかどちらとも交代するものなんだろうな。
右足にエフェクトを付ける。僕が右足を後ろに引いたことがわかっているらしいシバさんは無理やりにでも合わせようとするが両腕が塞がっている状況でここから打開は不可能だ。
【 Action Skill : 《スラッシュ》 】
右足による斬撃でノックバックさせる。たまらず距離を取ろうとするシバさんに追随する。右腕から鎖を付けた剣を射出。冷静に盾で弾いて見せるが、初見でこれの対処は不可能だろう。
鎖を伝って剣にエフェクトが発生する。驚いた顔をしている中また盾を合わせて見せたようだが、高く振り上げた左足が影を作る。
【 Action Skill : 《クロスカット》 】
左足、と右腕による十字架を刻む斬撃。防御が間にあうことなく、HPを全損させる。
◇
「コマにぃが大人げない立場になるとは思ってなかったよ」
「でもリーシュ君の要求ってたぶんこういうことですよね?」
あと、まぁ大人ではないので。
「まぁそうなんだけどね。うんうん、やっぱり実戦見るのが一番楽しい……じゃなかった。一番わかるよ」
「リー君ってPvP観戦するの好きだもんね」
完全に趣味嗜好が入ってるじゃないですか。HP全損からよみがえったシバさんが肩を落としながらこちらへやってくる。いやそんな落ち込まないでください、ところどころ光るものあったしたぶんレベルが同じくらいだったらもっと苦戦しましたよ。たぶん僕って硬い相手苦手だし。
「お疲れ様。シバちゃんもコマ君もいい勝負だったよ」
「うー、手も足も出なかったっす。これで何かわかったんっすか?」
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