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13.5
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13.5ーゴーレムsideー
・・・・人間はなんて愚かなんだ。慈愛に満ちた魔王様のお力添えが無ければ勝手に争い合い滅ぼし合う。なんて醜い・・・。
今回来た勇者達も何も分かっていない。共通の敵を作ることで平和でいれるその幸福すらも分からず、僕が愛し、魔王様も愛しているこの世界を荒らす。・・・まさしく害虫。
なぜ魔王様はこうも人間に肩入れするのか。きっと、僕の理解の遠くをいつもの優しい目で見つめておられるのだろう。
それにしても、加速の加護かぁ。人間にしては早いな。でも、結局はそれだけだ。魔王様はおろか、非戦闘員の魔族にも劣る。手加減が大変だな。
「一つ、いい事を教えてあげるよ。君達はまだ強くなれる。限界を超えるほどの負荷を受けるときっと覚醒する。特に、セイランって子はね」
助言・・・。きっと、これも気まぐれだ。人間が可哀想だから、つい構ってしまっただけ。ただそれだけなんだ。他意はない。
僕は人間に期待しない。この助言も意味はない。敵の言葉に耳を貸す奴はいない。全部・・・全部どうでもいい。
「いくぜ・・・奥義、迅雷一閃!!」
これは・・・今までで1番早い。僕の全力に近い速度だ。まさか、僕の言葉を昇華させたのか?・・・これはっ!!
直線の単調な一撃、だけど何でだろう、この攻撃は受けたいと思った。
直撃した後から衝撃と轟音が伝わってくる。
いったい、何百年ぶりだろう・・・・僕の岩を砕くことができた人間は。
でも・・・結局死んじゃうんだ。限界を超える力は=[死]ではない。死ねばそこで全てが終わる。何もかも全て・・・。そんな選択肢では、この先に行かせるわけにはいかない。
「さぁ、次の相手は誰?」
・・・・人間はなんて愚かなんだ。慈愛に満ちた魔王様のお力添えが無ければ勝手に争い合い滅ぼし合う。なんて醜い・・・。
今回来た勇者達も何も分かっていない。共通の敵を作ることで平和でいれるその幸福すらも分からず、僕が愛し、魔王様も愛しているこの世界を荒らす。・・・まさしく害虫。
なぜ魔王様はこうも人間に肩入れするのか。きっと、僕の理解の遠くをいつもの優しい目で見つめておられるのだろう。
それにしても、加速の加護かぁ。人間にしては早いな。でも、結局はそれだけだ。魔王様はおろか、非戦闘員の魔族にも劣る。手加減が大変だな。
「一つ、いい事を教えてあげるよ。君達はまだ強くなれる。限界を超えるほどの負荷を受けるときっと覚醒する。特に、セイランって子はね」
助言・・・。きっと、これも気まぐれだ。人間が可哀想だから、つい構ってしまっただけ。ただそれだけなんだ。他意はない。
僕は人間に期待しない。この助言も意味はない。敵の言葉に耳を貸す奴はいない。全部・・・全部どうでもいい。
「いくぜ・・・奥義、迅雷一閃!!」
これは・・・今までで1番早い。僕の全力に近い速度だ。まさか、僕の言葉を昇華させたのか?・・・これはっ!!
直線の単調な一撃、だけど何でだろう、この攻撃は受けたいと思った。
直撃した後から衝撃と轟音が伝わってくる。
いったい、何百年ぶりだろう・・・・僕の岩を砕くことができた人間は。
でも・・・結局死んじゃうんだ。限界を超える力は=[死]ではない。死ねばそこで全てが終わる。何もかも全て・・・。そんな選択肢では、この先に行かせるわけにはいかない。
「さぁ、次の相手は誰?」
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