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小話・季節ネタなど(後書き手の呟きとか)
♡HAPPYVALENTINE♡
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「どうせ今日は何処行ってもカップルだらけなのよ。お城じゃ魔王君とリコリスちゃんがイチャイチャしてるだろうし、ミヤハルちゃんはエント君とイチャイチャしてるだろうし…寂しい…誰かの温もり欲しい………」
「そんな事やと思って今日は我が家でチョコレートパーティーやでユラ姉ちゃん」
「ミヤハルちゃん何時の間に!?」
「ユラ姉ちゃんのために特別に手作りチョコレートの山が食べ放題。来るやろ?」
「行く!こんなピンクのオーラに囲まれた町で楽しくなんてしてられない!!」
こうしてミヤハルの家へとゆらは向かった。
と言うかエントビースドが【ゲート】を開いていくれたのでひとっ飛びだ。
ダイニングやリビングのテーブルに並べられたチョコレート菓子。
ホワイト&ルビー チョコレートスイーツが所狭しと並んでいる。
「きゃ~美味しそう♡」
「じゃぁ好きなだけ食べやユラ姉ちゃん」
「いただきま~す♡」
・カスタードクリーム ラムレーズンとホワイトチョコレートチップ
・レモンタルトとホワイトチョコレートチップ
・ミルクチョコレートとグリオットキルシュタルト
・ホワイトチョコレートクリームとバニラクッキー
・チョコレートマカロン
・チョコレートシュークリーム
・ルビーチョコレートとストロベリーフィナンシェ
・ルビーチョコレートとストロベリーサブレ
・ルビーチョコレートアーモンド
・ラズベリーとホワイトチョコレートタルト
・マカダミアナッツとホワイトチョコレートタルト
・ルビーチョコレートパンナコッタ
・ライスパフとホワイトチョコレートパンナコッタ
・レモンゼリーとホワイトチョコレートパンナコッタ
ユラはさっそく皿に菓子を取り分ける。
まずは、グラススイーツと、ルビーチョコレートのスイーツを盛り合わせだ。
中でも必食は、「カスタードクリーム ラムレーズンとホワイトチョコレートチップ」。
卵型の器にカスタードクリームとラムレーズン、ホワイトチョコレートフレークが入っており、ラムの香りとチョコの甘さ、カスタードの滑らかさを楽しめる。
最もお気に入りで、いくつもおかわりしたくなったのは、「チョコレートシュークリーム」。
手に持った瞬間、想像よりどっしり!
中にはたっぷり濃厚なチョコレートのクリームが入っていて、シュー生地のまわりはアイシングでコーディングされてる。
お腹いっぱいにチョコレートを食べて、ユラはソファでうたた寝してしまった。
ソレを確認してキッチンから1人の人影が出てくる。
「【復元】は満足したか?」
「満足したみたいやで、今はお腹ポンポンでお昼寝さんや」
「それなら良かった」
「自分、ユラ姉ちゃんにチョコレートあげたいなら直接あげれば良いんに、わざわざウチの家を利用して迄存在隠してチョコレートを贈りたいなんて酔狂やなぁ【全知全能】」
「私は、【復元】が幸せならそれで良いんだ………」
(それを素直にユラ姉ちゃんに言ったら簡単に結ばれるやろうて、ホンマ拗らせとるなぁ………)
「借りは作りたくないからな。キッチンももう片付けてあるし、後は残ったチョコレートは全部食べて貰って構わない」
「ま、それで貸し借りなし、て事にしといたるわ」
「ではな【強化】、【復元】を頼んだぞ」
「ウチの方が年下やんねんけどなぁ………」
そう言って【全知全能】は一瞬で姿を消した。
空間移動だ。
ゲートを一々繋げなくても【全知全能】は空間移動が出来る。
【全知全能】と言うだけあって、能力は飛びぬけて高いのだ。
【強化】のミヤハルとは相性が悪いらしいが、拳を交えた事が無いのでどちらが強いのかは結果は出ていない。
「ユラ姉ちゃんも早く良い人見つかるとええねんけどなぁ、ウチにとってのエントみたいな?」
ギュウ、とエントビーストがミヤハルの背後から抱き着いた。
「相手はユラ姉ちゃんに片思いの【全知全能】やで、焼き餅妬かんでもええやろて?」
「俺はハルが自分以外の男と喋るだけで不快になる。【全知全能】は普段無関心な癖にユラさんを挟んでハルと何か分かり合っているから嫌いだ」
「ふふ、ウチが恋しとるのはエントだけやで」
「じゃぁ今夜は甘いハルを堪能させてくれるか?」
「好きなだけお代わりしてええで」
そうしてミヤハルがユラにブランケットをかけ、エントを伴って己の寝室へと姿を消すのだった。
恋人達の時間はこれからが本番なのである。
ユラが報われるまで後数万年…………。
「そんな事やと思って今日は我が家でチョコレートパーティーやでユラ姉ちゃん」
「ミヤハルちゃん何時の間に!?」
「ユラ姉ちゃんのために特別に手作りチョコレートの山が食べ放題。来るやろ?」
「行く!こんなピンクのオーラに囲まれた町で楽しくなんてしてられない!!」
こうしてミヤハルの家へとゆらは向かった。
と言うかエントビースドが【ゲート】を開いていくれたのでひとっ飛びだ。
ダイニングやリビングのテーブルに並べられたチョコレート菓子。
ホワイト&ルビー チョコレートスイーツが所狭しと並んでいる。
「きゃ~美味しそう♡」
「じゃぁ好きなだけ食べやユラ姉ちゃん」
「いただきま~す♡」
・カスタードクリーム ラムレーズンとホワイトチョコレートチップ
・レモンタルトとホワイトチョコレートチップ
・ミルクチョコレートとグリオットキルシュタルト
・ホワイトチョコレートクリームとバニラクッキー
・チョコレートマカロン
・チョコレートシュークリーム
・ルビーチョコレートとストロベリーフィナンシェ
・ルビーチョコレートとストロベリーサブレ
・ルビーチョコレートアーモンド
・ラズベリーとホワイトチョコレートタルト
・マカダミアナッツとホワイトチョコレートタルト
・ルビーチョコレートパンナコッタ
・ライスパフとホワイトチョコレートパンナコッタ
・レモンゼリーとホワイトチョコレートパンナコッタ
ユラはさっそく皿に菓子を取り分ける。
まずは、グラススイーツと、ルビーチョコレートのスイーツを盛り合わせだ。
中でも必食は、「カスタードクリーム ラムレーズンとホワイトチョコレートチップ」。
卵型の器にカスタードクリームとラムレーズン、ホワイトチョコレートフレークが入っており、ラムの香りとチョコの甘さ、カスタードの滑らかさを楽しめる。
最もお気に入りで、いくつもおかわりしたくなったのは、「チョコレートシュークリーム」。
手に持った瞬間、想像よりどっしり!
中にはたっぷり濃厚なチョコレートのクリームが入っていて、シュー生地のまわりはアイシングでコーディングされてる。
お腹いっぱいにチョコレートを食べて、ユラはソファでうたた寝してしまった。
ソレを確認してキッチンから1人の人影が出てくる。
「【復元】は満足したか?」
「満足したみたいやで、今はお腹ポンポンでお昼寝さんや」
「それなら良かった」
「自分、ユラ姉ちゃんにチョコレートあげたいなら直接あげれば良いんに、わざわざウチの家を利用して迄存在隠してチョコレートを贈りたいなんて酔狂やなぁ【全知全能】」
「私は、【復元】が幸せならそれで良いんだ………」
(それを素直にユラ姉ちゃんに言ったら簡単に結ばれるやろうて、ホンマ拗らせとるなぁ………)
「借りは作りたくないからな。キッチンももう片付けてあるし、後は残ったチョコレートは全部食べて貰って構わない」
「ま、それで貸し借りなし、て事にしといたるわ」
「ではな【強化】、【復元】を頼んだぞ」
「ウチの方が年下やんねんけどなぁ………」
そう言って【全知全能】は一瞬で姿を消した。
空間移動だ。
ゲートを一々繋げなくても【全知全能】は空間移動が出来る。
【全知全能】と言うだけあって、能力は飛びぬけて高いのだ。
【強化】のミヤハルとは相性が悪いらしいが、拳を交えた事が無いのでどちらが強いのかは結果は出ていない。
「ユラ姉ちゃんも早く良い人見つかるとええねんけどなぁ、ウチにとってのエントみたいな?」
ギュウ、とエントビーストがミヤハルの背後から抱き着いた。
「相手はユラ姉ちゃんに片思いの【全知全能】やで、焼き餅妬かんでもええやろて?」
「俺はハルが自分以外の男と喋るだけで不快になる。【全知全能】は普段無関心な癖にユラさんを挟んでハルと何か分かり合っているから嫌いだ」
「ふふ、ウチが恋しとるのはエントだけやで」
「じゃぁ今夜は甘いハルを堪能させてくれるか?」
「好きなだけお代わりしてええで」
そうしてミヤハルがユラにブランケットをかけ、エントを伴って己の寝室へと姿を消すのだった。
恋人達の時間はこれからが本番なのである。
ユラが報われるまで後数万年…………。
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