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1章魔戦操縦士学院
24話開幕戦
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魔戦実技大会当日。
晴天の空。
「ここの大会で最下位を取れば退学なのよ」
マシュが後ろから声を掛ける。
はいはい。
お前のネガティブ思考を朝っぱらから炸裂してるな。
マシュは俺の表情に違和感を覚えたらしく、続ける。
「何その不満そうな顔」
それで、俺達がどこにいるかというと、魔戦闘技場A《コロシアム》の観客席だ。
会場は魔戦闘技場AからDを使用し、そこで個人戦や団体戦が行われる。
大会期間は3日、今日は団体戦が行われる。
俺達Fクラスの一回戦の相手はDクラス。
ロンによるとルーク・ユイ、サラ・ヘスティア、マリアナという代表選手の名前が分かっているだけ。
すると左隣にいるアイリスが問い掛ける。
「体調大丈夫ですか?」
俺の手を握って、心配の表情をするアイリス。
「心配してくれてありがとう」
本当に優しい子だ。
アイリスとは特訓する日を重ねながら、急激に仲良くなった。
右隣のロンが、声を掛ける。
「そろそろ団体戦が始まりますな」
「行かないとな……」
後ろにいるカバーニが号令を掛ける。
「行こか? アル! マシュ!」
カバーニの表情には燃え盛る闘魂が垣間見え、意気揚々とするカバーニ。
「足引っ張るなよお前ら」
お前が一番心配だけどな。
しかし、カバーニに対するFクラスの男女からの声援がすげぇな。
「カバーニ頑張れよ!」
「Fクラスの運命はお前にかかっている」
「カバーニ君頼みます!」
とか聞こえてくる。
マシュもカバーニとまでといかないまでも、声援が聞こえてくる。
「マシュさん!! ガンバ」
「イケ! イケ! マシュ!!」
とか。
対して俺に対するクラス声援はなし。
いや。
「アル君怪我しないようにね」
「頑張ってくださいな」
アイリスとロンが声を掛けた。二人の声援でだけでいい。
他の奴らの声援なんていらない。
まあ俺のクラス内での人気は著しく低いということが分かったことだが。
観客席からCからFクラスの生徒、それぞれの担任が見守る中、俺達三人は戦いが始まる場所へと配置された。
闘技場の各端には審判がそれぞれ位置し、その審判の中にはリオラがいる。
こちらにしきりに手を振っていた。どうやら朝からいないなぁと寂しく思っていたがこういうことだったのか。
「ワイに戦場は任せろや! 最強であるワイの見せ所や!」
唐突に豪語するカバーニ。
自信過剰な奴に限って失敗するというぞ。
団体戦はチームプレイが重要だってこと忘れてるしさ。
はぁ。
チームワークバラバラで本当に勝てるのか。
相手側には、紫色のおさげで眼鏡を掛けた美少女。
真面目そうな印象を受ける。猫のような大きな目。
ルーク・ユイ。
隣には。
薄い青髪のロングの美少女。
なぜだか暗い雰囲気が辺りから漂っている。
サラ・ヘスティア。
その隣。
茶髪のショートカット。
マリアナ。
そしてユイが開口一番に自信満々で言う。
「我々三人は強いよ。Fクラスの代表者の方々直ちに降伏してくれでやんす」
ユイに加勢するヘスティア。
だがヘスティアは声が小さくて、不気味に笑ってる。
「ユイチャンユウトオーリよ降伏しなさ~い! フフフ」
対してその言葉に過激に反応するカバーニ。
「なんやと!! お前ら舐めんなぁぁぁ!!」
ヘスティアはびくっと怯え、ユイの後ろに隠れ、
「ユイちゃんあの人怖いよ~」
ユイは「大丈夫だよん」と慰める。
「弱そうな奴らやな」
「犬みたいなに吠えないでくれでやんす」
カバーニは怒り爆発だったのか、相手側の陣地に行こうとする。
「だめだ、だめだ、まだ始まってないぞ」
「舐められてるんやぞ」
「それはそうだけどさ……まずは落ち着け」
マシュも珍しく、カバーニに強めの言葉を掛ける。
「そうよ。見苦しいわ」
「何やと!」
「その通りのことを言ったまでよ」
カバーニはマシュに対して怒りを現し、メンチを切る。
「止めろって!!」
本当にこいつら……
明らかにこの勝負負け確定だ。
そして、ブーザー音が鳴る。
盛り上がる会場内。生徒達の熱気が伝わってくる。
審判員が「これから団体戦一回戦第一試合DクラスVS Fクラスを行います。試合内容に関しては二つのチームには金玉(キンギョク)を一つずつ与えます。その金玉を相手から奪えば勝利となります。尚ライフは各一人一人に設定され、ゼロになったら戦闘不能となります。戦場ステージは急遽火山ステージとなりましたので、悪しからず」
火山ステージ? どこにそんなステージあるんだ。
晴天の空。
「ここの大会で最下位を取れば退学なのよ」
マシュが後ろから声を掛ける。
はいはい。
お前のネガティブ思考を朝っぱらから炸裂してるな。
マシュは俺の表情に違和感を覚えたらしく、続ける。
「何その不満そうな顔」
それで、俺達がどこにいるかというと、魔戦闘技場A《コロシアム》の観客席だ。
会場は魔戦闘技場AからDを使用し、そこで個人戦や団体戦が行われる。
大会期間は3日、今日は団体戦が行われる。
俺達Fクラスの一回戦の相手はDクラス。
ロンによるとルーク・ユイ、サラ・ヘスティア、マリアナという代表選手の名前が分かっているだけ。
すると左隣にいるアイリスが問い掛ける。
「体調大丈夫ですか?」
俺の手を握って、心配の表情をするアイリス。
「心配してくれてありがとう」
本当に優しい子だ。
アイリスとは特訓する日を重ねながら、急激に仲良くなった。
右隣のロンが、声を掛ける。
「そろそろ団体戦が始まりますな」
「行かないとな……」
後ろにいるカバーニが号令を掛ける。
「行こか? アル! マシュ!」
カバーニの表情には燃え盛る闘魂が垣間見え、意気揚々とするカバーニ。
「足引っ張るなよお前ら」
お前が一番心配だけどな。
しかし、カバーニに対するFクラスの男女からの声援がすげぇな。
「カバーニ頑張れよ!」
「Fクラスの運命はお前にかかっている」
「カバーニ君頼みます!」
とか聞こえてくる。
マシュもカバーニとまでといかないまでも、声援が聞こえてくる。
「マシュさん!! ガンバ」
「イケ! イケ! マシュ!!」
とか。
対して俺に対するクラス声援はなし。
いや。
「アル君怪我しないようにね」
「頑張ってくださいな」
アイリスとロンが声を掛けた。二人の声援でだけでいい。
他の奴らの声援なんていらない。
まあ俺のクラス内での人気は著しく低いということが分かったことだが。
観客席からCからFクラスの生徒、それぞれの担任が見守る中、俺達三人は戦いが始まる場所へと配置された。
闘技場の各端には審判がそれぞれ位置し、その審判の中にはリオラがいる。
こちらにしきりに手を振っていた。どうやら朝からいないなぁと寂しく思っていたがこういうことだったのか。
「ワイに戦場は任せろや! 最強であるワイの見せ所や!」
唐突に豪語するカバーニ。
自信過剰な奴に限って失敗するというぞ。
団体戦はチームプレイが重要だってこと忘れてるしさ。
はぁ。
チームワークバラバラで本当に勝てるのか。
相手側には、紫色のおさげで眼鏡を掛けた美少女。
真面目そうな印象を受ける。猫のような大きな目。
ルーク・ユイ。
隣には。
薄い青髪のロングの美少女。
なぜだか暗い雰囲気が辺りから漂っている。
サラ・ヘスティア。
その隣。
茶髪のショートカット。
マリアナ。
そしてユイが開口一番に自信満々で言う。
「我々三人は強いよ。Fクラスの代表者の方々直ちに降伏してくれでやんす」
ユイに加勢するヘスティア。
だがヘスティアは声が小さくて、不気味に笑ってる。
「ユイチャンユウトオーリよ降伏しなさ~い! フフフ」
対してその言葉に過激に反応するカバーニ。
「なんやと!! お前ら舐めんなぁぁぁ!!」
ヘスティアはびくっと怯え、ユイの後ろに隠れ、
「ユイちゃんあの人怖いよ~」
ユイは「大丈夫だよん」と慰める。
「弱そうな奴らやな」
「犬みたいなに吠えないでくれでやんす」
カバーニは怒り爆発だったのか、相手側の陣地に行こうとする。
「だめだ、だめだ、まだ始まってないぞ」
「舐められてるんやぞ」
「それはそうだけどさ……まずは落ち着け」
マシュも珍しく、カバーニに強めの言葉を掛ける。
「そうよ。見苦しいわ」
「何やと!」
「その通りのことを言ったまでよ」
カバーニはマシュに対して怒りを現し、メンチを切る。
「止めろって!!」
本当にこいつら……
明らかにこの勝負負け確定だ。
そして、ブーザー音が鳴る。
盛り上がる会場内。生徒達の熱気が伝わってくる。
審判員が「これから団体戦一回戦第一試合DクラスVS Fクラスを行います。試合内容に関しては二つのチームには金玉(キンギョク)を一つずつ与えます。その金玉を相手から奪えば勝利となります。尚ライフは各一人一人に設定され、ゼロになったら戦闘不能となります。戦場ステージは急遽火山ステージとなりましたので、悪しからず」
火山ステージ? どこにそんなステージあるんだ。
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