94 / 151
93
しおりを挟む
「わ、すごい…」
「ミハエルじょうず、赤ちゃん抱くの、優秀ですね」
「ほんとですか?ふふ…こんばんは、」
ミハエルがナナシに教わりながら乳児を抱き上げると、白魚のような指先をそっと握らせる。頬を薔薇色に染め、形のいい二重を緩ませながら愛でる姿はとても絵になっていた。のだが、
「サディン、ひっどい顔してる。」
「うるさいぞウィル。」
サディンはというと、早速乳児に負けたのが悔しかったらしい。時間も遅いしもう寝ようと自室へと促したつもりだったのだが、ナナシの腕の中から聞こえていた愚図り声にミハエルが反応したのが運の尽き。癒してもらう前に、ミハエルが乳児に癒されるという絵面になった。
「はあ…。」
「ミハエルと一緒に寝るつもりだったのにって?」
「お前に関係ないだろう。」
「同衾すんの構わねえけど、ヤるなら防音しとけよ。」
「だから…、そんなつもりは…!!」
ウィルもエルマーも、標的はサディンになったらしい。だる絡みがすぎる。サディンは二人の間から抜け出すと、そっと乳児に構うミハエルの元へと近づいた。
「ミハエル、いい加減そろそろ寝るぞ。もう遅いし、俺だって疲れてる。」
そう言ったサディンは、ムン、と唇をつぐんだ。なんだ今の。言ってしまったことは覆せないのだが、なんというか、すごく大人気ないことを言った気がする。もしやこれがジキル達が言っていたことだろうか。ミハエルはポカンとした顔をしたし、ナナシもサディンのらしくない発言にびっくりとした顔をする。
「え、えと…はい、そうでした。ナナシさん、おやすみなさい…。坊や、また明日ね。」
「はあい、赤ちゃんはナナシが見ておくね。ミハエル、ゆっくり眠るするしてください。」
なんだか亭主関白かのようなことを宣ったサディンはというと、背後から笑いを噛み殺すかのようなエルマーとウィルの存在に辟易していた。うるさい、わかってるんだよ。多分これが嫉妬だということなんて。
頬を染めたミハエルは、恥ずかしそうにしてサディンの袖口をキュッと摘む。そんな可愛らしい様子に、心の中の自身は忙しなく暴れているというのにも関わらず、表面上は見事なポーカフェイスで取り繕う。致し方あるまい。こうでもしなくては、ただの嫉妬深い狭量な男というレッテルを貼られてしまうじゃないか。ただでさえ歳が離れているのに、そんなカッコ悪い奴だなんて思われたくないのが本音だった。
階段を軋ませながら上がった2階。サディンの自室であるその部屋に、ミハエルが足を踏み入れるのは2回目であった。
「わ…、」
「何、そんなに俺のベットが気になる?」
「…なんだかちょっと、ドキドキします。」
顔を赤らめながら、そんなことを宣う。サディンはにやけそうになる口元を押さえると、その華奢な背中にそっと手を添えた。
「そんな意識されると、こっちも色々考えちまうんだけど。」
そっと背中に寄り添いながら呟いた言葉は、ミハエルの耳に正しく拾われたらしい。薄暗いのに、体温が高くなったのがわかる。ああ、こういう素直なところがたまらないのかもしれないなあと思った。
「ね、寝ますよサディン…、疲れてるんでしょう?」
「ああ、なんだお預けか。」
「や、やめて…ちょっと、僕…心臓が止まりそうになってるから、こ、これ以上は…っ」
くつくつ笑うサディンは、ミハエルの反応を見て満足そうに笑う。ちゅ、と小さなリップ音を立てて後頭部に唇を落とすと、ビクンと固まる体の横を通り抜け、ベットに横になった。
「寝るから、ミハエルが装備脱がして。甘えてもいいんだろ。」
「い、イチャイチャというやつですか…っ」
「ふは、お前もそんな俗っぽい言葉使うんだな。」
言い慣れないのが聞いててわかる。ぎこちなく言葉を紡ぐ姿が、面白くて仕方がない。
二人分の重さに抗議を上げるかのようにベットが軋むと、ミハエルはサディンの横にペタンと腰掛けた。こちらが心配になってしまうほどプルプルと震えながら、サディンの肩の辺りに飾られたフィブラを外して外套を脱がせる。中に着ていた鎧代わりのギャンべゾンをちまちまと脱がして薄手のインナーのみにすると、今度は下肢に手をかけてベルトを引き抜いた。
「えっち。」
「ヘぁ…っ…」
「ブフ…ッ」
サディンから揶揄われ、つい間抜けな声が出てしまった。じわじわと顔を赤らめ、ボトムスのファスナーを中途半端に開いていた手を、まるで降参ですと言わんばかりに顔の両側に持ち上げた。
「下着だけで寝て欲しいんなら、期待に応えなきゃな。」
「わ、ちょっ…!」
なんだか不穏な気配を感じ取り、ミハエルは慌てて顔を背けた。数秒後、僅かな衣擦れの音とともに、頭にはサディンの温もりが移った衣服が投げ落とされた。
「あ、悪い。」
「わ、っ…、」
なんの反省もしていなさそうな声色に今日も振り回される。ミハエルはわたわたと衣服をかき集めながら振り返ると、そこにいたサディンの姿に小さく息をつめた。
薄暗い夜の一室。心もとない月明かりが、その均整のとれた体の輪郭を朧げに浮かび上がらせる。サディンは枕に背を預けながら、まるで野生の獣を彷彿とさせるような金色の輝きをその瞳に湛えてミハエルを見つめていた。
ああ、なんてずるい人だろう。口の中が乾く。飢えにも似た感覚がミハエルの体をゆっくりと支配していくと、どうやら顔に出ていたらしい。サディンはゆっくりと両手を広げた。
「どうぞ。お前の好きにしていいよ。」
「え、」
甘やかな悪魔の囁きが、ミハエルの脳内に毒のように浸透する。甘えてもいいだろうと言ったサディンが、今度はミハエルの番だと言っている。
「よ、るも…遅いですし、」
「いいこはこんな時間まで起きてないだろ。」
「ぼ、僕は、今悪い子ですか。」
「さあ、確かめてみないとわかんねえな。」
片眉を上げて、どうする?と問いかけてくる。ミハエルは、サディンが望むなら悪い子になるのもいいかも、と思う。頬を染めながらおずおずとそばに近寄ると、そっとその胸板に頬を寄せた。
とくん、とくん。サディンの規則正しい心臓の音が、そっと伝わってくる。
頬を胸板につけたミハエルが、ほう…と吐息を漏らした。落ち着くと言わんばかりにそうやって甘えてきたものだから、サディンは生殺しだなあと、そんなことを思った。
「てっきり雄の部分でも見せてくれるかと思ったんだけどな。」
「人様の家で…、こんなことをしている時点で僕は悪い子ですから。でも…、サディンの匂いが…好きです。」
「そう。なんかちっと変態臭えな。」
「へ、変態じゃないですし…!」
男らしい腕が、優しくミハエルを抱きしめた。今までベットに入って、服を脱いだらやることは一つしかなかった。でも、ミハエルは違う。照れながらも、こうやって自分の今できる最大限の勇気を振り絞ってサディンに触れてくるから、なんだかそれが健気でかわいい。
意地悪を言った自覚はあるのに、こうして勇気を出してミハエルなりの男らしさを見せてきたのだ。胸板に当たった小さな耳が火傷するほど熱いのは、流石に面白すぎるけれど。きっと指摘してしまえば、この甘やかな時間が終わってしまうかもしれないと思い至って、サディンは口にはしなかった。
「ミハエルじょうず、赤ちゃん抱くの、優秀ですね」
「ほんとですか?ふふ…こんばんは、」
ミハエルがナナシに教わりながら乳児を抱き上げると、白魚のような指先をそっと握らせる。頬を薔薇色に染め、形のいい二重を緩ませながら愛でる姿はとても絵になっていた。のだが、
「サディン、ひっどい顔してる。」
「うるさいぞウィル。」
サディンはというと、早速乳児に負けたのが悔しかったらしい。時間も遅いしもう寝ようと自室へと促したつもりだったのだが、ナナシの腕の中から聞こえていた愚図り声にミハエルが反応したのが運の尽き。癒してもらう前に、ミハエルが乳児に癒されるという絵面になった。
「はあ…。」
「ミハエルと一緒に寝るつもりだったのにって?」
「お前に関係ないだろう。」
「同衾すんの構わねえけど、ヤるなら防音しとけよ。」
「だから…、そんなつもりは…!!」
ウィルもエルマーも、標的はサディンになったらしい。だる絡みがすぎる。サディンは二人の間から抜け出すと、そっと乳児に構うミハエルの元へと近づいた。
「ミハエル、いい加減そろそろ寝るぞ。もう遅いし、俺だって疲れてる。」
そう言ったサディンは、ムン、と唇をつぐんだ。なんだ今の。言ってしまったことは覆せないのだが、なんというか、すごく大人気ないことを言った気がする。もしやこれがジキル達が言っていたことだろうか。ミハエルはポカンとした顔をしたし、ナナシもサディンのらしくない発言にびっくりとした顔をする。
「え、えと…はい、そうでした。ナナシさん、おやすみなさい…。坊や、また明日ね。」
「はあい、赤ちゃんはナナシが見ておくね。ミハエル、ゆっくり眠るするしてください。」
なんだか亭主関白かのようなことを宣ったサディンはというと、背後から笑いを噛み殺すかのようなエルマーとウィルの存在に辟易していた。うるさい、わかってるんだよ。多分これが嫉妬だということなんて。
頬を染めたミハエルは、恥ずかしそうにしてサディンの袖口をキュッと摘む。そんな可愛らしい様子に、心の中の自身は忙しなく暴れているというのにも関わらず、表面上は見事なポーカフェイスで取り繕う。致し方あるまい。こうでもしなくては、ただの嫉妬深い狭量な男というレッテルを貼られてしまうじゃないか。ただでさえ歳が離れているのに、そんなカッコ悪い奴だなんて思われたくないのが本音だった。
階段を軋ませながら上がった2階。サディンの自室であるその部屋に、ミハエルが足を踏み入れるのは2回目であった。
「わ…、」
「何、そんなに俺のベットが気になる?」
「…なんだかちょっと、ドキドキします。」
顔を赤らめながら、そんなことを宣う。サディンはにやけそうになる口元を押さえると、その華奢な背中にそっと手を添えた。
「そんな意識されると、こっちも色々考えちまうんだけど。」
そっと背中に寄り添いながら呟いた言葉は、ミハエルの耳に正しく拾われたらしい。薄暗いのに、体温が高くなったのがわかる。ああ、こういう素直なところがたまらないのかもしれないなあと思った。
「ね、寝ますよサディン…、疲れてるんでしょう?」
「ああ、なんだお預けか。」
「や、やめて…ちょっと、僕…心臓が止まりそうになってるから、こ、これ以上は…っ」
くつくつ笑うサディンは、ミハエルの反応を見て満足そうに笑う。ちゅ、と小さなリップ音を立てて後頭部に唇を落とすと、ビクンと固まる体の横を通り抜け、ベットに横になった。
「寝るから、ミハエルが装備脱がして。甘えてもいいんだろ。」
「い、イチャイチャというやつですか…っ」
「ふは、お前もそんな俗っぽい言葉使うんだな。」
言い慣れないのが聞いててわかる。ぎこちなく言葉を紡ぐ姿が、面白くて仕方がない。
二人分の重さに抗議を上げるかのようにベットが軋むと、ミハエルはサディンの横にペタンと腰掛けた。こちらが心配になってしまうほどプルプルと震えながら、サディンの肩の辺りに飾られたフィブラを外して外套を脱がせる。中に着ていた鎧代わりのギャンべゾンをちまちまと脱がして薄手のインナーのみにすると、今度は下肢に手をかけてベルトを引き抜いた。
「えっち。」
「ヘぁ…っ…」
「ブフ…ッ」
サディンから揶揄われ、つい間抜けな声が出てしまった。じわじわと顔を赤らめ、ボトムスのファスナーを中途半端に開いていた手を、まるで降参ですと言わんばかりに顔の両側に持ち上げた。
「下着だけで寝て欲しいんなら、期待に応えなきゃな。」
「わ、ちょっ…!」
なんだか不穏な気配を感じ取り、ミハエルは慌てて顔を背けた。数秒後、僅かな衣擦れの音とともに、頭にはサディンの温もりが移った衣服が投げ落とされた。
「あ、悪い。」
「わ、っ…、」
なんの反省もしていなさそうな声色に今日も振り回される。ミハエルはわたわたと衣服をかき集めながら振り返ると、そこにいたサディンの姿に小さく息をつめた。
薄暗い夜の一室。心もとない月明かりが、その均整のとれた体の輪郭を朧げに浮かび上がらせる。サディンは枕に背を預けながら、まるで野生の獣を彷彿とさせるような金色の輝きをその瞳に湛えてミハエルを見つめていた。
ああ、なんてずるい人だろう。口の中が乾く。飢えにも似た感覚がミハエルの体をゆっくりと支配していくと、どうやら顔に出ていたらしい。サディンはゆっくりと両手を広げた。
「どうぞ。お前の好きにしていいよ。」
「え、」
甘やかな悪魔の囁きが、ミハエルの脳内に毒のように浸透する。甘えてもいいだろうと言ったサディンが、今度はミハエルの番だと言っている。
「よ、るも…遅いですし、」
「いいこはこんな時間まで起きてないだろ。」
「ぼ、僕は、今悪い子ですか。」
「さあ、確かめてみないとわかんねえな。」
片眉を上げて、どうする?と問いかけてくる。ミハエルは、サディンが望むなら悪い子になるのもいいかも、と思う。頬を染めながらおずおずとそばに近寄ると、そっとその胸板に頬を寄せた。
とくん、とくん。サディンの規則正しい心臓の音が、そっと伝わってくる。
頬を胸板につけたミハエルが、ほう…と吐息を漏らした。落ち着くと言わんばかりにそうやって甘えてきたものだから、サディンは生殺しだなあと、そんなことを思った。
「てっきり雄の部分でも見せてくれるかと思ったんだけどな。」
「人様の家で…、こんなことをしている時点で僕は悪い子ですから。でも…、サディンの匂いが…好きです。」
「そう。なんかちっと変態臭えな。」
「へ、変態じゃないですし…!」
男らしい腕が、優しくミハエルを抱きしめた。今までベットに入って、服を脱いだらやることは一つしかなかった。でも、ミハエルは違う。照れながらも、こうやって自分の今できる最大限の勇気を振り絞ってサディンに触れてくるから、なんだかそれが健気でかわいい。
意地悪を言った自覚はあるのに、こうして勇気を出してミハエルなりの男らしさを見せてきたのだ。胸板に当たった小さな耳が火傷するほど熱いのは、流石に面白すぎるけれど。きっと指摘してしまえば、この甘やかな時間が終わってしまうかもしれないと思い至って、サディンは口にはしなかった。
0
あなたにおすすめの小説
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結】
星森 永羽(ほしもりとわ)
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
【完結・BL】胃袋と掴まれただけでなく、心も身体も掴まれそうなんだが!?【弁当屋×サラリーマン】
彩華
BL
俺の名前は水野圭。年は25。
自慢じゃないが、年齢=彼女いない歴。まだ魔法使いになるまでには、余裕がある年。人並の人生を歩んでいるが、これといった楽しみが無い。ただ食べることは好きなので、せめて夕食くらいは……と美味しい弁当を買ったりしているつもりだが!(結局弁当なのかというのは、お愛嬌ということで)
だがそんなある日。いつものスーパーで弁当を買えなかった俺はワンチャンいつもと違う店に寄ってみたが……────。
凄い! 美味そうな弁当が並んでいる!
凄い! 店員もイケメン!
と、実は穴場? な店を見つけたわけで。
(今度からこの店で弁当を買おう)
浮かれていた俺は、夕飯は美味い弁当を食べれてハッピ~! な日々。店員さんにも顔を覚えられ、名前を聞かれ……?
「胃袋掴みたいなぁ」
その一言が、どんな意味があったなんて、俺は知る由もなかった。
******
そんな感じの健全なBLを緩く、短く出来ればいいなと思っています
お気軽にコメント頂けると嬉しいです
■表紙お借りしました
悪役令息に転生した俺は推しの為に舞台から退場する
ユッキー
BL
前世の記憶を思い出したアレクシスは悪役令息に転生したことに気づく。このままでは推しである義弟ノアが世界を救った後も幸せになれない未来を迎えてしまう。それを回避する為に、俺は舞台から退場することを選んだ。全てを燃やし尽くす事で。
そんな俺の行動によってノアが俺に執着することになるとも知らずに。
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
竜人息子の溺愛!
神谷レイン
BL
コールソン書店の店主レイ(三十七歳)は、十八歳になったばかりの育て子である超美形の竜人騎士であるルークに結婚を迫られていた。
勿論レイは必死に断るがルークは全然諦めてくれず……。
だが、そんな中で竜国から使者がやってくる。
そしてルークはある事実を知らされ、レイはそれに巻き込まれてしまうのだが……。
超美形竜人息子×自称おじさん
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
【完結】余四郎さまの言うことにゃ
かずえ
BL
太平の世。国を治める将軍家の、初代様の孫にあたる香山藩の藩主には四人の息子がいた。ある日、藩主の座を狙う弟とのやり取りに疲れた藩主、玉乃川時成は宣言する。「これ以上の種はいらぬ。梅千代と余四郎は男を娶れ」と。
これは、そんなこんなで藩主の四男、余四郎の許婚となった伊之助の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる