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告白 2
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「……で、そういう君はちなみに俺のことをどう思っているんだ?」
そんな風に突然尋ねられたら頭の中が真っ白になってしまう。
「いや君に形ばかりの結婚を申し出たのは俺のほうだから、異性として好かれているとは勘違いしているわけではないが……。まさか他に想っている男がいるなんてことはないよな?」
私が黙ったままでいると照れ隠しをするみたいにフェリクスが矢継ぎ早に言う。
「まさかルークとかあるいはリアムとか……? 君を手に入れることばかりを考えてしまってそのあたりを尋ねるのを忘れてしまっていたな、俺としたことが……。だがどんな男よりも君を幸せにする自信はある」
そんな風に突然あれこれ言われても困ってしまいますわ。私にだって心の準備ってものが……。
フェリクス以外の男の人が気になるなんて思ったことはないしフェリクスのことが嫌いなんてことは……。
私を見つめているフェリクスと至近距離で目が合う。……私のこの表情を見たら分かってくれてもよさそうなものですのに。
「わ、私は……その……」
「ん?」
「き、嫌いではないと思います……」
そう言うのが精いっぱいでその後うつむいてしまう。
「そ、そうか……」
フェリクスも顔を赤らめている。
「なんというか……いつも自分の意見を堂々と話す君も素敵だが、そうして恥じらってうつむく君も……恐ろしく愛らしいな」
あ、愛らしいって……。
「いや俺は一体何を言っているんだろうな、いや……、もう別に隠す必要もないのか。俺は君のことが好きだと先ほど告白してしまっているんだからな」
なんだかさっきから車内の雰囲気がおかしくて心臓のドキドキが止まらない。……これから2人きりになったらずっとこんな感じになるのかしら? ……心臓が持つ気がしないわ。
ちゃんとフェリクスに好きだと言わなくちゃいけないのかもしれないけど、そんな突然に言えるはずもないわよね。今まで私、誰かに告白なんてしたことがないんだもの。突然こんな……。
フェリクスからの告白は嬉しかったけれど、私の恋愛経験値が低すぎてこれからの恋人らしいあれこれに耐えて(?)いけるのかどうかまったく自信がないわ。
「お、お義母様とアルバートにはしっかり釘を刺しましたけど、しばらくは用心したほうがいいかもしれませんわね。ひどくお怒りの様子でしたわ」
誤魔化すように私は話題を変える。
「そ、そうだな。本来なら王家に対する恐喝で裁判沙汰でもおかしくない事態だが、いったん様子を見ることにしよう。今後もしアルバートがまた君に近づくことがあれば次は容赦しない」
私を見つめている時と打って変わって冷静にフェリクスは言った。
そんな風に突然尋ねられたら頭の中が真っ白になってしまう。
「いや君に形ばかりの結婚を申し出たのは俺のほうだから、異性として好かれているとは勘違いしているわけではないが……。まさか他に想っている男がいるなんてことはないよな?」
私が黙ったままでいると照れ隠しをするみたいにフェリクスが矢継ぎ早に言う。
「まさかルークとかあるいはリアムとか……? 君を手に入れることばかりを考えてしまってそのあたりを尋ねるのを忘れてしまっていたな、俺としたことが……。だがどんな男よりも君を幸せにする自信はある」
そんな風に突然あれこれ言われても困ってしまいますわ。私にだって心の準備ってものが……。
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「ん?」
「き、嫌いではないと思います……」
そう言うのが精いっぱいでその後うつむいてしまう。
「そ、そうか……」
フェリクスも顔を赤らめている。
「なんというか……いつも自分の意見を堂々と話す君も素敵だが、そうして恥じらってうつむく君も……恐ろしく愛らしいな」
あ、愛らしいって……。
「いや俺は一体何を言っているんだろうな、いや……、もう別に隠す必要もないのか。俺は君のことが好きだと先ほど告白してしまっているんだからな」
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