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20話 17歳の恋の季節
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「お願い!!」
俺の上に乗りながら、でっかい逸物を取り出してなんとか俺の尻におさめようとするイフト。
「やだ」
お前は気持ちいいかもしれないけど、俺は痛えの。
毎日毎日毎日毎日、新鮮なチコの実を袋にいっぱい持ってきては俺の下半身を剥き出しにする。
「も、やめろってば!」
いつもならこの辺でイフトが折れて、ひたすらフェラされまくって終わる。
俺は舐めてやらねえけど。
あれから1年は経ったけども、力負けしてねじり込まれたのはまだ片手に足りない。
お互い荒い息を吐きながら、結局兜合わせにおさまるように誘導するのがせめてもの優しさかなと思っている。
気分はセフレだ。
抜き合いっこする友達だ。
気持ちいいのは事実だから、それなら受け入れられる。
けど、今日はしつこいな!
「だって、リースに入れたい」
だってもくそもあるか!
「お前下手なんだって。痛えっつうの」
「今度こそチコの実が馴染むまで我慢するから!」
「そう言って我慢できたことねえだろうが」
お前が寝たあと風呂で洗ってる頃やっと効いてくるんだよ。
1人で興奮しながら洗うとか、どんな罰ゲームだよ。
だが、今日のイフトは本当にしつこかった。
腰を太い腕で固定されたまま、尻にチコの実を押し入れられてグチュグチュとかき混ぜられる。
中で潰れた実がケツ穴から垂れてくる感じが、慣れねえ。
「今日は馴染むまで我慢するから。はあっ、見ちゃうとっ、ねじ込みたくなるから、ギリギリまで、見ない、から」
だからっ、指の数っ、増やすなって!
「あっ、あぁっ」
イフトの指がある場所を擦り上げた瞬間、押さえつけられている身体が跳ねた。
その声にイフトの目の色が、かわった。
「ここ?ここ、なんだね。はぁ、かわいい」
何度もそこを擦られて、俺のをまたしゃぶり出す。
「おまっ、よく、そんなの、舐めれ、るなっ」
ああっ、くそ気持ちいい。
「リースの、おいしいよ」
嘘つくな。
そんなこと言ったって、俺は、お前のなんか、ぜってえ、しゃぶんねえからな!
さらに指を増やしたのか、チコの実を増やしたのか、なんか、変、だ。
「リース、良くなってきた?」
「くっ、うぅ、あ、あ、あ」
「良くなって、きたんだね、はぁ、リース、か、わいい」
腰に回されていたイフトの腕が、外れたのに気づかなかった。
俺の足を広げ、俺の尻を割ってまじまじと見たイフトが舌舐めずりをする。
「リースの穴、でろでろに濡れて、すげえエロいっ。こんなの、我慢、できる、わけがない」
いつもなら痛いはずなのに、イフトのが押し当てられた時、その圧迫感が、気持ちいいとか、嘘だろ。
「あ、ぁんっ」
「リース、気持ちいい?」
「あ、はっ、あぁ」
「気持ち、いいんだ。やっと、やっと、リースが、ははっ、やっと俺の、リースだ」
あ、くそっ。やべえって。
気持ち、いいとか、嘘だろ。
もっと、動いて。
もっと、擦って。
言葉にしなくても、何度も擦り上げてくれる。
俺のモノから少しずつ白いのが溢れては腹を濡らした。
☆
「今日は家でゆっくりと休んでるといいよ」
「さっさと行け」
お前がいなくなったらポーション飲むから、むしろお前が邪魔だ。
こいつの前でさっさと元気になると、せっかく慣れたんだしとか言って朝から盛りそうでできねえ。
半ば蹴り出すように追い出したのだが、昨日何度も致したイフトは鼻歌でも歌うくらいにして、超ご機嫌で出て行った。
待て、そういや汚れたシーツを纏めて持って出た、よな?
いや、おい、ちょっと待て。
致しましたって丸わかりのソレ、どこで洗うつもりなんだよ!
風呂で洗えよ!魔力使えば簡単に洗えるだろ!
慌てて起き上がって玄関を開けたものの、それを言うはずの相手は、もうその辺りにはいなかった。
「くそ恥ずいわ。いらねえと思ってたけど、洗濯機、買うか?」
家にいるのは項垂れた俺と、枕元に残されているチコの実だけだった。
☆
しかし、いざという時にさすがに何も無いと不安だと、捨てずにそれを集めて保管していたわけだが、よく考えたらこれも果実なんだよなあ。
てことで、なんかノリでやってみることにした。
もうヤケだヤケ。
はーい、ではチコの実を酒造機に全部ぶち込みまーす。
サラッとした米薬酒をたっぷりと入れまーす。
限界まで魔力を込めまーす。
さて、どんな効果のあるお酒になるのかなー?
うん。
知ってた。
予測できないとダメだった。
しかもチンコ薬酒ってなんだ。チコ酒でいいだろうが。
媚薬成分入り?
その上、直接尻にぶち込むと腸内の洗浄効果も付随されてるって?
……って、ホモ専用でエロ特化じゃねーか!!
こんなもん尻に入れられたら、俺は終わる。
腸に直接媚薬酒入れるとか、なんつーエロ漫画だよ。
とにかくこれは封印だ。
イフトに見られてはならない。
しかも匂いを嗅いでもヤバいとかなんだよ。
これつまり何か?
捨てた時に匂いを嗅いじまったら、イフトが帰って来た時にはエロエロしくなった俺が全裸で待ってるってことだろ?!
俺はソレを慎重に瓶に詰めると、しっかりと亜空間収納にしまい込むことにしたのだった。
もう二度と取り出すことは、ない。
ーーーーーーーーーー
『嫌よ嫌よも好きのうち』を無自覚でいくリースさんでした
玄関の魔石を捨てれば済むのに、それをしないわけですもんね
俺の上に乗りながら、でっかい逸物を取り出してなんとか俺の尻におさめようとするイフト。
「やだ」
お前は気持ちいいかもしれないけど、俺は痛えの。
毎日毎日毎日毎日、新鮮なチコの実を袋にいっぱい持ってきては俺の下半身を剥き出しにする。
「も、やめろってば!」
いつもならこの辺でイフトが折れて、ひたすらフェラされまくって終わる。
俺は舐めてやらねえけど。
あれから1年は経ったけども、力負けしてねじり込まれたのはまだ片手に足りない。
お互い荒い息を吐きながら、結局兜合わせにおさまるように誘導するのがせめてもの優しさかなと思っている。
気分はセフレだ。
抜き合いっこする友達だ。
気持ちいいのは事実だから、それなら受け入れられる。
けど、今日はしつこいな!
「だって、リースに入れたい」
だってもくそもあるか!
「お前下手なんだって。痛えっつうの」
「今度こそチコの実が馴染むまで我慢するから!」
「そう言って我慢できたことねえだろうが」
お前が寝たあと風呂で洗ってる頃やっと効いてくるんだよ。
1人で興奮しながら洗うとか、どんな罰ゲームだよ。
だが、今日のイフトは本当にしつこかった。
腰を太い腕で固定されたまま、尻にチコの実を押し入れられてグチュグチュとかき混ぜられる。
中で潰れた実がケツ穴から垂れてくる感じが、慣れねえ。
「今日は馴染むまで我慢するから。はあっ、見ちゃうとっ、ねじ込みたくなるから、ギリギリまで、見ない、から」
だからっ、指の数っ、増やすなって!
「あっ、あぁっ」
イフトの指がある場所を擦り上げた瞬間、押さえつけられている身体が跳ねた。
その声にイフトの目の色が、かわった。
「ここ?ここ、なんだね。はぁ、かわいい」
何度もそこを擦られて、俺のをまたしゃぶり出す。
「おまっ、よく、そんなの、舐めれ、るなっ」
ああっ、くそ気持ちいい。
「リースの、おいしいよ」
嘘つくな。
そんなこと言ったって、俺は、お前のなんか、ぜってえ、しゃぶんねえからな!
さらに指を増やしたのか、チコの実を増やしたのか、なんか、変、だ。
「リース、良くなってきた?」
「くっ、うぅ、あ、あ、あ」
「良くなって、きたんだね、はぁ、リース、か、わいい」
腰に回されていたイフトの腕が、外れたのに気づかなかった。
俺の足を広げ、俺の尻を割ってまじまじと見たイフトが舌舐めずりをする。
「リースの穴、でろでろに濡れて、すげえエロいっ。こんなの、我慢、できる、わけがない」
いつもなら痛いはずなのに、イフトのが押し当てられた時、その圧迫感が、気持ちいいとか、嘘だろ。
「あ、ぁんっ」
「リース、気持ちいい?」
「あ、はっ、あぁ」
「気持ち、いいんだ。やっと、やっと、リースが、ははっ、やっと俺の、リースだ」
あ、くそっ。やべえって。
気持ち、いいとか、嘘だろ。
もっと、動いて。
もっと、擦って。
言葉にしなくても、何度も擦り上げてくれる。
俺のモノから少しずつ白いのが溢れては腹を濡らした。
☆
「今日は家でゆっくりと休んでるといいよ」
「さっさと行け」
お前がいなくなったらポーション飲むから、むしろお前が邪魔だ。
こいつの前でさっさと元気になると、せっかく慣れたんだしとか言って朝から盛りそうでできねえ。
半ば蹴り出すように追い出したのだが、昨日何度も致したイフトは鼻歌でも歌うくらいにして、超ご機嫌で出て行った。
待て、そういや汚れたシーツを纏めて持って出た、よな?
いや、おい、ちょっと待て。
致しましたって丸わかりのソレ、どこで洗うつもりなんだよ!
風呂で洗えよ!魔力使えば簡単に洗えるだろ!
慌てて起き上がって玄関を開けたものの、それを言うはずの相手は、もうその辺りにはいなかった。
「くそ恥ずいわ。いらねえと思ってたけど、洗濯機、買うか?」
家にいるのは項垂れた俺と、枕元に残されているチコの実だけだった。
☆
しかし、いざという時にさすがに何も無いと不安だと、捨てずにそれを集めて保管していたわけだが、よく考えたらこれも果実なんだよなあ。
てことで、なんかノリでやってみることにした。
もうヤケだヤケ。
はーい、ではチコの実を酒造機に全部ぶち込みまーす。
サラッとした米薬酒をたっぷりと入れまーす。
限界まで魔力を込めまーす。
さて、どんな効果のあるお酒になるのかなー?
うん。
知ってた。
予測できないとダメだった。
しかもチンコ薬酒ってなんだ。チコ酒でいいだろうが。
媚薬成分入り?
その上、直接尻にぶち込むと腸内の洗浄効果も付随されてるって?
……って、ホモ専用でエロ特化じゃねーか!!
こんなもん尻に入れられたら、俺は終わる。
腸に直接媚薬酒入れるとか、なんつーエロ漫画だよ。
とにかくこれは封印だ。
イフトに見られてはならない。
しかも匂いを嗅いでもヤバいとかなんだよ。
これつまり何か?
捨てた時に匂いを嗅いじまったら、イフトが帰って来た時にはエロエロしくなった俺が全裸で待ってるってことだろ?!
俺はソレを慎重に瓶に詰めると、しっかりと亜空間収納にしまい込むことにしたのだった。
もう二度と取り出すことは、ない。
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『嫌よ嫌よも好きのうち』を無自覚でいくリースさんでした
玄関の魔石を捨てれば済むのに、それをしないわけですもんね
応援ありがとうございます!
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