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03 プレゼント?(響也視点)
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アカに言われるまで、すっかり忘れてた。
「まだ、確認してなかったの?」
「だってよ。あの後、色々あったしさ」
「分かるけど、見た方が良いと思う」
ユキ、言ってる事は最もだし、分かるけどさ、嫌な予感がすんだよ。ピアスの時も吃驚だったけどさ。
とりあえず、茶の封筒を手に持って、二人の前で開封。心なしか、厚みがあるのは、千円札だと思いたい! が、中を覗いて吃驚だ。脱力だ。あの人、マジ常人の感覚から外れてる。
「予想通り」
アカ、俺はバイトはした事ねぇよ。でもよ、それでも、この中身は尋常じゃねぇよな?
「わあ、福沢諭吉が一杯」
ユキ、そこ、喜ぶところじゃなくてよ、驚くところだろう? 高校生のバイト代じゃなくて、これ、高卒の初任給並みか、それ以上じゃねぇの?
「多分、チップ込み」
「チップ?!」
「そう、通常のバイト代に上乗せされてると思うけど。無理に頼んだ形だし」
「俺の数え方が間違えてなかったらよ。二十枚あるように見えんだけど?」
「俺にも間違いなく見えるけど」
俺は悟った。アカも感覚が俺等と違う。これ、如何したらいいんだよ。マジ勘弁。
「そうだ!」
「いきなり何?」
自分で使おうと考えるから問題なんだよ。クリスマスくらい、何かプレゼントしたいしさ。これ使えばいいんじゃねぇ?
「貴羅さんのクリスマスプレゼントに使おう!」
「兄さんのプレゼントにお金は必要ないよね?」
アカ、何言ってんだよ。プレゼントはお金ねぇと買えねぇだろう?
「暁、千円くらいは必要だよ。リボン代」
「雪兎の言う通りだね。リボン代は必要」
「なんでリボン代だけなんだよ。中身がねぇじゃねぇか?」
気のせいか。二人の顔が悪魔に見えんだけど? 見た目が半端なく良い、天使さながらの小悪魔……。
「中身はキョウでしょう」
「はぁ?!」
ユキ、何言ってくれちゃってるわけ?!
「喜ぶよ。キョウが首にリボン巻いて、プレゼントって言ったら」
アカよ。何考えてんだ。
「……オヤジじゃあるまいし……」
「何言ってんの。兄さんは三十路前の立派なオヤジだよ。絶対に喜ぶから」
これは悪夢か。悪夢見てんだ。俺、今すぐ目覚めろ!
■貴羅は響也にバイト代として、何故か二十万渡したようです(´・_・`) やっぱり、普通じゃないです(´;ω;`)
ちなみに、暁と雪兎は本気で言ってます( • ̀ω•́ )✧ 貴羅兄ちゃんのために! クリスマス如何なる?!
「まだ、確認してなかったの?」
「だってよ。あの後、色々あったしさ」
「分かるけど、見た方が良いと思う」
ユキ、言ってる事は最もだし、分かるけどさ、嫌な予感がすんだよ。ピアスの時も吃驚だったけどさ。
とりあえず、茶の封筒を手に持って、二人の前で開封。心なしか、厚みがあるのは、千円札だと思いたい! が、中を覗いて吃驚だ。脱力だ。あの人、マジ常人の感覚から外れてる。
「予想通り」
アカ、俺はバイトはした事ねぇよ。でもよ、それでも、この中身は尋常じゃねぇよな?
「わあ、福沢諭吉が一杯」
ユキ、そこ、喜ぶところじゃなくてよ、驚くところだろう? 高校生のバイト代じゃなくて、これ、高卒の初任給並みか、それ以上じゃねぇの?
「多分、チップ込み」
「チップ?!」
「そう、通常のバイト代に上乗せされてると思うけど。無理に頼んだ形だし」
「俺の数え方が間違えてなかったらよ。二十枚あるように見えんだけど?」
「俺にも間違いなく見えるけど」
俺は悟った。アカも感覚が俺等と違う。これ、如何したらいいんだよ。マジ勘弁。
「そうだ!」
「いきなり何?」
自分で使おうと考えるから問題なんだよ。クリスマスくらい、何かプレゼントしたいしさ。これ使えばいいんじゃねぇ?
「貴羅さんのクリスマスプレゼントに使おう!」
「兄さんのプレゼントにお金は必要ないよね?」
アカ、何言ってんだよ。プレゼントはお金ねぇと買えねぇだろう?
「暁、千円くらいは必要だよ。リボン代」
「雪兎の言う通りだね。リボン代は必要」
「なんでリボン代だけなんだよ。中身がねぇじゃねぇか?」
気のせいか。二人の顔が悪魔に見えんだけど? 見た目が半端なく良い、天使さながらの小悪魔……。
「中身はキョウでしょう」
「はぁ?!」
ユキ、何言ってくれちゃってるわけ?!
「喜ぶよ。キョウが首にリボン巻いて、プレゼントって言ったら」
アカよ。何考えてんだ。
「……オヤジじゃあるまいし……」
「何言ってんの。兄さんは三十路前の立派なオヤジだよ。絶対に喜ぶから」
これは悪夢か。悪夢見てんだ。俺、今すぐ目覚めろ!
■貴羅は響也にバイト代として、何故か二十万渡したようです(´・_・`) やっぱり、普通じゃないです(´;ω;`)
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