12 / 45
第十話 西塔ソラ
しおりを挟む
「ソラはカユと同じ生徒会の仲間なんだろ? あいつがどんな意図で俺をここに連れて来たのか知らないか? 予測でもいいけど」
「さあ? わたしからはわからないとしか言えないですね」
そう言って手を口元に当て、クスクスと笑うソラ。
「何が面白いんだ?」
「ああ、ごめんなさい。つい」
ついってなんだよ、ついって。
声にはしなかったけど、そんな俺の不満が伝わったのか、片目を閉じながら小さく謝罪の仕草をした。
「こういう事はあまり言いたくないんですけど、ジョンスさんのこれからの学校生活のためにわかっておいて欲しい事があるんです」
「校則なら確認したぞ」
「えーとですね、校則外と言いますか、環境と言いますか」
そう言いながら困ったように立てた指を顎に添えた。
「そのですね、私たち生徒会はこの学院に通う生徒たちの代表なんです」
「そうだろうな。選ばれし者ってこった」
「それはちょっと大袈裟過ぎる気もするんですけど、つまり生徒会は皆から注目されているんです。さらに生徒会長となると注目度は本当に凄いんです」
それはこの身で体験したな。カユと一緒に歩いている時、めっちゃ視線を感じたし、ザワザワしているのが丸分かりだったからな。
……うん、話の流れでソラの言いたい事がわかった。
「つまりカユに近付くなって事だな」
「ちちち、違いますよ! そういう意味じゃありません!」
両手を振ってあからさまに動揺するソラ。
なんだ、違うのか。てっきりハンター如きがうちの生徒会長に馴れ馴れしく近付くんじゃねえよボケカスって事だと思ったのに。
「わかりました! 素直にわかりやすく言いますね! 生徒会は人気者なんです! カユちゃんはそんな生徒会のトップであり、尚且つあの容姿ですよ!? 誰もが認める美少女なのでとてつもない人気があるんです!」
「そ、そうか」
両手を胸の前でギュッと握り締め、何やら熱弁するソラ。
えーと、キャラ崩壊大丈夫か? 落ち着いたお姉さんなのかと思ったら……えーと、なんていうんだったっけ……厄介オタク君?
「カユちゃんは本当に大大大の人気者で、非公式ですけどこの通りファンクラブまであるほどなんですよ!」
そう言って一枚のカードを取り出して来た。
えっ、会員ナンバーが一桁なんだけど、説得力……いや、こいつがガチのファンって事じゃん。
えーと、どちらにせよ会長のファンクラブが実在し、副会長がそのメンバーとか……なんかこう、色々とアレだな。やばいな。軽く恐怖を感じた。
「わかったわかった、とりあえず落ち着け」
「いいえまだ足りません! あの美しさを持ちながらも、剣を振るうその姿のカッコ良さはまさに王子様! 本当にカユちゃんは完璧美少女なんです!」
凄く……早口です。
カユは女だし、王子というより姫だよな。剣を振るう姫、姫騎士って事か。確かに人気がありそうだ。
「……えーと、それで俺にどうしろって言うんだ?」
「あっ、ごめんなさい。わたしが言いたいのはつまり、あまりカユちゃんと親そうにしない方が良いって事ですよ」
「ファンクラブからの牽制って事か?」
「そ、そうですけど違います! 牽制とかではなく、恥ずかしい話ですけどファンクラブには過激派がいるんです!」
過激派、ね、あー、なんとなく理解。
つまり厄介オタクを極めし者たちの派閥って事だな。アイドルは男と遊ぶな処女アピールせよってやつだな。
……うん。わかる!
別に本当にそうかどうかはどうでも……よくはないけど良いとして、そういうアピールというか希望が欲しいんだ。
「カユちゃんは中等部の頃から人気でしたけど、血に染まる争いが起きないように不可侵条約が結ばれるほどなんですよ! つまり均衡を崩すと危ないですよ!」
色欲に染まった男たちが互いに牽制する事によって安定していたけど、俺の存在はバランスを崩壊しかねないって事か。
——ハッ。
「それなら無問題だな。別にカユと親しいわけじゃないし、所詮はクライアントとハンターの関係だぞ。こっちから接触する気なんて欠片もねえし、大丈夫だろ」
個人的にはカユって可愛いし、将来の夢、いや夢だなんて触れらない幻想で終わらせる気なんて更々ないけど、お近付きしたいと思っているけど……今はないな。
カユは現在依頼人だからな。そんなカユとそういう関係になるってのは流石にダメだろ。プロのハンターとして、超えちゃいけない一線があるんだ。
と、いう事で。
今俺が狙っているのはカユよりも、ソラだな。
えっ、確実に歳上だぞって? ハッ! 年齢なんざどうでも良いな! 重要なのは好みか、そうじゃないかだ!
「あ、あれ? カユちゃんに依頼されて来たんですよね?」
「ああ、そうだぞ。けど、依頼達成に必要な事は伝えられてるからな」
一年間ここに通う。それが依頼達成条件だからな。わざわざカユと接触する必要なんてないもんな。……まあ、第二項目が気になると言えば気になるけど、最悪キャンセルすれば良いだけの話だ。
「そう、なんですか……」
「だから問題はないぞ。——という事でカユの事は置いといてソラの事が知りたいな」
「わたしの事ですか?」
キョトンとした顔をして傾げるソラ。
「ハンターは脳筋上等な環境だからな。女受けは良いけど、こっちとしては出会いが少ないんだよ。だからソラみたいな美人と仲良くしたいなって」
「——っ!? お、お断りします!」
顔を真っ赤にして叫ぶソラ。
ふむ、俺は童貞だけど、それでもハンターという一種の社会人経験が長いから察したぞ。
ソラは生娘だ、と。じゃなきゃこのピュアさはありえないよな!
「えー、仲良くしようよ、せっかく知り合ったわけだしさ」
「それとこれは関係ありません!」
「一つ質問良いか?」
「へ? ど、どうぞ?」
突然の切り返しに困惑しているご様子のソラちゃん様。
うっへーい、高都合ぅー。
「男女の友情はありえないと思うか?」
人類が過去から現在、もはや未來まで永劫の疑問だろうと思われる議題を両手で丁寧にギュッと握り締め、天高く足を上げて振りかぶってみた。
「えーと、どうなんでしょうか……」
「おっ、否定しないんだな」
「そう、ですね。否定するつもりはありませんね」
「なあこれからは友達だな。よろしく」
「へ? よ、よろしくお願いします?」
さりげなく手を差し出すと、困惑顔のまま握り返してくれるソラ。ふふっ、作戦通り。これでさっきの仲良くしない発言はキャンセルされたな。
だが、ちょっとチョロ過ぎて今後が心配になるレベルじゃないか? 責任を持って保護せねば!
「さあ? わたしからはわからないとしか言えないですね」
そう言って手を口元に当て、クスクスと笑うソラ。
「何が面白いんだ?」
「ああ、ごめんなさい。つい」
ついってなんだよ、ついって。
声にはしなかったけど、そんな俺の不満が伝わったのか、片目を閉じながら小さく謝罪の仕草をした。
「こういう事はあまり言いたくないんですけど、ジョンスさんのこれからの学校生活のためにわかっておいて欲しい事があるんです」
「校則なら確認したぞ」
「えーとですね、校則外と言いますか、環境と言いますか」
そう言いながら困ったように立てた指を顎に添えた。
「そのですね、私たち生徒会はこの学院に通う生徒たちの代表なんです」
「そうだろうな。選ばれし者ってこった」
「それはちょっと大袈裟過ぎる気もするんですけど、つまり生徒会は皆から注目されているんです。さらに生徒会長となると注目度は本当に凄いんです」
それはこの身で体験したな。カユと一緒に歩いている時、めっちゃ視線を感じたし、ザワザワしているのが丸分かりだったからな。
……うん、話の流れでソラの言いたい事がわかった。
「つまりカユに近付くなって事だな」
「ちちち、違いますよ! そういう意味じゃありません!」
両手を振ってあからさまに動揺するソラ。
なんだ、違うのか。てっきりハンター如きがうちの生徒会長に馴れ馴れしく近付くんじゃねえよボケカスって事だと思ったのに。
「わかりました! 素直にわかりやすく言いますね! 生徒会は人気者なんです! カユちゃんはそんな生徒会のトップであり、尚且つあの容姿ですよ!? 誰もが認める美少女なのでとてつもない人気があるんです!」
「そ、そうか」
両手を胸の前でギュッと握り締め、何やら熱弁するソラ。
えーと、キャラ崩壊大丈夫か? 落ち着いたお姉さんなのかと思ったら……えーと、なんていうんだったっけ……厄介オタク君?
「カユちゃんは本当に大大大の人気者で、非公式ですけどこの通りファンクラブまであるほどなんですよ!」
そう言って一枚のカードを取り出して来た。
えっ、会員ナンバーが一桁なんだけど、説得力……いや、こいつがガチのファンって事じゃん。
えーと、どちらにせよ会長のファンクラブが実在し、副会長がそのメンバーとか……なんかこう、色々とアレだな。やばいな。軽く恐怖を感じた。
「わかったわかった、とりあえず落ち着け」
「いいえまだ足りません! あの美しさを持ちながらも、剣を振るうその姿のカッコ良さはまさに王子様! 本当にカユちゃんは完璧美少女なんです!」
凄く……早口です。
カユは女だし、王子というより姫だよな。剣を振るう姫、姫騎士って事か。確かに人気がありそうだ。
「……えーと、それで俺にどうしろって言うんだ?」
「あっ、ごめんなさい。わたしが言いたいのはつまり、あまりカユちゃんと親そうにしない方が良いって事ですよ」
「ファンクラブからの牽制って事か?」
「そ、そうですけど違います! 牽制とかではなく、恥ずかしい話ですけどファンクラブには過激派がいるんです!」
過激派、ね、あー、なんとなく理解。
つまり厄介オタクを極めし者たちの派閥って事だな。アイドルは男と遊ぶな処女アピールせよってやつだな。
……うん。わかる!
別に本当にそうかどうかはどうでも……よくはないけど良いとして、そういうアピールというか希望が欲しいんだ。
「カユちゃんは中等部の頃から人気でしたけど、血に染まる争いが起きないように不可侵条約が結ばれるほどなんですよ! つまり均衡を崩すと危ないですよ!」
色欲に染まった男たちが互いに牽制する事によって安定していたけど、俺の存在はバランスを崩壊しかねないって事か。
——ハッ。
「それなら無問題だな。別にカユと親しいわけじゃないし、所詮はクライアントとハンターの関係だぞ。こっちから接触する気なんて欠片もねえし、大丈夫だろ」
個人的にはカユって可愛いし、将来の夢、いや夢だなんて触れらない幻想で終わらせる気なんて更々ないけど、お近付きしたいと思っているけど……今はないな。
カユは現在依頼人だからな。そんなカユとそういう関係になるってのは流石にダメだろ。プロのハンターとして、超えちゃいけない一線があるんだ。
と、いう事で。
今俺が狙っているのはカユよりも、ソラだな。
えっ、確実に歳上だぞって? ハッ! 年齢なんざどうでも良いな! 重要なのは好みか、そうじゃないかだ!
「あ、あれ? カユちゃんに依頼されて来たんですよね?」
「ああ、そうだぞ。けど、依頼達成に必要な事は伝えられてるからな」
一年間ここに通う。それが依頼達成条件だからな。わざわざカユと接触する必要なんてないもんな。……まあ、第二項目が気になると言えば気になるけど、最悪キャンセルすれば良いだけの話だ。
「そう、なんですか……」
「だから問題はないぞ。——という事でカユの事は置いといてソラの事が知りたいな」
「わたしの事ですか?」
キョトンとした顔をして傾げるソラ。
「ハンターは脳筋上等な環境だからな。女受けは良いけど、こっちとしては出会いが少ないんだよ。だからソラみたいな美人と仲良くしたいなって」
「——っ!? お、お断りします!」
顔を真っ赤にして叫ぶソラ。
ふむ、俺は童貞だけど、それでもハンターという一種の社会人経験が長いから察したぞ。
ソラは生娘だ、と。じゃなきゃこのピュアさはありえないよな!
「えー、仲良くしようよ、せっかく知り合ったわけだしさ」
「それとこれは関係ありません!」
「一つ質問良いか?」
「へ? ど、どうぞ?」
突然の切り返しに困惑しているご様子のソラちゃん様。
うっへーい、高都合ぅー。
「男女の友情はありえないと思うか?」
人類が過去から現在、もはや未來まで永劫の疑問だろうと思われる議題を両手で丁寧にギュッと握り締め、天高く足を上げて振りかぶってみた。
「えーと、どうなんでしょうか……」
「おっ、否定しないんだな」
「そう、ですね。否定するつもりはありませんね」
「なあこれからは友達だな。よろしく」
「へ? よ、よろしくお願いします?」
さりげなく手を差し出すと、困惑顔のまま握り返してくれるソラ。ふふっ、作戦通り。これでさっきの仲良くしない発言はキャンセルされたな。
だが、ちょっとチョロ過ぎて今後が心配になるレベルじゃないか? 責任を持って保護せねば!
0
あなたにおすすめの小説
妾の子だからといって、公爵家の令嬢を侮辱してただで済むと思っていたんですか?
木山楽斗
恋愛
公爵家の妾の子であるクラリアは、とある舞踏会にて二人の令嬢に詰められていた。
彼女達は、公爵家の汚点ともいえるクラリアのことを蔑み馬鹿にしていたのである。
公爵家の一員を侮辱するなど、本来であれば許されることではない。
しかし彼女達は、妾の子のことでムキになることはないと高を括っていた。
だが公爵家は彼女達に対して厳正なる抗議をしてきた。
二人が公爵家を侮辱したとして、糾弾したのである。
彼女達は何もわかっていなかったのだ。例え妾の子であろうとも、公爵家の一員であるクラリアを侮辱してただで済む訳がないということを。
※HOTランキング1位、小説、恋愛24hポイントランキング1位(2024/10/04) 皆さまの応援のおかげです。誠にありがとうございます。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
異世界国盗り物語 ~戦国日本のサムライ達が剣と魔法の世界で無双する~
和田真尚
ファンタジー
戦国大名の若君・斎藤新九郎は大地震にあって崖から転落――――気付いた時には、剣と魔法が物を言い、魔物がはびこる異世界に飛ばされていた。
「これは神隠しか?」
戸惑いつつも日本へ帰る方法を探そうとする新九郎
ところが、今度は自分を追うように領地までが異世界転移してしまう。
家臣や領民を守るため、新九郎は異世界での生き残りを目指すが周囲は問題だらけ。
領地は魔物溢れる荒れ地のど真ん中に転移。
唯一頼れた貴族はお家騒動で没落寸前。
敵対勢力は圧倒的な戦力。
果たして苦境を脱する術はあるのか?
かつて、日本から様々なものが異世界転移した。
侍 = 刀一本で無双した。
自衛隊 = 現代兵器で無双した。
日本国 = 国力をあげて無双した。
では、戦国大名が家臣を引き連れ、領地丸ごと、剣と魔法の異世界へ転移したら――――?
【新九郎の解答】
国を盗って生き残るしかない!(必死)
【ちなみに異世界の人々の感想】
何なのこの狂戦士!? もう帰れよ!
戦国日本の侍達が生き残りを掛けて本気で戦った時、剣と魔法の異世界は勝てるのか?
これは、その疑問に答える物語。
異世界よ、戦国武士の本気を思い知れ――――。
※「小説家になろう」様、「カクヨム」様にも投稿しています。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
伯爵家の三男に転生しました。風属性と回復属性で成り上がります
竹桜
ファンタジー
武田健人は、消防士として、風力発電所の事故に駆けつけ、救助活動をしている途中に、上から瓦礫が降ってきて、それに踏み潰されてしまった。次に、目が覚めると真っ白な空間にいた。そして、神と名乗る男が出てきて、ほとんど説明がないまま異世界転生をしてしまう。
転生してから、ステータスを見てみると、風属性と回復属性だけ適性が10もあった。この世界では、5が最大と言われていた。俺の異世界転生は、どうなってしまうんだ。
転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ
如月花恋
ファンタジー
…目の前がめっちゃ明るくなったと思ったら今度は…真っ白?
「え~…大丈夫?」
…大丈夫じゃないです
というかあなた誰?
「神。ごめんね~?合コンしてたら死んじゃってた~」
…合…コン
私の死因…神様の合コン…
…かない
「てことで…好きな所に転生していいよ!!」
好きな所…転生
じゃ異世界で
「異世界ってそんな子供みたいな…」
子供だし
小2
「まっいっか。分かった。知り合いのところ送るね」
よろです
魔法使えるところがいいな
「更に注文!?」
…神様のせいで死んだのに…
「あぁ!!分かりました!!」
やたね
「君…結構策士だな」
そう?
作戦とかは楽しいけど…
「う~ん…だったらあそこでも大丈夫かな。ちょうど人が足りないって言ってたし」
…あそこ?
「…うん。君ならやれるよ。頑張って」
…んな他人事みたいな…
「あ。爵位は結構高めだからね」
しゃくい…?
「じゃ!!」
え?
ちょ…しゃくいの説明ぃぃぃぃ!!
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる