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キョウモ ハカナイ ユメ ヲミル【剛はすっぽんなんか無くたって R18】おまけ
しおりを挟む「剛はすっぽんなんか無くたってって、思ってたけど今夜の剛は強烈過ぎ」
初めて勝色が舌を巻いた。
「ごめん、俺もう眠い」
疲労で勝色がうとうとと眠りにつき始めた。
「カツまだ寝るな、責任取れよ。カツが無理やり生き血まで飲ませるから、全然治まらないだろうが。どうしてくれるんだよ」
剛が有り余る精力を持て余していた。
半刻(一時間)程、気を紛らせてみたがこればかりはどうしようも出来ない剛が、意を決したように勝色の寝込みを襲い始めた。眠る勝色を起こさぬようにゆっくりと挿入れると、久しぶりに思うがままに腰を揺らし始めた。いつもは勝色の事を優先するため、必然的に体位などが決まりきっていた。
もどかしさを抱きながらもゆったりと腰を揺らめかせた剛の視界にはメンズリングの嵌った勝色の性器が目に止まる。ふにゃりとした性器の根元に見え隠れするメンズリングが、嵌めた頃よりも緩くなっているのに剛が気がついた。
(カツのちんちん、小さくなったな)
剛が普段は触らせてもくれないメンズリングに手をかけると、それはするりと難なく外れた。
剛が、何を思ったかいつもは触ることの出来無い勝色の性器に手を伸ばした。
猥談を話す友人のいない剛が唯一、性に関して相談できるのが柔であった。柔は町医者のヤブと親交があり、以前勝色のメンズリングについて相談したことがあった。
その時初めて花色が男として産まれたことに疑問を持ち、男の性を嫌悪している事を剛は知ることになった。
それでも柔が自分の女として花色を扱い、そして女と同じように交わり、女と同じ喜びを体に教え込むことで花色が苦しまなくなったのだと初めて告白した。
「俺には花色が全てだから、何だってしてやるさ」柔が男の顔をした。
(カツ、メンズリングが無くても、俺がお前を女にしてやる)
剛の意思を持った目が力強く輝いた。
雌イキの領域に達している勝色の性器をやわやわと握りながら僅かに芯を持ち始めたところで亀頭に指を這わせた。勝色の性器は、普段は皮に包まれているが、剛の記憶を辿ると、勃ち上がると亀頭が顔を覗かせていた。今はまだ皮に隠れた亀頭を露出させ、親指の腹で擦りながら勝色を静かに突き上げ続けた。
不意に、勝色が目を覚ました。
「ご、ごう?」
瞬く間に覚醒した勝色が、下肢にないメンズリングの存在を知り暴れ始めた。
「やだ、やだあ、男になんか戻りたくない」
足をバタつかせながらも、ついには泣き始めた勝色を、後背位で再び繋がると、剛が勝色を宥めるように説得し始めた。
「俺が、あんな物がなくても、俺がカツを女にしてやるから」
すっぽんのお陰で保(も)ちに自身のある剛が再び勝色の亀頭を擦りながら今度こそ力任せに腰を打ちつけた。
「あ、あ、あっ」勝色が嬌声を上げ始めたが、「出る、出ちゃう、けどやだ。男になんて戻りたくない」と叫んだ。
剛が宥めるように亀頭を擦る手の動きを早めた。
「ああっ、来る、違うの来ちゃう」
せり上がるものを我慢する勝色が狂ったように啼き叫ぶと、胎内で勝色が極めた。
「あ、あ、あ、あ」
勝色が極めても剛の指は勝色の亀頭を擦り続けていた。
息の整った勝色が、今度は切羽詰ったように喘ぎだした。
「剛、やだ、剛。出ちゃう。今度こそ出ちゃう、男の証が。やあっ」
勝色が叫んだと同時に、プシュプシュッと無色透明な液体が放出された。
「あ、ああっ、だから嫌だって言ったのに」
一気に脱力した勝色が、射精をしたと勘違いをして両手で顔を隠した。
「違う。男の証じゃねえよ。潮、噴いたんだ、カツは。俺の女の証を出したんだ」
剛の言葉に勝色が起き上がって確認すると「あれ、無くても剛の女になれるんだ、俺」勝色が嬉しそうにクシャリと涙に顔を歪ませた。
「カツのちんちんはすっかり俺の女のもんになったってことだ」
剛の言葉に勝色が抱きついて喜びを表した。
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