毒を吸い出したら吸血・鬼になっていた!?〜世にも珍しい三個目の能力を得て世界が変わる〜

怠惰るウェイブ

文字の大きさ
66 / 95

気もちぃぃ

しおりを挟む
怜に案内され風呂場まできた雪と綾だが普通の家庭にある風呂との違いに驚きの連続だった。

「ええ!?脱衣所広すぎない?ほぼ銭湯と変わらないくらい大きいんだけど、、、」

「一応家族以外に魔防隊の旧知の方などもたまに来ますからそのせいですね。中に入ったらもっと驚くと思いますよ?」

「雪ちゃんそれじゃあ、お着替え、しよっか?」

「待て、何故そんなゆっくり近づいてくる?おい、その手はなんだ?ワキワキするんじゃない!やめ、やめろー!あー!」

「ふふ、本当に仲がいいのね。私も着替えないと。」

「見てないで助けてー!待って下着だけは自分で脱ぐから!来るなァァァー!」

「うぇへへへ、雪ちゃんの肌が綺麗だから怜ちゃんにも見てもらおうねー?」

目にも止まらぬ速さでいや音すら置き去りにするレベルで雪を脱がす綾を微笑ましそうに見守っている怜。そんな光景が広がっていた。



「、、、、、、もうお嫁に行けない、、、。」

「げ、元気出して?ごめんね。なんか楽しくなったちゃって。」

「そ、そうよ。綺麗な体だったわよ?それよりどう?うちのお風呂は?」

話題をずらさねばと怜が風呂に話を移す。

「、、、うん。ここ、お風呂だよね?温泉施設とかではなく?」

「ええ、少し立派だけどお風呂ね。」

「その割には露天風呂からジャグジー、サウナとか他にも普通の風呂にはないものたくさんあるけど!?」

「お母さんの趣味が温泉巡りだからどんどん増えていってね。でも確かにお湯は温泉のところもあるから温泉施設も間違いじゃないかも。」

「マジか、どんだけお金かければここに温泉引っ張って来れるんだ。取り敢えず身体洗ってそれからお風呂を回っていこう。」

「そうだね、あ、私たちシャンプーとか持ってきてないけど大丈夫?」

「ここにはいくつか常設されてるものがあるからそれを使えばいいわ。」

「本当に銭湯みたいだね、、、、、」



「やっぱり雪ちゃんの肌綺麗だよねー」

「私もそう思ってたの。前は呪いのことで精一杯でよく見てなかったけど張りもツヤもシミひとつないなんてどうやったらこんな風になれるの?」

「えっとちょっと二人とも近いというかその私にもわからなくて、、、あの怜さん?何故私の身体を弄っているんですか?」

「あ、ごめんなさい!ついすべすべだから気持ちよくて、、、もう少し触らせてくれない?」

「何言ってるの!?あのクールでカッコ良さそうな怜はどこに行ったの!」

「綾が友達の胸を揉めば大きくなるっていうから、それに私も触ってみたいな、気持ちよさそう!」

「ダメだ!もう自由になってはっちゃけてやがる!もういい!先にお湯に使ってるからね!!」

雪は逃げるように温泉に浸かりに行った。

「あー、逃げちゃった。でも楽しかったでしょ?」

「うん!女の子とお風呂入るの妹以外初めてだから楽しいわ!」

(くくく、これで2対1雪ちゃんをあれやこれやしやすくなる。でも、なんか怜ちゃんが雪と絡んでると邪魔したくなるんだよねー?なんでだ?)



「全く綾だけじゃなくて怜まであんなことするなんて、、、でもやっと自由に慣れた反動なら少しは良かったのかも。」

(流石に触られて少し気持ちよかったなんて言えないけど、、、!)

「雪ちゃーん。どこー?あ、いたいた。ごめんね?少しいじりすぎたよ。」

「私もごめんなさい、綾が全部悪いの。」

「怜ちゃん!?いつの間にそんな高度な擦り付けを!?まあ、たぶらかしたのは私だから間違ってないか!」

「まあ、いいよ。それよりここ以外の風呂にも行ってみよう。何があるの?」

「それなら定番のアレはどうかしら?」

「「アレ?」」



「はぁーーーきもちぃぃ。この匂いがいいよねぇ檜風呂は。」

「うん、私が一番好きなお風呂もこれ。とても癒される気がするの。」

「確かになんかリラックス効果でもあるのかな、効能とかわかるの?怜ちゃん。」

「ごめんなさいそこまでは分からないわ。しばらく浸かったら今度は泡風呂に行きましょう!」

その後も五右衛門風呂やサウナ、真っ黒な風呂など色々なお風呂に入った。

「最後に雪さんにおすすめなお風呂があるの。その名も【血の湯】!鉄分が多くて貧血にいいんですって。能力的にも雪さん気にいるんじゃないかな。」

「確かに気になるなぁ、行ってみようか。」

怜に連れられて血の湯まで行くとそこには真っ赤な湯入っている風呂があった。

「凄いな、トマトジュースとかよりも赤い気がする。」

「さあ、入りましょう。鉄分が多いこと以外は普通のお風呂だから。」

「どんなお風呂なのかな。ひゃんッ!」

「大丈夫?雪ちゃん?熱かった?」

「う、ううん、大丈夫。気持ちいいよぉ?」

「そう、なら良かった。」

(これ長湯しちゃいけないぞ!なんか変な気分になりそう!)

「それにしてもやっぱり雪さんの胸は綺麗ね。張りもあって形もいいし。何かしているのかしら?」

「んッ!びっくりしたぁ。いきなり触らないでね?言ってくれれば少しなら触らせてあげるから。」

「うわぁ柔らかいのに張りがあって揉んでると気持ちいい。私なんか大きいだけだから羨ましいわ。」

「だよねぇ私も雪ちゃんの胸はとっても綺麗だと思う!ん、あれどうしたの?雪ちゃん。」

「はぁはぁはぁ、ねぇ私ばっかり触られるの不平等じゃない?怜、貴方触ったんだから私も触っていいよね?ふふ!」

「雪、さん?あのなんかすごく嫌な予感がするんですけど?ちょ、ひゃ!くすぐったいですよ!あははは!やぁん胸鷲掴みにしないでぇ!んん!」

「うわお、雪ちゃんが暴走してるぅ。でもなんでだろ?そんなにストレス溜まってるはずないんだけどなぁ?」

「綾ぁ怜を焚きつけた貴方も同罪よ?」

「へ?ひゃぁぁあん!ちょ雪ちゃん!そんなとこ触らないで!胸とかなら良いから!お尻は止めてぇ!」

「うるさい!悪い子にはお仕置きだぁ!」



「あれ?いつの間に風呂でていたんだっけ?」

「あ、起きた。雪ちゃんお風呂でのこと覚えてる?」

近くにいた綾がそうきいてくる。
「確か血の湯に入る前までは覚えてるんだけど、、、もしかしてまた何かした?」

「、、、、雪ちゃんのエッチ。」

「本当に何したの!?私!」

「どうやら血の湯で酔ったみたいですよ?」

そこには浴衣姿の怜がいた。

「血のお湯って言う雰囲気に飲まれてお酒に酔った感じになってました。笑」

「えぇ、そんなことある?それにしても私何したの?」

そう質問すると二人とも顔を赤くして

「知らなくて良いです!!」」

と言ってきた。解せぬ。

「今日はもう遅いですからうちに泊まっていってください。」

「え、良いの?」

「はい、なので雪さんも浴衣に着替えさせましたし♪」

「え、本当だ!?ごめん着替えさせてもらうなんて、はずかしぃ!」

「いえ、大丈夫でしたよ?、、、、、、、、、眼福でした。」

「何か言った?」

「いえ、なんでも。」

「では夕食が出来ているので食べましょう。」

そう怜に言われ夕食の支度がされている部屋に通された。




しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ダンジョン冒険者にラブコメはいらない(多分)~正体を隠して普通の生活を送る男子高生、実は最近注目の高ランク冒険者だった~

エース皇命
ファンタジー
 学校では正体を隠し、普通の男子高校生を演じている黒瀬才斗。実は仕事でダンジョンに潜っている、最近話題のAランク冒険者だった。  そんな黒瀬の通う高校に突如転校してきた白桃楓香。初対面なのにも関わらず、なぜかいきなり黒瀬に抱きつくという奇行に出る。 「才斗くん、これからよろしくお願いしますねっ」  なんと白桃は黒瀬の直属の部下として派遣された冒険者であり、以後、同じ家で生活を共にし、ダンジョンでの仕事も一緒にすることになるという。  これは、上級冒険者の黒瀬と、美少女転校生の純愛ラブコメディ――ではなく、ちゃんとしたダンジョン・ファンタジー(多分)。 ※小説家になろう、カクヨムでも連載しています。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる

歩く魚
恋愛
 かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。  だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。  それは気にしてない。俺は深入りする気はない。  人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。  だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。  ――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

処理中です...