118 / 167
御使い様が誑しに進化しました
【御使い様は学びたい22】
しおりを挟む
「温泉!」
深海が歓喜の声を上げた。
そうフィルドが連れて来たのは温泉である。
本日はルナトーもご一緒だ。
深海の風呂好きをしっているフィルドは何とかしてお風呂に入らせてあげたかった。
全くもって健気な子羊ちゃんである。
「前にフカミちゃんが火山のとこには温泉がある、て言ってたから。町の人に聞いたら火山があるって言ってて、傍に動物が入りに来る温泉があるって情報を仕入れたんだ♫」
「でも獣道を通るので人が入りに来ることはないと?」
「ルナトーちゃん正解。でも動物が入れるなら温度は大丈夫でしょ?」
「フィルド様愛してる!」
ギュム、チュッ♡
「あそ位詰碧@い歌p」オア」@オア」@pち!!」
「あ、フィルド様が壊れた?」
「フカミ君のハグとキスのせいでね」
「唇にはしてないですよ、流石に人目があるし昼何で」
「人目が無くて夜ならするの?」
「フィルド様って何から何まで美味しいんですよね、口の中もなんか甘い気するから貪っちゃいます」
「成程、何もかもが甘い、ね」
( ..)φメモメモ。
ルナトーがメモを取る。
自嘲をしない腐女子である。
美少女なのに………。
「でも何で火山の近くに温泉があるの?」
「ソレはですね、
1. 火山地帯では地中の浅い部分(地下数km~10数km)に、深部から上昇してきたマグマが1,000℃以上の高温になるマグマだまりを作っています。
2. 雨や雪が地中にしみ込んで地下水になり、マグマだまりの熱で温められます。
3. この地下水の部分が地表に近ければ、断層などで生じる割れ目などから自噴します。またポンプでくみ上げることで温泉として利用できます。
と、言う訳です」
「成程ね~でも温泉良いわね♡フカミ君一緒に入りましょうね♡」
「はい、良いで―――」
「待った―――――っ!!」
深海の言葉をフィルドの絶叫が遮った。
「ルナトーちゃん、フカミちゃん食べる気満々でしょ?」
「フィルド様だって同じじゃないですか?」
「俺は紳士何で女の子襲ったりしません~だ」
「最終的に気持ちイイと言わせたら和姦ですよ♡テクニックには自信あります♡」
「俺だっテクニックには自信がります!オオカミとフカミちゃんを裸の付き合いさせる訳にはいかないですよーだ」
「フィルド様はオオカミじゃないと?」
「自分はオオカミの自覚あるのねルナトーちゃん………」
「獲物が目の前で美味しそうに調理されて(裸体)いるのに手を出さない方が無粋ですよ♡」
「兎に角ルナトーちゃんはフカミちゃんと入ったらダメ!俺だって我慢するんだから!」
「え、と、じゃぁフィルド様とルナトーさんが一緒に入るんですか?」
「「絶対ヤダ!!」」
見事なはもり具合である。
同族嫌悪だろうか?
「じゃぁ1人ずつ入って、残り2人は見張りですね」
「異議なし」
「まぁお風呂入れるんならそれでも良いかな?」
「ではお風呂に入る順番を決めましょうか」
ジャンケン、あみだくじ、何でも決め方はある。
が、フィルドは深海が入った湯にルナトーを入れたくなかった。
ルナトーはフィルドの後に入りたくなかった。
所謂「お父さんの後のお風呂嫌だぁ」な感じだろうか?
深海は何番目でも良かった。
結果、長風呂の深海が最後で、ルナトー、フィルド、深海の順番で温泉に浸かる事になったのだった。
深海が歓喜の声を上げた。
そうフィルドが連れて来たのは温泉である。
本日はルナトーもご一緒だ。
深海の風呂好きをしっているフィルドは何とかしてお風呂に入らせてあげたかった。
全くもって健気な子羊ちゃんである。
「前にフカミちゃんが火山のとこには温泉がある、て言ってたから。町の人に聞いたら火山があるって言ってて、傍に動物が入りに来る温泉があるって情報を仕入れたんだ♫」
「でも獣道を通るので人が入りに来ることはないと?」
「ルナトーちゃん正解。でも動物が入れるなら温度は大丈夫でしょ?」
「フィルド様愛してる!」
ギュム、チュッ♡
「あそ位詰碧@い歌p」オア」@オア」@pち!!」
「あ、フィルド様が壊れた?」
「フカミ君のハグとキスのせいでね」
「唇にはしてないですよ、流石に人目があるし昼何で」
「人目が無くて夜ならするの?」
「フィルド様って何から何まで美味しいんですよね、口の中もなんか甘い気するから貪っちゃいます」
「成程、何もかもが甘い、ね」
( ..)φメモメモ。
ルナトーがメモを取る。
自嘲をしない腐女子である。
美少女なのに………。
「でも何で火山の近くに温泉があるの?」
「ソレはですね、
1. 火山地帯では地中の浅い部分(地下数km~10数km)に、深部から上昇してきたマグマが1,000℃以上の高温になるマグマだまりを作っています。
2. 雨や雪が地中にしみ込んで地下水になり、マグマだまりの熱で温められます。
3. この地下水の部分が地表に近ければ、断層などで生じる割れ目などから自噴します。またポンプでくみ上げることで温泉として利用できます。
と、言う訳です」
「成程ね~でも温泉良いわね♡フカミ君一緒に入りましょうね♡」
「はい、良いで―――」
「待った―――――っ!!」
深海の言葉をフィルドの絶叫が遮った。
「ルナトーちゃん、フカミちゃん食べる気満々でしょ?」
「フィルド様だって同じじゃないですか?」
「俺は紳士何で女の子襲ったりしません~だ」
「最終的に気持ちイイと言わせたら和姦ですよ♡テクニックには自信あります♡」
「俺だっテクニックには自信がります!オオカミとフカミちゃんを裸の付き合いさせる訳にはいかないですよーだ」
「フィルド様はオオカミじゃないと?」
「自分はオオカミの自覚あるのねルナトーちゃん………」
「獲物が目の前で美味しそうに調理されて(裸体)いるのに手を出さない方が無粋ですよ♡」
「兎に角ルナトーちゃんはフカミちゃんと入ったらダメ!俺だって我慢するんだから!」
「え、と、じゃぁフィルド様とルナトーさんが一緒に入るんですか?」
「「絶対ヤダ!!」」
見事なはもり具合である。
同族嫌悪だろうか?
「じゃぁ1人ずつ入って、残り2人は見張りですね」
「異議なし」
「まぁお風呂入れるんならそれでも良いかな?」
「ではお風呂に入る順番を決めましょうか」
ジャンケン、あみだくじ、何でも決め方はある。
が、フィルドは深海が入った湯にルナトーを入れたくなかった。
ルナトーはフィルドの後に入りたくなかった。
所謂「お父さんの後のお風呂嫌だぁ」な感じだろうか?
深海は何番目でも良かった。
結果、長風呂の深海が最後で、ルナトー、フィルド、深海の順番で温泉に浸かる事になったのだった。
0
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
聖女の力を隠して塩対応していたら追放されたので冒険者になろうと思います
登龍乃月
ファンタジー
「フィリア! お前のような卑怯な女はいらん! 即刻国から出てゆくがいい!」
「え? いいんですか?」
聖女候補の一人である私、フィリアは王国の皇太子の嫁候補の一人でもあった。
聖女となった者が皇太子の妻となる。
そんな話が持ち上がり、私が嫁兼聖女候補に入ったと知らされた時は絶望だった。
皇太子はデブだし臭いし歯磨きもしない見てくれ最悪のニキビ顔、性格は傲慢でわがまま厚顔無恥の最悪を極める、そのくせプライド高いナルシスト。
私の一番嫌いなタイプだった。
ある日聖女の力に目覚めてしまった私、しかし皇太子の嫁になるなんて死んでも嫌だったので一生懸命その力を隠し、皇太子から嫌われるよう塩対応を続けていた。
そんなある日、冤罪をかけられた私はなんと国外追放。
やった!
これで最悪な責務から解放された!
隣の国に流れ着いた私はたまたま出会った冒険者バルトにスカウトされ、冒険者として新たな人生のスタートを切る事になった。
そして真の聖女たるフィリアが消えたことにより、彼女が無自覚に張っていた退魔の結界が消え、皇太子や城に様々な災厄が降りかかっていくのであった。
2025/9/29
追記開始しました。毎日更新は難しいですが気長にお待ちください。
召喚失敗!?いや、私聖女みたいなんですけど・・・まぁいっか。
SaToo
ファンタジー
聖女を召喚しておいてお前は聖女じゃないって、それはなくない?
その魔道具、私の力量りきれてないよ?まぁ聖女じゃないっていうならそれでもいいけど。
ってなんで地下牢に閉じ込められてるんだろ…。
せっかく異世界に来たんだから、世界中を旅したいよ。
こんなところさっさと抜け出して、旅に出ますか。
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
追放された偽物聖女は、辺境の村でひっそり暮らしている
潮海璃月
ファンタジー
辺境の村で人々のために薬を作って暮らすリサは“聖女”と呼ばれている。その噂を聞きつけた騎士団の数人が現れ、あらゆる疾病を治療する万能の力を持つ聖女を連れて行くべく強引な手段に出ようとする中、騎士団長が割って入る──どうせ聖女のようだと称えられているに過ぎないと。ぶっきらぼうながらも親切な騎士団長に惹かれていくリサは、しかし実は数年前に“偽物聖女”と帝都を追われたクラリッサであった。
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
AK
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる