【本編完結】人形と皇子
ずっと戦争状態にあった帝国と皇国の最後の戦いの日、帝国の戦闘人形が一体、重症を負って皇国の皇子に拾われた。
戦うことしか教えられていなかった戦闘人形が、人としての名前を貰い、人として扱われて、皇子と幸せに暮らすお話。
第13回BL大賞にて、読者賞を受賞しました。たくさん読んでくださって応援してくださり、本当にありがとうございます!
性表現がある話には * マークを付けています。苦手な方は飛ばしてください。
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ひろたん様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
赤璃さん、ええ子です。ええ嫁さん捕まえたねえ、朱実殿下。
ずっと聞きたかった一言が聞こえてきても、緋色の心に劇的な何かは起きなかった。でもきっと、大事な一言でした。
いつか。
そう、いつか。
この一言が、緋色の作った壁を少しずつ壊していってくれればええなあ。
雪柳様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
聞きたかったその一言。けれど、それを聞いた緋色が、何か強い思いを抱くことはありませんでした。
でも、きっとこの先、緋色は、食事の作法に不安を感じることはなくなったのだ、と思います。それは、とても大きなことですね。緋色の奥底にいる小さな緋色が、納得出来ていればいいな。
緋色の考える家族の食卓に、父と母が混じる日が来ることを願ってくださって嬉しいです。本当に、そんな日が来るといいな、と私も思います。
みけ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
雫石さまと赤石さまの、その頃の大変さを思いやってくださって嬉しいです。優しくて繊細な方だから、より深く傷付いたのでしょうね。
緋色がいつか、この言葉を聞けてよかった、と思える日が来るように願っています。
いぬぞ~様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
それでも、ひどく酔うほど酒を飲んだりはしない緋色でした。ここは、心許せる場所じゃないしね。
大商会の会長な緋色さん、想像できてしまいます。唸るほど稼いでいそう😊ほんと、真面目なんですよねえ、あの人。
そういう場所に生まれてしまった、といえばそれまでですが、そんなフォローが欲しかったですねえ。
黒猫のクマ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
もう遅いからいらない言葉だという訳じゃない。けれど、その言葉を聞いたからといって劇的な何かが起こる訳ではない。
だってもう、緋色は泣いている小さな子どもではないのです。
それでも、あの言葉が聞けてよかったと、いつか緋色が思える日がくるといいな、と願っています。
ひろたん様
頑張って、頑張り過ぎてこうなったのだと思うと、とても悲しいです。全ては仕方のなかったことだとしても。
緋色は今、いつでも抱きしめる事ができて、すぐに抱きしめ返してくれる手を手に入れました(片手ですが)。幸せです。だから、せめて、それをただ見守ってほしいですね……。
ひろたん様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
やっとかーい、と仰ってくださって嬉しいです。ほんま、やっとかーい。
黒実さん、登場してくれて良かった。うやむやにならなくて良かった。
雪柳様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
その一言が、遠かったですね……。けれど、聞けた。良かった。
雫石さまも、我が子が自分のように辛い目に合わないよう守ろうとしていたのですね。最初は確かにそうだったのに……。
皆が、大切な人のために動いた結果が今だとしたら、本当に、ままならないことばかりだとため息が出そうです。
無良時路様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
赤石さんはもともと皇子様だったから、流石に大っぴらに何か言うことはできない。というわけで、もともとの身分があまり高くない雫石さまに矛先が向かったんでしょうね。あるあるとはいえ、辛いことです。
本当に、王様とか大変そうだなあ、と私も思っています。大変な仕事を引き受けてくれている方々に、何で攻めるようなことばかり言うかなあ……。
「よくできました」赤石さんも聞いたことなかった……。きっとそうだ……。かなしい😢
ふぅ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
いや、ほんま、やっとかーい、って突っ込んでくださって有難いです。ほんまそれ。
朱実、こんな場で取り繕わなかったですね。最後の機会かもしれないから、ずばっと言ってくれて良かったです。
いぬぞ〜様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
確かに、緋色と同じくらい、教えていた先生が大変でしたよね……。ほんと、皆、大変だったなあ……。
ひろたん様
朱実のやり方を見て必勝法に気付いた緋色が、すぐに赤虎を逆転しそうですね(笑)
でも、赤璃と緋椀もなかなか手強そう。赤璃は要領がいいし、緋椀は素早さ値がすごいので。
あ、やっぱり赤虎は勝てない(笑)
じいじは、お酒を飲みながら楽しく読んでくれそうです。
四葩(よひら)様
追いついてくださり、ありがとうございます。
雫石さまは今、子ども達の声をどう聞いているのか。騒音と感じていなければいいな、と願っています。
四葩(よひら)様
じいじは子ども好きなんでしょうね。奥様との間に子どもが持てなかったのは残念でしたが、今、こんなに賑やかに過ごせていて良かったです。
旦那様たち、嫁たちの健やかな寝顔にさぞかし酒が進んだことでしょう(*´艸`*)
四葩(よひら)様
朱音殿下、たまには泣くのもいい運動です。
乙羽は相変わらず頼りになります。離宮最強は乙羽と壱臣だと、私は思っています(*>ω<)b
四葩(よひら)様
じいじのお酒はいつでも捗っています(笑)最近は止める手が多くてちょっと足りない模様。
でも、そんなのも嬉しい今日この頃ですね。
四葩(よひら)様
朱実殿下が緋色の本当の意味での理解者になってくれて良かったです。
じいじは相変わらず(笑)さぶちゃんも、遠慮していたらえらい目にあうと気付きました。じいじの相手をするには、そのくらいでええんやで、さぶちゃん。
生松と栄には見張りが必要ですねえ。
四葩(よひら)様
緋色が子育ての先輩かもしれない、というのは朱実殿下には納得しがたい気付き(笑)緋色は、自分がしてもらいたかった事をなるにしているのかもしれませんね。抱きしめているつもりで抱きしめてもらっていることってよくあります。ちびちゃん達は、してもらって嬉しいことは、まねっこしてすぐに返してくれるのです。
朱実殿下の口に離乳食を突っ込んだ赤璃さま。自分は後からって所がまた、実は自由な中間子っぷりを発揮しています。いい夫婦です。
ひろたん様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下が目一杯遊んだ相手は、やっぱり赤虎でした。緋色が加わって辿るはずだった道筋がぽっかりとあいているのは寂しいことです。
くらまのらが取れて嬉しい蔵磨くん。良かったねえ(*´艸`*)成人と灯可は、いい影響を与えあって成長中です(^^)
四葩(よひら)様
誰かにとっては終わったことでも、他の誰かにとっては何にも終わっていない事ってよくあります。
間に立つ朱実殿下に頑張って頂かなくては!
四葩(よひら)様
朱音殿下、書類をぐちゃぐちゃにしても怒られないのも、今だけだよー(笑)
人は、歳をたくさんとると子どもに戻っていくのって何故なんでしょうね。重ねた経験を余裕のある人生に活かせたらよいのになあ、といつも思います。
二ノ瀬の報告が雫石さま寄りなのは仕方無かったのかもしれませんが、その事でねじ曲げられた何か(特に緋色に関して)があったと思うと、やるせないですね……。
四葩(よひら)様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
朱実殿下、初めてのつまみ食いが楽しい思い出になりそうで良かったです。朱音くんはまだ小さいからきっとすぐ忘れちゃいますよ、大丈夫(*^^)v
離宮でだけしてもいい、とかそういったルールを言えば、ちゃんと分かってくれそうです。
「誓約書」を書いたら一緒に食べる、とは言っていないのですが、うーん、難しいですね……。
いぬぞ〜様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
雫石さん、子ども達の笑い声は騒音ではないですよ。騒音ではなかっんですよ。
朱実の家族の思い出の中には必ず赤虎がいて、緋色の姿が無いのが悲しいです……。赤虎は、最近は本来の姿を取り戻してきていてほっとしますね。だからこそ、朱実の思い出もよみがえってきているんでしょうね。
無良時路様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
小さな頃の朱実の遊び相手は、やっぱり赤虎だったんだなあ、と分かる思い出でしたね。全然手加減してあげんやん、朱実さん……。そういうとこよ、そういうとこ。
小さな頃の緋色って、もうほんと、大変やったんやね。
そして、蔵磨くん、取れた! 良かった(*´艸`*)なると灯可は、手加減の出来る子です。
ふぅ様
いつも感想を送ってくださり、ありがとうございます。
雫石さん、はしゃぐ子ども達を見て何を思うか、ですね……。
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