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第六話 恐怖
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これから向かうのはカユの実家である東根家が統治する町、東方町《とうほうちょう》だ。
壁国【四方《しほう》】はさっきまでいた四方町が中心に位置する王都であり、東西南北に所属町が一つずつある。つまり五つの町から成り立っている壁国なんだ。
通常壁国は数カ所に分散する事なく、一箇所だけで成り立っている事が多いらしい。つまり【四方】は壁国としては特殊ってわけだ。
ここで問題だ。どうして一つの壁国が分散しているのが珍しいと思う?
みんな忘れてるだろうけど、理由はシンプル。ただ単純に壁の外は人間の領域ではない敵地だからだ。
四方町と東方町を繋ぐ公道。効率的に馬車で行き来出来るようにするために整備された道だけど、地面を綺麗にしているってだけで壁や柵で守られてわけじゃない。
となると当然——
「カユお嬢様! 前方にモンスターです! 数は七!」
慌てた声をあげる御者。早速か。
「そうか、ならば——」
「馬車をとめてくれ。俺がやる」
御者の言葉に立ち上がろうとするカユを遮り、俺はそう提案した。
「カユがただのお嬢様じゃないってのはわかってる。腰に差したそれがお飾りってわけじゃない事もな」
モンスターの蔓延る壁外に出る時には、素人でも武器を持つのが一般的だ。
ギルドで会った時からカユの腰には一本の直剣があった。
初めて会った時の感想と、その姿の一致加減からして、カユは戦闘能力を有する剣士である可能性が高い。
「ならば貴方は待機していて欲しい。今回の依頼に護衛は含まれていないのだ」
「まあまあ確かに、いつもなら金にならない仕事なんてしねえけど、今回はちょっと事情があってな」
「事情?」
キョトンとした表情を浮かべるカユに、俺は腰に差したそれを指差した。
「今回の依頼用に新しい武器を用意しててな。試し斬りがしたいんだ」
素振りを繰り替えしてある程度手に馴染ませたものの、安全な練習と危険に満ちた実戦とじゃ得られるものが大きく変わる。
今回の長期依頼は正直言って危険度は低い。それでも、下がったであろう戦力を出来るだけ早く元のレベルに近付けたいからな。
「……わかった。しかし私も共に行こう」
「別にいいけど、手出しするなよ?」
「それは約束出来ない」
出来ないって、ハッキリと言い切ったな。こりゃ説得は無理そうだ。
「まっ、お嬢様は後方で腕組み待機しててくれや」
既に停止している馬車から降り、進行方向に向けるとそこには獣人型モンスターの姿が見えた。
(獣人型か。ちょうど良い)
獣と人間の中間みたいな姿をしている個体。数が多く、モンスターの中でもポピュラーなタイプだ。
特徴としては獣らしい素早い動きと、刃物の如く良く斬れる爪と牙。
素手で戦うとなれば強敵だけど、武器さえあればリーチ差でどうにでも出来る。どれだけ強い力を持っていたとしても、当たらなければ意味はないんだ。
いつも通り抜刀する事なく柄に手を伸ばした状態のまま姿勢を低くし、駆ける。
そして敵が間合いに入るのと同時に居合。
金色に包まれし刃。その煌めきは。
「紅蓮の刃っ!」
驚くカユの声が聞こえた。
金色の鞘に納められた刃、その色はまるで俺のために作られたかのように、紅蓮色に染まっていた。
金色の鞘に紅蓮の刀身。こんなの偶然であるわけがない。この一振りはフェイが俺のために打ってくれた唯一無二の刀なんだ!
「ハッ!」
こいつの斬れ味は最高だ。肉を斬り裂いたくらいじゃ斬ったという感覚がほとんどない。深く切り付け骨まで断とうとすれば話は別だが、今までの感覚と比べるとあまりにも敵が脆く感じた。
(こりゃ、随分とジャジャ馬だなっ)
今までと斬り心地があまりにも違い過ぎる。敵が柔らか過ぎて今までと同じ感覚で斬りかかるとバランスが崩れる。
一体、二体、三体と、斬撃を放つたびに紅蓮の軌跡が敵の部位数を増やしていく。
もしも今戦っているのがモンスターではなく人間だったのならば、今頃俺の姿は二つ名の通り[紅蓮]に染まっていただろう。
「これで、終わりっ!」
最後の首を斬り飛ばし、馬車へ戻ろうと振り返った時、それが目に映った。
「……」
呆然とした様子で立ち尽くしているカユの姿と、青褪めて震える御者の男性の姿が。
二人はどうしたんだ?
特に深くは考えずに歩き始めると、男性の肩が跳ねるのが見えた。
(ああ、そういう事か)
ため息と共に立ち止まり振り返ってみるものの、既にモンスターの亡骸は灰や塵のようになって消滅した後だった。ただ確かにモンスターが居たのだという証明となる[証]だけが残っていた。
モンスターと一括りされているが、モンスターの中には大きく分けて骸が残るタイプと、今殺した獣人型のように[証]だけを残して消滅する二種類がいる。
(確か獣人型の証はそれなりの金になったっけか。俺が一人でやったわけだし、回収しても問題ないよな)
いつもなら真っ先に[証]を回収していただろうに、だけど今の俺はちょっと平常心を失っていた。
フェイからもらった新たな武器。紅蓮の刀身に金色の鞘とか、完全に俺をイメージして作られたはずだ。それだけでも嬉しいのに、この性能。
いつも通り獣人型の両腕を斬り落とし、リスクをゼロにした状態で首を飛ばしたってのに、刃毀れの気配なんてまったくないし、その斬れ味についてはさっき言った通りだ。
獣人型と戦うのは今回が初めてじゃない。だからその性質はよく知っているし、対策だってしている。
危険なのは爪と牙。牙なんてちゃんと動きを見て間合い管理をしていれば問題ない。一番危ないのは両腕の爪だ。
だから最初に両腕を斬り落とした。そして牙の届かない距離から首を落とす。それを七体分やった。その光景は確かに、残酷に映ったかもしれない。
前に言われた事がある。二足歩行の獣人型をあんなにも残酷に殺して罪悪感はないのかと。
二人の反応はそういう理由だ。
壁国【四方《しほう》】はさっきまでいた四方町が中心に位置する王都であり、東西南北に所属町が一つずつある。つまり五つの町から成り立っている壁国なんだ。
通常壁国は数カ所に分散する事なく、一箇所だけで成り立っている事が多いらしい。つまり【四方】は壁国としては特殊ってわけだ。
ここで問題だ。どうして一つの壁国が分散しているのが珍しいと思う?
みんな忘れてるだろうけど、理由はシンプル。ただ単純に壁の外は人間の領域ではない敵地だからだ。
四方町と東方町を繋ぐ公道。効率的に馬車で行き来出来るようにするために整備された道だけど、地面を綺麗にしているってだけで壁や柵で守られてわけじゃない。
となると当然——
「カユお嬢様! 前方にモンスターです! 数は七!」
慌てた声をあげる御者。早速か。
「そうか、ならば——」
「馬車をとめてくれ。俺がやる」
御者の言葉に立ち上がろうとするカユを遮り、俺はそう提案した。
「カユがただのお嬢様じゃないってのはわかってる。腰に差したそれがお飾りってわけじゃない事もな」
モンスターの蔓延る壁外に出る時には、素人でも武器を持つのが一般的だ。
ギルドで会った時からカユの腰には一本の直剣があった。
初めて会った時の感想と、その姿の一致加減からして、カユは戦闘能力を有する剣士である可能性が高い。
「ならば貴方は待機していて欲しい。今回の依頼に護衛は含まれていないのだ」
「まあまあ確かに、いつもなら金にならない仕事なんてしねえけど、今回はちょっと事情があってな」
「事情?」
キョトンとした表情を浮かべるカユに、俺は腰に差したそれを指差した。
「今回の依頼用に新しい武器を用意しててな。試し斬りがしたいんだ」
素振りを繰り替えしてある程度手に馴染ませたものの、安全な練習と危険に満ちた実戦とじゃ得られるものが大きく変わる。
今回の長期依頼は正直言って危険度は低い。それでも、下がったであろう戦力を出来るだけ早く元のレベルに近付けたいからな。
「……わかった。しかし私も共に行こう」
「別にいいけど、手出しするなよ?」
「それは約束出来ない」
出来ないって、ハッキリと言い切ったな。こりゃ説得は無理そうだ。
「まっ、お嬢様は後方で腕組み待機しててくれや」
既に停止している馬車から降り、進行方向に向けるとそこには獣人型モンスターの姿が見えた。
(獣人型か。ちょうど良い)
獣と人間の中間みたいな姿をしている個体。数が多く、モンスターの中でもポピュラーなタイプだ。
特徴としては獣らしい素早い動きと、刃物の如く良く斬れる爪と牙。
素手で戦うとなれば強敵だけど、武器さえあればリーチ差でどうにでも出来る。どれだけ強い力を持っていたとしても、当たらなければ意味はないんだ。
いつも通り抜刀する事なく柄に手を伸ばした状態のまま姿勢を低くし、駆ける。
そして敵が間合いに入るのと同時に居合。
金色に包まれし刃。その煌めきは。
「紅蓮の刃っ!」
驚くカユの声が聞こえた。
金色の鞘に納められた刃、その色はまるで俺のために作られたかのように、紅蓮色に染まっていた。
金色の鞘に紅蓮の刀身。こんなの偶然であるわけがない。この一振りはフェイが俺のために打ってくれた唯一無二の刀なんだ!
「ハッ!」
こいつの斬れ味は最高だ。肉を斬り裂いたくらいじゃ斬ったという感覚がほとんどない。深く切り付け骨まで断とうとすれば話は別だが、今までの感覚と比べるとあまりにも敵が脆く感じた。
(こりゃ、随分とジャジャ馬だなっ)
今までと斬り心地があまりにも違い過ぎる。敵が柔らか過ぎて今までと同じ感覚で斬りかかるとバランスが崩れる。
一体、二体、三体と、斬撃を放つたびに紅蓮の軌跡が敵の部位数を増やしていく。
もしも今戦っているのがモンスターではなく人間だったのならば、今頃俺の姿は二つ名の通り[紅蓮]に染まっていただろう。
「これで、終わりっ!」
最後の首を斬り飛ばし、馬車へ戻ろうと振り返った時、それが目に映った。
「……」
呆然とした様子で立ち尽くしているカユの姿と、青褪めて震える御者の男性の姿が。
二人はどうしたんだ?
特に深くは考えずに歩き始めると、男性の肩が跳ねるのが見えた。
(ああ、そういう事か)
ため息と共に立ち止まり振り返ってみるものの、既にモンスターの亡骸は灰や塵のようになって消滅した後だった。ただ確かにモンスターが居たのだという証明となる[証]だけが残っていた。
モンスターと一括りされているが、モンスターの中には大きく分けて骸が残るタイプと、今殺した獣人型のように[証]だけを残して消滅する二種類がいる。
(確か獣人型の証はそれなりの金になったっけか。俺が一人でやったわけだし、回収しても問題ないよな)
いつもなら真っ先に[証]を回収していただろうに、だけど今の俺はちょっと平常心を失っていた。
フェイからもらった新たな武器。紅蓮の刀身に金色の鞘とか、完全に俺をイメージして作られたはずだ。それだけでも嬉しいのに、この性能。
いつも通り獣人型の両腕を斬り落とし、リスクをゼロにした状態で首を飛ばしたってのに、刃毀れの気配なんてまったくないし、その斬れ味についてはさっき言った通りだ。
獣人型と戦うのは今回が初めてじゃない。だからその性質はよく知っているし、対策だってしている。
危険なのは爪と牙。牙なんてちゃんと動きを見て間合い管理をしていれば問題ない。一番危ないのは両腕の爪だ。
だから最初に両腕を斬り落とした。そして牙の届かない距離から首を落とす。それを七体分やった。その光景は確かに、残酷に映ったかもしれない。
前に言われた事がある。二足歩行の獣人型をあんなにも残酷に殺して罪悪感はないのかと。
二人の反応はそういう理由だ。
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