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第一章
3.王太子殿下とのご対面
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婚礼までの一週間、ブランシュがヴィルフリートと顔を合わせることはなかった。婚礼を挙げるまではまだ客人扱いのため食事は別室で摂っていたというのもあるが、そもそもヴィルフリートがブランシュに会いに来ることもなかったのだ。
いくら婚礼前とはいえ、自分の妻となる女性のことが気にならないのだろうか。愛想がない、女性への気遣いができないという前評判は本当のようだった。
「……お綺麗です、ブランシュ様っ……!」
目に涙の膜を張り、声をつまらせるリリアーナに、ブランシュは「ありがと」と返しつつも苦笑した。
とうとう婚礼当日を迎えた。早朝からブランシュは花嫁仕度のために叩き起こされ、お風呂に入れられて全身を磨かれ、まるで着せ替え人形のようだと思った。
だがその甲斐あって、ブランシュは花嫁としての美しく華やかな装いに身を包んでいる。金糸で繊細な刺繍が施された白いドレスに身を包み、その首元は両親から贈られたルビー――ブランシュの瞳と同じ色――のネックレスに彩られている。金色の髪は編み込みつつ美しく結い上げ、同じくルビーの髪飾りでヴェールを留めていた。そして化粧もしっかりと施され、もともと愛らしい顔立ちにはっと目を引くような美しさが加わっていた。
「――ブランシュ様、とお呼びできるのも今日が最後なのですね」
ふと、リリアーナは寂しそうにそう口にした。ブランシュも表情を曇らせる。
今日をもってブランシュは「王太子妃」となり、「妃殿下」と呼ばねばならなくなる。王族の名は家族しか口にしてはならないというサンティエールの決まりのせいだった。その決まりのため、国王ダミアンは「陛下」、王妃ヘンリエッタは「王妃様」、王太子ヴィルフリートは「殿下」、そして王女ブリュンヒルデは「王女様」と呼ばれていた。もし王子や王女が数名いた場合はまた色々と変わってくるのだがそれはここでは割愛する。
「そう……そういえばそうね。それは寂しいかも」
ブランシュもリリアーナの言葉でその決まりを思い出し、寂しげな顔になる。エーデンベルクにいた頃は家族は勿論名前で呼んでくれたし、王宮の人々や国民も「ブランシュ様」と呼んでくれていた。もうそれがなくなるのかと思うとさすがに寂しかった。
「私の侍女がみんなエーデンベルクからの人だったらいいんだけどね」
皆がエーデンベルクから来た人間であれば、人目のない場所ではこっそり「ブランシュ様」と呼んでもらえただろう。けれど、今回の結婚にあたって連れてくることが許されたのはリリアーナだけ。つまり、今後ブランシュに仕える侍女はリリアーナ以外サンティエールの人間だ。
婚礼は荘厳で重々しく、ブランシュにとっては苦痛でしかなかった。かつて故郷で行われた長兄ルークとその妻フローラの婚礼は簡素で、どちらかといえば皆で新しい夫婦の誕生を賑やかに祝う意味合いが強い。婚礼よりもそのあとの宴のほうがメインで、皆で飲み食いして楽しんでいたのに。サンティエールは違うのだとブランシュは改めて感じた。
そして、婚礼の際に初めて対面したヴィルフリートは、噂通りの美丈夫だった。思わずはっと息を飲むほどの端正な顔立ちに、澄み渡った青い瞳。艶やかな黒い髪は短く切り揃えてあり、背もすらりと高い。婚礼衣装の下は引き締まった筋肉に覆われていることも窺えた。だが、その顔には何の感情も浮かんでおらず、ブランシュを見る目もどこか冷たい。無愛想というよりも冷酷なようにブランシュには思えてしまった。
「新たな皇太子夫妻の誕生に祝福を」
婚礼を取り仕切る神官の長い長い祝詞がようやく締めくくられる。拍手が沸き起こるが、それは義務的な響きを孕んでいて。二人の結婚を心から寿いでいるようには思えなかった。
「妃殿下、こちらへおいでなさいませ」
「さあ、御身を清めなければ」
婚礼会場を出ると、すぐに侍女たちに取り囲まれて真っ白な部屋に連れていかれた。白い壁と白い床、白い石の浴槽の湯殿である。ここで全身を清めてから夫婦の寝室に行くのだ。夫婦の初夜を迎えるために必要な儀式だと事前に教育係を務める女官長ドロテアから習っている。
全身を清められ、甘い花の香りがする香油を塗られて薄い素材の白いワンピースに着替えさせられたブランシュはドロテアに先導されて夫婦の寝室へ向かう。そこも白い調度品と白い壁と床で、不気味な静謐さがあった。
「もうすぐ殿下がおいでになられます。為されるがまま、殿下に御身を委ねなされませ」
ブランシュを寝台に導き、ドロテアは抑揚のない口調でそう言って一礼する。そのまま部屋を出て行くドロテアヲ見送り、ブランシュはため息をついた。
サンティエールにやってきてからの一週間、ブランシュは故郷とこの国の違いを思い知らされていた。もちろん、国が違うのだからある程度のことは覚悟していた。けれど、この王宮では人の温かみを感じない。義父母となった国王夫妻や義妹となったブリュンヒルデは何度か顔を出してくれたが、客人扱いでよそよそしい態度だ。この国に来てからつけられた侍女たちも優しく接してくれたが、ブランシュとの間には一線を引いている。あくまでも主君と侍女という関係性を崩そうとしないのだ。今日初めて顔を合わせたヴィルフリートも、ブランシュに対して何の感情ももっていないのは顔を見ただけで分かってしまった。故郷エーデンベルクで両親と兄姉に全力の愛情を注がれ、幼い頃からリリアーナを含む侍女とも深い信頼関係を築いてきたブランシュにとっては、それは大きな衝撃だった。同時に、この国に馴染めるのか不安になってしまっていた。
「殿下の御成りにございます」
声がして、ブランシュははっと居住まいを正す。扉が開き、ブランシュと同じような白い服を着たヴィルフリートが婚礼時と同じ無表情で入ってきた。
「面倒事は嫌いだ」
寝台に腰掛けると、ヴィルフリートはそう切り出した。
「だが俺も王太子としての務めは弁えている。お前との間に後継ぎである子を成さねばいけない。お前も覚悟して俺に嫁いできたのだろう?」
かすかにヴィルフリートの唇が弧を描いた。そのままブランシュの身体を寝台へと押し倒す。
「この国の貴族の娘を娶って子を成したら、貴族どもが出しゃばってくる。王権を守るには、異国の姫を娶るのが一番いい。だからこそ俺はそうなるように仕向けたさ」
「で、殿下」
滔々と語るヴィルフリートに、ブランシュは混乱するばかりだ。なぜ彼がいきなりこんな話をするのか分からない。
「愛想のない王太子で俺は通っているからこそ家臣たちの前ではそれを継続する。だが、妻の前でくらい少しくらい気を緩めてもいいだろう?」
そう言って笑うヴィルフリート。けれどその笑みはどこか歪んでいて――背筋がぞわりとするのをブランシュは感じた。
「だがとりあえずは、初夜を完遂させてもらう。お前と関係を築いていくのはそのあとだ」
「ッ、殿下……」
ブランシュの声はヴィルフリートの唇で遮られた。
そのまま、夫婦の初夜は幕を開けたのだった。
いくら婚礼前とはいえ、自分の妻となる女性のことが気にならないのだろうか。愛想がない、女性への気遣いができないという前評判は本当のようだった。
「……お綺麗です、ブランシュ様っ……!」
目に涙の膜を張り、声をつまらせるリリアーナに、ブランシュは「ありがと」と返しつつも苦笑した。
とうとう婚礼当日を迎えた。早朝からブランシュは花嫁仕度のために叩き起こされ、お風呂に入れられて全身を磨かれ、まるで着せ替え人形のようだと思った。
だがその甲斐あって、ブランシュは花嫁としての美しく華やかな装いに身を包んでいる。金糸で繊細な刺繍が施された白いドレスに身を包み、その首元は両親から贈られたルビー――ブランシュの瞳と同じ色――のネックレスに彩られている。金色の髪は編み込みつつ美しく結い上げ、同じくルビーの髪飾りでヴェールを留めていた。そして化粧もしっかりと施され、もともと愛らしい顔立ちにはっと目を引くような美しさが加わっていた。
「――ブランシュ様、とお呼びできるのも今日が最後なのですね」
ふと、リリアーナは寂しそうにそう口にした。ブランシュも表情を曇らせる。
今日をもってブランシュは「王太子妃」となり、「妃殿下」と呼ばねばならなくなる。王族の名は家族しか口にしてはならないというサンティエールの決まりのせいだった。その決まりのため、国王ダミアンは「陛下」、王妃ヘンリエッタは「王妃様」、王太子ヴィルフリートは「殿下」、そして王女ブリュンヒルデは「王女様」と呼ばれていた。もし王子や王女が数名いた場合はまた色々と変わってくるのだがそれはここでは割愛する。
「そう……そういえばそうね。それは寂しいかも」
ブランシュもリリアーナの言葉でその決まりを思い出し、寂しげな顔になる。エーデンベルクにいた頃は家族は勿論名前で呼んでくれたし、王宮の人々や国民も「ブランシュ様」と呼んでくれていた。もうそれがなくなるのかと思うとさすがに寂しかった。
「私の侍女がみんなエーデンベルクからの人だったらいいんだけどね」
皆がエーデンベルクから来た人間であれば、人目のない場所ではこっそり「ブランシュ様」と呼んでもらえただろう。けれど、今回の結婚にあたって連れてくることが許されたのはリリアーナだけ。つまり、今後ブランシュに仕える侍女はリリアーナ以外サンティエールの人間だ。
婚礼は荘厳で重々しく、ブランシュにとっては苦痛でしかなかった。かつて故郷で行われた長兄ルークとその妻フローラの婚礼は簡素で、どちらかといえば皆で新しい夫婦の誕生を賑やかに祝う意味合いが強い。婚礼よりもそのあとの宴のほうがメインで、皆で飲み食いして楽しんでいたのに。サンティエールは違うのだとブランシュは改めて感じた。
そして、婚礼の際に初めて対面したヴィルフリートは、噂通りの美丈夫だった。思わずはっと息を飲むほどの端正な顔立ちに、澄み渡った青い瞳。艶やかな黒い髪は短く切り揃えてあり、背もすらりと高い。婚礼衣装の下は引き締まった筋肉に覆われていることも窺えた。だが、その顔には何の感情も浮かんでおらず、ブランシュを見る目もどこか冷たい。無愛想というよりも冷酷なようにブランシュには思えてしまった。
「新たな皇太子夫妻の誕生に祝福を」
婚礼を取り仕切る神官の長い長い祝詞がようやく締めくくられる。拍手が沸き起こるが、それは義務的な響きを孕んでいて。二人の結婚を心から寿いでいるようには思えなかった。
「妃殿下、こちらへおいでなさいませ」
「さあ、御身を清めなければ」
婚礼会場を出ると、すぐに侍女たちに取り囲まれて真っ白な部屋に連れていかれた。白い壁と白い床、白い石の浴槽の湯殿である。ここで全身を清めてから夫婦の寝室に行くのだ。夫婦の初夜を迎えるために必要な儀式だと事前に教育係を務める女官長ドロテアから習っている。
全身を清められ、甘い花の香りがする香油を塗られて薄い素材の白いワンピースに着替えさせられたブランシュはドロテアに先導されて夫婦の寝室へ向かう。そこも白い調度品と白い壁と床で、不気味な静謐さがあった。
「もうすぐ殿下がおいでになられます。為されるがまま、殿下に御身を委ねなされませ」
ブランシュを寝台に導き、ドロテアは抑揚のない口調でそう言って一礼する。そのまま部屋を出て行くドロテアヲ見送り、ブランシュはため息をついた。
サンティエールにやってきてからの一週間、ブランシュは故郷とこの国の違いを思い知らされていた。もちろん、国が違うのだからある程度のことは覚悟していた。けれど、この王宮では人の温かみを感じない。義父母となった国王夫妻や義妹となったブリュンヒルデは何度か顔を出してくれたが、客人扱いでよそよそしい態度だ。この国に来てからつけられた侍女たちも優しく接してくれたが、ブランシュとの間には一線を引いている。あくまでも主君と侍女という関係性を崩そうとしないのだ。今日初めて顔を合わせたヴィルフリートも、ブランシュに対して何の感情ももっていないのは顔を見ただけで分かってしまった。故郷エーデンベルクで両親と兄姉に全力の愛情を注がれ、幼い頃からリリアーナを含む侍女とも深い信頼関係を築いてきたブランシュにとっては、それは大きな衝撃だった。同時に、この国に馴染めるのか不安になってしまっていた。
「殿下の御成りにございます」
声がして、ブランシュははっと居住まいを正す。扉が開き、ブランシュと同じような白い服を着たヴィルフリートが婚礼時と同じ無表情で入ってきた。
「面倒事は嫌いだ」
寝台に腰掛けると、ヴィルフリートはそう切り出した。
「だが俺も王太子としての務めは弁えている。お前との間に後継ぎである子を成さねばいけない。お前も覚悟して俺に嫁いできたのだろう?」
かすかにヴィルフリートの唇が弧を描いた。そのままブランシュの身体を寝台へと押し倒す。
「この国の貴族の娘を娶って子を成したら、貴族どもが出しゃばってくる。王権を守るには、異国の姫を娶るのが一番いい。だからこそ俺はそうなるように仕向けたさ」
「で、殿下」
滔々と語るヴィルフリートに、ブランシュは混乱するばかりだ。なぜ彼がいきなりこんな話をするのか分からない。
「愛想のない王太子で俺は通っているからこそ家臣たちの前ではそれを継続する。だが、妻の前でくらい少しくらい気を緩めてもいいだろう?」
そう言って笑うヴィルフリート。けれどその笑みはどこか歪んでいて――背筋がぞわりとするのをブランシュは感じた。
「だがとりあえずは、初夜を完遂させてもらう。お前と関係を築いていくのはそのあとだ」
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