イケメン幼馴染に執着されるSub

14.

ググググッ……

雄斗が、力強い手で俺の首を絞める

「かっ””はっ”」

やばい、死ぬ死ぬ死ぬ　　



死ぬ




「ゆ”っどっ、ぐっ、ぐるしぃっ」

俺は辞めろと雄斗の手を全力で拒む。

気管が絞まる、

息をするのが痛い

「っ、首、絞めるとナカも締まるんだねっ」

何を言っているんだ。
こちとら死にそうなんだよ。

さっきまでご主人様に殺されたいと思っていた感情は消えて、今は必死に生きたい。


殺されたくない。

どうしよ、どうすればいいんだ、、

…………………………………………………


「あれ、死んだ？ふーくーん？」

「　　　　　　　　　」

返事がない。

死んだ。死んじゃった。
こんな簡単に死ぬんだ。
こんな簡単に手に入るんだ。
なら最初から殺しておけば良かった。

まぁいい
もう手に入ったんだからそれでいい。

どこか、頭の片隅で俺にやめろと必死に嘆いている俺がいるけどそんなの聞こえない。
だって今がこんなにも幸せなんだから。
好きな人を支配できる以前に殺せるなんて興奮が収まらない。

俺はきっと今狂っているだろう
そんなことは分かってるけど制御なんて効かない。
だって、ふーくんのぐったりしている表情が可愛くて仕方がない。

俺はふーくんにキスをする

ちゅ、軽く唇が触れ合った後、ふーくんは目を開けた。

なんだ、まだ生きてたのか。
そう思った俺はまたふーくんの首に手をかけ
「「やめてくださいご主人様」」