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諫言
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「お兄ちゃん、今時間ありますか?」
執務室で領地運営の効率化に関する起案書を書いていると、村長であるドロテが部屋に入ってきた。彼女は自然な流れで俺の膝の上に座り、猫みたいに甘えてくる。領主として厳しく躾けないといけない立場の俺だが、可愛い彼女に嫌われることもできず、いつも通り受け入れてしまった。
「どうしたドロテ。息抜きのデートか?」
「違います。大事な相談事ですよ?」
ドロテのお腹に腕を回す。
あークンクンすると髪からいい匂いする。
シャンプー変えたか?
俺のドロテは可愛いなぁ。
白いワンピースもよく似合ってる。
「お兄ちゃん、真面目に聞いてますか?」
「聞いてるとも」
「あっ……。パンツのなかに手が入ってますよ」
し……しまった……。
手慣れてしまっていて、いつもの感覚でやっちまった。
俺はさぁっと血の気が引くのを感じる。
こんなところネリーに見られたらおしまいだ。
何より、俺をお兄ちゃんと呼んで純粋に慕ってくる彼女に嫌われたくなかった。
「手が滑って……」
「お兄ちゃん。ネリーに手がすべったこと言いますね?」
こうなったら記憶消去で……。
「こわい……。私に魔法を使うんですか?」
「…………っ」
俺の魔力の流れを敏感に感じ取ったらしい。
ドロテには魔法の才能があるのか……。
「お兄ちゃん、こうなった以上、覚悟を決めましょう? 無意識に私としたかったんですよね?」
出会った頃より肉づきのよくなったドロテに性的な興奮を覚えていなかったと言えば嘘になる。だが、ネリーとの約束を破るわけには――
「事故です」
言いいながら、ドロテが下着を脱いだ。
「いつでも入れられますよ? お兄ちゃん」
パックリと割れ目を開いて見せつけてくる。
「あ……うあぁぁぁ!」
ドロテを抱きしめて可憐な唇を奪う。
ああ、ロリ美少女の唇……。
柔らかくてプニプニしてる。
桃色の血色のいい唇がパックリ開けられて、俺の舌を受け入れてしまってる。
くっ……。舌のサイズさえ小さくて背徳的だ。
「ん……ちゅぱ……おにいちゃん……」
「ちゅ……好きだ……ずっとこうしたかった……」
ドロテの上着をはだけさせる。
おっぱいを舐めると細い腕で頭をキュっと抱きしめられた。
「いつも皆の為に頑張ってくれてるお兄ちゃん。ドロテの身体でいっぱい気持ち良くなってください」
「好きだぁ……ドロテ……ママになって……」
「やん」
おっぱいをチュパチュパ吸いながら跨らせる。
「たくさん女の子は増えましたけど、優先順位は忘れないでくださいね? そうじゃなきゃ、ドロテはいなくなっちゃうかもです」
「ど……どういう意味だ?」
「最近、ランダムワープが使えるようになったんです。私、さびしくて。お兄ちゃんが構ってくれないなら消えちゃいそうです」
いなくならないようドロテを強く抱きしめる。
「もう我慢できない。ずっと一緒にいてくれ。ネリーにだって邪魔させない。正式に……言うよ。妻にするって」
「ちっちゃくてもお嫁さんになれますか?」
「お嫁さんになって……!」
「……うっ……あう……」
ドロテの大事な所にペニスを入れた……。
もう……後戻りはできない。
「あはっ。今私が消えたら泣きますか?」
「そんなこと言うな。どこかに閉じ込めておきたい。お前が一番可愛い……」
「あっオチンチン大きくなってますよ? ドロテの……こんな小さな穴がいいんですか? ふふ……お兄ちゃん……あっあっあっ……お股いっぱいだよぉ」
「ごめん……ロリコンでごめん……」
ドロテがわざとあどけない声を出して挑発してくる。
そ、そんなことしなくても……幼いって。
「えへへ……見てて……んっ……うさぎさん」
ドロテが両手で耳を作ってピョコピョコしながら腰を振ってきた。
俺は一瞬で射精させられてしまった。
それは反則だ……。
「ああ~~……。ん……気持ちよかったです」
「まだだ……」
ドロテのか細い身体を抱いて突き上げる。
「い……やんっ……はぁ……お兄ちゃん……やめてぇ……ドロテに乱暴……しないでぇ」
「ごめん……。悪いお兄ちゃんでごめん。ドロテ……蛙みたいに両脚開いて……そう……偉いぞ」
床に押し倒してドロテの穴を突きまくる。
もう腰が止まらない。
「よすぎる。ああ、ドロテ……。可愛い……俺の……」
「えへへ。ランダムワ―……んぅぅぅぅ」
「ちゅ……どこにも行かせない! お前は俺の妻になるんだ!」
「ふふっ」
まだ幼いドロテが妖艶に微笑んでる。
「ドロテに魔法……教えてください。そうしたら今まで以上に一緒にいれますし。2人きりの時間に可愛がってもらえますよね」
「……分かった」
「あっ……深い……」
「ドロテ……好きだぞ」
「私もです」
両手を恋人繋ぎしながらラストスパートをかける。
「精子……んっ……だしてください。大好きなお兄ちゃんので……んっ……いっぱいに……」
「好きだ……好きだっ……うっ……」
ビュッビュッ……ビュルルルルルルル……。
「んぁ……えへへ。私も大人の仲間入りです」
ドロテの股が赤くなってる。
やらかしたことの重大さに身体が震えそうだ。
ネリーとの約束を破って手を出してしまった。
「大丈夫ですか? ちゃんとネリーに報告できますか?」
「俺のタイミングで言わせてくれ……。自分のタイミングで言いたいんだ」
「……………………。いいですよ? 魔法のお勉強と結婚式。両方してくれないなら消えちゃいますからね」
「そんなこと言わないでくれ……。ドロテがいなくなったらもう耐えられない。なあ、頼むよ。俺のママになってずっと傍にいるって言ってくれよ。こういう駆け引きは嫌なんだ」
「仕方ないですね。じゃあ傍にはいてあげますけど、もし今年中に結婚式開いてくれなかったら、初体験は無理やりでしたって言い触らいますからね?」
(あ、悪魔かこの娘……)
「私を本気にさせたお兄ちゃんがいけないんですよ? 次から次に女の子増やして、ねえ、舐めてるんですか? 私はずっとお兄ちゃんとエッチするの我慢してたのに、どうして新参の女の子達の方が可愛がられてるんですか? 私が知らないオッサンに抱かれたりすればどれだけ不快か伝わりますかね?」
「す……すまない……。もう増やさないよ」
趣味にお金を使いすぎて怒られてる夫みたいになってしまってる……。
「約束しましたからね? もう私の許可なくお嫁さんを増やさないこと。それと、ちゃんと序列は守ってくださいね。アリアさん、ネリー、私、セレスちゃん達、あともうひと枠はポーラお姉ちゃん……。専属メイドのアリアさんと、お兄ちゃんが助けたエルフ達、最初から村にいて一番最初に奥さんになった私達のことは、しっかりと尊重して大事にしてください」
「……分かりました」
俺は正座になった。ドロテ、本当にママみたいだな。
怒られてるんだけど、不思議と癒しも感じる。
「皆大事にして欲しいですけど。後から来た人ばかり優遇してたら、不満も爆発します。いいですね?」
「それを言いに来てくれたんだな?」
「……そうです。不満というか、エリク様が遠くなっちゃったような気がするって皆不安がってます」
「そうだったか。分かった。教えてくれてありがとうな」
ドロテは身体を張って俺に言いに来てくれたんだな。
本当に、彼女やアリア達に支えられてると思う。
「知らず力に溺れていたらしい。傲慢になって、皆の気持ちを考える余裕がなくなってた。今の俺があるのはドロテ達のおかげだ。今は妻を増やす時じゃない。絆を深めるべき時だとよく分かったよ」
「私はこういう性格ですから、生意気に思えることもあるかもしれないです。もしいらなくなったらいつでも斬り捨ててくださいね。この命はお兄ちゃんに捧げると決めてるので、いらなくなった時が私の終わる時です」
胸が痛くなる。大事だと思っていても、それを気持ちと態度で示さなければこんなにも思い詰めさせてしまうんだな……。
何も言わず抱きしめることしかできない。
「信じてますからね? 大好きなお兄ちゃん」
執務室で領地運営の効率化に関する起案書を書いていると、村長であるドロテが部屋に入ってきた。彼女は自然な流れで俺の膝の上に座り、猫みたいに甘えてくる。領主として厳しく躾けないといけない立場の俺だが、可愛い彼女に嫌われることもできず、いつも通り受け入れてしまった。
「どうしたドロテ。息抜きのデートか?」
「違います。大事な相談事ですよ?」
ドロテのお腹に腕を回す。
あークンクンすると髪からいい匂いする。
シャンプー変えたか?
俺のドロテは可愛いなぁ。
白いワンピースもよく似合ってる。
「お兄ちゃん、真面目に聞いてますか?」
「聞いてるとも」
「あっ……。パンツのなかに手が入ってますよ」
し……しまった……。
手慣れてしまっていて、いつもの感覚でやっちまった。
俺はさぁっと血の気が引くのを感じる。
こんなところネリーに見られたらおしまいだ。
何より、俺をお兄ちゃんと呼んで純粋に慕ってくる彼女に嫌われたくなかった。
「手が滑って……」
「お兄ちゃん。ネリーに手がすべったこと言いますね?」
こうなったら記憶消去で……。
「こわい……。私に魔法を使うんですか?」
「…………っ」
俺の魔力の流れを敏感に感じ取ったらしい。
ドロテには魔法の才能があるのか……。
「お兄ちゃん、こうなった以上、覚悟を決めましょう? 無意識に私としたかったんですよね?」
出会った頃より肉づきのよくなったドロテに性的な興奮を覚えていなかったと言えば嘘になる。だが、ネリーとの約束を破るわけには――
「事故です」
言いいながら、ドロテが下着を脱いだ。
「いつでも入れられますよ? お兄ちゃん」
パックリと割れ目を開いて見せつけてくる。
「あ……うあぁぁぁ!」
ドロテを抱きしめて可憐な唇を奪う。
ああ、ロリ美少女の唇……。
柔らかくてプニプニしてる。
桃色の血色のいい唇がパックリ開けられて、俺の舌を受け入れてしまってる。
くっ……。舌のサイズさえ小さくて背徳的だ。
「ん……ちゅぱ……おにいちゃん……」
「ちゅ……好きだ……ずっとこうしたかった……」
ドロテの上着をはだけさせる。
おっぱいを舐めると細い腕で頭をキュっと抱きしめられた。
「いつも皆の為に頑張ってくれてるお兄ちゃん。ドロテの身体でいっぱい気持ち良くなってください」
「好きだぁ……ドロテ……ママになって……」
「やん」
おっぱいをチュパチュパ吸いながら跨らせる。
「たくさん女の子は増えましたけど、優先順位は忘れないでくださいね? そうじゃなきゃ、ドロテはいなくなっちゃうかもです」
「ど……どういう意味だ?」
「最近、ランダムワープが使えるようになったんです。私、さびしくて。お兄ちゃんが構ってくれないなら消えちゃいそうです」
いなくならないようドロテを強く抱きしめる。
「もう我慢できない。ずっと一緒にいてくれ。ネリーにだって邪魔させない。正式に……言うよ。妻にするって」
「ちっちゃくてもお嫁さんになれますか?」
「お嫁さんになって……!」
「……うっ……あう……」
ドロテの大事な所にペニスを入れた……。
もう……後戻りはできない。
「あはっ。今私が消えたら泣きますか?」
「そんなこと言うな。どこかに閉じ込めておきたい。お前が一番可愛い……」
「あっオチンチン大きくなってますよ? ドロテの……こんな小さな穴がいいんですか? ふふ……お兄ちゃん……あっあっあっ……お股いっぱいだよぉ」
「ごめん……ロリコンでごめん……」
ドロテがわざとあどけない声を出して挑発してくる。
そ、そんなことしなくても……幼いって。
「えへへ……見てて……んっ……うさぎさん」
ドロテが両手で耳を作ってピョコピョコしながら腰を振ってきた。
俺は一瞬で射精させられてしまった。
それは反則だ……。
「ああ~~……。ん……気持ちよかったです」
「まだだ……」
ドロテのか細い身体を抱いて突き上げる。
「い……やんっ……はぁ……お兄ちゃん……やめてぇ……ドロテに乱暴……しないでぇ」
「ごめん……。悪いお兄ちゃんでごめん。ドロテ……蛙みたいに両脚開いて……そう……偉いぞ」
床に押し倒してドロテの穴を突きまくる。
もう腰が止まらない。
「よすぎる。ああ、ドロテ……。可愛い……俺の……」
「えへへ。ランダムワ―……んぅぅぅぅ」
「ちゅ……どこにも行かせない! お前は俺の妻になるんだ!」
「ふふっ」
まだ幼いドロテが妖艶に微笑んでる。
「ドロテに魔法……教えてください。そうしたら今まで以上に一緒にいれますし。2人きりの時間に可愛がってもらえますよね」
「……分かった」
「あっ……深い……」
「ドロテ……好きだぞ」
「私もです」
両手を恋人繋ぎしながらラストスパートをかける。
「精子……んっ……だしてください。大好きなお兄ちゃんので……んっ……いっぱいに……」
「好きだ……好きだっ……うっ……」
ビュッビュッ……ビュルルルルルルル……。
「んぁ……えへへ。私も大人の仲間入りです」
ドロテの股が赤くなってる。
やらかしたことの重大さに身体が震えそうだ。
ネリーとの約束を破って手を出してしまった。
「大丈夫ですか? ちゃんとネリーに報告できますか?」
「俺のタイミングで言わせてくれ……。自分のタイミングで言いたいんだ」
「……………………。いいですよ? 魔法のお勉強と結婚式。両方してくれないなら消えちゃいますからね」
「そんなこと言わないでくれ……。ドロテがいなくなったらもう耐えられない。なあ、頼むよ。俺のママになってずっと傍にいるって言ってくれよ。こういう駆け引きは嫌なんだ」
「仕方ないですね。じゃあ傍にはいてあげますけど、もし今年中に結婚式開いてくれなかったら、初体験は無理やりでしたって言い触らいますからね?」
(あ、悪魔かこの娘……)
「私を本気にさせたお兄ちゃんがいけないんですよ? 次から次に女の子増やして、ねえ、舐めてるんですか? 私はずっとお兄ちゃんとエッチするの我慢してたのに、どうして新参の女の子達の方が可愛がられてるんですか? 私が知らないオッサンに抱かれたりすればどれだけ不快か伝わりますかね?」
「す……すまない……。もう増やさないよ」
趣味にお金を使いすぎて怒られてる夫みたいになってしまってる……。
「約束しましたからね? もう私の許可なくお嫁さんを増やさないこと。それと、ちゃんと序列は守ってくださいね。アリアさん、ネリー、私、セレスちゃん達、あともうひと枠はポーラお姉ちゃん……。専属メイドのアリアさんと、お兄ちゃんが助けたエルフ達、最初から村にいて一番最初に奥さんになった私達のことは、しっかりと尊重して大事にしてください」
「……分かりました」
俺は正座になった。ドロテ、本当にママみたいだな。
怒られてるんだけど、不思議と癒しも感じる。
「皆大事にして欲しいですけど。後から来た人ばかり優遇してたら、不満も爆発します。いいですね?」
「それを言いに来てくれたんだな?」
「……そうです。不満というか、エリク様が遠くなっちゃったような気がするって皆不安がってます」
「そうだったか。分かった。教えてくれてありがとうな」
ドロテは身体を張って俺に言いに来てくれたんだな。
本当に、彼女やアリア達に支えられてると思う。
「知らず力に溺れていたらしい。傲慢になって、皆の気持ちを考える余裕がなくなってた。今の俺があるのはドロテ達のおかげだ。今は妻を増やす時じゃない。絆を深めるべき時だとよく分かったよ」
「私はこういう性格ですから、生意気に思えることもあるかもしれないです。もしいらなくなったらいつでも斬り捨ててくださいね。この命はお兄ちゃんに捧げると決めてるので、いらなくなった時が私の終わる時です」
胸が痛くなる。大事だと思っていても、それを気持ちと態度で示さなければこんなにも思い詰めさせてしまうんだな……。
何も言わず抱きしめることしかできない。
「信じてますからね? 大好きなお兄ちゃん」
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