2 / 19
千尋2
しおりを挟む
「おはよう」駅で声をかけられた
「おはようございます」川越さんだ
「まだしんどそうやけど 大丈夫? 休んだ方がよかったんと違うん?」
今日は足の調子が悪い 昨日無理に足を広げられたせいだ
「派遣はそんなに休めませんよ クビになってしまいますよ」
とちょっとムカッとしたので 冷たく言ってしまった
「ごめん そやんな ごめん」
「あっ俺の方こそ すいません お世話になったのに」
「山崎って 『俺』って言うんやな 会社では『僕』やのに」
「あ すいません」
「なんであやまるん 少しは俺に対しての警戒心が解けたってことやろ なんかうれしいなぁ」
ニカッっと笑ってくれて ほっとした
『お前は何もできない役立たずなんだよ』
頭の中で あいつの声がする お腹が痛い
横断歩道に差し掛かる もうすぐ点滅しそうな信号
横から人が僕を追い抜いて行く 僕の足では間に合わない 立ち止まる
「川越さんは行ってくださいね」
「えっなんで?信号待ったらええやん」
二人で立ち止まる 信号が点滅して赤になる
「昨日のおかゆおいしかったです」
あの後 知らない男が部屋にやってきた
2時間だよな 早く脱げよ 時間もったいないだろ
ズボン脱いだとたん 後ろの穴に男のものが突っ込まれる
「イッ」肩をギュッと握ってしまった
「痛いだろうかぁ」と腹を殴られる
「ウッ」と力が入る
「おお いい感じで閉まるじゃん」と何度も腹を殴られた
男はしっかり腹の中に欲望を発散して 身なりを整えだした
「はいよ これチップな」1万円をテーブルの上の置いた
元々 体調がよくなかったのに いきなりの行為 腹を何度も殴られた痛さ
無理な体制での行為も何度もさせられ 足が言うことをきかない
「すいません 起こしてもらえませんか」と手を差し出したら
「汚い手で触んなよ 汚れるだろ」と玄関から出て行った
パタンと閉まる玄関の音 早くしないとあいつが来る
何とか四つん這いになり 風呂場へ行こうとしていたら
玄関が開いた
「お前 まだもたもたしてんのかよ」と風呂場に投げ入れられる
浴槽で背中を強打する うずくまっていると
上から水のシャワーを浴びれられ
「早くキレイにしろよ 次の客が待ってんだよ」とまた腹を蹴られた
次の客が帰った後 自分で男の欲望をかきだす 殴られた腹がいたい
一つしかないコンロの上に 見たことがない鍋があった
川越の顔が浮かぶ 箸もスプーンも何にもないから 手ですくって食べた
何日ぶりかのまともな食事 涙が出てきた
「料理されるんですね」
「一人暮らし長いからな あっそや これ」小さなおにぎりが二つ
「今日の昼ご飯にでも食べて ゆっくり噛んで食べるんやで」
信号が青になり歩き出す 慎重に一歩目を出す
今日はあまり歩けないな きっとと思いながら自分の足を見る
またため息がでる
電車に乗る
「この沿線のええところって 朝のラッシュがマシってとこやんな」
「そうですね」
とは言えそれなりに人は乗っているし 混雑感もある
ドアのところに立つことができた その前に川越さんが立っている
「立ってるのツライやろ 俺にもたれていいから 少しでも体やすめ」
体の力が抜ける「すいません」と素直に謝って もたれさせてもらった
そうでもしないと倒れてしまいそうだったから
「本当に すいません」と小さな声で言うと
「気にせんでいいからな 辛抱でけへんかったらいいや わかったな」
と言われ コクリとうなずいた
川越さんの胸の音が聞こえる 力が抜ける
ダメだ これ以上は 迷惑をかける
「おはようございます」川越さんだ
「まだしんどそうやけど 大丈夫? 休んだ方がよかったんと違うん?」
今日は足の調子が悪い 昨日無理に足を広げられたせいだ
「派遣はそんなに休めませんよ クビになってしまいますよ」
とちょっとムカッとしたので 冷たく言ってしまった
「ごめん そやんな ごめん」
「あっ俺の方こそ すいません お世話になったのに」
「山崎って 『俺』って言うんやな 会社では『僕』やのに」
「あ すいません」
「なんであやまるん 少しは俺に対しての警戒心が解けたってことやろ なんかうれしいなぁ」
ニカッっと笑ってくれて ほっとした
『お前は何もできない役立たずなんだよ』
頭の中で あいつの声がする お腹が痛い
横断歩道に差し掛かる もうすぐ点滅しそうな信号
横から人が僕を追い抜いて行く 僕の足では間に合わない 立ち止まる
「川越さんは行ってくださいね」
「えっなんで?信号待ったらええやん」
二人で立ち止まる 信号が点滅して赤になる
「昨日のおかゆおいしかったです」
あの後 知らない男が部屋にやってきた
2時間だよな 早く脱げよ 時間もったいないだろ
ズボン脱いだとたん 後ろの穴に男のものが突っ込まれる
「イッ」肩をギュッと握ってしまった
「痛いだろうかぁ」と腹を殴られる
「ウッ」と力が入る
「おお いい感じで閉まるじゃん」と何度も腹を殴られた
男はしっかり腹の中に欲望を発散して 身なりを整えだした
「はいよ これチップな」1万円をテーブルの上の置いた
元々 体調がよくなかったのに いきなりの行為 腹を何度も殴られた痛さ
無理な体制での行為も何度もさせられ 足が言うことをきかない
「すいません 起こしてもらえませんか」と手を差し出したら
「汚い手で触んなよ 汚れるだろ」と玄関から出て行った
パタンと閉まる玄関の音 早くしないとあいつが来る
何とか四つん這いになり 風呂場へ行こうとしていたら
玄関が開いた
「お前 まだもたもたしてんのかよ」と風呂場に投げ入れられる
浴槽で背中を強打する うずくまっていると
上から水のシャワーを浴びれられ
「早くキレイにしろよ 次の客が待ってんだよ」とまた腹を蹴られた
次の客が帰った後 自分で男の欲望をかきだす 殴られた腹がいたい
一つしかないコンロの上に 見たことがない鍋があった
川越の顔が浮かぶ 箸もスプーンも何にもないから 手ですくって食べた
何日ぶりかのまともな食事 涙が出てきた
「料理されるんですね」
「一人暮らし長いからな あっそや これ」小さなおにぎりが二つ
「今日の昼ご飯にでも食べて ゆっくり噛んで食べるんやで」
信号が青になり歩き出す 慎重に一歩目を出す
今日はあまり歩けないな きっとと思いながら自分の足を見る
またため息がでる
電車に乗る
「この沿線のええところって 朝のラッシュがマシってとこやんな」
「そうですね」
とは言えそれなりに人は乗っているし 混雑感もある
ドアのところに立つことができた その前に川越さんが立っている
「立ってるのツライやろ 俺にもたれていいから 少しでも体やすめ」
体の力が抜ける「すいません」と素直に謝って もたれさせてもらった
そうでもしないと倒れてしまいそうだったから
「本当に すいません」と小さな声で言うと
「気にせんでいいからな 辛抱でけへんかったらいいや わかったな」
と言われ コクリとうなずいた
川越さんの胸の音が聞こえる 力が抜ける
ダメだ これ以上は 迷惑をかける
0
あなたにおすすめの小説
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
悪夢の先に
紫月ゆえ
BL
人に頼ることを知らない大学生(受)が体調不良に陥ってしまう。そんな彼に手を差し伸べる恋人(攻)にも、悪夢を見たことで拒絶をしてしまうが…。
※体調不良表現あり。嘔吐表現あるので苦手な方はご注意ください。
『孤毒の解毒薬』の続編です!
西条雪(受):ぼっち学生。人と関わることに抵抗を抱いている。無自覚だが、容姿はかなり整っている。
白銀奏斗(攻):勉学、容姿、人望を兼ね備えた人気者。柔らかく穏やかな雰囲気をまとう。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ある少年の体調不良について
雨水林檎
BL
皆に好かれるいつもにこやかな少年新島陽(にいじまはる)と幼馴染で親友の薬師寺優巳(やくしじまさみ)。高校に入学してしばらく陽は風邪をひいたことをきっかけにひどく体調を崩して行く……。
BLもしくはブロマンス小説。
体調不良描写があります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる