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王位は血筋ではなく「選挙」で決まる国、ルーヴェリア王国。
一夫多妻制の王宮では、王子や王女たちが「誰が次の王になるか」を巡って熾烈な争いを繰り広げていた。
そんな中、第三子王女シェリルは「低い身分の妃の娘」であるという理由だけで、冷遇され、陰湿な嫌がらせを受け続けていた。
だが、父である国王が崩御し、運命は一変する。
始まったのは、王子・王女たちによる“選王選挙”。
シェリルも、望まずしてその戦いに巻き込まれていく。
「王になんてなりたくない。けれど、私が立たなければ、弟と妹は殺される。」
裏切り、策略、誘惑――王宮で渦巻く思惑の中で、シェリルは決意する。
冷たい視線にさらされながらも、愛する家族のため、そして自分の誇りのために戦うことを。
――最下層出身の王女、玉座を奪いに行く。
文字数 9,018
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.07.26
「蒼薔薇の秘宝」によって守られた王国・ルーヴェリア。
第二王女として生を受けた少女・クラリスは、最愛の兄の死により突然王位継承者となる。
しかし、王宮では「女王など認められない」と反発する貴族たちが動き始める。そんな中、南の「黒き荒野」では魔物が異様な増殖を見せ、王国を脅かしていた。
王位を巡る陰謀、魔族の動き、そして兄の死の真相。
すべての鍵を握るのは、かつて王家が封印した「蒼薔薇の秘宝」。
運命に抗い、己の道を切り開く蒼薔薇の姫の物語が、今始まる。
文字数 12,472
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.03.02
子だくさん王家の末っ子として生まれたブランシュ=エーデンベルクは、政略結婚で隣国の王太子・ヴィルフリート殿下に嫁ぐことになる。しかしその王太子殿下は、感情を見せない、絶対に笑わない鉄仮面として有名だった。なぜ彼が笑わないのか――その理由に気づいたブランシュは、彼の心を開きその笑顔を取り戻そうと決意する。
夫を笑わせたい王女様と笑う必要性を感じない王太子殿下の夫婦生活が、いま始まる。
文字数 25,941
最終更新日 2023.09.17
登録日 2021.10.13
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