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その後
【番外】オウマside17
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今日は嬉し恥ずかし初外食の話し!
シックスリ―が大人しく席に着けるようになるまで外食しないとミヤハル様は考えていたらしい。
子供が騒ぐ間は人の迷惑になるから外食はしない。
皆が皆そうだと良いんだけどね。
たまに外食してたら子供が泣き喚いてるの見てたら”親はどういう教育してるの?”て思うもん。
その点、ミヤハル様はその辺りのモラルが高い様だ。
ま、シックスリ―に合わせたために俺の初外食は13歳と言う遅いデビューになったんだけどね。
それでも外食。
スラムでいた時には考えもしなかったなぁ。
上げ膳に下げ膳だよ!
お片付けしなくて良いんだよ!
ウチのシェフは腕がいいから何時も美味しい物食べてるけど、でも外食は憧れちゃうね。
何時か女の子お店に連れて行く時にマナー出来てないとフラれちゃうもんね。
練習も兼ねていざ外食!
そして連れて来て貰ったのは大通りを外れたところにある小さなレストラン。
うーん、凄く豪華な店想像してた。
お金がとかの問題じゃ無いんだろうな。
ミヤハル様お金余るほど持ってるし。
純粋にエントやシックスリ―に合わせたんだろうね。
まぁ俺も初デビューだしこれ位のお堅くない店が丁度良いし。
カラン
扉を開けるとベルが鳴った。
うわーテーブルいっぱい。
シンプルに木材の調度品で統一されている。
テーブルの上に敷かれたテーブルクロスが、何か余所行きって感じでドキドキしてきた。
窓はステンドクラス。
明るすぎない光に奥のピアノから流れる音の旋律が、外から見ただけでは分からなかった店の格の良さを物語ってた。
「コチラへどうぞ」
渋い!
渋いマスターって感じのイケオジがミヤハル様に礼をして席に案内してくれた。
4人掛けのテーブル。
俺とエントが隣通し。
俺の前にシックスリ―。
その横(エントの前)にミヤハル様。
メニューを開いてみんなで覗き込む。
パフェ!
パフェがある!
聞いた事あったけど食べた事なかったんだよね。
ミヤハル様に聞いたら食事の後デザートに頼んで良いって!
うわー嬉しい!!
じゃぁご飯は何食べようかな?
俺ってば育ちざかりだから肉ばっかに目が行く。
トルコライス!
ご飯の上にオカズ乗ってて腹の虫がグゥと鳴る。
良し、今日の獲物はお前だトルコライス!
なにがトルコなのかは分からないけど、お前に決めたぞトルコライス!!
エントはカルボナーラを頼んでいた。
何気に乳製品好きだもんねエント。
早く身長伸ばしたいのもあるらしいけど。
こっそり牛乳を飲んでる姿は健気で可愛い。
でも俺だけじゃなくてミヤハル様にも他の皆にもバレてるんだけどね。
言わずが花、てやつだね。
身長早く伸びたらいいね、エント。
シックスリ―は”お子様ランチ”をミヤハル様が頼んでいた。
ミヤハル様はオムライス。
普段から食べれるメニューの気がするけど、家のオムライスと外食のオムライスは違うらしい。
そして運ばれてくる料理ちゃんたち。
みなが湯気出てて良い匂いしてもうお腹の虫が早く食わせろって五月蠅いくらい。
おぉ、目の前に来たらメニュー表で見るより迫力あるなトルコライス!
カレーピラフ、スパゲッティ、ポークカツがワンプレートにまとめられている。
んで、ボリュームが物凄い。
成長期の俺には正にうってつけのメニューだよトルコライス!!
エントは綺麗なフォーク使いでカルボナーラをクルクルしてた。
口が小さいからあんまりクルクルしすぎると口に入らない。
適度な大きさにクルクルするの難しそう。
でもエントは意識高いから啜って食べたりしない。
1人の時でもしないだろうけど、ミヤハル様が目の前にいるのだからする筈がない。
それにしてもチーズの香りと言い、黒コショウがアクセントになっている肉厚ベーコンが入ったカルボナーラは大変美味しそうだ。
1口くれないかな?
視線で気づかれたのかエントが皿を俺の視覚から離れた位置に移す。
何だよケチ―。
シックスリ―はお子様ランチ。
プレートにチキンライス・ナポリタン・オムレツ・ハンバーグが乗っている。
全部小ぶりに盛られてて大変可愛らしい。
メニューの内容は俺のトルコライスとあんまり変わらないのね。
トルコライスは大人のお子様ランチ進化版なのかもしれない。
小さな手でフォークとスプーンを使って一生懸命食べてる姿が可愛らしい。
口の周りは流石にベトベト。
5歳児にこれ以上は求められないよね。
ミヤハル様も優しい目でシックスリ―を見ている。
そしてミヤハル様のオムライス。
バターライスの上にオムレツが乗ってる。
なんかプルプルしてる。
ミヤハル様が真ん中をスーッとナイフを入れた。
そして真ん中から横に広げる。
うわぁ、玉子が半熟でトロトロ!
その上から別の容器に入っていたホワイトソースをかける。
美味しそぉ。
俺、次があったらアレ頼もう!
勿論トルコライスも美味しいんだけどね!
ご飯を食べてお腹パンパンのはずなのに何故か食べたくなる甘い物。
パフェ!
パフェ頼まないと!!
俺はフルーツパフェ。
シックスリ―がチョコレートパフェ。
エントはキャラメルパンケーキ。
ミヤハル様はベリーのパンケーキ。
皆が違うものを頼んだから1口ずつ分け合う。
家族じゃ無いと出来ない行為だよね。
まぁ気の合う友達とか恋人とかになら出来るんだけど。
今の俺がコレを出来るのはこの家族とだけだ。
エントがミヤハル様に”あーん”されて珍しく赤面してた。
やっぱり俺の弟は可愛いね!
帰りはシックスリ―がお眠になっちゃったから俺が負ぶって帰ったよ。
初の外食は大変思い出深い経験になったよね。
この後、1ヵ月に1回ほど外食に行くことになるんだけど…あの店より良い店あんまりなかったんだよね。
流石はミヤハル様の御用達し。
シックスリ―がお子様ランチを卒業するのは結構時間かかったよ。
本当可愛かったなぁ、あの頃のシックスリ―。
え、今も可愛い?
王妃さんの前では今でも可愛いんだ魔王。
じゃぁまたレストラン行ってあげてね。
あの店魔王のお気に入りだから。
何でレストラン行ったの知ってるって?
さ~風の知らせかな?
んじゃ、今日はココまで。
続きは今度こそ甘酸っぱい話出来たら良いな。
それじゃあまたね(^^♪
シックスリ―が大人しく席に着けるようになるまで外食しないとミヤハル様は考えていたらしい。
子供が騒ぐ間は人の迷惑になるから外食はしない。
皆が皆そうだと良いんだけどね。
たまに外食してたら子供が泣き喚いてるの見てたら”親はどういう教育してるの?”て思うもん。
その点、ミヤハル様はその辺りのモラルが高い様だ。
ま、シックスリ―に合わせたために俺の初外食は13歳と言う遅いデビューになったんだけどね。
それでも外食。
スラムでいた時には考えもしなかったなぁ。
上げ膳に下げ膳だよ!
お片付けしなくて良いんだよ!
ウチのシェフは腕がいいから何時も美味しい物食べてるけど、でも外食は憧れちゃうね。
何時か女の子お店に連れて行く時にマナー出来てないとフラれちゃうもんね。
練習も兼ねていざ外食!
そして連れて来て貰ったのは大通りを外れたところにある小さなレストラン。
うーん、凄く豪華な店想像してた。
お金がとかの問題じゃ無いんだろうな。
ミヤハル様お金余るほど持ってるし。
純粋にエントやシックスリ―に合わせたんだろうね。
まぁ俺も初デビューだしこれ位のお堅くない店が丁度良いし。
カラン
扉を開けるとベルが鳴った。
うわーテーブルいっぱい。
シンプルに木材の調度品で統一されている。
テーブルの上に敷かれたテーブルクロスが、何か余所行きって感じでドキドキしてきた。
窓はステンドクラス。
明るすぎない光に奥のピアノから流れる音の旋律が、外から見ただけでは分からなかった店の格の良さを物語ってた。
「コチラへどうぞ」
渋い!
渋いマスターって感じのイケオジがミヤハル様に礼をして席に案内してくれた。
4人掛けのテーブル。
俺とエントが隣通し。
俺の前にシックスリ―。
その横(エントの前)にミヤハル様。
メニューを開いてみんなで覗き込む。
パフェ!
パフェがある!
聞いた事あったけど食べた事なかったんだよね。
ミヤハル様に聞いたら食事の後デザートに頼んで良いって!
うわー嬉しい!!
じゃぁご飯は何食べようかな?
俺ってば育ちざかりだから肉ばっかに目が行く。
トルコライス!
ご飯の上にオカズ乗ってて腹の虫がグゥと鳴る。
良し、今日の獲物はお前だトルコライス!
なにがトルコなのかは分からないけど、お前に決めたぞトルコライス!!
エントはカルボナーラを頼んでいた。
何気に乳製品好きだもんねエント。
早く身長伸ばしたいのもあるらしいけど。
こっそり牛乳を飲んでる姿は健気で可愛い。
でも俺だけじゃなくてミヤハル様にも他の皆にもバレてるんだけどね。
言わずが花、てやつだね。
身長早く伸びたらいいね、エント。
シックスリ―は”お子様ランチ”をミヤハル様が頼んでいた。
ミヤハル様はオムライス。
普段から食べれるメニューの気がするけど、家のオムライスと外食のオムライスは違うらしい。
そして運ばれてくる料理ちゃんたち。
みなが湯気出てて良い匂いしてもうお腹の虫が早く食わせろって五月蠅いくらい。
おぉ、目の前に来たらメニュー表で見るより迫力あるなトルコライス!
カレーピラフ、スパゲッティ、ポークカツがワンプレートにまとめられている。
んで、ボリュームが物凄い。
成長期の俺には正にうってつけのメニューだよトルコライス!!
エントは綺麗なフォーク使いでカルボナーラをクルクルしてた。
口が小さいからあんまりクルクルしすぎると口に入らない。
適度な大きさにクルクルするの難しそう。
でもエントは意識高いから啜って食べたりしない。
1人の時でもしないだろうけど、ミヤハル様が目の前にいるのだからする筈がない。
それにしてもチーズの香りと言い、黒コショウがアクセントになっている肉厚ベーコンが入ったカルボナーラは大変美味しそうだ。
1口くれないかな?
視線で気づかれたのかエントが皿を俺の視覚から離れた位置に移す。
何だよケチ―。
シックスリ―はお子様ランチ。
プレートにチキンライス・ナポリタン・オムレツ・ハンバーグが乗っている。
全部小ぶりに盛られてて大変可愛らしい。
メニューの内容は俺のトルコライスとあんまり変わらないのね。
トルコライスは大人のお子様ランチ進化版なのかもしれない。
小さな手でフォークとスプーンを使って一生懸命食べてる姿が可愛らしい。
口の周りは流石にベトベト。
5歳児にこれ以上は求められないよね。
ミヤハル様も優しい目でシックスリ―を見ている。
そしてミヤハル様のオムライス。
バターライスの上にオムレツが乗ってる。
なんかプルプルしてる。
ミヤハル様が真ん中をスーッとナイフを入れた。
そして真ん中から横に広げる。
うわぁ、玉子が半熟でトロトロ!
その上から別の容器に入っていたホワイトソースをかける。
美味しそぉ。
俺、次があったらアレ頼もう!
勿論トルコライスも美味しいんだけどね!
ご飯を食べてお腹パンパンのはずなのに何故か食べたくなる甘い物。
パフェ!
パフェ頼まないと!!
俺はフルーツパフェ。
シックスリ―がチョコレートパフェ。
エントはキャラメルパンケーキ。
ミヤハル様はベリーのパンケーキ。
皆が違うものを頼んだから1口ずつ分け合う。
家族じゃ無いと出来ない行為だよね。
まぁ気の合う友達とか恋人とかになら出来るんだけど。
今の俺がコレを出来るのはこの家族とだけだ。
エントがミヤハル様に”あーん”されて珍しく赤面してた。
やっぱり俺の弟は可愛いね!
帰りはシックスリ―がお眠になっちゃったから俺が負ぶって帰ったよ。
初の外食は大変思い出深い経験になったよね。
この後、1ヵ月に1回ほど外食に行くことになるんだけど…あの店より良い店あんまりなかったんだよね。
流石はミヤハル様の御用達し。
シックスリ―がお子様ランチを卒業するのは結構時間かかったよ。
本当可愛かったなぁ、あの頃のシックスリ―。
え、今も可愛い?
王妃さんの前では今でも可愛いんだ魔王。
じゃぁまたレストラン行ってあげてね。
あの店魔王のお気に入りだから。
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