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第一部 魔法少女は、ふたつの世界を天翔る
第25話 凜桜(りお)のもたらしたもの その三
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亡くなった凛桜からのメッセージをTRコードで受け取った白音たち。
凛桜との別れの時間を過ごす橘香たちをのこし、五人で喫茶室へとやって来た。
喫茶室には、白音たちの他に客はいなかった。
佳奈にお尻を蹴られたおかげ(?)で少しカフェラテを味わう余裕ができた。
それでも少し沈黙が重かったが、五人でいると心が落ち着くのを感じる。
静かに、リラックスした時間を白音たちが過ごしていると、リンクスと蔵間がやって来た。
ふたりは貸し切り状態の喫茶室の、隣のテーブル席に着く。
「少しの間ふたりきりにさせてあげたくてね。もちろん僕にとっても妹なんだけど。やっぱり橘香と凛桜ちゃんの間にはふたりにしか分からないものがあると思う。ダメだね僕は。一番大人のくせにどう声をかけていいかも分からない」
蔵間がコーヒーをふたつ注文する。
白音がふたりに、凛桜と人形遣いと、他に桃澤千尋の能力が使われていたようだと報告する。
さらには未確認だが、通信の手段なども魔法だったのではないかと感じたことも。
「そうか、千尋君も…………」
千尋からいつもだめ出しをされていたリンクスが、無念そうに天井を仰ぎ見る。
そして白音は、逆巻姉妹にも遭ったと報告する。
転移してきた彩子の撃退には成功したが、遅れて現れた妹京香には佳奈が手酷くやられて逃がしてしまったと。
これに驚いたリンクスが、今度は思わず腰を浮かせた。
「京香だって!?」
近づいてきた職員がその声に驚いて、運んできたトレーに少しカップのコーヒーを溢れさせてしまう。
「ああ、すまない、すまない。いやいや、そのコーヒーでいいよ。置いていってくれ。ありがとう」
いつも物静かなリンクスを、今日は白音たちが随分感情的にさせてしまっていると思う。
蔵間が職員に喫茶室の人払いを頼んだ。
この病院はその性質上、喫茶室も外部委託はされておらず、ある程度事情を知っている病院の職員がやっている。
京香にやられたという佳奈の腕を、リンクスと蔵間が複雑な表情で見つめる。
莉美が作ってくれた魔力障壁の副え木に、包帯をぐるぐると巻いてギプスっぽく見えるように細工がしてある。
「京香に遭ってその程度で済むとはさすが君たちと言いたいところだけど、ホント気をつけてね」
蔵間がちょっと試しにそのバリアギプスを叩いてみた。
この世のものとは思えないくらいに硬かった。
そして痛かった。
白音たちが地下50メートルでの出来事を報告し終えると、今度はリンクスの方から狐面の巫女たちに関して現時点で判明していることを教えてくれた。
根来ミコ――ミコと呼ばれている根来衆の魔法少女は詳細は不明だが、その能力は死体操作であることがほぼ確定的。
今までは年齢的に合致する消息不明者を中心に調べていたのだが、ネクロマンシーを用いるのであれば長期間に渡って死体を操ることが可能と思われる。
このため遺体を入手しているという可能性も考慮してもっと過去にまで遡って調査を広げた。
その結果、凍結魔法少女の身元は十三年前に行方不明になっていた少女、白鳥結羽であると突き止めることができた。
そこでこの年を中心にさらに少女の行方不明事件を洗ったところ、疑わしいものが実に百件近くあった。
「そんなに!? 大事件では?」
「それぞれの事件に関連性が見いだせなかったことと、当時少女の家出が社会現象になっていたから、大きく騒がれなかったように覚えているよ」
蔵間はその頃二十代前半だった。
確かにそんなニュースがあったように思う。
そして社会現象として、社会の歪みにその原因があるのではないか、というような論調で片付けられていたと記憶している。
「いやそれでも…………」
「そうだな、俺もおかしいと思う。いくらなんでも思慮の足りない結論だろう。随分とねじ曲げられた世論だと感じるな」
リンクスのその口ぶりは、報道が操作されていたのではないかと疑っているようだった。
しかしそんな大規模なことができる組織となると、限られてくる。
当然疑うべきは……。
「世論って…………政府が黒幕ということですか?」
確かにそのような考え方もあるのだろう。
しかし白音は、そこまで自国のことを疑ってみたことはなかった。
当時のリンクスはどこの国に住んでいたのだろうか。
彼は異国人のようだから、政府のことをより客観的な立場で見ているのかもしれない。
「んー、なんだかんだ言ってこの国は甘い国だからね。未成年者の拉致を主導するまでのことはないと思うんだ。ただ、首謀者が根来衆だとして、根来衆が政府に多大の利益をもたらすなら、見て見ぬふりをすることはあり得るんじゃないかと思うよ」
「そんな…………」
蔵間の方が少し、政府に対しては甘い見解を持っているようだった。
しかしどちらにせよもし本当なら、白音にはちょっと許容できそうになかった。
白音は我知らず、(邪魔するんなら政府もかぁ)と考えていた。
考えてから自分の思考にギョッとした。
もし邪魔されたなら、政府をどうしようというのか。
「あの…………パペットマスターの件はどうなります? わたしたちは凍結の魔法少女が……白鳥さんですか、その子が山本さんの遺体を確保したのを見ています。外事特課も承認する作戦だったはずです。その遺体が操作されて今回の誘拐事件に関わっていたわけですから、証拠にはなりませんか?」
「本来ならば追求されてしかるべき事案だと思う。しかしさっきも言ったように政府は消極的容認の立場を崩さないだろう。根来衆が適当な釈明をすればそれを受け容れるだろうね」
何故そこまで頑なに政府は根来衆を守ろうとするのだろうか。
いや、蔵間は何故そこまで断言できるのだろうか。
政府がそこまでして根来衆からもたらして欲しいと考えている利益とは、いったい何なのだろうか?
「今政府が求めているものはね、核に頼らない戦争抑止力なんだ」
蔵間の言葉は白音たちの日常からは随分と飛躍したものだった。
突拍子もない、と言っていいだろう。
しかしその説明で白音は、「あっ、そういうことなんだ」と合点がいってしまった。
現状、国民の安全を保障するためには武装の強化が必要なのだが、世論がそれを許さない。
核を保有することもなく、周辺諸国の脅しには屈してはならない。
そんな本音と建て前以外の何者でもない理屈を超えて、この問題を解決する方法があるのだ。
それが魔法少女なのだ。
使い方によっては魔法少女の力は核にも匹敵する。
そして銃やミサイルのように人殺しの道具とは見なされにくい。
軍事大国への舵を切ったと見なされることも無く、他国からの侵略には睨みを利かせ、世論からの反対も起こりにくい。
白音は、政府にも彼らなりの正義があるんだと感じてしまった。
「でもその先にはいずれ、各国が魔法少女を戦力として保有している未来が待っているはずなの」
そらが予見する。
確かに今はこの国が異世界技術をほぼ独占できている。
しかしどれだけ必死に守ったとしても、その優位性は所詮今だけのものだろう。
いずれ各国が争って開発する、軍事技術のひとつに成り果てるに違いない。
うん、吐き気がする。と白音は思った。
「異世界事案がほとんどこの国だけで発生しているという利を活かして、政府はその先駆国になることを目指しているんだ。核兵器だって、持ってはいけない、使ってはいけない、と言いながら早い者勝ちで先駆国が専有してしまっただろう? 後発国には許されないことさ」
ちうぅぅぅぅと莉美がグラスに注がれたオレンジジュースをストローで吸った。
上目遣いで白音のことを見ている。
そんな彼女たちを兵器として扱うなんてとんでもないことだ。
戦争の抑止力となるにせよ、自分の夢を追求するにせよ、魔法少女としての力をどのように使うのかを決めるのは、魔法少女自身の意思でなければならない。
白音は強くそう思った。
「つまり、現段階で政府が最優先にしていることは諸外国への情報の秘匿ですね? 異世界関連の情報を可能な限り独占して、その間に諸外国と魔法技術においてできるだけ水をあけたいと」
「魔法少女先進国!」
白音の言葉に反応して一恵が妙なレッテルを日本に貼った。
「おお、なんかやだ。恥ずかしい」
佳奈はそう言うが、この中で一番最初に魔法少女になったのは他ならぬ佳奈だろう。
「まあもともとファンタジーの中だけに存在してた時から、オンリーワンの先進国だったけどね」
それに、と白音は心の中で付け加える。核兵器先進国なんてものの方が余程恥ずかしい。
凛桜との別れの時間を過ごす橘香たちをのこし、五人で喫茶室へとやって来た。
喫茶室には、白音たちの他に客はいなかった。
佳奈にお尻を蹴られたおかげ(?)で少しカフェラテを味わう余裕ができた。
それでも少し沈黙が重かったが、五人でいると心が落ち着くのを感じる。
静かに、リラックスした時間を白音たちが過ごしていると、リンクスと蔵間がやって来た。
ふたりは貸し切り状態の喫茶室の、隣のテーブル席に着く。
「少しの間ふたりきりにさせてあげたくてね。もちろん僕にとっても妹なんだけど。やっぱり橘香と凛桜ちゃんの間にはふたりにしか分からないものがあると思う。ダメだね僕は。一番大人のくせにどう声をかけていいかも分からない」
蔵間がコーヒーをふたつ注文する。
白音がふたりに、凛桜と人形遣いと、他に桃澤千尋の能力が使われていたようだと報告する。
さらには未確認だが、通信の手段なども魔法だったのではないかと感じたことも。
「そうか、千尋君も…………」
千尋からいつもだめ出しをされていたリンクスが、無念そうに天井を仰ぎ見る。
そして白音は、逆巻姉妹にも遭ったと報告する。
転移してきた彩子の撃退には成功したが、遅れて現れた妹京香には佳奈が手酷くやられて逃がしてしまったと。
これに驚いたリンクスが、今度は思わず腰を浮かせた。
「京香だって!?」
近づいてきた職員がその声に驚いて、運んできたトレーに少しカップのコーヒーを溢れさせてしまう。
「ああ、すまない、すまない。いやいや、そのコーヒーでいいよ。置いていってくれ。ありがとう」
いつも物静かなリンクスを、今日は白音たちが随分感情的にさせてしまっていると思う。
蔵間が職員に喫茶室の人払いを頼んだ。
この病院はその性質上、喫茶室も外部委託はされておらず、ある程度事情を知っている病院の職員がやっている。
京香にやられたという佳奈の腕を、リンクスと蔵間が複雑な表情で見つめる。
莉美が作ってくれた魔力障壁の副え木に、包帯をぐるぐると巻いてギプスっぽく見えるように細工がしてある。
「京香に遭ってその程度で済むとはさすが君たちと言いたいところだけど、ホント気をつけてね」
蔵間がちょっと試しにそのバリアギプスを叩いてみた。
この世のものとは思えないくらいに硬かった。
そして痛かった。
白音たちが地下50メートルでの出来事を報告し終えると、今度はリンクスの方から狐面の巫女たちに関して現時点で判明していることを教えてくれた。
根来ミコ――ミコと呼ばれている根来衆の魔法少女は詳細は不明だが、その能力は死体操作であることがほぼ確定的。
今までは年齢的に合致する消息不明者を中心に調べていたのだが、ネクロマンシーを用いるのであれば長期間に渡って死体を操ることが可能と思われる。
このため遺体を入手しているという可能性も考慮してもっと過去にまで遡って調査を広げた。
その結果、凍結魔法少女の身元は十三年前に行方不明になっていた少女、白鳥結羽であると突き止めることができた。
そこでこの年を中心にさらに少女の行方不明事件を洗ったところ、疑わしいものが実に百件近くあった。
「そんなに!? 大事件では?」
「それぞれの事件に関連性が見いだせなかったことと、当時少女の家出が社会現象になっていたから、大きく騒がれなかったように覚えているよ」
蔵間はその頃二十代前半だった。
確かにそんなニュースがあったように思う。
そして社会現象として、社会の歪みにその原因があるのではないか、というような論調で片付けられていたと記憶している。
「いやそれでも…………」
「そうだな、俺もおかしいと思う。いくらなんでも思慮の足りない結論だろう。随分とねじ曲げられた世論だと感じるな」
リンクスのその口ぶりは、報道が操作されていたのではないかと疑っているようだった。
しかしそんな大規模なことができる組織となると、限られてくる。
当然疑うべきは……。
「世論って…………政府が黒幕ということですか?」
確かにそのような考え方もあるのだろう。
しかし白音は、そこまで自国のことを疑ってみたことはなかった。
当時のリンクスはどこの国に住んでいたのだろうか。
彼は異国人のようだから、政府のことをより客観的な立場で見ているのかもしれない。
「んー、なんだかんだ言ってこの国は甘い国だからね。未成年者の拉致を主導するまでのことはないと思うんだ。ただ、首謀者が根来衆だとして、根来衆が政府に多大の利益をもたらすなら、見て見ぬふりをすることはあり得るんじゃないかと思うよ」
「そんな…………」
蔵間の方が少し、政府に対しては甘い見解を持っているようだった。
しかしどちらにせよもし本当なら、白音にはちょっと許容できそうになかった。
白音は我知らず、(邪魔するんなら政府もかぁ)と考えていた。
考えてから自分の思考にギョッとした。
もし邪魔されたなら、政府をどうしようというのか。
「あの…………パペットマスターの件はどうなります? わたしたちは凍結の魔法少女が……白鳥さんですか、その子が山本さんの遺体を確保したのを見ています。外事特課も承認する作戦だったはずです。その遺体が操作されて今回の誘拐事件に関わっていたわけですから、証拠にはなりませんか?」
「本来ならば追求されてしかるべき事案だと思う。しかしさっきも言ったように政府は消極的容認の立場を崩さないだろう。根来衆が適当な釈明をすればそれを受け容れるだろうね」
何故そこまで頑なに政府は根来衆を守ろうとするのだろうか。
いや、蔵間は何故そこまで断言できるのだろうか。
政府がそこまでして根来衆からもたらして欲しいと考えている利益とは、いったい何なのだろうか?
「今政府が求めているものはね、核に頼らない戦争抑止力なんだ」
蔵間の言葉は白音たちの日常からは随分と飛躍したものだった。
突拍子もない、と言っていいだろう。
しかしその説明で白音は、「あっ、そういうことなんだ」と合点がいってしまった。
現状、国民の安全を保障するためには武装の強化が必要なのだが、世論がそれを許さない。
核を保有することもなく、周辺諸国の脅しには屈してはならない。
そんな本音と建て前以外の何者でもない理屈を超えて、この問題を解決する方法があるのだ。
それが魔法少女なのだ。
使い方によっては魔法少女の力は核にも匹敵する。
そして銃やミサイルのように人殺しの道具とは見なされにくい。
軍事大国への舵を切ったと見なされることも無く、他国からの侵略には睨みを利かせ、世論からの反対も起こりにくい。
白音は、政府にも彼らなりの正義があるんだと感じてしまった。
「でもその先にはいずれ、各国が魔法少女を戦力として保有している未来が待っているはずなの」
そらが予見する。
確かに今はこの国が異世界技術をほぼ独占できている。
しかしどれだけ必死に守ったとしても、その優位性は所詮今だけのものだろう。
いずれ各国が争って開発する、軍事技術のひとつに成り果てるに違いない。
うん、吐き気がする。と白音は思った。
「異世界事案がほとんどこの国だけで発生しているという利を活かして、政府はその先駆国になることを目指しているんだ。核兵器だって、持ってはいけない、使ってはいけない、と言いながら早い者勝ちで先駆国が専有してしまっただろう? 後発国には許されないことさ」
ちうぅぅぅぅと莉美がグラスに注がれたオレンジジュースをストローで吸った。
上目遣いで白音のことを見ている。
そんな彼女たちを兵器として扱うなんてとんでもないことだ。
戦争の抑止力となるにせよ、自分の夢を追求するにせよ、魔法少女としての力をどのように使うのかを決めるのは、魔法少女自身の意思でなければならない。
白音は強くそう思った。
「つまり、現段階で政府が最優先にしていることは諸外国への情報の秘匿ですね? 異世界関連の情報を可能な限り独占して、その間に諸外国と魔法技術においてできるだけ水をあけたいと」
「魔法少女先進国!」
白音の言葉に反応して一恵が妙なレッテルを日本に貼った。
「おお、なんかやだ。恥ずかしい」
佳奈はそう言うが、この中で一番最初に魔法少女になったのは他ならぬ佳奈だろう。
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