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設定(適宜更新)
登場人物紹介
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設定だけ作ったキャラもいますので適当に流して下さい。
一部ネタバレあり。
☆★☆★☆
※順不同
◇エルドラント王国◇
マリア……主人公。10歳(第一章開始時点)。趣味は料理、裁縫。銀髪に澄みきった空のような深い蒼い瞳をしている。4歳の時に帝国との戦争で父親を亡くし、母子家庭で育った。本人は父親と過ごした記憶はほとんどない。9歳になる直前に母親に捨てられ、街を彷徨っていたところをウーノに拾われ、何やかんやあってローザのところに弟子入りした。魔術適性:火、水、風、木、光、闇、無(全属性)
《パーティーメンバー》
アルフォード・エルダー(アル)……マリアの学園でのクラスメートで友人。魔力を目視できる魔眼を持つ。緑の目に茶色の髪と、比較的目立たない見た目をしているが、顔はそれなり以上に整っている。17歳。魔術適性:火、水、風、無
エリザベート・スノーウェル(エリザ)……スノーウェル男爵家の三女。マリアの友人。銀色の髪に赤味が強い茶色の瞳を持つ。魔術よりも肉弾戦の方が得意。別に脳筋ではない。16歳。魔術適性:水、木、光、無
アーティス・グランファルト……マリアのクラスメート。子爵家の四男。可愛い物好き。そこまで影が薄いわけではないのに、いつの間にか皆から忘れられていることが度々ある。青の目に金色の髪。16歳。魔術適性:火、風、無
グレン……紅龍。外見年齢は10歳前後。紅い髪が特徴的。魔術が火属性しか適性がなかったために同族から落ちこぼれ扱いを受け、一族から追い出された過去を持つ。金色の目に深紅の髪。魔術適性:火
リオナ……エイセルの街でエリザベートが出会った少女。見た目は5歳児だが、実年齢は10歳。そのことがコンプレックスになっており、小さな子ども扱いをすると半殺しにされる。薄紫の髪に濃紫の瞳。身の丈ほどの大鎌を振るう。現在母親が記憶喪失。魔術適性:不明
ベル……アルラウネの希少種。マリアが幻想の森で出会った。体は小さく、手のひらサイズ。新緑を思い出させる柔らかな緑色の髪には純白のスズランに似た花がついている。深い青い瞳は、常に好奇心で輝いている。現在主にマリアに着せ替え人形のような扱いを受けている。本人はあまりそのことを気に入っていない。
《学園》
カルロ・アロニカ……マリアのクラスメート。大人しい少年。茶色の髪と瞳。
アグナ・アイード……マリアのクラスメート。12歳。かなりマイペースな性格をしている。青い髪に深紅の目。
アナベル・カールトン……マリアのクラスメート。子爵家の次女。影が薄い苦労人。若葉色の髪に茶色の瞳。
アーネスト・パーシヴァル……マリアのクラスメート。真面目。よくアグナと言い争いをしている。黒髪黒目。
フェリシー・ベルジュラック……ベルジュラック公爵の一人娘。一言で言えば我儘娘。
アイリス・レオンチェフ……学園の二年生。甘い物好き。淡いピンクの髪に淡い水色の瞳。
パトリオット・リード……学園の教師。担当科目は魔術理論。濃い緑の髪に淡い緑の瞳。
カーラ・シェナル……学園の教師。マリアのクラスの実技を受け持っている。紅い髪に萌黄色の瞳。
アベル・オートゥイユ……学園の教師。一年生のマリアのクラスとは違うクラスを受け持っている。
オーレリー・バシュレ……学園の教師。一年生のマリアのクラスとは違うクラスを受け持っている。優し気で皆のお母さん的雰囲気を持っている。
学園長……本名は不明。王立魔術学園の学園長。茶色の瞳に白髪。
《エルドラント王家》
サンドライト・エルドラント……エルドラント王国の国王。赤い髪に緑の瞳。
クリスティーナ・エルドラント……エルドラント王国の王妃。穏やかな女性。茶色の髪と蒼い瞳。
リオン・エルドラント……エルドラント王国の第一王子。数年前に病気で亡くなった。
ランフォード・エルドラント……エルドラント王国の第二王子。貴族からは人気があるが、一般国民には嫌われている。赤い髪に青い目。現在地方貴族の養子に出され、王位継承権は剥奪されている。
ジョージア・エルドラント……エルドラント王国の第三王子。頭が悪く、無能扱いされている。
ミンティア・エルドラント……エルドラント王国の第一王女。聡明な女性。
アルデヒド・エルドラント……エルドラント王国の第四王子。エルドラント王家の末っ子。兄のランフォードとは対照的に貴族に嫌われており、国民には人気がある。身体が弱く、人前にはほとんど出てこない……という設定になっており、普段は王家の遠縁にあたるエルダー男爵家の人間、アルフォード・エルダーとして過ごしている。国王の手伝いをすることも少なくない。なお、このことを知っているのは宰相を始めとした国王が信を置いている極少数の家臣、および近衛騎士だけ。幼い頃に国王直々に教育を施され、その後の幼少期をエルダー家で過ごしたため、エルダー男爵夫妻に面白半分で色んな技能を詰め込まれている。地味に一人で情報収集でも何でもこなせる。
ローズマリー・エルドラント……エルドラント王国全国王の妹。18歳の時に出奔し、以来50年近く行方不明。時々彼女の作品が世に出ることから、どこかで生きていることはわかっている。
《エルドラント王国貴族》
エルマン・カンベール……エルドラント王国宰相。カンベール公爵家当主。
ジェローム・クールセル……エルドラント王国の将軍。クールセル公爵家当主。実力で将軍まで上り詰めた。
マティス・ダルヴィマール……ダルヴィマール公爵家当主。現王妃の兄。
マクシミリアン・ベルジュラック……ベルジュラック公爵家当主。黒い噂が絶えない。
リンリー・エルダー……エルダー男爵夫人。表向きは国王付きの侍女。裏では王家直属の諜報部の長をしている。
ヒエロニム・グランファルト……グランファルト子爵家当主。アーティスの父。
レーナリア・グランファルト……グランファルト子爵夫人。アーティスが2歳の誕生日を迎える1月ほど前に流行り病で亡くなった。
ギルゲルム・グランファルト……アーティスの長兄。
ガルティス・グランファルト……アーティスの次兄。怒ると笑顔になる。アーノルドにとってガルティスの笑顔は恐怖の象徴。
アーノルド・グランファルト……アーティスの三兄。勉強面にだけに関していえば極めて優秀。ただし日頃の言動からはそれが感じられない。ある意味で残念な人物。
レリオン・シュタット……前シュタット辺境伯家当主。長男が学園を卒業すると同時に家督を譲り、現在は城の侍医をしている。
《商人》
アレキス……マリアたちが受けた隊商護衛依頼の依頼主。基本的に丁寧な口調。
コスタス……アレキスの商人仲間の一人。豪快な人物。
バシル……アレキスの商人仲間の一人。空気が読めない。基本的に心優しい子供好き。
カロロス……アレキスの商人仲間の一人。
ゲオルゲ……アレキスの商人仲間の一人。
フェジー……ブルメルの街のマジックアイテム屋《白兎》の店主をしている老女。ウサギの獣人。腕の良い錬金術師でもあり、過去には王城に勤めていたこともある。その頃は前王妹、ローズマリー・エルドラントと深い交流があったが、王城を辞めた経緯とともに、現在は途絶えている。
《冒険者ギルド》
ステラ……ブルメルの街のギルドマスター。30代の女性。
レオナール……王都のギルドマスター。20代の男性。
ルーシー……王都のギルドの受付嬢。いつの間にかマリアたちの担当のようになっている。マリアを妹のようにかわいがっており、いつか大怪我をするんじゃないかと、いつも心配している。
エリン……エイセルの街のギルドマスター。初老の女性。
ウーノ……犬の獣人。Cランク冒険者。再登場するかは不明。面倒見が良い。白に近い青い髪に茶色の瞳。
ギルガルド……Cランク冒険者パーティー、《氷雪の嵐》のリーダー。剣士。強面の子ども好き。よく子どもに泣かれて落ち込んでいる。外見年齢は30代半ば、実年齢25歳。
フェルト……《氷雪の嵐》のメンバー。弓術師。強面の子ども好き。よく子どもに泣かれて落ち込んでいる。外見年齢は30代半ば、実年齢23歳。
ダスケル……《氷雪の嵐》のメンバー。剣士。強面の子ども好き。よく子どもに泣かれて落ち込んでいる。外見年齢は30代半ば、実年齢24歳。
サウリ……マリアたちがブルメルの街で出会った最近Cランクに上がったばかりの冒険者。28歳。
《グランファルト子爵家の使用人》
レーリル……元々グランファルト子爵家で執事長として働いていたが、ヒエロニムによって解雇される。現在ギルゲルムに再雇用されている。
《エルドラント王国諜報部》
ラーナ……23歳。時にはエルダー男爵家のメイド、また時には王城の下っ端侍女をしている。最近ついに彼氏ができたが、上司であるリンリーに急な仕事で初デート中に呼び出され振られた。ある意味かわいそうな人物。
ルーナリア……18歳。表向きはエルダー男爵家のメイド。もとは冒険者をしていた。面倒見が良い。金髪に緑の目の少女。
リーミア……15歳。表向きはエルダー男爵家のメイドをしている。淡い水色の髪と紺の瞳を持つ少女。
エナーシャ……14歳。表向きはエルダー男爵家のメイドをしている。緑の髪、蒼い目の少女。
リンクティア……12歳。表向きはエルダー男爵家のメイドをしている。赤い髪と濃紫の瞳の少女。基本元気に満ち溢れている。
《その他》
ローザ……魔術師のお婆さん。マリアの魔術の師匠。赤みがかかった茶色の瞳に白髪。一切の過去が謎の人物。
ルアン……宿の主人。ウーノとは付き合いが長い。緑の目に黒に近い茶色の髪。最近白髪が混ざり始めている。
レリーナ……ルアンの妻。人の良いおばちゃん。
サクラ……遥か昔、およそ1000年前に異世界から召喚されたという勇者。色々なところで文化に影響を与えている。伝承ではその後の行方が不明になっている。
ティファニー……マリアとアルフォード間の手紙を運んでくれる蒼い小鳥。現在では手紙でやり取りをする必要もなくなり、のんびりと過ごしている。
アリサ……ガイダルとグレフの間で行き倒れていた少女。
レイン……エイセルの街の代官。30代半ばの男性。街の皆から慕われている。
アリア……魔力病を患っていた女性。
ジャン……アリアの夫。
マリン……アリアとジャンの娘。
雪風……以前にマリアが助け、召喚契約したユニコーン。なお、名前をつけてもらったのは雪風だけだが、一族全員がマリアたちと召喚契約結んでいる。
エレナ……マリアの母親。自分の幸せのためと言ってマリアを捨てたが、結局は自身も恋人に捨てられる。その後、借金から奴隷に落ちる。マリアと同じく銀髪だが、瞳は桃色。顔立ちはマリアとよく似ている。
アラン……マリアの父親。マリアが4歳の時戦争で死亡。元Aランク冒険者。瞳の色以外はまったくマリアと似ていない。
ベラ……以前マリアが住んでいた家の隣人。ふくよかな中年の女性。マリアを我が子のように可愛がっている。
◇エーデル王国◇
《エーデル王家》
リーゼロッタ・フォン・エーデル……エーデル王国の第一王女。見た目は10歳前後だが実年齢は18歳。叔父のアラニウスが初恋であり、今なおそれは継続中な少女。アラニウスのこととなると周りが見えなくなる。
アラニウス・フィン・エーデル……エーデル王国の王弟であり、10数年前から行方不明。一説には失踪したのはリーゼロッタ姫の猛烈なるアタックが原因とも言われているが詳細は不明。
サウロン・フィン・エーデル……エーデル王国の現国王。リーゼロッタの父親であり、アラニウスの少し歳の離れた兄。
エーアリアス・フォン・エーデル……エーデル王国の第二王女。お忍びで国内をぶらつくことが趣味。若干のツンデレ気質。
《エーデル王家使用人》
エレンナ……リーゼロッタ付の侍女。苦労人。
メアリー……エーアリアス付の侍女。どちらかというと無口。エーアリアスから信頼されている数少ない人物。
一部ネタバレあり。
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※順不同
◇エルドラント王国◇
マリア……主人公。10歳(第一章開始時点)。趣味は料理、裁縫。銀髪に澄みきった空のような深い蒼い瞳をしている。4歳の時に帝国との戦争で父親を亡くし、母子家庭で育った。本人は父親と過ごした記憶はほとんどない。9歳になる直前に母親に捨てられ、街を彷徨っていたところをウーノに拾われ、何やかんやあってローザのところに弟子入りした。魔術適性:火、水、風、木、光、闇、無(全属性)
《パーティーメンバー》
アルフォード・エルダー(アル)……マリアの学園でのクラスメートで友人。魔力を目視できる魔眼を持つ。緑の目に茶色の髪と、比較的目立たない見た目をしているが、顔はそれなり以上に整っている。17歳。魔術適性:火、水、風、無
エリザベート・スノーウェル(エリザ)……スノーウェル男爵家の三女。マリアの友人。銀色の髪に赤味が強い茶色の瞳を持つ。魔術よりも肉弾戦の方が得意。別に脳筋ではない。16歳。魔術適性:水、木、光、無
アーティス・グランファルト……マリアのクラスメート。子爵家の四男。可愛い物好き。そこまで影が薄いわけではないのに、いつの間にか皆から忘れられていることが度々ある。青の目に金色の髪。16歳。魔術適性:火、風、無
グレン……紅龍。外見年齢は10歳前後。紅い髪が特徴的。魔術が火属性しか適性がなかったために同族から落ちこぼれ扱いを受け、一族から追い出された過去を持つ。金色の目に深紅の髪。魔術適性:火
リオナ……エイセルの街でエリザベートが出会った少女。見た目は5歳児だが、実年齢は10歳。そのことがコンプレックスになっており、小さな子ども扱いをすると半殺しにされる。薄紫の髪に濃紫の瞳。身の丈ほどの大鎌を振るう。現在母親が記憶喪失。魔術適性:不明
ベル……アルラウネの希少種。マリアが幻想の森で出会った。体は小さく、手のひらサイズ。新緑を思い出させる柔らかな緑色の髪には純白のスズランに似た花がついている。深い青い瞳は、常に好奇心で輝いている。現在主にマリアに着せ替え人形のような扱いを受けている。本人はあまりそのことを気に入っていない。
《学園》
カルロ・アロニカ……マリアのクラスメート。大人しい少年。茶色の髪と瞳。
アグナ・アイード……マリアのクラスメート。12歳。かなりマイペースな性格をしている。青い髪に深紅の目。
アナベル・カールトン……マリアのクラスメート。子爵家の次女。影が薄い苦労人。若葉色の髪に茶色の瞳。
アーネスト・パーシヴァル……マリアのクラスメート。真面目。よくアグナと言い争いをしている。黒髪黒目。
フェリシー・ベルジュラック……ベルジュラック公爵の一人娘。一言で言えば我儘娘。
アイリス・レオンチェフ……学園の二年生。甘い物好き。淡いピンクの髪に淡い水色の瞳。
パトリオット・リード……学園の教師。担当科目は魔術理論。濃い緑の髪に淡い緑の瞳。
カーラ・シェナル……学園の教師。マリアのクラスの実技を受け持っている。紅い髪に萌黄色の瞳。
アベル・オートゥイユ……学園の教師。一年生のマリアのクラスとは違うクラスを受け持っている。
オーレリー・バシュレ……学園の教師。一年生のマリアのクラスとは違うクラスを受け持っている。優し気で皆のお母さん的雰囲気を持っている。
学園長……本名は不明。王立魔術学園の学園長。茶色の瞳に白髪。
《エルドラント王家》
サンドライト・エルドラント……エルドラント王国の国王。赤い髪に緑の瞳。
クリスティーナ・エルドラント……エルドラント王国の王妃。穏やかな女性。茶色の髪と蒼い瞳。
リオン・エルドラント……エルドラント王国の第一王子。数年前に病気で亡くなった。
ランフォード・エルドラント……エルドラント王国の第二王子。貴族からは人気があるが、一般国民には嫌われている。赤い髪に青い目。現在地方貴族の養子に出され、王位継承権は剥奪されている。
ジョージア・エルドラント……エルドラント王国の第三王子。頭が悪く、無能扱いされている。
ミンティア・エルドラント……エルドラント王国の第一王女。聡明な女性。
アルデヒド・エルドラント……エルドラント王国の第四王子。エルドラント王家の末っ子。兄のランフォードとは対照的に貴族に嫌われており、国民には人気がある。身体が弱く、人前にはほとんど出てこない……という設定になっており、普段は王家の遠縁にあたるエルダー男爵家の人間、アルフォード・エルダーとして過ごしている。国王の手伝いをすることも少なくない。なお、このことを知っているのは宰相を始めとした国王が信を置いている極少数の家臣、および近衛騎士だけ。幼い頃に国王直々に教育を施され、その後の幼少期をエルダー家で過ごしたため、エルダー男爵夫妻に面白半分で色んな技能を詰め込まれている。地味に一人で情報収集でも何でもこなせる。
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ジェローム・クールセル……エルドラント王国の将軍。クールセル公爵家当主。実力で将軍まで上り詰めた。
マティス・ダルヴィマール……ダルヴィマール公爵家当主。現王妃の兄。
マクシミリアン・ベルジュラック……ベルジュラック公爵家当主。黒い噂が絶えない。
リンリー・エルダー……エルダー男爵夫人。表向きは国王付きの侍女。裏では王家直属の諜報部の長をしている。
ヒエロニム・グランファルト……グランファルト子爵家当主。アーティスの父。
レーナリア・グランファルト……グランファルト子爵夫人。アーティスが2歳の誕生日を迎える1月ほど前に流行り病で亡くなった。
ギルゲルム・グランファルト……アーティスの長兄。
ガルティス・グランファルト……アーティスの次兄。怒ると笑顔になる。アーノルドにとってガルティスの笑顔は恐怖の象徴。
アーノルド・グランファルト……アーティスの三兄。勉強面にだけに関していえば極めて優秀。ただし日頃の言動からはそれが感じられない。ある意味で残念な人物。
レリオン・シュタット……前シュタット辺境伯家当主。長男が学園を卒業すると同時に家督を譲り、現在は城の侍医をしている。
《商人》
アレキス……マリアたちが受けた隊商護衛依頼の依頼主。基本的に丁寧な口調。
コスタス……アレキスの商人仲間の一人。豪快な人物。
バシル……アレキスの商人仲間の一人。空気が読めない。基本的に心優しい子供好き。
カロロス……アレキスの商人仲間の一人。
ゲオルゲ……アレキスの商人仲間の一人。
フェジー……ブルメルの街のマジックアイテム屋《白兎》の店主をしている老女。ウサギの獣人。腕の良い錬金術師でもあり、過去には王城に勤めていたこともある。その頃は前王妹、ローズマリー・エルドラントと深い交流があったが、王城を辞めた経緯とともに、現在は途絶えている。
《冒険者ギルド》
ステラ……ブルメルの街のギルドマスター。30代の女性。
レオナール……王都のギルドマスター。20代の男性。
ルーシー……王都のギルドの受付嬢。いつの間にかマリアたちの担当のようになっている。マリアを妹のようにかわいがっており、いつか大怪我をするんじゃないかと、いつも心配している。
エリン……エイセルの街のギルドマスター。初老の女性。
ウーノ……犬の獣人。Cランク冒険者。再登場するかは不明。面倒見が良い。白に近い青い髪に茶色の瞳。
ギルガルド……Cランク冒険者パーティー、《氷雪の嵐》のリーダー。剣士。強面の子ども好き。よく子どもに泣かれて落ち込んでいる。外見年齢は30代半ば、実年齢25歳。
フェルト……《氷雪の嵐》のメンバー。弓術師。強面の子ども好き。よく子どもに泣かれて落ち込んでいる。外見年齢は30代半ば、実年齢23歳。
ダスケル……《氷雪の嵐》のメンバー。剣士。強面の子ども好き。よく子どもに泣かれて落ち込んでいる。外見年齢は30代半ば、実年齢24歳。
サウリ……マリアたちがブルメルの街で出会った最近Cランクに上がったばかりの冒険者。28歳。
《グランファルト子爵家の使用人》
レーリル……元々グランファルト子爵家で執事長として働いていたが、ヒエロニムによって解雇される。現在ギルゲルムに再雇用されている。
《エルドラント王国諜報部》
ラーナ……23歳。時にはエルダー男爵家のメイド、また時には王城の下っ端侍女をしている。最近ついに彼氏ができたが、上司であるリンリーに急な仕事で初デート中に呼び出され振られた。ある意味かわいそうな人物。
ルーナリア……18歳。表向きはエルダー男爵家のメイド。もとは冒険者をしていた。面倒見が良い。金髪に緑の目の少女。
リーミア……15歳。表向きはエルダー男爵家のメイドをしている。淡い水色の髪と紺の瞳を持つ少女。
エナーシャ……14歳。表向きはエルダー男爵家のメイドをしている。緑の髪、蒼い目の少女。
リンクティア……12歳。表向きはエルダー男爵家のメイドをしている。赤い髪と濃紫の瞳の少女。基本元気に満ち溢れている。
《その他》
ローザ……魔術師のお婆さん。マリアの魔術の師匠。赤みがかかった茶色の瞳に白髪。一切の過去が謎の人物。
ルアン……宿の主人。ウーノとは付き合いが長い。緑の目に黒に近い茶色の髪。最近白髪が混ざり始めている。
レリーナ……ルアンの妻。人の良いおばちゃん。
サクラ……遥か昔、およそ1000年前に異世界から召喚されたという勇者。色々なところで文化に影響を与えている。伝承ではその後の行方が不明になっている。
ティファニー……マリアとアルフォード間の手紙を運んでくれる蒼い小鳥。現在では手紙でやり取りをする必要もなくなり、のんびりと過ごしている。
アリサ……ガイダルとグレフの間で行き倒れていた少女。
レイン……エイセルの街の代官。30代半ばの男性。街の皆から慕われている。
アリア……魔力病を患っていた女性。
ジャン……アリアの夫。
マリン……アリアとジャンの娘。
雪風……以前にマリアが助け、召喚契約したユニコーン。なお、名前をつけてもらったのは雪風だけだが、一族全員がマリアたちと召喚契約結んでいる。
エレナ……マリアの母親。自分の幸せのためと言ってマリアを捨てたが、結局は自身も恋人に捨てられる。その後、借金から奴隷に落ちる。マリアと同じく銀髪だが、瞳は桃色。顔立ちはマリアとよく似ている。
アラン……マリアの父親。マリアが4歳の時戦争で死亡。元Aランク冒険者。瞳の色以外はまったくマリアと似ていない。
ベラ……以前マリアが住んでいた家の隣人。ふくよかな中年の女性。マリアを我が子のように可愛がっている。
◇エーデル王国◇
《エーデル王家》
リーゼロッタ・フォン・エーデル……エーデル王国の第一王女。見た目は10歳前後だが実年齢は18歳。叔父のアラニウスが初恋であり、今なおそれは継続中な少女。アラニウスのこととなると周りが見えなくなる。
アラニウス・フィン・エーデル……エーデル王国の王弟であり、10数年前から行方不明。一説には失踪したのはリーゼロッタ姫の猛烈なるアタックが原因とも言われているが詳細は不明。
サウロン・フィン・エーデル……エーデル王国の現国王。リーゼロッタの父親であり、アラニウスの少し歳の離れた兄。
エーアリアス・フォン・エーデル……エーデル王国の第二王女。お忍びで国内をぶらつくことが趣味。若干のツンデレ気質。
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ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。
食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した!
しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……?
「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」
そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。
無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!
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