武器屋がない世界で主人公が仲間を探して錬成だけで成り上がる

試しの洞窟へ

「この先は試しの洞窟へ行くわね」
「試しの洞窟？」
「錬成の腕を試すための洞窟よ」
「条件は？」

「条件はこれよ」
・相手に出来るだけダメージ減少与える。
・3回ダメージを受けたら失格。
・武器が壊れたら終わり
「意外と厳しいな」

「大丈夫よ」
「とりあえず行ってみよう」

【試しの洞窟 初心の部屋】
「よくぞ来た、マルファンよ。そなたの力を試すが良い。はじめは３回敵を倒すだけだ」
「分かった」
「では、はじめ！」
グリーンソルジャー、ヘドロスライム、暴れ牛が現れた。
「一気に三匹？」
　マルファンは木のブーメランを錬成した。
《強度３、力＋２です》

　マルファンはブーメランを投げた。平均的にダメージを与える。
　グリーンソルジャーは剣を振るった。うまく交わす。
ヘドロスライムの攻撃。マルファンはダメージを受ける。
　暴れ牛の攻撃。うまく交わす。

　マルファンはブーメランを投げた。平均的にダメージを与える。ヘドロスライムを倒した。
　グリーンソルジャーは突進してきた。マルファンはダメージを受ける。
　マルファンは力を入れた。
グリーンソルジャー、暴れ牛は様子を見ている。

　マルファンはブーメランを投げた。平均的にダメージを与える。魔物の群れを倒した。

「おめでとう。そなたのランクはＢだ。もう少し頑張れたが、良いだろう」
「ありがとうございます」
「次の試合だ」

　キングスライムたちが現れた。
　マルファンは力を入れた。
　キングスライムの攻撃。マルファンはダメージを受ける。
　マルファンはブーメランを投げた。平均的にダメージを与える。キングスライムＡを倒した。

　キングスライムＢの攻撃。マルファンは交わす。
　マルファンは力をためた。
キングスライムたちは様子を見ている。
　マルファンはブーメランを投げた。平均的にダメージを与える。キングスライムたちを倒した。

「見事だ。そなたのランクはＡだ。最後の試合だ。強いから気を付けるように」
　ガーディアンたちが現れた。
　マルファンは鉄のブーメランを錬成した。
《強度４、力＋４です》
　マルファンは力をためた。
　ガーディアンの攻撃。マルファンは交わす。
　マルファンはブーメランを投げた。平均的にダメージを与える。ガーディアンＡを倒した。

　ガーディアンは火の息を吐いた。マルファンはダメージを受ける。
　マルファンはブーメランを投げた。平均的にダメージを与える。ガーディアンＢを倒した。
　ガーディアンＣの攻撃。マルファンは交わす。
　マルファンはブーメランを投げた。ガーディアンＣを倒した。

「見事だ。そなたのランクはＡだ。この部屋は全てクリアだ。よくぞやった。これを受けとるが良い」
　マルファンは錬成師の証を受け取った。