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《193話》
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♡マロンちゃんのお料理教室♡
「え~とお兄様、この看板は何ですか?」
「折角料理をサラに教えるのだから、ついでに王宮の使用人で料理を学びたい者たちに教えるのも良いかと思ってな」
「そんなぁ、自信ないですよ私………」
「お前の料理は世界で1番旨い。私の舌を唸らせるのはお前の特権だ。その特権のおこぼれを他の皆に授けてやれ。好きな者に料理を作りたいが出来ない初心なものは沢山いるのだぞ?」
「はい、お兄様♡」
マロンの眼が♡になっている。
それを通りすがりに見たクオンはハンカチに血を吐いた。
そのハンカチを部下に渡し、新しいハンカチを懐に常備する。
この部下も大分クオンの吐血になれて来た。
いざと言う時クオンの副官を誰でも出来るように持ち回りでクオンの補佐をするのだ。
その部下の中でクオンの行動を汲めるものが副官とされることが多い。
この部下も中々に有能そうでありそうだ。
その内名前が出る日が来るかもしれない。
:::
そしてAM11:00には30人の女性が集まった。
コレでも選考したのである。
出来るだけこの勉強会が必要そうな者を選んだ。
熟練者は自分で腕を磨いて下さいのスタンスだ。
マロンの良い所は優しい所だ。
人見知りをするような少女や、気が強くて素直になれない女性などが主に選ばれた。
マロンの性格なら誰のパーソナルスペースにもするりとは言って行けるだろう。
勿論その中にサラも居る。
今日から天界フリーパス1週間なのである。
朝からお料理教室に張り切っていた。
エプロンの胸元に居る可愛い猫さんの刺繍はセブン作である。
「え~では今日は簡単に日持ちもするようにクッキー何て焼いて見ましょうか。3日間くらいは持つので遠出に甘味を持ち歩くのにも便利ですよ」
生徒の肩がピクリと震えた。
どうやら好きな男がいるらしいこの少女、明日から好きな男が遠征らしい。
何か差し入れをしたいと思っているところを全能神に知られてしまったのである。
そして生徒の応募の中からピックアップしておいた。
巧く出来たら好きな男に差し入れするのだろう。
上手く行って欲しいものである。
その生徒はサラと同じ班になった。
人懐こいサラは既にその生徒からその話をポツリポツリと聞いている。
どうやらこの中では1番料理の出来るサラがリーダーの役目を担っているらしい。
全能神も感涙の成長ぶりである。
恋する乙女同士話も弾む。
サラにとっては初めての同年代との恋バナだ。
サラの恋バナの相手と言えばナナかラック、人数が少なすぎるので数に入れるとしたらサイヒであろう。
皆が百戦錬磨の相手である。
恋愛初心者のサラの恋バナの相手にはならない。
だがサラのチームはサラの同年代で構成されており、皆が恋する乙女のおっとりした女子の集まりだった。
ちなみに身内に激甘の全能神様が班分けに係っているのは内緒である。
「サラさんそんなに料理できるのにまだ習うんですか?」
「私の、好きな、方、私より料理、上手い、です」
「わ~料理好き男子最高じゃないですか!でもたまには此方からも何か作って喜んで貰いたいですよね♡」
「そうなんです、喜んで、欲しい、です」
「私の好きな人明日から遠征なんですよ。だから日持ちするクッキーなら差し入れても問題ないですよね?」
「はい、疲れた時の甘い物、最高です。きっと、彼も、よろこび、ます」
「まだ彼じゃないですよぉ/////」
何とも可愛らしい会話である。
ソレを実は【認識阻害・特級】をかけた全能神が横で聞いているとは思うまい。
これはマロンも気付いていない。
気付くとしたらルーク位だろう。
だがまだ正午にもなっていない。
ルークが執務室から出る事は無いだろう。
全能神は自分の代役を式神にやらせているので問題無。
(セブン氏、可愛さに磨きがかかったサラに夢中になると良いぞ)
ニヤニヤと笑う全能神の何かを感じ取ったのか、その時セブンに悪寒が走ったとか走ってないとか。
「え~とお兄様、この看板は何ですか?」
「折角料理をサラに教えるのだから、ついでに王宮の使用人で料理を学びたい者たちに教えるのも良いかと思ってな」
「そんなぁ、自信ないですよ私………」
「お前の料理は世界で1番旨い。私の舌を唸らせるのはお前の特権だ。その特権のおこぼれを他の皆に授けてやれ。好きな者に料理を作りたいが出来ない初心なものは沢山いるのだぞ?」
「はい、お兄様♡」
マロンの眼が♡になっている。
それを通りすがりに見たクオンはハンカチに血を吐いた。
そのハンカチを部下に渡し、新しいハンカチを懐に常備する。
この部下も大分クオンの吐血になれて来た。
いざと言う時クオンの副官を誰でも出来るように持ち回りでクオンの補佐をするのだ。
その部下の中でクオンの行動を汲めるものが副官とされることが多い。
この部下も中々に有能そうでありそうだ。
その内名前が出る日が来るかもしれない。
:::
そしてAM11:00には30人の女性が集まった。
コレでも選考したのである。
出来るだけこの勉強会が必要そうな者を選んだ。
熟練者は自分で腕を磨いて下さいのスタンスだ。
マロンの良い所は優しい所だ。
人見知りをするような少女や、気が強くて素直になれない女性などが主に選ばれた。
マロンの性格なら誰のパーソナルスペースにもするりとは言って行けるだろう。
勿論その中にサラも居る。
今日から天界フリーパス1週間なのである。
朝からお料理教室に張り切っていた。
エプロンの胸元に居る可愛い猫さんの刺繍はセブン作である。
「え~では今日は簡単に日持ちもするようにクッキー何て焼いて見ましょうか。3日間くらいは持つので遠出に甘味を持ち歩くのにも便利ですよ」
生徒の肩がピクリと震えた。
どうやら好きな男がいるらしいこの少女、明日から好きな男が遠征らしい。
何か差し入れをしたいと思っているところを全能神に知られてしまったのである。
そして生徒の応募の中からピックアップしておいた。
巧く出来たら好きな男に差し入れするのだろう。
上手く行って欲しいものである。
その生徒はサラと同じ班になった。
人懐こいサラは既にその生徒からその話をポツリポツリと聞いている。
どうやらこの中では1番料理の出来るサラがリーダーの役目を担っているらしい。
全能神も感涙の成長ぶりである。
恋する乙女同士話も弾む。
サラにとっては初めての同年代との恋バナだ。
サラの恋バナの相手と言えばナナかラック、人数が少なすぎるので数に入れるとしたらサイヒであろう。
皆が百戦錬磨の相手である。
恋愛初心者のサラの恋バナの相手にはならない。
だがサラのチームはサラの同年代で構成されており、皆が恋する乙女のおっとりした女子の集まりだった。
ちなみに身内に激甘の全能神様が班分けに係っているのは内緒である。
「サラさんそんなに料理できるのにまだ習うんですか?」
「私の、好きな、方、私より料理、上手い、です」
「わ~料理好き男子最高じゃないですか!でもたまには此方からも何か作って喜んで貰いたいですよね♡」
「そうなんです、喜んで、欲しい、です」
「私の好きな人明日から遠征なんですよ。だから日持ちするクッキーなら差し入れても問題ないですよね?」
「はい、疲れた時の甘い物、最高です。きっと、彼も、よろこび、ます」
「まだ彼じゃないですよぉ/////」
何とも可愛らしい会話である。
ソレを実は【認識阻害・特級】をかけた全能神が横で聞いているとは思うまい。
これはマロンも気付いていない。
気付くとしたらルーク位だろう。
だがまだ正午にもなっていない。
ルークが執務室から出る事は無いだろう。
全能神は自分の代役を式神にやらせているので問題無。
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