36 / 118
36 ミイナ陥落(上)
しおりを挟む
「タクマ、少し相談があるのですが」
「なんだ?」
残党を全て始末し、ようやく手が空いたところでミイナに捕まった。
帰って仮眠を取る前に話をしたいようだ。
「メナンドの持っていた黄金の果実ですが、実は以前に一度、見かけたことがあるんです」
「なんだと?」
ミイナを連れて人気のない森の方へ移動する。
「見かけたと言っても実物を見たわけではありません。ただ、教会の目録に含まれていました。半年前、クオン達と旅に出るにあたって役立ちそうなものがないか確認作業をしていたのですが、そのなかにラッキーシードというものがありました」
「あれ程の価値あるアイテムをあんな奴に渡すとは……」
俺の手に渡っていれば有効活用できたのにな……。
過ぎたことを後悔しても仕方ないが。
「ありがとう。貴重な情報を聞けた」
「教会も一枚岩ではありませんので。勇者を快く思わない者がいるのかもしれません」
「そんなことを言っていいのか?」
「分かりませんが、事実のようですから」
頭のなかで下手人の名を思い浮かべる。
「実は、皆には言ってないが……」
言おうか迷う。しかし、ミイナは信頼できる仲間だ。
話してしまった方がいいだろう。
「俺には、『鑑定』という力があるんだ」
「それは、勇者の特技なのでしょうか?」
「分からないが、俺がこっちの世界に渡ってきた時に得た力だ。この鑑定の力はマジックアイテムの効果を調べたりできるんだが、それ以外にも人間に使用することで、何か重大な情報を持っていると分かるようになるんだ」
「え……?」
ミイナが何故か顔を赤らめている。
「では、その……バレていたということでしょうか?」
「ん? ああ、まあな」
メナンドに俺の暗殺を命じた下手人については既に分かっている。
「そうでしたか。誤解しないで欲しいのですが、私のことを情のない女だと思わないでください。ただ、一緒に旅をするなかで、タクマの知らなかった一面を知る度に、私は……」
ん……?
「気づけばクオンとタクマを比べなくなっていました。ただ、これが恋心かどうかは、私もまだ分かってないんです。だから、その」
「何でいきなり告白してるんだ?」
「えっ……」
親切心で止めてやる。
「ああ、いくら俺でも無意味に仲間のことを鑑定したりはしないぞ。頭の中を覗かれて気分がいいはずがないからな」
「……っ! タクマっていつもそうですね! 私のこと何だと思ってるんですか!?」
「勝手について来てる聖女だと思ってるが……」
「ひどい! 私は勇者様に尽くす為に生まれてきたのに……!」
「それはお前が洗脳されてるだけだろ。別に他の生き方だって出来るのに大司教に操られてるだけだ」
「…………ッ!?」
前から言いたかったことを言えてスッキリした。
「一応伝えておくが、俺はミイナのことを信用してる。この『鑑定』のことは誰にも話してないんだ。話すと警戒されるからな」
「私にだけ……」
「聖女だから信頼してるんじゃない。ミイナだから、信頼して話したんだ。村で俺の為に怒ってくれたこと、嬉しかった。俺やカナミの為に怒ってくれた他人はミイナが初めてだった」
ミイナに近づき、その肩に手を乗せる。
「女として見ろっていうことならそうする。だけど、そうなったら俺は我慢できなくなる。ミイナを……抱きたくなるからな。だから、仲間として見てきたんだ。それに、クオンに申し訳ない気持ちもあった。お前の心がクオンに向いてることも理解してたからだ」
「クオンの名前は出さないで……。私は……。その、確かめていいですか?」
「確かめるって、何をだ?」
「私がタクマを愛しているか、確かめたいんです」
難儀な性格だな……。
「キスでもするか?」
「それはまだ恥ずかしいです。なので、ちょっと失礼しますね」
ミイナが俺のズボンを脱がす。何をしてるんだこの聖女は……。
「誤解しないでください。私も初めてです。でも、前にネリスがあなたにしていたのを見たので……ん……レロ」
し、信じられない。
ミイナがペニスを掴み、口に含んだ。
そのまま竿を扱いている。
唾液でベトベトにしながら、おっかなびっくり舐めている。
「歯を当てないように……しゃぶってくれ」
俺の最低なお願いに、ミイナは何も言わずに行動で示す。
ヌルヌルと口内に入れたミイナは、ゆっくりと頭を振り始めた。
「レロ……ん……ん……ちゅ……じゅりゅりゅりゅ」
暖かくて最高だ……。
あのミイナが下品な音を立ててチンポ汁を吸ってる。
ミイナにさせているという現実が、あまりに倒錯的で堪らなくなる。
俺はついに我慢できなくなって、ミイナの頭を掴んだ。そして、自分のペースでペニスをしごき始めた。
「んっ……んっ……ん~~~~ッ!」
「気持ちいい……」
「レロ……レロォ」
ミイナが苦しくなって鼻で息をしている。
涙目で睨まれるが、もう出さないと落ち着くこともできない。
ミイナは早くイかせて楽になりたかったのか、俺の腰の動きに合わせて口をすぼめ、チュポチュポと音を立てながら口マンコの締めつけを良くした。息の合ったプレイが続き、俺はグチュグチュと卑猥な音を立てるミイナの口内で達した……。
「ん……ん……ん……ふぁ……はぁ」
ミイナは俯きながら手で口元を隠し、全て飲み込んだ。
「ん……。こんなに酷いことをされても不快感はなかったです。また試していいですか?」
冗談だろ? 立ち上がったミイナを抱きしめ、口づけをした。
行為して間もない、口もゆすいでいないミイナを奪う。
「あ……。う、好きです」
「俺も、愛してる。ミイナのことが好きだ」
ミイナが恥ずかしそうに俺の首に顔を伏せた。
「なんだ?」
残党を全て始末し、ようやく手が空いたところでミイナに捕まった。
帰って仮眠を取る前に話をしたいようだ。
「メナンドの持っていた黄金の果実ですが、実は以前に一度、見かけたことがあるんです」
「なんだと?」
ミイナを連れて人気のない森の方へ移動する。
「見かけたと言っても実物を見たわけではありません。ただ、教会の目録に含まれていました。半年前、クオン達と旅に出るにあたって役立ちそうなものがないか確認作業をしていたのですが、そのなかにラッキーシードというものがありました」
「あれ程の価値あるアイテムをあんな奴に渡すとは……」
俺の手に渡っていれば有効活用できたのにな……。
過ぎたことを後悔しても仕方ないが。
「ありがとう。貴重な情報を聞けた」
「教会も一枚岩ではありませんので。勇者を快く思わない者がいるのかもしれません」
「そんなことを言っていいのか?」
「分かりませんが、事実のようですから」
頭のなかで下手人の名を思い浮かべる。
「実は、皆には言ってないが……」
言おうか迷う。しかし、ミイナは信頼できる仲間だ。
話してしまった方がいいだろう。
「俺には、『鑑定』という力があるんだ」
「それは、勇者の特技なのでしょうか?」
「分からないが、俺がこっちの世界に渡ってきた時に得た力だ。この鑑定の力はマジックアイテムの効果を調べたりできるんだが、それ以外にも人間に使用することで、何か重大な情報を持っていると分かるようになるんだ」
「え……?」
ミイナが何故か顔を赤らめている。
「では、その……バレていたということでしょうか?」
「ん? ああ、まあな」
メナンドに俺の暗殺を命じた下手人については既に分かっている。
「そうでしたか。誤解しないで欲しいのですが、私のことを情のない女だと思わないでください。ただ、一緒に旅をするなかで、タクマの知らなかった一面を知る度に、私は……」
ん……?
「気づけばクオンとタクマを比べなくなっていました。ただ、これが恋心かどうかは、私もまだ分かってないんです。だから、その」
「何でいきなり告白してるんだ?」
「えっ……」
親切心で止めてやる。
「ああ、いくら俺でも無意味に仲間のことを鑑定したりはしないぞ。頭の中を覗かれて気分がいいはずがないからな」
「……っ! タクマっていつもそうですね! 私のこと何だと思ってるんですか!?」
「勝手について来てる聖女だと思ってるが……」
「ひどい! 私は勇者様に尽くす為に生まれてきたのに……!」
「それはお前が洗脳されてるだけだろ。別に他の生き方だって出来るのに大司教に操られてるだけだ」
「…………ッ!?」
前から言いたかったことを言えてスッキリした。
「一応伝えておくが、俺はミイナのことを信用してる。この『鑑定』のことは誰にも話してないんだ。話すと警戒されるからな」
「私にだけ……」
「聖女だから信頼してるんじゃない。ミイナだから、信頼して話したんだ。村で俺の為に怒ってくれたこと、嬉しかった。俺やカナミの為に怒ってくれた他人はミイナが初めてだった」
ミイナに近づき、その肩に手を乗せる。
「女として見ろっていうことならそうする。だけど、そうなったら俺は我慢できなくなる。ミイナを……抱きたくなるからな。だから、仲間として見てきたんだ。それに、クオンに申し訳ない気持ちもあった。お前の心がクオンに向いてることも理解してたからだ」
「クオンの名前は出さないで……。私は……。その、確かめていいですか?」
「確かめるって、何をだ?」
「私がタクマを愛しているか、確かめたいんです」
難儀な性格だな……。
「キスでもするか?」
「それはまだ恥ずかしいです。なので、ちょっと失礼しますね」
ミイナが俺のズボンを脱がす。何をしてるんだこの聖女は……。
「誤解しないでください。私も初めてです。でも、前にネリスがあなたにしていたのを見たので……ん……レロ」
し、信じられない。
ミイナがペニスを掴み、口に含んだ。
そのまま竿を扱いている。
唾液でベトベトにしながら、おっかなびっくり舐めている。
「歯を当てないように……しゃぶってくれ」
俺の最低なお願いに、ミイナは何も言わずに行動で示す。
ヌルヌルと口内に入れたミイナは、ゆっくりと頭を振り始めた。
「レロ……ん……ん……ちゅ……じゅりゅりゅりゅ」
暖かくて最高だ……。
あのミイナが下品な音を立ててチンポ汁を吸ってる。
ミイナにさせているという現実が、あまりに倒錯的で堪らなくなる。
俺はついに我慢できなくなって、ミイナの頭を掴んだ。そして、自分のペースでペニスをしごき始めた。
「んっ……んっ……ん~~~~ッ!」
「気持ちいい……」
「レロ……レロォ」
ミイナが苦しくなって鼻で息をしている。
涙目で睨まれるが、もう出さないと落ち着くこともできない。
ミイナは早くイかせて楽になりたかったのか、俺の腰の動きに合わせて口をすぼめ、チュポチュポと音を立てながら口マンコの締めつけを良くした。息の合ったプレイが続き、俺はグチュグチュと卑猥な音を立てるミイナの口内で達した……。
「ん……ん……ん……ふぁ……はぁ」
ミイナは俯きながら手で口元を隠し、全て飲み込んだ。
「ん……。こんなに酷いことをされても不快感はなかったです。また試していいですか?」
冗談だろ? 立ち上がったミイナを抱きしめ、口づけをした。
行為して間もない、口もゆすいでいないミイナを奪う。
「あ……。う、好きです」
「俺も、愛してる。ミイナのことが好きだ」
ミイナが恥ずかしそうに俺の首に顔を伏せた。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる