266 / 385
ラスベガス編
姉と弟による生と死の話
しおりを挟む
翌日の正午から行われたオークションを終えて、晴れて『ドールズ・フロンティア』を蒐集した男たちは――というか男は、会場からそそくさと立ち去ろうとする女の首根っこを掴んだ。
「うげえ」
大仰に声を上げて、女は尻もちをついた。よもや男ごときに力負けしたとも思われないので、わざとなのだとは思う。ましてや本当に意表を突かれたわけでもあるまいし。あの、戦闘センスのずば抜けた女なのだから。
「レディの首根っこを掴むとはなにごとなのじゃ! 末弟! 汝はそんなことだから、いつまでたってもロリコンなのじゃ!」
「誰がレディで、誰がロリコンだ! 世間一般では、他人のうちに入るのに二階以上の窓をぶっ壊すような輩を、レディとは呼ばねえんだよ!」
「なかなかいい切り返しをする。いまのは世界を試したのじゃ」
「なにそれ最近のマイブームなの!?」
昨夜も似たようなセリフを聞いた気がする、と、思い、男は突っ込んだ。当の女はなにかをやり切ったかのように胸を張っている。
そんな女の前に出て、なぜだか幼女も胸を張った。
「よくお解りですね、お姉さん。そう。ハクはいつまでたってもロリコンなんです!」
威風堂々とした宣言に、さしもの女も虚を突かれ、絶句した。
こいつは、たぶんなにかを勘違いしている。男はそう思った。
*
ともあれ、こうなった以上、少々の話をするくらいのことには付き合ってくれるということで、女を連れ、男たちは彼らが宿泊するスーパースイートの部屋にまで戻ってきていた。
「心して聞けよ。すげえ大事な話があるんだ」
男は、死んだはずの自分たちの父親、かの老人のことを想起しながら、神妙に切り出した。
「それをいうなら、妾も汝には前から、聞きたいことがあったのじゃ」
男の態度に合わせるように、女もしかつめらしくトーンを落とす。どのように言葉を紡ぐべきか迷っていた男は、先に女の話を聞くことにして、黙った。
女は、そばにいる幼女や女傑、あるいは男の子に聞かれないようにするためだろうか、身をかがめ、男に顔を寄せた。
「いったいどうすれば、汝のように、小さな女の子が寄ってくるようになるのじゃ?」
困惑、した。男はまず、言葉の意味を理解してから困惑し、それから言葉の意味を投げ捨てた。きっと、聞き違いだ。そう瞬間、頭をかすめるが、それがきっと聞き違いでないことを理解できるくらいには、男は女と付き合ってきた。つまり、困惑したのは、正しい感情のひとつだった。
それから、もうひとつの正しい感情として、ふつふつと怒りが湧いてくる。大事な話をしようというのに、なにをくだらないことを言い始めたのかと。そんな怒りを覚えて、拳を握る。だが、それを叩き下ろす前に、男は、ちゃんと、諦められた。
こいつは、こういうやつだ。そう、男は知っている。
「『先生』が、生きてたぞ。まだ、パリにいるはずだ」
女の性格を諦めて――シリアスに語ることを諦めて、男は、ただ小さく、言うべき言葉だけを女に伝えた。軽く持ち上げた拳を、軽く、テーブルに打ち付ける。
その、刹那――。
「妾の聞き違いか。汝の言い間違いか。なにかの間違いなら、妾は、汝を許さんぞ」
男と女を隔てるテーブルを、勢いよく片足で踏みつけ、女は、男の胸倉に掴みかかっていた。諦観で俯けた顔を無理やりに上げさせ、鼻が触れるほどに近くまで、引き寄せる。
おまえの聞き違いの場合、俺が許されないのはおかしいだろ。そう男は思うが、もちろんそんなことを、言葉にしはしない。
「事情は詳しく聞いてねえ。つうか、はぐらかされた。まあ、たぶん『異本』かなんかの力だろ。気になるなら本人に聞け」
特段に後ろ暗いことはないが、男は、女の剣幕に負け、目を逸らしながら伝えた。
「……汝に聞いても、どうやらなにも解らんようじゃの。……パリか。であれば、『世界樹』か?」
「ああ。常にそこにいるとは限らねえが、……現地に行ったら、ルシアに聞け。少なくともあいつは、『世界樹』に勤めてる」
女は淑女と面識はあっただろうか? 男が想起してみるに、その点はたぶん、問題ないと思い起こす。男はちゃんとは知らないけれど、女は淑女と、チチェン・イッツァで出会っている。また、男の記憶としても、具体的な絡みはともかく、ワンガヌイの家でも、ローマの屋敷でも、顔を合わせてはいるはずだった。まあ最悪、面識がなくとも名さえ知っていれば、アポイントメントを取ることくらいできるだろう。
「ふむ。あい解った。とりあえずパリじゃな。早速発つ。情報感謝するぞ、末弟」
冷静ながらも急くように、慌ただしく身支度をし、女は立ち上がった。この女のフットワークは、常に軽い。
「ちょい待て! まだ話は半分だ!」
だから、女以上の忙しなさで、男は彼女に呼びかける。そんなものなど意にも介さず無視を決め込み、「じゃ」、とか片手を上げてすたすたと、女は足早に歩いて行った。
「気持ちは解るが、たまにはかわいい弟の話を、ちゃんと聞けよ! ジンのこともずっと、言いそびれてたことがあんだよ!」
男の兄であり、女の弟でもある若者の死について、語るタイミングはいくつかあったが、それをまだ、男は伝えられていなかった。それは、他に大変な事態が発生していたことももちろんなのだが、このような、女の、嵐のような性格にも一部、起因している。このように彼女と穏やかに(?)話せる機会など、そうないのだ。
男のこのセリフの、どこかに触発されたらしく、女は、足を止め、振り向いた。出て行こうとする歩みと同じくらいの速さで戻り、再度、男に顔を近付ける。
「どぅわぁれがかわいい弟なのじゃ。世のお姉ちゃん大好き弟たちに謝るのじゃ。さあ謝れ。すぐ謝れ。心の底から地に伏して謝るのじゃ!」
「てめえは少しは真面目に話をすることを覚えろ!」
「なにを言っておる! 妾ほど真面目にお姉ちゃんをやっておる者も、そうそうおらんのじゃ!」
「じゃあかわいくなくてもいいから、おまえの弟である俺の話を、おまえの弟であるジンの話を、ちゃんと聞け!」
突き付ける女の顔に、負けじと男も顔を突き付けるから、女は少し、委縮したように目を瞬かせた。
「ジンは……『先生』とは逆だ。あいつは……死んだ」
顔を突き合わせたまま、男は言った。片足を軽く引き、重心を落とす。老人のときみたいに、勢いよく詰め寄られる可能性を考えたからだ。
女は、すぐには動かなかった。その時点で、老人の話をしたときとは異なっている。きょとんと、目を、ぱちくりさせる。その大きな瞳は、かように呆けていると、本当にまるで、小さな女の子のように幼い。
「うん、そうか。いや、まあ、そんなこともあるじゃろ。あの愚弟は、体が弱いからの」
で? というようなほど、あっさりとした反応だった。ともすれば、そんなことなどどうでもいいから、とっとと先を急がせろ、とでも言い出しそうだ。なんだかちょっとそわそわしているし。
「お姉さんひどい! 血なんか繋がってなくても、大事な弟さんなのに!」
幼女が間に割って入った。彼女はいまだに、兄弟姉妹の関係性を大切にすることに憧れを絶やしていないのだ。そういう繋がりを築き始めている、いまとなっても。
「うんうん! ラグナの言う通りなのじゃ! これ、末弟! 大事な家族をないがしろにするとはなにごとじゃ! お姉ちゃんぷんぷんなのじゃ!」
「どんだけ鮮やかな手のひら返しだ! おまえの頭はどうなってんだよ!」
「まあ冗談はともかく」
少なくとも男には、それは冗談には聞こえていなかった。
しかしだからこそ、続く言葉も、冗談ではないのだろう。
「正直、本気でなんとも思わんの。あやつはいつも好きに生きておった。じゃから、いつ死んでも、後悔なんぞないじゃろう。本人が悔やんでもおらんのに、妾たちが勝手に騒ぎ立てるのも迷惑じゃ。騒ごうが怒ろうが悲しもうが……あやつなら、ただ嫌な顔をするだけじゃよ」
それに――。女は自分で言っておきながら、少しだけ悲しそうな――遠くを見るような眼をして、続けた。
「妾たちは幼い時分から、もう、十分すぎるほど話した。互いを知り、尊重し、忌み嫌い合い――その逆をも理解して、もう、一生分、関わった。とうに、関わり終えておる。……いいんじゃよ、こんなんで。四半世紀もともに過ごした『家族』のことなど、笑って見送ればいいのじゃ。騒ぎも、怒りも、悲しみもなく。ただ、……覚えておれば、それでいい」
言葉を終える、その表明のように、女はゆるりと、歩みを再開させた。
すれ違いざまに、男の肩に、片手を預けて。
「じゃ」
軽い一言を残して、颯爽と。
「うげえ」
大仰に声を上げて、女は尻もちをついた。よもや男ごときに力負けしたとも思われないので、わざとなのだとは思う。ましてや本当に意表を突かれたわけでもあるまいし。あの、戦闘センスのずば抜けた女なのだから。
「レディの首根っこを掴むとはなにごとなのじゃ! 末弟! 汝はそんなことだから、いつまでたってもロリコンなのじゃ!」
「誰がレディで、誰がロリコンだ! 世間一般では、他人のうちに入るのに二階以上の窓をぶっ壊すような輩を、レディとは呼ばねえんだよ!」
「なかなかいい切り返しをする。いまのは世界を試したのじゃ」
「なにそれ最近のマイブームなの!?」
昨夜も似たようなセリフを聞いた気がする、と、思い、男は突っ込んだ。当の女はなにかをやり切ったかのように胸を張っている。
そんな女の前に出て、なぜだか幼女も胸を張った。
「よくお解りですね、お姉さん。そう。ハクはいつまでたってもロリコンなんです!」
威風堂々とした宣言に、さしもの女も虚を突かれ、絶句した。
こいつは、たぶんなにかを勘違いしている。男はそう思った。
*
ともあれ、こうなった以上、少々の話をするくらいのことには付き合ってくれるということで、女を連れ、男たちは彼らが宿泊するスーパースイートの部屋にまで戻ってきていた。
「心して聞けよ。すげえ大事な話があるんだ」
男は、死んだはずの自分たちの父親、かの老人のことを想起しながら、神妙に切り出した。
「それをいうなら、妾も汝には前から、聞きたいことがあったのじゃ」
男の態度に合わせるように、女もしかつめらしくトーンを落とす。どのように言葉を紡ぐべきか迷っていた男は、先に女の話を聞くことにして、黙った。
女は、そばにいる幼女や女傑、あるいは男の子に聞かれないようにするためだろうか、身をかがめ、男に顔を寄せた。
「いったいどうすれば、汝のように、小さな女の子が寄ってくるようになるのじゃ?」
困惑、した。男はまず、言葉の意味を理解してから困惑し、それから言葉の意味を投げ捨てた。きっと、聞き違いだ。そう瞬間、頭をかすめるが、それがきっと聞き違いでないことを理解できるくらいには、男は女と付き合ってきた。つまり、困惑したのは、正しい感情のひとつだった。
それから、もうひとつの正しい感情として、ふつふつと怒りが湧いてくる。大事な話をしようというのに、なにをくだらないことを言い始めたのかと。そんな怒りを覚えて、拳を握る。だが、それを叩き下ろす前に、男は、ちゃんと、諦められた。
こいつは、こういうやつだ。そう、男は知っている。
「『先生』が、生きてたぞ。まだ、パリにいるはずだ」
女の性格を諦めて――シリアスに語ることを諦めて、男は、ただ小さく、言うべき言葉だけを女に伝えた。軽く持ち上げた拳を、軽く、テーブルに打ち付ける。
その、刹那――。
「妾の聞き違いか。汝の言い間違いか。なにかの間違いなら、妾は、汝を許さんぞ」
男と女を隔てるテーブルを、勢いよく片足で踏みつけ、女は、男の胸倉に掴みかかっていた。諦観で俯けた顔を無理やりに上げさせ、鼻が触れるほどに近くまで、引き寄せる。
おまえの聞き違いの場合、俺が許されないのはおかしいだろ。そう男は思うが、もちろんそんなことを、言葉にしはしない。
「事情は詳しく聞いてねえ。つうか、はぐらかされた。まあ、たぶん『異本』かなんかの力だろ。気になるなら本人に聞け」
特段に後ろ暗いことはないが、男は、女の剣幕に負け、目を逸らしながら伝えた。
「……汝に聞いても、どうやらなにも解らんようじゃの。……パリか。であれば、『世界樹』か?」
「ああ。常にそこにいるとは限らねえが、……現地に行ったら、ルシアに聞け。少なくともあいつは、『世界樹』に勤めてる」
女は淑女と面識はあっただろうか? 男が想起してみるに、その点はたぶん、問題ないと思い起こす。男はちゃんとは知らないけれど、女は淑女と、チチェン・イッツァで出会っている。また、男の記憶としても、具体的な絡みはともかく、ワンガヌイの家でも、ローマの屋敷でも、顔を合わせてはいるはずだった。まあ最悪、面識がなくとも名さえ知っていれば、アポイントメントを取ることくらいできるだろう。
「ふむ。あい解った。とりあえずパリじゃな。早速発つ。情報感謝するぞ、末弟」
冷静ながらも急くように、慌ただしく身支度をし、女は立ち上がった。この女のフットワークは、常に軽い。
「ちょい待て! まだ話は半分だ!」
だから、女以上の忙しなさで、男は彼女に呼びかける。そんなものなど意にも介さず無視を決め込み、「じゃ」、とか片手を上げてすたすたと、女は足早に歩いて行った。
「気持ちは解るが、たまにはかわいい弟の話を、ちゃんと聞けよ! ジンのこともずっと、言いそびれてたことがあんだよ!」
男の兄であり、女の弟でもある若者の死について、語るタイミングはいくつかあったが、それをまだ、男は伝えられていなかった。それは、他に大変な事態が発生していたことももちろんなのだが、このような、女の、嵐のような性格にも一部、起因している。このように彼女と穏やかに(?)話せる機会など、そうないのだ。
男のこのセリフの、どこかに触発されたらしく、女は、足を止め、振り向いた。出て行こうとする歩みと同じくらいの速さで戻り、再度、男に顔を近付ける。
「どぅわぁれがかわいい弟なのじゃ。世のお姉ちゃん大好き弟たちに謝るのじゃ。さあ謝れ。すぐ謝れ。心の底から地に伏して謝るのじゃ!」
「てめえは少しは真面目に話をすることを覚えろ!」
「なにを言っておる! 妾ほど真面目にお姉ちゃんをやっておる者も、そうそうおらんのじゃ!」
「じゃあかわいくなくてもいいから、おまえの弟である俺の話を、おまえの弟であるジンの話を、ちゃんと聞け!」
突き付ける女の顔に、負けじと男も顔を突き付けるから、女は少し、委縮したように目を瞬かせた。
「ジンは……『先生』とは逆だ。あいつは……死んだ」
顔を突き合わせたまま、男は言った。片足を軽く引き、重心を落とす。老人のときみたいに、勢いよく詰め寄られる可能性を考えたからだ。
女は、すぐには動かなかった。その時点で、老人の話をしたときとは異なっている。きょとんと、目を、ぱちくりさせる。その大きな瞳は、かように呆けていると、本当にまるで、小さな女の子のように幼い。
「うん、そうか。いや、まあ、そんなこともあるじゃろ。あの愚弟は、体が弱いからの」
で? というようなほど、あっさりとした反応だった。ともすれば、そんなことなどどうでもいいから、とっとと先を急がせろ、とでも言い出しそうだ。なんだかちょっとそわそわしているし。
「お姉さんひどい! 血なんか繋がってなくても、大事な弟さんなのに!」
幼女が間に割って入った。彼女はいまだに、兄弟姉妹の関係性を大切にすることに憧れを絶やしていないのだ。そういう繋がりを築き始めている、いまとなっても。
「うんうん! ラグナの言う通りなのじゃ! これ、末弟! 大事な家族をないがしろにするとはなにごとじゃ! お姉ちゃんぷんぷんなのじゃ!」
「どんだけ鮮やかな手のひら返しだ! おまえの頭はどうなってんだよ!」
「まあ冗談はともかく」
少なくとも男には、それは冗談には聞こえていなかった。
しかしだからこそ、続く言葉も、冗談ではないのだろう。
「正直、本気でなんとも思わんの。あやつはいつも好きに生きておった。じゃから、いつ死んでも、後悔なんぞないじゃろう。本人が悔やんでもおらんのに、妾たちが勝手に騒ぎ立てるのも迷惑じゃ。騒ごうが怒ろうが悲しもうが……あやつなら、ただ嫌な顔をするだけじゃよ」
それに――。女は自分で言っておきながら、少しだけ悲しそうな――遠くを見るような眼をして、続けた。
「妾たちは幼い時分から、もう、十分すぎるほど話した。互いを知り、尊重し、忌み嫌い合い――その逆をも理解して、もう、一生分、関わった。とうに、関わり終えておる。……いいんじゃよ、こんなんで。四半世紀もともに過ごした『家族』のことなど、笑って見送ればいいのじゃ。騒ぎも、怒りも、悲しみもなく。ただ、……覚えておれば、それでいい」
言葉を終える、その表明のように、女はゆるりと、歩みを再開させた。
すれ違いざまに、男の肩に、片手を預けて。
「じゃ」
軽い一言を残して、颯爽と。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる