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冒険の準備
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『ふわーあ』
昨日あんな夢を見たとは思えない位清々しい朝だ。
さて、どうするか。
とりあえず今日か、明日までにメンバーが来なかったら一人で旅立つか。
なんて考えつつ俺はギルドの食堂へ向かった。
俺は魚の定食を注文した。
とりあえず食事が出てくるのを待つとしよう。
▽10分後▽
カタカタと食器が揺れる音がする。そろそろ来たかな。
『食事でございます。……』
『かしゃん。』と無造作に料理が置かれる。
少し荒っぽい気がするのは何故だろうか、、
『あ、ありがとう。』
そう言葉をかける暇もなく店員はぷいとそっぽを向き帰っていった。
愛想悪いな…
とりあえず出された食事を食べていると右隣りから
小声でひそひそと女性グループが話をしている。
『あの人だよね…』『えーまじありえない…』
何の話をしているのだろうか、、俺の方を向いてる気がするが。
食事も終わったので何だか居づらい食堂から出た。
少し気分を変えよう。冒険の準備でもするか。そうと決まればやることは決まっている。
冒険たるもの仲間もそうだが武器が無いと戦えない。服だって良いものが欲しい。
そう思った俺は鍛治屋に向かうことにした。
『すいません~』鉄を打つための火が近くにあるからか、かなり熱い…
『へいらっしゃい!兄ちゃん何が欲しいの?』
『とりあえず安くて良い奴無い?』
『20000Gでこの剣なんかどうかね?』
そう言って出されたのはぴかぴかと輝く銀色の剣だった。
シンプルなフォルムが一段とかっこよさを引き立てる。
20000Gはモンスター討伐クエスト一回分の値段だ。
そう考えるとなかなかリーズナブルかもしれないな。
今の所持金は200000Gか…なら
『買った!』
『まいどあり!ほい、商品、大事に使ってくれよな♪』
とりあえず武器が買えて満足だ。
木の棒や鍋のふたなんかでモンスターと戦うなんて死にに行くようなもんだからな。
それじゃ服でも見てくるか。
そう思い服屋へ向かうことにした道中、どうも道行く女性達に噂話をされている気がする…気のせいだと信じたい。
『こんにちは~』
ドアを開けるとそこには色々な服、マント、ズボンなどが置いてある。
そこで俺はこれまで見たことが無い服を見つけた。
『うん?じゃーじ?なんだこれ。』
『兄ちゃんお目が高いね!それは4年ほど前くらいかな?この街で異世界から来たって言い張る奴がいてね。そいつが来てた服のレプリカなんだけど案外暖かいし機能性も良いんだよねこれ。』
そういって店の奥から出てきたのは小太りのおばちゃんだ。きっとこの店の店主だろう。
『なるほど、良いなこれ。』
『今なら40000Gから35000Gに値下げするよ、中々売れないからねこれ』
『買った。』
そうして俺はじゃーじを手に入れた!
その後、昨日書いた友人ルーサ=フィース宛ての手紙を出しその夜ギルドの宿舎へと戻った。
いよいよ明日から冒険か、少し楽しみだそう思いながら俺は眠りに着いたのだが
次の日、最悪な朝を迎えるとはこの時の俺はまだ知らない。
『あんただね!これ書いたの!どういうつもり!?』
昨日あんな夢を見たとは思えない位清々しい朝だ。
さて、どうするか。
とりあえず今日か、明日までにメンバーが来なかったら一人で旅立つか。
なんて考えつつ俺はギルドの食堂へ向かった。
俺は魚の定食を注文した。
とりあえず食事が出てくるのを待つとしよう。
▽10分後▽
カタカタと食器が揺れる音がする。そろそろ来たかな。
『食事でございます。……』
『かしゃん。』と無造作に料理が置かれる。
少し荒っぽい気がするのは何故だろうか、、
『あ、ありがとう。』
そう言葉をかける暇もなく店員はぷいとそっぽを向き帰っていった。
愛想悪いな…
とりあえず出された食事を食べていると右隣りから
小声でひそひそと女性グループが話をしている。
『あの人だよね…』『えーまじありえない…』
何の話をしているのだろうか、、俺の方を向いてる気がするが。
食事も終わったので何だか居づらい食堂から出た。
少し気分を変えよう。冒険の準備でもするか。そうと決まればやることは決まっている。
冒険たるもの仲間もそうだが武器が無いと戦えない。服だって良いものが欲しい。
そう思った俺は鍛治屋に向かうことにした。
『すいません~』鉄を打つための火が近くにあるからか、かなり熱い…
『へいらっしゃい!兄ちゃん何が欲しいの?』
『とりあえず安くて良い奴無い?』
『20000Gでこの剣なんかどうかね?』
そう言って出されたのはぴかぴかと輝く銀色の剣だった。
シンプルなフォルムが一段とかっこよさを引き立てる。
20000Gはモンスター討伐クエスト一回分の値段だ。
そう考えるとなかなかリーズナブルかもしれないな。
今の所持金は200000Gか…なら
『買った!』
『まいどあり!ほい、商品、大事に使ってくれよな♪』
とりあえず武器が買えて満足だ。
木の棒や鍋のふたなんかでモンスターと戦うなんて死にに行くようなもんだからな。
それじゃ服でも見てくるか。
そう思い服屋へ向かうことにした道中、どうも道行く女性達に噂話をされている気がする…気のせいだと信じたい。
『こんにちは~』
ドアを開けるとそこには色々な服、マント、ズボンなどが置いてある。
そこで俺はこれまで見たことが無い服を見つけた。
『うん?じゃーじ?なんだこれ。』
『兄ちゃんお目が高いね!それは4年ほど前くらいかな?この街で異世界から来たって言い張る奴がいてね。そいつが来てた服のレプリカなんだけど案外暖かいし機能性も良いんだよねこれ。』
そういって店の奥から出てきたのは小太りのおばちゃんだ。きっとこの店の店主だろう。
『なるほど、良いなこれ。』
『今なら40000Gから35000Gに値下げするよ、中々売れないからねこれ』
『買った。』
そうして俺はじゃーじを手に入れた!
その後、昨日書いた友人ルーサ=フィース宛ての手紙を出しその夜ギルドの宿舎へと戻った。
いよいよ明日から冒険か、少し楽しみだそう思いながら俺は眠りに着いたのだが
次の日、最悪な朝を迎えるとはこの時の俺はまだ知らない。
『あんただね!これ書いたの!どういうつもり!?』
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