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シリーズ作品のご案内
【悪役令嬢の舞台裏】さいふぁ様を創造したのは
『悪役令嬢と十三霊の神々』の世界には二柱の創世神、主神とルシフェル様がいらっしゃいます。
が、世界と十三の神霊を創造した二柱の神さえ知らぬ上位神、創神神が別に存在していたりします。
その名も『サイの神』。
サイの神こそが、主神とルシフェル様を創造された、サイの目、すなわち、偶然と乱数を司る最高神にあらせられます。
ふだんは、子供たちの様子を雲上から穏やかに見守られているサイの神ですが、たまに、おちゃめないたずらをします。
主神が「完璧だ、会心のヒット!」と、神童パーツと神の祝福を駆使してガゼル公子を創造したのをごらんになって、サイの神はいたずらしたくなりました。
城下町のモブをサイコロ振ってテキトーにつくってた主神のサイの目にちょちょいと細工をし、庶民パーツの神がかった組合せにより、さいふぁ様を創造されたのです!
「ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ。そんな神童パーツだの神の祝福だの駆使して創造せんでものう、庶民パーツだけで十分というものじゃよ」
もちろん、デゼるんとさいふぁ様が巡り合うように仕向けたのも、偶然を司るサイの神に他なりません。
さいふぁ様こそはサイの神の申し子、サイ・ファイナルアンサーと申せましょう。
サイの神は二柱の創世神にさえ、その存在を知られていない最高神。
「あれぇ? …デゼル、私の最高傑作ガゼルに興味ない?(´・д・`)」
興味なくはないんですが、さいふぁ様が素敵すぎました。
さいふぁ様しか目に入りません。
あれぇ、あれぇって、主神がガッカリするのを、雲上から眺めてにっこりしている、サイの神はそんなおちゃめな、足元までたっぷり白いおひげのお爺様です。
【挿絵】カゴ様
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