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「聖女様!」
侵入者を切り捨てた俺は、聖女様のもとに駆け寄る。
くたり…とした様子に俺は彼女に人口呼吸を施し、ギュッと胸部を圧迫した。
「うっ……ハァハァ!」
複数回それを繰り返した後、聖女様は息を吹き返す。
俺はホッと息をついて立ち上がると侵入者を見た。
真っ黒い闇を纏う、忌々しい存在だ。
髪の毛を掴み顔を上げさせる。
目に力がない。
「貴様……どうしてここに来た?」俺は低い声でそう女に尋ねる。妙に甘い香りが鼻腔をくすぐる……ハニトラか?
「…………光め……ここを……全て取り戻しにきた……」女性は弱々しい口調でそう言った。息が続かない。
「なに?取り戻す?ここは我々のものだ」
「……違う、元は私……たち……闇のものだ……」女性はそう言うと、自分の刀の柄を見せる。
もう動く力もないのだろう。
非常に緩慢で、怠ささえ感じられる程の動きだ。
しかし、俺は待った。
待つのが正しい気がした。
「この柄の紋様は……」
彼女の持つ刀の柄に施されている技法は我が国の古来ものだ。もう技術を伝来している者が居らず……かなり昔に廃れてしまった技法……(なぜ闇がそれを?)
彼女の持っている刀は明らかに最近作られている。
「お前たちが……歴史を………………盗んだ……うっ……」女性がゴボゴボと咳をする。真っ黒いローブからはサラリと金色の髪がこぼれた。
「盗んだ?」
「私たちの……国だ………………返して……この紋様も……意味をしらない」女性はそう言った。
「……なんだと?」
「お前たちは……偽物だ。…………土の神よ……この者たちに実りを与えないで……くだ」
女性はそう呟くと、目の光を失った。
俺はそれを見て――――なんだか片腕を失ったような喪失感を感じた。
その後俺たちの国は今までにない程の飢饉に見舞われる。
それは今期の聖女のせいだと、聖女は監禁され食事を絶たれた。彼女にコッソリと食事を与えていた俺は、国の方針に反したと罰せられ、聖女と一緒に炙られ処刑された。
俺達は死んだのだ――――――
「旦那様!」
「…………ハッ」ヴェルナーはリベルナに呼ばれて我に帰る。滝のような汗が顔からボタボタと垂れている。
それを彼女は懸命に拭っていた。ヴェルナーは今見た己の前世が……信じられなくて彼女から目をそらす。
(あの闇の女性……同じ香りが妻からする……)
「旦那様?」
(俺が妻を……)
ヴェルナーはゾクゾクと背中を駆け上がる寒気から逃れたくて……思わずリベルナを抱きしめた。(俺の前世…………前世が……そのせいで全て)
「前世がねぇ……」
占い師はそう呟きながら二人の前にカップを置いた。
トクトクとヴェルナーの前のカップには黄金色の液体で満たされていく……リベルナのカップには黒い液体。
「ほら、見てご覧な」
占い師は二人にそのカップを両手で覆うように持て、と指示した後に中を覗き込ませる。
まるで違う色の液体だったそれは……二人がそうすることで透明の液体へと変化した。
「……これは……」リベルナがその現象に目を丸くしていると「二人の前世が今交わった」と占い師は言い、コツコツとカップを叩いた。
「逃げるか、目を逸らし……今の自分には関係ないと。それともこれからの未来の為に戦うのか?それはお前達が決めることだよ。間違えているなら……正さなければ」占い師はそう言うとヴェルナー2をヴェルナーの隣に座らせて、その中の液体を二人で飲み切るように指示をした。
「いいかい?ちょうど半分だ」
ヴェルナー二人はコクコクと頷いたけれど……まあ、ちょうどよく半分に……なんて不可能だったんだろうね。
占い師の小屋から出て、屋敷に戻る頃……ヴェルナーは一人になったんだけれどそれは「一見すると一人になった」だ。
「旦那様!よかった……」
安堵したリベルナが彼に抱きつくと、耳元で……「まだいるよ」と囁かれた。
「……え?」
辺りを見渡しても誰もいない……リベルナは首をかしげた。
ガタガタと揺れる道をリベルナとヴェルナーは手を繋ぎ、馬車で行く。「…………祭りで告白するつもりが…………」ヴェルナーは耳を真っ赤にして呟くように言った。
リベルナはそんなヴェルナーに身を寄せると「……もう一度してくださいますか?」と上目遣いで彼を見つめる。
「……何度でも」
ヴェルナーはリベルナの頬に手を寄せ、顔を傾けた。
リベルナがゆっくりと瞼を閉じると二人の唇が重なる。
ヴェルナーがリベルナの唇を舌で割り、彼女もそれを受け入れた。粘膜同士が触れ合うと、唇が接触した時よりも頭の芯が痺れるような快感が二人を襲い、リベルナはクニャ……っと腰の力を緩める。
ヴェルナーはそれを支えるように腰に手を回し、自身も瞼の裏でうっとりと目を溶かした。
二人の舌を絡め合う音が車内に響く。
ヴェルナーは一度リベルナから離れると、二人の舌先は糸で繋がる。夕暮れがその糸を赤く染めた。
ヴェルナーはリベルナのシャツの上から胸を支えるように揉むと、彼女の大きくはない胸はぷにゅりと彼の手に収まる。
ヴェルナーはそれが堪らなく好きだ。
ヴェルナーはキスをしながらリベルナのシャツのボタンを外すと、自身のシャツも脱ぎ捨てて腕を背後に回し、彼女の下着のホックを外す。
ぷる……っと張りのある胸が飛び出して、ヴェルナーは胸を持ち上げるように揉むとその先に吸い付いた。コロリコロリと舌先で胸の先を転がされてリベルナは快感に声を上げそうになるが、ヴェルナーの唇に口を塞がれていてそれは叶わない。
「……ん?」
リベルナはなんだか……違和感を感じてヴェルナーから離れた。ヴェルナーはリベルナの突然の行動に、不安そうに眉を下げている。
「い……嫌だったか?すまん……」
「いえ……ち、違うんです。なんだかあの……」
リベルナがそう言いかけた時、窓の外を覗いたヴェルナーは彼女の衣服を整え始めた。興奮により脱ぎ捨てた服も拾う。
「着きそうだ」
ヴェルナーはリベルナの髪の毛の乱れを直しながら、器用にシャツのボタンを閉めている。リベルナは熱くなった頬に手を寄せて(気のせいかもしれないわ)と思い直す。
侵入者を切り捨てた俺は、聖女様のもとに駆け寄る。
くたり…とした様子に俺は彼女に人口呼吸を施し、ギュッと胸部を圧迫した。
「うっ……ハァハァ!」
複数回それを繰り返した後、聖女様は息を吹き返す。
俺はホッと息をついて立ち上がると侵入者を見た。
真っ黒い闇を纏う、忌々しい存在だ。
髪の毛を掴み顔を上げさせる。
目に力がない。
「貴様……どうしてここに来た?」俺は低い声でそう女に尋ねる。妙に甘い香りが鼻腔をくすぐる……ハニトラか?
「…………光め……ここを……全て取り戻しにきた……」女性は弱々しい口調でそう言った。息が続かない。
「なに?取り戻す?ここは我々のものだ」
「……違う、元は私……たち……闇のものだ……」女性はそう言うと、自分の刀の柄を見せる。
もう動く力もないのだろう。
非常に緩慢で、怠ささえ感じられる程の動きだ。
しかし、俺は待った。
待つのが正しい気がした。
「この柄の紋様は……」
彼女の持つ刀の柄に施されている技法は我が国の古来ものだ。もう技術を伝来している者が居らず……かなり昔に廃れてしまった技法……(なぜ闇がそれを?)
彼女の持っている刀は明らかに最近作られている。
「お前たちが……歴史を………………盗んだ……うっ……」女性がゴボゴボと咳をする。真っ黒いローブからはサラリと金色の髪がこぼれた。
「盗んだ?」
「私たちの……国だ………………返して……この紋様も……意味をしらない」女性はそう言った。
「……なんだと?」
「お前たちは……偽物だ。…………土の神よ……この者たちに実りを与えないで……くだ」
女性はそう呟くと、目の光を失った。
俺はそれを見て――――なんだか片腕を失ったような喪失感を感じた。
その後俺たちの国は今までにない程の飢饉に見舞われる。
それは今期の聖女のせいだと、聖女は監禁され食事を絶たれた。彼女にコッソリと食事を与えていた俺は、国の方針に反したと罰せられ、聖女と一緒に炙られ処刑された。
俺達は死んだのだ――――――
「旦那様!」
「…………ハッ」ヴェルナーはリベルナに呼ばれて我に帰る。滝のような汗が顔からボタボタと垂れている。
それを彼女は懸命に拭っていた。ヴェルナーは今見た己の前世が……信じられなくて彼女から目をそらす。
(あの闇の女性……同じ香りが妻からする……)
「旦那様?」
(俺が妻を……)
ヴェルナーはゾクゾクと背中を駆け上がる寒気から逃れたくて……思わずリベルナを抱きしめた。(俺の前世…………前世が……そのせいで全て)
「前世がねぇ……」
占い師はそう呟きながら二人の前にカップを置いた。
トクトクとヴェルナーの前のカップには黄金色の液体で満たされていく……リベルナのカップには黒い液体。
「ほら、見てご覧な」
占い師は二人にそのカップを両手で覆うように持て、と指示した後に中を覗き込ませる。
まるで違う色の液体だったそれは……二人がそうすることで透明の液体へと変化した。
「……これは……」リベルナがその現象に目を丸くしていると「二人の前世が今交わった」と占い師は言い、コツコツとカップを叩いた。
「逃げるか、目を逸らし……今の自分には関係ないと。それともこれからの未来の為に戦うのか?それはお前達が決めることだよ。間違えているなら……正さなければ」占い師はそう言うとヴェルナー2をヴェルナーの隣に座らせて、その中の液体を二人で飲み切るように指示をした。
「いいかい?ちょうど半分だ」
ヴェルナー二人はコクコクと頷いたけれど……まあ、ちょうどよく半分に……なんて不可能だったんだろうね。
占い師の小屋から出て、屋敷に戻る頃……ヴェルナーは一人になったんだけれどそれは「一見すると一人になった」だ。
「旦那様!よかった……」
安堵したリベルナが彼に抱きつくと、耳元で……「まだいるよ」と囁かれた。
「……え?」
辺りを見渡しても誰もいない……リベルナは首をかしげた。
ガタガタと揺れる道をリベルナとヴェルナーは手を繋ぎ、馬車で行く。「…………祭りで告白するつもりが…………」ヴェルナーは耳を真っ赤にして呟くように言った。
リベルナはそんなヴェルナーに身を寄せると「……もう一度してくださいますか?」と上目遣いで彼を見つめる。
「……何度でも」
ヴェルナーはリベルナの頬に手を寄せ、顔を傾けた。
リベルナがゆっくりと瞼を閉じると二人の唇が重なる。
ヴェルナーがリベルナの唇を舌で割り、彼女もそれを受け入れた。粘膜同士が触れ合うと、唇が接触した時よりも頭の芯が痺れるような快感が二人を襲い、リベルナはクニャ……っと腰の力を緩める。
ヴェルナーはそれを支えるように腰に手を回し、自身も瞼の裏でうっとりと目を溶かした。
二人の舌を絡め合う音が車内に響く。
ヴェルナーは一度リベルナから離れると、二人の舌先は糸で繋がる。夕暮れがその糸を赤く染めた。
ヴェルナーはリベルナのシャツの上から胸を支えるように揉むと、彼女の大きくはない胸はぷにゅりと彼の手に収まる。
ヴェルナーはそれが堪らなく好きだ。
ヴェルナーはキスをしながらリベルナのシャツのボタンを外すと、自身のシャツも脱ぎ捨てて腕を背後に回し、彼女の下着のホックを外す。
ぷる……っと張りのある胸が飛び出して、ヴェルナーは胸を持ち上げるように揉むとその先に吸い付いた。コロリコロリと舌先で胸の先を転がされてリベルナは快感に声を上げそうになるが、ヴェルナーの唇に口を塞がれていてそれは叶わない。
「……ん?」
リベルナはなんだか……違和感を感じてヴェルナーから離れた。ヴェルナーはリベルナの突然の行動に、不安そうに眉を下げている。
「い……嫌だったか?すまん……」
「いえ……ち、違うんです。なんだかあの……」
リベルナがそう言いかけた時、窓の外を覗いたヴェルナーは彼女の衣服を整え始めた。興奮により脱ぎ捨てた服も拾う。
「着きそうだ」
ヴェルナーはリベルナの髪の毛の乱れを直しながら、器用にシャツのボタンを閉めている。リベルナは熱くなった頬に手を寄せて(気のせいかもしれないわ)と思い直す。
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