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第21話 ー淫技修行ー ~快楽の果てに~
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王宮地下の修練室。前回訪れた時と同じ扉をくぐったはずなのに、空気がまるで違っていた。前回は甘い香と軽い圧だけだったが、今日は部屋全体が脈打っている。壁の魔法陣は生き物のように呼吸し、床から伝わる震動は心臓を掴まれるようだった。
「来たわね、レイジ。」影の王女が玉座に腰掛け、足を組んで微笑んだ。その仕草一つで、空間全体が支配されるような錯覚に陥る。漆黒のドレスが光を吸い込み、胸元の深い切れ込みが、彼女の体の存在感を際立たせる。
その両脇には双姫が立っていた。リュミエルは純白の衣装で、相変わらず氷のような視線をレイジに投げる。対してカリーネは露出度の高い黒の衣装で、腰を挑発的にくねらせながら「やっと来たねぇ。今日こそは私が楽しませてあげる」と笑った。
レイジは深呼吸し、自分を落ち着かせた。(これは修行だ。魔王を屈服させるための力を手に入れるため……)
その決意を見透かしたように、王女が立ち上がり、ゆっくりと歩み寄る。彼女のヒールが床を叩く音が異様に響き、胸が締めつけられた。
「今日の訓練は前回の比じゃないわ。肉体だけでなく、心の奥底まで覗き込み、あなたを快楽と恐怖で再構築する。魔王に挑むには、そのくらいの覚悟が必要よ。」
そう言って王女は指を鳴らした。床の魔法陣が眩く光り、甘く重たい香がさらに濃くなった。レイジの頭がぼんやりと痺れ、心拍が速まる。
「怖い?」王女が挑発するように問いかける。
レイジは拳を握りしめて答えた。「怖いに決まってる……でも、それでも進む。」
「いいわ。その目が見たかった。」王女は笑みを深めた。
リュミエルが静かに前へ出る。「まずは私が相手をするわ。心の深淵まで沈んでもらう。」
カリーネがその肩越しに、楽しげに舌を出した。「耐えられるかなぁ? ねぇ、途中で泣いてもいいんだよ?」
レイジは二人を睨み返し、踏み出した。(ここで逃げるくらいなら、最初から挑んでない……!)
影の王女が後ろに下がり、修練室の中心を示す。「始めなさい。ここが、あなたが強くなるための地獄よ。」
リュミエルが歩み出ると、空気が一気に張り詰めた。彼女の白い衣が光を反射し、まるで修道女のような清廉さすら感じさせる――だが、その瞳には氷の刃のような光が宿っている。
「レイジ、前回は肉体の耐性を試した。でも今日は違う。あなたの心を剥き出しにして、その奥底まで見せてもらう。」
低く、抑揚の少ない声が修練室に響いた。レイジは背筋が粟立つのを感じた。
「何をする気だ?」
「安心して。痛みはないわ。……でも、楽なことでもない。」
リュミエルが細い指をレイジのこめかみに当てた瞬間、冷たい魔力が脳内に侵入してきた。思わず歯を食いしばる。(っ……! 何だ、この感覚……!)
視界が暗転し、過去の記憶が勝手に再生されていく。初めて剣を握った日。敗北し、地に這いつくばった日。屈辱と恐怖で声も出せなかった夜。
「やめろ……!」思わず叫ぶが、体は動かない。リュミエルの魔力が全身を縛り付けていた。
「抗わないで。あなた自身を受け入れるの。」彼女の声は冷たくも優しい。拒絶を許さぬ圧があった。
記憶の奔流の中、羞恥や恐怖と共に、封じ込めてきた欲望が顔を出す。戦いに勝ちたいという衝動。支配したいという本能。そして、屈服させたいという黒い渇き。
「これがあなたの本当の姿。」リュミエルが囁く。魔力がさらに深く侵入し、全身の神経が快楽に塗り替えられていく。冷たいはずの魔力が熱を帯び、頭の奥で弾ける。
「っ……ああ……!」耐えきれず声が漏れた。理性が崩壊していく。(ダメだ……ここで落ちたら……!)
「耐えるのね。さすが。」リュミエルが唇を額に近づけ、軽く触れた瞬間、脳内に電流のような快感が走った。膝が崩れそうになるが、必死に踏みとどまる。
「もっと深く沈んで……。」彼女の声が甘く響き、意識が再び深淵に引きずり込まれる。だがレイジは奥歯を噛み締め、意識の最後の光を保った。
(俺は……まだ終わらない! ここで折れるわけにはいかない!)
リュミエルが目を細める。「……ふふ、まだ耐えるのね。いいわ、次はもっと深くまで潜らせてあげる。」
リュミエルが静かに後退すると、カリーネが待ってましたと言わんばかりに前に出た。黒い軽装がひらひらと揺れ、その下の豊満な肢体が露わになる。挑発的な笑みを浮かべた彼女は、まるで獲物を弄ぶ猫のようだった。
「はーい、次は私の番。リュミエルったらいつもお堅いんだから。ここからは、もっと楽しいことしよ?」
そう言うなり、レイジの胸を軽く押して後方の台座に座らせる。動揺して声を上げようとする間もなく、彼女はその膝の上にまたがった。
「おい……!」
「大丈夫、訓練だってば。」カリーネは舌を出して笑い、レイジの顎を指でなぞった。「でもね、ただ耐えるだけじゃダメ。快楽を受け入れて、自分のものにしなきゃ魔王には勝てないの。」
そう囁きながら、彼女の指がレイジの鎖骨をなぞり、胸板をゆっくりと撫で下ろしていく。衣服越しでもその熱と感触がはっきりと伝わる。呼吸が荒くなり、鼓動が速まる。
「ほら、体は正直ね。」カリーネは笑い、さらに顔を近づけた。甘い息が肌を撫で、耳元で囁かれる声が脳を痺れさせる。
「もっと……力を抜いて。感じて。恥じることないよ、ここでは全部が修行だから。」
彼女の両手が腰に回り、体を密着させる。柔らかな感触が全身に押し付けられ、羞恥と快楽がないまぜになる。
(くそ……これは訓練だ、訓練なんだ……!)レイジは自分に言い聞かせたが、体は正直に反応してしまう。
カリーネが満足そうに笑い、「あはは、もう理性なんて紙一重じゃない?」と囁く。「でもそれでいいの。ギリギリのところで自分を保つのが、あなたの武器になるの。」
彼女の言葉の意味が理解できる。魔王に挑むということは、相手の支配を受けながらも、自分の意志を手放さないこと。屈服せず、支配を逆手に取る強さ。
「まだ耐えるの? 本当に意地っ張りねぇ。」カリーネは耳元でくすくす笑い、レイジの首筋を軽く噛んだ。電流のような快感が背筋を走り抜け、全身が震えた。
「ふふ、いい反応。」彼女は腰を揺らし、囁く。「魔王相手に、それができるなら……あなた、きっと最高に面白い男になれるわ。」
羞恥と快楽の境界線を踏み越えそうになりながらも、レイジは意識をつなぎ止めた。(まだだ……ここで堕ちたら、全部終わりだ!)
カリーネがレイジから離れると、影の王女がゆっくりと歩み出た。黒いドレスが床を引きずる音が、修練室の静寂を裂く。彼女の一歩ごとに空気が重くなり、レイジの胸が圧迫されるようだった。
「よく耐えたわ。……でも、今のあなたではまだ足りない。」王女がレイジの顎を指先で持ち上げ、その紫紺の瞳で覗き込む。「あなたの敵は、世界そのものを支配する存在。見せてあげるわ、本当の絶望を。」
王女がレイジの額に指を当てた瞬間、視界が暗転した。
次の瞬間、レイジはどこか見知らぬ玉座の間に立っていた。深紅の絨毯が無限に続き、天井は闇に溶けている。巨大な玉座に座るのは――漆黒のドレスを纏った女。
銀の髪が滝のように背に流れ、紫紺の瞳がレイジを射抜く。血のように赤い唇がゆっくりと動いた。「……来たのね、勇者。」
その声だけで心臓が凍る。甘美でありながら、抗えぬ支配力を持つ。
「お前が……魔王か。」レイジは剣に手を伸ばそうとしたが、体が動かない。女の視線だけで縛られているのだと悟る。
「勇敢ね。でも……あなたではまだ玩具にもならないわ。」女は笑い、長い指を軽く動かした。その仕草だけでレイジの胸が焼けるように熱くなり、体の奥から快感が迸る。
「っ……な、なんだこれは……!」
「私の力よ。影の深淵は、快楽と恐怖でできている。」
レイジは必死に意識を保とうとする。だが、彼女の存在そのものが精神を溶かしていく。抵抗すればするほど、甘美な絶望に飲み込まれそうになる。(この女……強すぎる!)
魔王が立ち上がり、ゆっくりとレイジに近づく。冷たい指先が頬に触れた瞬間、視界が白く弾け、全身が支配される感覚が押し寄せる。「あなた、面白いわ。壊したくなる……。」
「……俺は……屈しない……!」声にならない声で抗う。
女は妖艶に笑い、「その意志、いつまで持つかしら?」と囁いた。
――次の瞬間、意識が現実に戻る。修練室の床で汗まみれになり、息を荒げるレイジを王女が見下ろしていた。
「見えたでしょう? あれがあなたの敵。」
レイジは拳を握り、深く息を吸い込んだ。(あれを……倒す? いや、屈服させる……俺が必ず!)
「その決意、忘れないで。」王女が微笑み、背を向ける。「修行はまだ始まったばかりよ。」
レイジはゆっくりと立ち上がり、燃えるような視線で扉を見据えた。
(魔王を屈服させる……必ずだ。)
「来たわね、レイジ。」影の王女が玉座に腰掛け、足を組んで微笑んだ。その仕草一つで、空間全体が支配されるような錯覚に陥る。漆黒のドレスが光を吸い込み、胸元の深い切れ込みが、彼女の体の存在感を際立たせる。
その両脇には双姫が立っていた。リュミエルは純白の衣装で、相変わらず氷のような視線をレイジに投げる。対してカリーネは露出度の高い黒の衣装で、腰を挑発的にくねらせながら「やっと来たねぇ。今日こそは私が楽しませてあげる」と笑った。
レイジは深呼吸し、自分を落ち着かせた。(これは修行だ。魔王を屈服させるための力を手に入れるため……)
その決意を見透かしたように、王女が立ち上がり、ゆっくりと歩み寄る。彼女のヒールが床を叩く音が異様に響き、胸が締めつけられた。
「今日の訓練は前回の比じゃないわ。肉体だけでなく、心の奥底まで覗き込み、あなたを快楽と恐怖で再構築する。魔王に挑むには、そのくらいの覚悟が必要よ。」
そう言って王女は指を鳴らした。床の魔法陣が眩く光り、甘く重たい香がさらに濃くなった。レイジの頭がぼんやりと痺れ、心拍が速まる。
「怖い?」王女が挑発するように問いかける。
レイジは拳を握りしめて答えた。「怖いに決まってる……でも、それでも進む。」
「いいわ。その目が見たかった。」王女は笑みを深めた。
リュミエルが静かに前へ出る。「まずは私が相手をするわ。心の深淵まで沈んでもらう。」
カリーネがその肩越しに、楽しげに舌を出した。「耐えられるかなぁ? ねぇ、途中で泣いてもいいんだよ?」
レイジは二人を睨み返し、踏み出した。(ここで逃げるくらいなら、最初から挑んでない……!)
影の王女が後ろに下がり、修練室の中心を示す。「始めなさい。ここが、あなたが強くなるための地獄よ。」
リュミエルが歩み出ると、空気が一気に張り詰めた。彼女の白い衣が光を反射し、まるで修道女のような清廉さすら感じさせる――だが、その瞳には氷の刃のような光が宿っている。
「レイジ、前回は肉体の耐性を試した。でも今日は違う。あなたの心を剥き出しにして、その奥底まで見せてもらう。」
低く、抑揚の少ない声が修練室に響いた。レイジは背筋が粟立つのを感じた。
「何をする気だ?」
「安心して。痛みはないわ。……でも、楽なことでもない。」
リュミエルが細い指をレイジのこめかみに当てた瞬間、冷たい魔力が脳内に侵入してきた。思わず歯を食いしばる。(っ……! 何だ、この感覚……!)
視界が暗転し、過去の記憶が勝手に再生されていく。初めて剣を握った日。敗北し、地に這いつくばった日。屈辱と恐怖で声も出せなかった夜。
「やめろ……!」思わず叫ぶが、体は動かない。リュミエルの魔力が全身を縛り付けていた。
「抗わないで。あなた自身を受け入れるの。」彼女の声は冷たくも優しい。拒絶を許さぬ圧があった。
記憶の奔流の中、羞恥や恐怖と共に、封じ込めてきた欲望が顔を出す。戦いに勝ちたいという衝動。支配したいという本能。そして、屈服させたいという黒い渇き。
「これがあなたの本当の姿。」リュミエルが囁く。魔力がさらに深く侵入し、全身の神経が快楽に塗り替えられていく。冷たいはずの魔力が熱を帯び、頭の奥で弾ける。
「っ……ああ……!」耐えきれず声が漏れた。理性が崩壊していく。(ダメだ……ここで落ちたら……!)
「耐えるのね。さすが。」リュミエルが唇を額に近づけ、軽く触れた瞬間、脳内に電流のような快感が走った。膝が崩れそうになるが、必死に踏みとどまる。
「もっと深く沈んで……。」彼女の声が甘く響き、意識が再び深淵に引きずり込まれる。だがレイジは奥歯を噛み締め、意識の最後の光を保った。
(俺は……まだ終わらない! ここで折れるわけにはいかない!)
リュミエルが目を細める。「……ふふ、まだ耐えるのね。いいわ、次はもっと深くまで潜らせてあげる。」
リュミエルが静かに後退すると、カリーネが待ってましたと言わんばかりに前に出た。黒い軽装がひらひらと揺れ、その下の豊満な肢体が露わになる。挑発的な笑みを浮かべた彼女は、まるで獲物を弄ぶ猫のようだった。
「はーい、次は私の番。リュミエルったらいつもお堅いんだから。ここからは、もっと楽しいことしよ?」
そう言うなり、レイジの胸を軽く押して後方の台座に座らせる。動揺して声を上げようとする間もなく、彼女はその膝の上にまたがった。
「おい……!」
「大丈夫、訓練だってば。」カリーネは舌を出して笑い、レイジの顎を指でなぞった。「でもね、ただ耐えるだけじゃダメ。快楽を受け入れて、自分のものにしなきゃ魔王には勝てないの。」
そう囁きながら、彼女の指がレイジの鎖骨をなぞり、胸板をゆっくりと撫で下ろしていく。衣服越しでもその熱と感触がはっきりと伝わる。呼吸が荒くなり、鼓動が速まる。
「ほら、体は正直ね。」カリーネは笑い、さらに顔を近づけた。甘い息が肌を撫で、耳元で囁かれる声が脳を痺れさせる。
「もっと……力を抜いて。感じて。恥じることないよ、ここでは全部が修行だから。」
彼女の両手が腰に回り、体を密着させる。柔らかな感触が全身に押し付けられ、羞恥と快楽がないまぜになる。
(くそ……これは訓練だ、訓練なんだ……!)レイジは自分に言い聞かせたが、体は正直に反応してしまう。
カリーネが満足そうに笑い、「あはは、もう理性なんて紙一重じゃない?」と囁く。「でもそれでいいの。ギリギリのところで自分を保つのが、あなたの武器になるの。」
彼女の言葉の意味が理解できる。魔王に挑むということは、相手の支配を受けながらも、自分の意志を手放さないこと。屈服せず、支配を逆手に取る強さ。
「まだ耐えるの? 本当に意地っ張りねぇ。」カリーネは耳元でくすくす笑い、レイジの首筋を軽く噛んだ。電流のような快感が背筋を走り抜け、全身が震えた。
「ふふ、いい反応。」彼女は腰を揺らし、囁く。「魔王相手に、それができるなら……あなた、きっと最高に面白い男になれるわ。」
羞恥と快楽の境界線を踏み越えそうになりながらも、レイジは意識をつなぎ止めた。(まだだ……ここで堕ちたら、全部終わりだ!)
カリーネがレイジから離れると、影の王女がゆっくりと歩み出た。黒いドレスが床を引きずる音が、修練室の静寂を裂く。彼女の一歩ごとに空気が重くなり、レイジの胸が圧迫されるようだった。
「よく耐えたわ。……でも、今のあなたではまだ足りない。」王女がレイジの顎を指先で持ち上げ、その紫紺の瞳で覗き込む。「あなたの敵は、世界そのものを支配する存在。見せてあげるわ、本当の絶望を。」
王女がレイジの額に指を当てた瞬間、視界が暗転した。
次の瞬間、レイジはどこか見知らぬ玉座の間に立っていた。深紅の絨毯が無限に続き、天井は闇に溶けている。巨大な玉座に座るのは――漆黒のドレスを纏った女。
銀の髪が滝のように背に流れ、紫紺の瞳がレイジを射抜く。血のように赤い唇がゆっくりと動いた。「……来たのね、勇者。」
その声だけで心臓が凍る。甘美でありながら、抗えぬ支配力を持つ。
「お前が……魔王か。」レイジは剣に手を伸ばそうとしたが、体が動かない。女の視線だけで縛られているのだと悟る。
「勇敢ね。でも……あなたではまだ玩具にもならないわ。」女は笑い、長い指を軽く動かした。その仕草だけでレイジの胸が焼けるように熱くなり、体の奥から快感が迸る。
「っ……な、なんだこれは……!」
「私の力よ。影の深淵は、快楽と恐怖でできている。」
レイジは必死に意識を保とうとする。だが、彼女の存在そのものが精神を溶かしていく。抵抗すればするほど、甘美な絶望に飲み込まれそうになる。(この女……強すぎる!)
魔王が立ち上がり、ゆっくりとレイジに近づく。冷たい指先が頬に触れた瞬間、視界が白く弾け、全身が支配される感覚が押し寄せる。「あなた、面白いわ。壊したくなる……。」
「……俺は……屈しない……!」声にならない声で抗う。
女は妖艶に笑い、「その意志、いつまで持つかしら?」と囁いた。
――次の瞬間、意識が現実に戻る。修練室の床で汗まみれになり、息を荒げるレイジを王女が見下ろしていた。
「見えたでしょう? あれがあなたの敵。」
レイジは拳を握り、深く息を吸い込んだ。(あれを……倒す? いや、屈服させる……俺が必ず!)
「その決意、忘れないで。」王女が微笑み、背を向ける。「修行はまだ始まったばかりよ。」
レイジはゆっくりと立ち上がり、燃えるような視線で扉を見据えた。
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