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112 断罪の仮面(下)
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「僕を無視して話をするなよ。『サルベージ』」
クオンの周囲にノイズが走っている。
ステータスをおかしくしたのはこのスキルが原因か。
「死ね、タクマ」
クオンの右腕が溶け、スライム状の腕に変貌する。
奴はそれをゴムのように伸ばし、俺への攻撃とした。
神刀を召喚して切断しようとするが、剣を受けつけず弾かれる。
「馬鹿な……。弾いただと?」
「おお、やるではないか。クオンよ! その者を退けたらアイラを妻として与えてやろう!」
「……アイラ?」
「いえ、見ないでくださいよ。タトナス様は美しくていいけど、あっちの仮面はキモ……」
アイラはクオンのマスクは趣味じゃないらしいな。
「皇帝、僕に恥をかかせたな?」
「余が説得してやるから怒るでない!」
「約束だからな」
ジジジ……と再びノイズの音が生まれる。
クオンがスキルを使い、幻想級アイテムで身を固めていった。
『世界樹の剣』『叡知の王冠』『創成の神衣』――
いずれもカルマオンラインの時代なら五指に入るトッププレイヤーにしか見られないような装備ばかりだ。
出会うのが『冥王』修得以前だったら手も足も出なかっただろう。
「クオン、その力を使うのはやめるべきだ。嫌な予感がする」
アルカナトークンによって生まれたトワが呼びかける。
しかし、哀しいことにクオンは憎悪に支配されていた。
「ああ、そうなのかよ。お前は妹にまで手を出したか。だが、もう構わない。僕はミイナもトワもタクマも越えていく。ここで終わりにしよう。僕とお前の因縁を……」
「妹の説得も無駄か」
神刀に『六道』の力を宿らせる。
全てを冥府に叩き込む地獄の剣だ。
向かってきたクオンと鍔迫り合いになる。
俺の予測を上回り、クオンの力は相当だった。
「お前は全てを奪った……。その償いをしろ、今日、ここで……」
力のぶつかり合いによってクオンの仮面に亀裂が入り、割れた。
その双眸は虹色の輝きに包まれている。
「僕の中で舞え、不死鳥よ」
クオンの虹色のオーラが増し、剣から鮮烈な輝きが放たれた。
「滅びろ。神鳥剣」
クオンの刀身から不死鳥の像を結んだ斬撃が迫ってくる。
俺もよく使う魔法剣の一種だが、完全なオリジナルだろう。
クオンの放った完成度の高い技を受け損ない、全身に衝撃が走る。
奴の剣技は技の威力に耐え切れず、自分の剣が根元から折れる程の威力だった。
「おおおお! やったか!?」
観戦していた皇帝が興奮している。
だが、神クラスの人間を殺す為には肉体だけではなく、魂ごと焼き尽くさなければならない。
今のはいい攻撃だったし、少なくとも俺の魂がミディアムレアくらいには焼かれてしまった。
それでも――俺を殺すには至らない。
「殺し損なったな」
クオンは確かに強くなった。
だが、クオンの力にはリスクがあるようだ。
先ほどから身体に生じたノイズが広がり、身体にヒビが入ってきている。
「もう無理をしない方がいいんじゃないか? 俺から見ても、お前はよく戦ったと思う。ここで戦うことを止めても、俺は追撃しないと約束する」
「黙れ。そんな結末は求めてない。ゴホッゴホッ」
クオンが吐血する。
その瞳には狂気じみた眼光の輝きがあった。
「死んだらそこで終わる。復讐も果たせなくなるぞ」
「うるさい。ここが袋小路なんだよ」
クオンが『サルベージ』で新たに剣を生み出し、力を収束させる。
「これで終われる……。神鳥……」
次の瞬間、剣を振ると同時にクオンの腕が弾け飛んだ。
「うおぉぉぉぉ……!!!!」
――技は不発にならない。
クオンの気迫が、最後の一撃を放たせた。
俺はクオンの放った最後の攻撃を受け止める。
「本当に、何と言う力だ……」
力に飲み込まれそうになる。
だが、負けられない。
俺の後ろには女達が――
「神竜斬……ッ!」
「終われタクマァァァ!!!」
技と技がぶつかり、俺もクオンも吹き飛ばされる。
光と光の衝突は空気を振動させながら続く。
はたして、俺の放った技が辛うじてクオンの斬撃を消滅させ、やや進路を外れて直進した。
だが、その先にクオンはいない。
代わりに、皇帝の座っている玉座があった。
「馬鹿なぁぁぁ……!!!!」
玉座は炎上し、座っていた皇帝は一瞬で光となった。
「まさかこうなるとはな」
皇帝……。
散ってしまった者に黙祷する。
「もう依頼人も死んだ。お前の身体ももたない。いよいよ終わりでいいんじゃないか?」
「まだだ……。僕はお前を……」
憐れみさえ覚える。
俺に勝つために全てを捨てて向かってきたのだろう。
だが、無駄なんだ。
俺は『色即是空』を使った。
これは自分の実体を消し去るスキルだ。
クオンが身体を欠損させながら死ぬ気で攻撃を放ったとしても、無意味だ。
「分かったか? お前じゃ俺には勝てない」
「お前は……。いつも僕より上に行く。僕が絶対に勝てると思ったところから、突き落とすんだ」
「分かったら諦めろ。これ以上は無駄死にだ」
「それでも、やり切って死ぬさ」
届かないと分かっていながら、クオンは死力を尽くそうと向かってくる。
「やるな……」
俺は『色即是空』を解いた。
そして、剣を捨てたクオンと殴り合いを演じた。
「うおおお!」
「うああああ!」
何の力も使わない、ただの殴り合いだ。
お互いに生傷だけが増えていく。
一体、何をしているんだろうな。
それでも、クオンも俺も満足だった。
五分も殴り合っていたが、そこでクオンが力尽きた。
元々肉体は限界を迎えていた。
よく戦った方だ。
「……これで一矢は報いた……かな」
力尽きたクオンが大の字になっている。
俺はその身体を抱き抱えた。
「ナイスファイトだ、クオン」
返事はない。
見ると静かに息を引き取っている。
俺は『神眼』を使った。
クオンの魂が見えた。
『少し悔しいな。最後まで届かなかった』
『いや、十分に届いたさ。俺の心には』
『……そうか。ミイナとトワのこと、頼んだよ』
『逝くな、俺が蘇生させてやる』
『お前の手は借りない。じゃあな、僕の敵……』
クオンが遠ざかっていく。
俺は『創造』でクオンの新たな肉体を用意し、そこに強制的に『蘇生』してやった。
「は……?」
クオンの腕を掴んで俺の寝室へ転移する。
「いや、何してるんだお前」
元々クオンは中性的な容姿をしていた。
だから、少し胸を足して穴を用意してやるだけでTSは完了した。
竿も消滅し、俺のなかでクオンのカテゴリーはTS娘に変更されている。
「いや、嘘だろ。お前、本当にそれはないよ。少しだけ、お前のことを見直したのに。タクマ、僕とセックスするのか? 男だぞ?」
クオンの腕を掴み、キスをした。
「ひっ。何を考えてるんだ!」
「殺すには惜しい。だが、男は傍に欲しくない。だったら女にして俺のモノにしてしまえばいい。お前がいけないんだ。俺を感動させるから」
「キモイキモイキモイ! 僕はお前なんか――ちゅ……くるなぁ!」
クオンをベッドに組み伏せた。
「さて、第二ラウンドの始まりだ。いい具合に濡れてるじゃないか」
「それだけは嫌だぁぁぁ……!!!」
クオンの周囲にノイズが走っている。
ステータスをおかしくしたのはこのスキルが原因か。
「死ね、タクマ」
クオンの右腕が溶け、スライム状の腕に変貌する。
奴はそれをゴムのように伸ばし、俺への攻撃とした。
神刀を召喚して切断しようとするが、剣を受けつけず弾かれる。
「馬鹿な……。弾いただと?」
「おお、やるではないか。クオンよ! その者を退けたらアイラを妻として与えてやろう!」
「……アイラ?」
「いえ、見ないでくださいよ。タトナス様は美しくていいけど、あっちの仮面はキモ……」
アイラはクオンのマスクは趣味じゃないらしいな。
「皇帝、僕に恥をかかせたな?」
「余が説得してやるから怒るでない!」
「約束だからな」
ジジジ……と再びノイズの音が生まれる。
クオンがスキルを使い、幻想級アイテムで身を固めていった。
『世界樹の剣』『叡知の王冠』『創成の神衣』――
いずれもカルマオンラインの時代なら五指に入るトッププレイヤーにしか見られないような装備ばかりだ。
出会うのが『冥王』修得以前だったら手も足も出なかっただろう。
「クオン、その力を使うのはやめるべきだ。嫌な予感がする」
アルカナトークンによって生まれたトワが呼びかける。
しかし、哀しいことにクオンは憎悪に支配されていた。
「ああ、そうなのかよ。お前は妹にまで手を出したか。だが、もう構わない。僕はミイナもトワもタクマも越えていく。ここで終わりにしよう。僕とお前の因縁を……」
「妹の説得も無駄か」
神刀に『六道』の力を宿らせる。
全てを冥府に叩き込む地獄の剣だ。
向かってきたクオンと鍔迫り合いになる。
俺の予測を上回り、クオンの力は相当だった。
「お前は全てを奪った……。その償いをしろ、今日、ここで……」
力のぶつかり合いによってクオンの仮面に亀裂が入り、割れた。
その双眸は虹色の輝きに包まれている。
「僕の中で舞え、不死鳥よ」
クオンの虹色のオーラが増し、剣から鮮烈な輝きが放たれた。
「滅びろ。神鳥剣」
クオンの刀身から不死鳥の像を結んだ斬撃が迫ってくる。
俺もよく使う魔法剣の一種だが、完全なオリジナルだろう。
クオンの放った完成度の高い技を受け損ない、全身に衝撃が走る。
奴の剣技は技の威力に耐え切れず、自分の剣が根元から折れる程の威力だった。
「おおおお! やったか!?」
観戦していた皇帝が興奮している。
だが、神クラスの人間を殺す為には肉体だけではなく、魂ごと焼き尽くさなければならない。
今のはいい攻撃だったし、少なくとも俺の魂がミディアムレアくらいには焼かれてしまった。
それでも――俺を殺すには至らない。
「殺し損なったな」
クオンは確かに強くなった。
だが、クオンの力にはリスクがあるようだ。
先ほどから身体に生じたノイズが広がり、身体にヒビが入ってきている。
「もう無理をしない方がいいんじゃないか? 俺から見ても、お前はよく戦ったと思う。ここで戦うことを止めても、俺は追撃しないと約束する」
「黙れ。そんな結末は求めてない。ゴホッゴホッ」
クオンが吐血する。
その瞳には狂気じみた眼光の輝きがあった。
「死んだらそこで終わる。復讐も果たせなくなるぞ」
「うるさい。ここが袋小路なんだよ」
クオンが『サルベージ』で新たに剣を生み出し、力を収束させる。
「これで終われる……。神鳥……」
次の瞬間、剣を振ると同時にクオンの腕が弾け飛んだ。
「うおぉぉぉぉ……!!!!」
――技は不発にならない。
クオンの気迫が、最後の一撃を放たせた。
俺はクオンの放った最後の攻撃を受け止める。
「本当に、何と言う力だ……」
力に飲み込まれそうになる。
だが、負けられない。
俺の後ろには女達が――
「神竜斬……ッ!」
「終われタクマァァァ!!!」
技と技がぶつかり、俺もクオンも吹き飛ばされる。
光と光の衝突は空気を振動させながら続く。
はたして、俺の放った技が辛うじてクオンの斬撃を消滅させ、やや進路を外れて直進した。
だが、その先にクオンはいない。
代わりに、皇帝の座っている玉座があった。
「馬鹿なぁぁぁ……!!!!」
玉座は炎上し、座っていた皇帝は一瞬で光となった。
「まさかこうなるとはな」
皇帝……。
散ってしまった者に黙祷する。
「もう依頼人も死んだ。お前の身体ももたない。いよいよ終わりでいいんじゃないか?」
「まだだ……。僕はお前を……」
憐れみさえ覚える。
俺に勝つために全てを捨てて向かってきたのだろう。
だが、無駄なんだ。
俺は『色即是空』を使った。
これは自分の実体を消し去るスキルだ。
クオンが身体を欠損させながら死ぬ気で攻撃を放ったとしても、無意味だ。
「分かったか? お前じゃ俺には勝てない」
「お前は……。いつも僕より上に行く。僕が絶対に勝てると思ったところから、突き落とすんだ」
「分かったら諦めろ。これ以上は無駄死にだ」
「それでも、やり切って死ぬさ」
届かないと分かっていながら、クオンは死力を尽くそうと向かってくる。
「やるな……」
俺は『色即是空』を解いた。
そして、剣を捨てたクオンと殴り合いを演じた。
「うおおお!」
「うああああ!」
何の力も使わない、ただの殴り合いだ。
お互いに生傷だけが増えていく。
一体、何をしているんだろうな。
それでも、クオンも俺も満足だった。
五分も殴り合っていたが、そこでクオンが力尽きた。
元々肉体は限界を迎えていた。
よく戦った方だ。
「……これで一矢は報いた……かな」
力尽きたクオンが大の字になっている。
俺はその身体を抱き抱えた。
「ナイスファイトだ、クオン」
返事はない。
見ると静かに息を引き取っている。
俺は『神眼』を使った。
クオンの魂が見えた。
『少し悔しいな。最後まで届かなかった』
『いや、十分に届いたさ。俺の心には』
『……そうか。ミイナとトワのこと、頼んだよ』
『逝くな、俺が蘇生させてやる』
『お前の手は借りない。じゃあな、僕の敵……』
クオンが遠ざかっていく。
俺は『創造』でクオンの新たな肉体を用意し、そこに強制的に『蘇生』してやった。
「は……?」
クオンの腕を掴んで俺の寝室へ転移する。
「いや、何してるんだお前」
元々クオンは中性的な容姿をしていた。
だから、少し胸を足して穴を用意してやるだけでTSは完了した。
竿も消滅し、俺のなかでクオンのカテゴリーはTS娘に変更されている。
「いや、嘘だろ。お前、本当にそれはないよ。少しだけ、お前のことを見直したのに。タクマ、僕とセックスするのか? 男だぞ?」
クオンの腕を掴み、キスをした。
「ひっ。何を考えてるんだ!」
「殺すには惜しい。だが、男は傍に欲しくない。だったら女にして俺のモノにしてしまえばいい。お前がいけないんだ。俺を感動させるから」
「キモイキモイキモイ! 僕はお前なんか――ちゅ……くるなぁ!」
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