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入部
二手目 部員紹介
しおりを挟む「ひぃ……変態」
部室について早速この出会いを幼馴染の猫系の少女(引っ掻いてくるので本人には内緒だが、割と可愛いほうだと俺は思っている)雨川 水織に言うと、ジト目でそれだけ言われた。
……因みに、「ひぃ」というのは俺のあだ名である。
由来は名前を見たらわかると思うが。
つけられた当時はあだ名で呼ばれるたびに悲鳴を言われているような気がして、随分悩んだものだ。
ふ、また泣きそうになってきちまった(泣)
「そ、そんなにか……?やっぱ菓子折とか持ってった方がいいのか?(泣)」
「にゃんで僕にそんにゃこと聞くのさ。馬鹿じゃにゃいの?って言うか、ホンットにゆーじゅーふにゃんだよね、ひぃ。」
「噛みまくりだぞ」
「う、うっさいにゃぁ!ひぃのばーかばーか!!!!」
こんな低レベルな会話を繰り広げているやつだからだろうか?
俺とコイツは幼馴染……そう、ラノベやアニメならフラグが立っていても不思議ではない間柄のはずなのに過去1度もたったおぼえがない。
コイツと立てたいとも思わないが。
「それよりもよ、部活、どうするよ?」
「うにゃ~……まだ、決まってにゃい……」
読者には訳が分からないだろう。
説明しよう!
俺達は入学して、「帰宅部」という選択をした。
しかしこの学校は部活動が盛んなため、部活動強制参加であった!
大して運動のできない俺、忍耐力のない雨川、絶望的な俺達はとりあえず、去年廃部になった部活の部室だった部屋を拝借して、とりあえず宿題をすることにした。
しかし、それで学校が見逃してくれるはずもなく、先生方に他の帰宅部選択生たちを押し付けられ、、お前ら兎に角こいつらで部活を作れ」という指令を受けたのである。
部員(?)は俺達1年コンビの他に、1年の黒飴 蜜柑、2年の東 紫月、夕日坂 歩海、唯一の3年に東 桃果(紫月先輩の姉らしい)がいる。
俺が言うのもなんだが、正直、部活動盛んな学校で頑固に帰宅部を選択し続けてきただけあって、変人しかいない。
ざっと説明すると
黒飴蜜柑……デフォルメとして常に不機嫌。
あと俺一方的に嫌われてる気がする。
噂によると、バイトをしているらしい。(それが原因で帰宅部になったそうだ)
東紫月……男だが背が低い。
中身はおかんだと俺は確信している。
帰宅部である理由は謎です。
びっくりするくらい。
夕日坂歩海……びっくりするくらいKわ……げふんげふん、FREEDOM。
蹴られそうなので、このあたりで止めておく。
東桃果……コミュ障。
結構美人。
何故か体力だけは人一倍ある。
と、こんなところだろうか。
これを見ただけでも、なかなかの曲者揃いだと分かっていただけるはず。
(自分で言うのもアレだが)割とまともな俺は、基本中立という本気で面倒な立ち位置をありがたく頂戴している。
ああ、紫月先輩だけが頼りです!
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