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部屋を飛び出す
「待て テオ」クリスが俺の前に立つ
「どけ いくらお前でも俺の邪魔をする奴は斬るぞ」
剣を握る 睨みあう
「フェル 待たせた」トクジロウが俺とクリスの間に現れた
「ロクの居場所が分かった 俺の者を配置してある 迎えに行ってやれ」
と俺の方を向いて言う
「いいだろ フェル」フェルがうなずく
「おい クリス 今すぐ いざなぎの者を呼び出せ 私が呼んでいるとな
返答次第では すぐに軍を派遣して お前の国潰すと
だが返答があっても何があっても潰す 叩きのめす 決して許さない
テオ 準備をしておけ わが軍の最大火力をもっていざなぎを潰す
何も残さなくていい すべてを焼き尽くせ 行け」
「はっ ルイ ヒューに俺が帰るまでにすべての準備を終わらせるように伝えろ」
「はい」
「待っていろロク 今から迎えに行くからな」
大臣ととスパルガリズの王城へ上がる
案内されたのは 質素で粗末な部屋だった
まだか 呼び出しておいていつまで待たせる気だ
おいお前聞いてこい
何度聞いても同じだ
『王は大変忙しい身ですので 申し訳ありませんがしばらくお待ちください』
と何度も言われた
「待たせたな すまない」
フェルディナンド・デ・メディテ国王 まだ若いと聞くが
しっかりとした顔つき 自信に満ち溢れている
クリスティナ・アルスラン・ラカン宰相
テオ・オーウェン元帥 と続く
「いったい何をお考えか いきなりの呼び出しに 随分とお忙しいようで
それなら 別の日でもよかったのではないのか」
「こういうことは早めの方がいいと思いまして」
「なにかありましたか」
「ええ 私の大切な子がそちらへ迷い込んだようなのですが ご存じですか」
「子ですか? 心当たりがありませんが」
「その子 後ろにいる二人の大切な者でして 大変かわいがっております
私もかわいくてかわいくて 気に入っているんですが
どうもかわいい子なので 連れ去られたようで 姿が見えません」
「なんに話かよく分かりません 関係のない話が続くようなら 失礼させていただきます」
席を立とうとしたところ 首に冷たいものが当たる
いつの間にか 囲まれている
「そっちのお兄さんは気が付いたようだ さすがだな
それに比べたら お前はどうだ いくつ命があっても足らないぞ」国王が笑う
「なんのつもりだ」大臣が抵抗する
「だから言ってる ロクが連れ去られたと」
ああ お前たちの国では №6だったかな
「私には何のことかわからん」大臣の首から一筋の血が流れる
「まだ言うか 俺の気に入ってる子になぜ手を出した」
首のナイフが血管を狙ってグっと入る
「・・私じゃない そいつがそいつが連れてきたんだ 元々あれは国のものだ
連れ去ったとは言いがかり 返してもらったんだ 自分の国の物返してもらって何が悪い」
「私の大事な子に手を出して タダで済むと思っているのか」
こんな殺気のなか よく言い返せる
「死なない程度に生かしてやろうかと考えていたが 気が変わった
私の大切な者を傷つけた罰は重い
我が国は貴様の国に宣戦を布告する
明日の朝より 貴様の国へ侵攻を始める 以上」
フェルディナンド国王が席を立つ
「国王たるものが たった一人の暗殺者のために 国を攻めるなど
理解ができない 納得ができない」
殺気がさらに広がった もう黙れ 役立たず
「今すぐ お前の口きけないようにしてやろうか」
国王の後ろに立つ二人が剣を握ったのが見えた
部屋中の人間が大臣の急所を狙っている 動いたら死ぬぞ 大臣
「待ってください 子を連れ去ったのは私です 裏切り者には死を
私たち部隊が勝手にやったことです いざなぎは関係ありません」
「命令はなかったと」
「はい」フェルディナンド国王が俺をじっと見ている
「お前ひとりの命でここが収まるとでも 戦争が止めれるとでも思っているのか」
「国王の賢明な判断を期待しております」
「捕らえろ」王の一言であっという間に囲まれる
「私は何も知らない あいつらが勝手にしたことだ 私は関係ない」
いつでも私たちは 死人に口なしなのだ
バキッと音と共に大臣が壁に吹っ飛んだ
「おいお前 利用するだけ利用してそれはないだろ
死人に口なしか 胸糞悪い
命かけて命令に答えてきた者に対しての侮辱許さんぞ」
「テオ その辺にしておけ 気を失っている」大臣をつかみかかろうする元帥を国王が止めた
あそこを出るとき №6を鎖からはずした
「入口に目印をしてます まだ助かるはずです」
かなり衰弱していた 間に合うか
「ロクだ あいつの名前は ロク・アルスラン・ラカン そんな物のように呼ぶな」胸倉をつかまれて
「もう病院へ運んだ あいつが死んだら お前らの国全滅させてやるからな」本気だ
「覚えておけ 今だけ 生かしておいてやる」
「ここはいいから 早く行ってやれ」宰相が元帥の手を抑える
「ああ」元帥は走って部屋を出た
俺はその場に座り込む
「お前名前は?」
「№11です」と答えると
「それは名前じゃないな うーん」と頭をガシガシと書いて
「うーん 今日からお前の名前はイブだ いいな イブ 親書をもっていざなぎへ行け
3日以内に帰ってこい 守れなかったら テオの前に俺が国を亡ぼす
親書の中身は 宣戦布告 いいな」
トク と呼ぶ
さっき俺の背中に立っていた人が現れる
「お前 ついて行け」
「暴れてもいいなら行く」フェルディナンド国王に言う
「そこそこにしろよ」と国王が言った
「行くぞ」とそのまま連れていかれた
いざなぎに着いたとたん トクと呼ばれた人が 王を締め上げた
命乞いをする国王 降伏したいと言い出す大臣
そうだな返事は 受けて立つとでも書けばいいんじゃないか
降伏だけは受け入れない とだけ言って城を出る
「イブ 研究所ってどこだ」と聞かれ
「もう 機能はしてませんよ」と案内した
「やるぞ」の一声に 何人か人の気配が動いた
「壊したぞって言ったら 少しは気が晴れるかな」きっとロクに言ってるんだ
「火 お前が付けるか?」と聞かれうなずく
火を放った 爆発音とともに建物が崩れていく
「少しはスッキリしたか」と焼け跡を後にした
何もスッキリとはしない
親書を待つ間 何もしない 時折 人の気配が動く
「何人いるんですか」 「何人だと思う?」
「5人」「残念6」わからなかった
「何人いる?」
「4」「残念3」なんでだ
「集中してみろ わかるから」
「・・・・ほんとだ」
目を閉じて集中して周りを探る ふいに殺気を感じる
「お前は何もしなくていい」とトクジロウが言った しばらくしたら殺気が消えた
「どこも似たようなものはあるよ」と言った
「でも この国と違うのは ゛物 “ではなくて゛者 ”として皆が接してくれる
そして 自分たちがやりたくないことはしなくていい」
「命令でも」
「当たり前だろ 命をかけるんだから」
ますます スッキリしない
親書を受け取り フェルディナンドへ向かう
街を抜けたあたりで トクジロウが見てろよと手を上げると
城からボワンと音と共に白い煙が上がって 一部が崩れた
「全部やりたいが テオが潰す分置いとかないと 怒られるからな あれだけにする」
あれでそこそこなんだろうか
ビリっビリっ 親書を破ってる
「そんなことしていいんですか」
「こんなもの持って帰ったら 俺が怒られる」
「帰るぞ」と言わた
「えっ」 驚く
「お前が無事に帰るのが条件だったろ」
「でも・・・」
「行くところないんだろ お前 俺の下で働いたらいい
これから忙しくなるから こき使ってやる」
「帰り着くまでに考えとけ」と背中を押された
「何人?」と聞くので「5人」「正解」と笑ってくれた
「待て テオ」クリスが俺の前に立つ
「どけ いくらお前でも俺の邪魔をする奴は斬るぞ」
剣を握る 睨みあう
「フェル 待たせた」トクジロウが俺とクリスの間に現れた
「ロクの居場所が分かった 俺の者を配置してある 迎えに行ってやれ」
と俺の方を向いて言う
「いいだろ フェル」フェルがうなずく
「おい クリス 今すぐ いざなぎの者を呼び出せ 私が呼んでいるとな
返答次第では すぐに軍を派遣して お前の国潰すと
だが返答があっても何があっても潰す 叩きのめす 決して許さない
テオ 準備をしておけ わが軍の最大火力をもっていざなぎを潰す
何も残さなくていい すべてを焼き尽くせ 行け」
「はっ ルイ ヒューに俺が帰るまでにすべての準備を終わらせるように伝えろ」
「はい」
「待っていろロク 今から迎えに行くからな」
大臣ととスパルガリズの王城へ上がる
案内されたのは 質素で粗末な部屋だった
まだか 呼び出しておいていつまで待たせる気だ
おいお前聞いてこい
何度聞いても同じだ
『王は大変忙しい身ですので 申し訳ありませんがしばらくお待ちください』
と何度も言われた
「待たせたな すまない」
フェルディナンド・デ・メディテ国王 まだ若いと聞くが
しっかりとした顔つき 自信に満ち溢れている
クリスティナ・アルスラン・ラカン宰相
テオ・オーウェン元帥 と続く
「いったい何をお考えか いきなりの呼び出しに 随分とお忙しいようで
それなら 別の日でもよかったのではないのか」
「こういうことは早めの方がいいと思いまして」
「なにかありましたか」
「ええ 私の大切な子がそちらへ迷い込んだようなのですが ご存じですか」
「子ですか? 心当たりがありませんが」
「その子 後ろにいる二人の大切な者でして 大変かわいがっております
私もかわいくてかわいくて 気に入っているんですが
どうもかわいい子なので 連れ去られたようで 姿が見えません」
「なんに話かよく分かりません 関係のない話が続くようなら 失礼させていただきます」
席を立とうとしたところ 首に冷たいものが当たる
いつの間にか 囲まれている
「そっちのお兄さんは気が付いたようだ さすがだな
それに比べたら お前はどうだ いくつ命があっても足らないぞ」国王が笑う
「なんのつもりだ」大臣が抵抗する
「だから言ってる ロクが連れ去られたと」
ああ お前たちの国では №6だったかな
「私には何のことかわからん」大臣の首から一筋の血が流れる
「まだ言うか 俺の気に入ってる子になぜ手を出した」
首のナイフが血管を狙ってグっと入る
「・・私じゃない そいつがそいつが連れてきたんだ 元々あれは国のものだ
連れ去ったとは言いがかり 返してもらったんだ 自分の国の物返してもらって何が悪い」
「私の大事な子に手を出して タダで済むと思っているのか」
こんな殺気のなか よく言い返せる
「死なない程度に生かしてやろうかと考えていたが 気が変わった
私の大切な者を傷つけた罰は重い
我が国は貴様の国に宣戦を布告する
明日の朝より 貴様の国へ侵攻を始める 以上」
フェルディナンド国王が席を立つ
「国王たるものが たった一人の暗殺者のために 国を攻めるなど
理解ができない 納得ができない」
殺気がさらに広がった もう黙れ 役立たず
「今すぐ お前の口きけないようにしてやろうか」
国王の後ろに立つ二人が剣を握ったのが見えた
部屋中の人間が大臣の急所を狙っている 動いたら死ぬぞ 大臣
「待ってください 子を連れ去ったのは私です 裏切り者には死を
私たち部隊が勝手にやったことです いざなぎは関係ありません」
「命令はなかったと」
「はい」フェルディナンド国王が俺をじっと見ている
「お前ひとりの命でここが収まるとでも 戦争が止めれるとでも思っているのか」
「国王の賢明な判断を期待しております」
「捕らえろ」王の一言であっという間に囲まれる
「私は何も知らない あいつらが勝手にしたことだ 私は関係ない」
いつでも私たちは 死人に口なしなのだ
バキッと音と共に大臣が壁に吹っ飛んだ
「おいお前 利用するだけ利用してそれはないだろ
死人に口なしか 胸糞悪い
命かけて命令に答えてきた者に対しての侮辱許さんぞ」
「テオ その辺にしておけ 気を失っている」大臣をつかみかかろうする元帥を国王が止めた
あそこを出るとき №6を鎖からはずした
「入口に目印をしてます まだ助かるはずです」
かなり衰弱していた 間に合うか
「ロクだ あいつの名前は ロク・アルスラン・ラカン そんな物のように呼ぶな」胸倉をつかまれて
「もう病院へ運んだ あいつが死んだら お前らの国全滅させてやるからな」本気だ
「覚えておけ 今だけ 生かしておいてやる」
「ここはいいから 早く行ってやれ」宰相が元帥の手を抑える
「ああ」元帥は走って部屋を出た
俺はその場に座り込む
「お前名前は?」
「№11です」と答えると
「それは名前じゃないな うーん」と頭をガシガシと書いて
「うーん 今日からお前の名前はイブだ いいな イブ 親書をもっていざなぎへ行け
3日以内に帰ってこい 守れなかったら テオの前に俺が国を亡ぼす
親書の中身は 宣戦布告 いいな」
トク と呼ぶ
さっき俺の背中に立っていた人が現れる
「お前 ついて行け」
「暴れてもいいなら行く」フェルディナンド国王に言う
「そこそこにしろよ」と国王が言った
「行くぞ」とそのまま連れていかれた
いざなぎに着いたとたん トクと呼ばれた人が 王を締め上げた
命乞いをする国王 降伏したいと言い出す大臣
そうだな返事は 受けて立つとでも書けばいいんじゃないか
降伏だけは受け入れない とだけ言って城を出る
「イブ 研究所ってどこだ」と聞かれ
「もう 機能はしてませんよ」と案内した
「やるぞ」の一声に 何人か人の気配が動いた
「壊したぞって言ったら 少しは気が晴れるかな」きっとロクに言ってるんだ
「火 お前が付けるか?」と聞かれうなずく
火を放った 爆発音とともに建物が崩れていく
「少しはスッキリしたか」と焼け跡を後にした
何もスッキリとはしない
親書を待つ間 何もしない 時折 人の気配が動く
「何人いるんですか」 「何人だと思う?」
「5人」「残念6」わからなかった
「何人いる?」
「4」「残念3」なんでだ
「集中してみろ わかるから」
「・・・・ほんとだ」
目を閉じて集中して周りを探る ふいに殺気を感じる
「お前は何もしなくていい」とトクジロウが言った しばらくしたら殺気が消えた
「どこも似たようなものはあるよ」と言った
「でも この国と違うのは ゛物 “ではなくて゛者 ”として皆が接してくれる
そして 自分たちがやりたくないことはしなくていい」
「命令でも」
「当たり前だろ 命をかけるんだから」
ますます スッキリしない
親書を受け取り フェルディナンドへ向かう
街を抜けたあたりで トクジロウが見てろよと手を上げると
城からボワンと音と共に白い煙が上がって 一部が崩れた
「全部やりたいが テオが潰す分置いとかないと 怒られるからな あれだけにする」
あれでそこそこなんだろうか
ビリっビリっ 親書を破ってる
「そんなことしていいんですか」
「こんなもの持って帰ったら 俺が怒られる」
「帰るぞ」と言わた
「えっ」 驚く
「お前が無事に帰るのが条件だったろ」
「でも・・・」
「行くところないんだろ お前 俺の下で働いたらいい
これから忙しくなるから こき使ってやる」
「帰り着くまでに考えとけ」と背中を押された
「何人?」と聞くので「5人」「正解」と笑ってくれた
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