兄に嫌われてる弟ですが誤解が解けたら十数年分溺愛されました(完)

みかん畑

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外伝3 アカンネ王国との和解 前編

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 バルカン博士をスクラップ寸前に追い込んだあと、僕達はエヴァンガンバトラーに乗り込んでいた。

 目標はお兄様をコケにした三国だ。
 ボコボコにして謝罪させてやるんだからね。

「ねえお兄様、今日は僕が操縦していい?」
「構わないが、大丈夫なのか」
「マニュアルはしっかり頭に入ってるよ。お兄様の操縦って乱暴だから、僕が今日はお手本を見せてあげる」
「そこまで言うならお手並み拝見と行こうか」

 ヨシ! 僕の腕前、見せちゃうもんね!

 操縦桿を握る……。

「思いだけでも……力だけでも……! エヴァンガンバトラー、出ます!」

 エヴァンガンバトラーがバーニアを吹かして発進する!
 ヨッシャー! 一匹残らず地上の虫けら共を駆逐してやるぞ!

「最高だよお兄様! この機体、僕と相性バッチリだ!」
「さすが俺の弟だ。もう機体を使いこなすとはな。だが、お前と相性バッチリなのは俺だろうが!」

 ああっ! お兄様がマシンに嫉妬して僕のパイロットスーツを脱がす!
 オートパイロットになった機体を放置して、お兄様は僕の股を全開に開いた。

「やめて……見ないで!」
「お前と相性バッチリなのは誰か言って見ろ!」
「エヴァンガンバトラー……んああああ!」

 お兄様が股間を押しつけながら胸を揉んでくる。
 引き剥がしたいけど股の間に入ってこられて抵抗できないよぉ!

「生意気な口は塞いでやるよ!」

 お兄様がキスをする。舌を入れて僕を蹂躙しちゃう!

「ひゃめれぇ」
「コレット、しゃぶってくれ」
「んぁぁぁぁ!」

 お兄様のおっきいのが僕の口を塞ぐ!
 髪を掴んで乱暴に腰を振るお兄様。
 どんどん先走ってるのが出てきて僕の口から涎が垂れまくってる。

「美味しいだろ……おら!」
「じゅるるるるる」

 ぐっちょぐっちょ音を出してピストン運動をされて、お兄様は自分勝手に僕の口内に発射してきた。

「ひどい……サイテイだよぉ」
「じゃあ次は下の口な」
「あーん! エロテロリストー! こちらエヴァンガンバトラー一号機、お兄様の股間にハイジャックされてます!」
「こちらお兄様! おら、管制官の指示だ! さっさと中だし決められてエロリストを鎮圧してみろや!」
「僕の大事なところがチン圧されてるんですけどぉぉぉん!」

 全開で飛んでる内にアカンネ王国首都上空へ到着した。

「んっんっんっんっ」

 体位を入れ替えて下から突かれながら目的地に到着。

「ひどっいっよっ」
「ごめんなコレット。せっかくの初操縦なのにずっと犯されてただけだったな」
「ひどいよぉぉぉ」

 本気で泣いちゃうよー!

「おい、いつもの冗談だろ。泣くなって」
「一生懸命……練習したのに……かっこいい僕見てもらいたかったのに……」
「ごめん。本当にごめんな? くっ……すまん」

 また中に出された!

「謝ってる最中に出すとか馬鹿なの!?」
「いや、だってお前が泣きながら腰を振るから」
「また僕のせいにしてー! 反省の色が見えない! もういい! お兄様と別れる!」
「すまなかった! 邪魔しないから、な!? ほら、アカンネ王国の連中だぞ! やってやれコレット! お前のかっこいいところ見たいな!」
「今さら謝ったって遅いんだから!」
「本当にもう邪魔しない。次もお前に操縦させてやるから、な?」
「ううー……」
「可愛い。コレット可愛い。愛してる。機嫌直してくれたら一週間、休み取ってお前に全部やるから」
「本当? 仕事お休みしてずっと僕と一緒にいる?」
「ああ、もちろんだ。だから、さっさとこいつらを殲滅して帰ろう!」
「もうー。調子いいんだから」

 気を取り直して操縦桿を握る。

 手始めに……。
 アカンネ王国の首都に到着した僕は、上空から無差別にエネルギーライフルを乱射した。
 すぐに王城に王様と后妃が出てきた。
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