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オマケは御使い様になりました
【カカンの冬のオコタ事情・中】
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「フカミちゃんオレンジとって~」
「はいどうぞフィルド様」
台の上のオレンジをコロコロ転がして寝転んでいるフィルドの頭に落とす。
「痛い、けどもう無理~動けない~♬」
「地べたも中々良いでしょう?出たら抜けれなくなるデメリットがありますが」
「うんうん、コレは抜けられないね~♩」
現在、深海のラボの片隅にコタツが鎮座していた。
畳が無いので床はフローリング。
靴が脱ぎやすいように段差を持たせてある。
フローリングの上にカーペットを敷いて、コタツをセット。
ちなみに掘り炬燵じゃないノーマルタイプ。
熱源は【熱】の術式を込めた封魔石。
フィルド曰くこの程度の魔術構築ですむなら量産は可能との事。
封魔石も刻み込む術式が単純なため屑魔石でも可能らしい。
一気にコスト面の心配が消えた。
「はぁ~もう仕事行きたくな~い。今日はココでこのまま寝る~♪」
「気持ちは分かりますが駄目ですよフィルド様。コタツで寝るのは意外と危ないんですから」
「そなの?」
「そです」
「具体的に?」
「こたつ寝の危険性について語る上で必要になってくるのが「眠りのメカニズム」についてのお話です。そもそも睡眠中の人間の体はどうなっているか、ご存じでしょうか?
睡眠中の人間の体温は、起きている間より低くなります。これは、体温を下げることで深い眠りにつけるように調節しているのです。
寝ている間にたくさん汗をかくのは、体温を下げるためです。
暖かいこたつで寝てしまうと、下げなければいけないはずの体温が下がらず、十分な睡眠時間を確保しても疲れがとれないばかりか、逆にだるくなってしまいます。
先述のとおり、睡眠時の適切な体温にならないため深い眠りに付けず、疲れがとれません。
さらに、こたつの中では身動きが取れず寝返りが打てないので、間接や筋肉に負担がかかり、首や肩のこり、だるさに繋がってしまいます。
こたつの中は30度以上にもなっています。つまり、真夏の閉め切った部屋でクーラーを付けずに寝ているのと同じです。
そんな環境で寝ると、当然汗を大量にかくことになります。「こたつで寝ると風邪を引く」と言われる理由に、汗による「体の冷え」や、口腔や鼻粘膜が乾燥することによる「ウイルスへの抵抗力の低下」が挙げられます。
さらに、血液中の水分が失われ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性が高まり、死に至るケースもあります」
「え”、コタツ怖い…」
「暖を取る分には大丈夫ですよ。ようは寝なければ良いだけですから。それにそう言った事態を引き起こさない様掘り炬燵にする予定ですし」
「じゃぁ何でフカミちゃんのコタツは地べたなの?」
「やっぱり日本人は地べたが好きなんですねぇ。落ち着くんですよ。ゴロゴロするの気持ち良いですし」
「まぁこれだけ気持ち良かったらそうもなるよね~♪あ、フカミちゃん飲み物とって~♪」
「どぞ」
コロコロとペットボトルが転がってフィルドの頭に着地した。
ちなみにペットボトルはマヒロの錬金術で作成したものだ。
その内に工場が欲しいと深海は本気で思っている。
「ん~水美味しい。んで出れない~」
「出れないですねぇ……」
この後2匹のコタツムリをラキザが退治しに来ることとなる。
フィルドの反応を見る分に、取り合えずコタツの文化は否定はされなさそうだと深海は安堵した。
「はいどうぞフィルド様」
台の上のオレンジをコロコロ転がして寝転んでいるフィルドの頭に落とす。
「痛い、けどもう無理~動けない~♬」
「地べたも中々良いでしょう?出たら抜けれなくなるデメリットがありますが」
「うんうん、コレは抜けられないね~♩」
現在、深海のラボの片隅にコタツが鎮座していた。
畳が無いので床はフローリング。
靴が脱ぎやすいように段差を持たせてある。
フローリングの上にカーペットを敷いて、コタツをセット。
ちなみに掘り炬燵じゃないノーマルタイプ。
熱源は【熱】の術式を込めた封魔石。
フィルド曰くこの程度の魔術構築ですむなら量産は可能との事。
封魔石も刻み込む術式が単純なため屑魔石でも可能らしい。
一気にコスト面の心配が消えた。
「はぁ~もう仕事行きたくな~い。今日はココでこのまま寝る~♪」
「気持ちは分かりますが駄目ですよフィルド様。コタツで寝るのは意外と危ないんですから」
「そなの?」
「そです」
「具体的に?」
「こたつ寝の危険性について語る上で必要になってくるのが「眠りのメカニズム」についてのお話です。そもそも睡眠中の人間の体はどうなっているか、ご存じでしょうか?
睡眠中の人間の体温は、起きている間より低くなります。これは、体温を下げることで深い眠りにつけるように調節しているのです。
寝ている間にたくさん汗をかくのは、体温を下げるためです。
暖かいこたつで寝てしまうと、下げなければいけないはずの体温が下がらず、十分な睡眠時間を確保しても疲れがとれないばかりか、逆にだるくなってしまいます。
先述のとおり、睡眠時の適切な体温にならないため深い眠りに付けず、疲れがとれません。
さらに、こたつの中では身動きが取れず寝返りが打てないので、間接や筋肉に負担がかかり、首や肩のこり、だるさに繋がってしまいます。
こたつの中は30度以上にもなっています。つまり、真夏の閉め切った部屋でクーラーを付けずに寝ているのと同じです。
そんな環境で寝ると、当然汗を大量にかくことになります。「こたつで寝ると風邪を引く」と言われる理由に、汗による「体の冷え」や、口腔や鼻粘膜が乾燥することによる「ウイルスへの抵抗力の低下」が挙げられます。
さらに、血液中の水分が失われ、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす可能性が高まり、死に至るケースもあります」
「え”、コタツ怖い…」
「暖を取る分には大丈夫ですよ。ようは寝なければ良いだけですから。それにそう言った事態を引き起こさない様掘り炬燵にする予定ですし」
「じゃぁ何でフカミちゃんのコタツは地べたなの?」
「やっぱり日本人は地べたが好きなんですねぇ。落ち着くんですよ。ゴロゴロするの気持ち良いですし」
「まぁこれだけ気持ち良かったらそうもなるよね~♪あ、フカミちゃん飲み物とって~♪」
「どぞ」
コロコロとペットボトルが転がってフィルドの頭に着地した。
ちなみにペットボトルはマヒロの錬金術で作成したものだ。
その内に工場が欲しいと深海は本気で思っている。
「ん~水美味しい。んで出れない~」
「出れないですねぇ……」
この後2匹のコタツムリをラキザが退治しに来ることとなる。
フィルドの反応を見る分に、取り合えずコタツの文化は否定はされなさそうだと深海は安堵した。
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