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手に入らないと諦めていた分、ミハエルはサディンに抱かれることが幸せだった。3回目、まだ慣れることのない行為も、こうしてはじまって仕舞えば、ミハエルに野暮な事を考える余裕なんてないことは明白で、そしてそうなってしまうのも自分の意思ではなく、サディンの熱い掌によって本能的になるように仕向けられている。
「っぁ、っ…あ、ま、まっ…ンんっーー…!」
まって、と言いいたかったのに。腕を回した広い背中の主であるサディンは、ミハエルの制止を聴こえないふりをして、その膨らんだ性器の中ほどまでをぐぷりと飲み込ませた。腰が抜けるような熱い胎内は、サディンの吐息に欲を混じらせる。はくはくと震えるミハエルの一呼吸を飲み込むかのように薄く開いた唇に舌を滑り込ませれば、与えられる唾液を小さな喉仏が上下して飲み込む。
「まだ、狭い…。」
「ひぅ、あ、…っ…く、くる、し…っ…」
「…お腹いっぱい?」
「ぅ、ン…っ…」
こくりと弱々しく頷くミハエルが、刺激に身を震わしながら、サディンの肩口に顔を埋める。余裕のない中で、もう上手に快感を拾おうとしている素直な体はサディンが育てた。こめかみに口付けを一つ落とすと、首にすがるミハエルの細い体を支えるかのようにして背中に手を回した。
「ン…、無理させてんの、わかってんだけどな。」
「へ…、」
「やっぱ、お前を前にすると、ダメだな。ごめん。」
擦り寄るように、ミハエルに甘えてくるサディンが可愛い。お腹の中にいるサディンの性器はぐいぐいと内壁を広げるかのように成長して、全然可愛げなんてないのに。ミハエルは少しだけ赤らんだ顔のサディンの照れ臭そうな表情に、胸が甘く鳴いてしまう。サディンは、照れた時と不機嫌な時の顔がまるで同じだ。そんな新しい発見が嬉しくて、ついつい甘やかしてしまう。
「き、」
「き?」
ミハエルの、キスのしすぎで少しだけ腫れた唇が小さく言葉を紡ぐ。
「き、もちい…から、…だいじょぶです…。」
ちゃんと、サディンが気持ち良くしてくれるから、大丈夫だよ。一緒にこうして感じられるのは、嬉しいです。
顔をとろめせ、熱に浮かされたいやらしい顔で、サディンの大切がそんな事を言う。
「お前…、こんな、」
「ン…?」
「こんないやらしくて、よく今まで無事だったな…。」
「へぁ…」
ミハエルが可愛すぎて、サディンが頭の悪いことを真面目な顔をして言う。ミハエルのツボをつく不機嫌な顔を真っ赤に染めて、力一杯サディンがミハエルの細い腰をガシリと掴むので、ようやく自分が自滅したのだと理解した。
「や、ま、まっーーーーーーー…!!」
ガクンと腰が引き寄せられ、やっと馴染んできた蕾をぐパリと押し広げられた。ミハエルの見開かれた瞳が、空気を吐き出したサディンの鋭い犬歯と、爛々と輝く金眼をみた。
「ぅ、あ゛…っ!?あ、あぃ、ぃやだ、ぁっ、ま、まっへ、ひ、ンんっ!!」
「ごめん。」
「あー…!!あ、あ、あ、っ、も、ひゃ、や、だ、ぁっば、ばか、ばかああっ…!!」
「ごめ、ンっ…」
ミハエルの視界がぶれてしまうほどの激しい腰の打ちつけに、サディンの腰を挟むようにして開かされた細い脚は、快感を逃すかのように衝撃で跳ね上がった高い位置で突っ張ってしまう。喘ぎ声が止まらない。縋るように爪を立ててしまっていることなど気づかぬまま、熱い性器で前立腺をこそげとるかのような激しい殴打のような抽挿に、ミハエルは普段口にせぬような言葉で制止をお願いした。それなのに、
「お前に、ばか…って、言われんの、すげえクるな。」
「ひぇ…っ…」
肉厚な舌が、ミハエルをとろめかせる唇を舐める。汗で張り付いた髪を邪魔そうに掻きあげ、大きな手が小さな顎を固定して深く口付ける。
「ン、っ…ほら、舌。」
「ふ、ふ、んン…っ、ゅ、ふ…っ!う、うぁ、や、ぇへ…っ」
「何、もっと?」
「ち、ちが…っひぅう…っ!」
唾液を混ぜ合うかのようないやらしい口づけに、ミハエルの小ぶりな性器はビクビクと震えた。脳が溶けてしまう。悪戯に突起を摘まれ、ぷしゅりと吹く。舌を飲み込むかのような深い口づけをしながら、腰を振り下ろすかのようなサディンの激しい律動は、ミハエルのうぶな体を否応無しに蹂躙する。蕾から粘液が噴き上げ、サディンの茂みをいやらしく濡らす。それだけ深く挿入されているのだと自覚するたびに、ミハエルの胎内は喜ぶかのように性器に絡みつくから始末に終えない。
「ン、ぅあ、は…っ、き、もひぃ…っ!あぁ、あっこわ、ぃ…や、やだ、ひぅ、あ、き、きもひぃ、の、も、ゃ、ぇへ…っ」
「んー…、っ…やだ。」
「ひぅ、う、あ、あぁ、あ、っん…っ、うぁ、あー…っ!」
「ああ、泣くなよくそ、可愛いな、」
「ふ、ぁあ、あっ、ひぅ、うっや、あぁ、あっ…ぅえ、っ」
一杯一杯になって、ミハエルが泣き出す。サディンはその子供のようなミハエルの反応が可愛くて仕方がない。執務机はミハエルが噴き上げた潮でえらいことになっている。腰を打ち付けるたびにピチャピチャと音までもが聴覚を犯すのだ。体が熱い。いやだと言っているくせに、ミハエルも気付かぬうちに、全てをねだるかのようにサディンの腰に足を絡める。
「ん…何、」
「お、しまぃ…に、っ」
「んな釣れないこと言うなよ。」
「あぁ、あっ!こ、こぇ、っぉ、おぐ、や…っ!!」
がじりとミハエルの喉元にサディンが歯を立てる。ごちごちと押し付けるかのようにサディンの性器が狭い部屋を掘削し、ぐぽんとそこに先端をねじ込んだ。
「っぁ…は、すげ…っ…はは、膨れてら…」
「ぅ、うあ、あ、あ、ぁー…」
「ん…熱…、」
チカチカと視界の周りに散らばる光も追えない。ミハエルはだらしなく顔を濡らしたまま、ビクビクと細い体を跳ねさせて、奥の狭い部屋へとサディンの侵入を許す。形のいい臍のすぐした。ぽこんと歪に膨らんだそこにサディンが収まっている。明るいライトに照らされて、ミハエルが、滑る体液で体をみずみずしく濡らしている。
「…、ああ、可愛いな…んとに、どうしようなあ。」
サディンの大好きなミハエルの長い髪が、ボサボサになって汗で白い肢体に張り付いている。ピチャピチャと音を立てて、先端からお漏らしをしていることにはおそらく気がついていない。執務机を滑るかのように下に水溜まりをこさえたミハエルが、ケポリと口端から胃液を吐き出すほど、サディンの行為は激しかったらしい。
前屈みになる。ミハエルの長い髪と、サディンの雑に結んだ赤い髪が触れ合った。これ以上腹の奥には入らない。わかっていても、ミハエルの全てを奪いたかった。
「こっち見て、ミハエル。」
「う、う…?」
「中に、出していい?お前のここに、全部飲ませたい。」
「ぅ、うー…っ…」
ちゅ、ちゅと頬に口づけ、語彙も消えるほどばかになってしまったミハエルの汚れた口元も厭わずにべろりと舐め上げる。薄い腹を押し、結腸であろうそこがサディンの性器を甘やかす。は、とあえかな吐息を漏らすと、サディンは擦り付けるようにしてゆっくりと律動を再開した。
「あ、っ…み、はえ、る…っ…」
「ぅ、ふぁ…あ、あっあっ…あぁ、あー…」
「ぅ、あ゛…っ…」
腕で囲うようにミハエルの体を閉じ込めながら、まるで擦り付けるかのようにグニグニと押し上げながら精液を叩きつける。腰が抜けそうなほどに、気持ちがいい。サディンは腰をふるわしながら全て出し尽くすと、虚な目で意識を飛ばしたミハエルの胸元に吸い付いた。がじりと甘く噛み、ぷくりと赤く腫れたそこに満足そうにする。事後の気だるい体を引き摺りながらミハエルを見下ろす。
「人前で、脱げねえよにしてえなあ…。」
サディンの金色が怪しく光る。性器の根元をしっかりと持ってゆっくりと引き抜けば、はしたない音を立ててミハエルの蕾から精液が噴き上げた。
「…迂闊になるなよミハエル、お前を泣かせたくないんだ。」
囁くような声で呟く。狭量な男だって笑ってくれていい。精液で膨らんだ薄い腹を愛おしげにひと撫ですると、サディンはミハエルの首元にいくつもの歯型と鬱血痕を残した。
医術局の服で隠れないのは百も承知で、まあ怒られても可愛いだけだしなと自分勝手な理由で執着を刻み込む。これはきっと牽制も含めているのだ。
そのうちこれが当たり前になって、ミハエルが怒らなくなれば俺の勝ち。そんな事を思った自分が面白すぎて、サディンはくつくつと笑った。
「っぁ、っ…あ、ま、まっ…ンんっーー…!」
まって、と言いいたかったのに。腕を回した広い背中の主であるサディンは、ミハエルの制止を聴こえないふりをして、その膨らんだ性器の中ほどまでをぐぷりと飲み込ませた。腰が抜けるような熱い胎内は、サディンの吐息に欲を混じらせる。はくはくと震えるミハエルの一呼吸を飲み込むかのように薄く開いた唇に舌を滑り込ませれば、与えられる唾液を小さな喉仏が上下して飲み込む。
「まだ、狭い…。」
「ひぅ、あ、…っ…く、くる、し…っ…」
「…お腹いっぱい?」
「ぅ、ン…っ…」
こくりと弱々しく頷くミハエルが、刺激に身を震わしながら、サディンの肩口に顔を埋める。余裕のない中で、もう上手に快感を拾おうとしている素直な体はサディンが育てた。こめかみに口付けを一つ落とすと、首にすがるミハエルの細い体を支えるかのようにして背中に手を回した。
「ン…、無理させてんの、わかってんだけどな。」
「へ…、」
「やっぱ、お前を前にすると、ダメだな。ごめん。」
擦り寄るように、ミハエルに甘えてくるサディンが可愛い。お腹の中にいるサディンの性器はぐいぐいと内壁を広げるかのように成長して、全然可愛げなんてないのに。ミハエルは少しだけ赤らんだ顔のサディンの照れ臭そうな表情に、胸が甘く鳴いてしまう。サディンは、照れた時と不機嫌な時の顔がまるで同じだ。そんな新しい発見が嬉しくて、ついつい甘やかしてしまう。
「き、」
「き?」
ミハエルの、キスのしすぎで少しだけ腫れた唇が小さく言葉を紡ぐ。
「き、もちい…から、…だいじょぶです…。」
ちゃんと、サディンが気持ち良くしてくれるから、大丈夫だよ。一緒にこうして感じられるのは、嬉しいです。
顔をとろめせ、熱に浮かされたいやらしい顔で、サディンの大切がそんな事を言う。
「お前…、こんな、」
「ン…?」
「こんないやらしくて、よく今まで無事だったな…。」
「へぁ…」
ミハエルが可愛すぎて、サディンが頭の悪いことを真面目な顔をして言う。ミハエルのツボをつく不機嫌な顔を真っ赤に染めて、力一杯サディンがミハエルの細い腰をガシリと掴むので、ようやく自分が自滅したのだと理解した。
「や、ま、まっーーーーーーー…!!」
ガクンと腰が引き寄せられ、やっと馴染んできた蕾をぐパリと押し広げられた。ミハエルの見開かれた瞳が、空気を吐き出したサディンの鋭い犬歯と、爛々と輝く金眼をみた。
「ぅ、あ゛…っ!?あ、あぃ、ぃやだ、ぁっ、ま、まっへ、ひ、ンんっ!!」
「ごめん。」
「あー…!!あ、あ、あ、っ、も、ひゃ、や、だ、ぁっば、ばか、ばかああっ…!!」
「ごめ、ンっ…」
ミハエルの視界がぶれてしまうほどの激しい腰の打ちつけに、サディンの腰を挟むようにして開かされた細い脚は、快感を逃すかのように衝撃で跳ね上がった高い位置で突っ張ってしまう。喘ぎ声が止まらない。縋るように爪を立ててしまっていることなど気づかぬまま、熱い性器で前立腺をこそげとるかのような激しい殴打のような抽挿に、ミハエルは普段口にせぬような言葉で制止をお願いした。それなのに、
「お前に、ばか…って、言われんの、すげえクるな。」
「ひぇ…っ…」
肉厚な舌が、ミハエルをとろめかせる唇を舐める。汗で張り付いた髪を邪魔そうに掻きあげ、大きな手が小さな顎を固定して深く口付ける。
「ン、っ…ほら、舌。」
「ふ、ふ、んン…っ、ゅ、ふ…っ!う、うぁ、や、ぇへ…っ」
「何、もっと?」
「ち、ちが…っひぅう…っ!」
唾液を混ぜ合うかのようないやらしい口づけに、ミハエルの小ぶりな性器はビクビクと震えた。脳が溶けてしまう。悪戯に突起を摘まれ、ぷしゅりと吹く。舌を飲み込むかのような深い口づけをしながら、腰を振り下ろすかのようなサディンの激しい律動は、ミハエルのうぶな体を否応無しに蹂躙する。蕾から粘液が噴き上げ、サディンの茂みをいやらしく濡らす。それだけ深く挿入されているのだと自覚するたびに、ミハエルの胎内は喜ぶかのように性器に絡みつくから始末に終えない。
「ン、ぅあ、は…っ、き、もひぃ…っ!あぁ、あっこわ、ぃ…や、やだ、ひぅ、あ、き、きもひぃ、の、も、ゃ、ぇへ…っ」
「んー…、っ…やだ。」
「ひぅ、う、あ、あぁ、あ、っん…っ、うぁ、あー…っ!」
「ああ、泣くなよくそ、可愛いな、」
「ふ、ぁあ、あっ、ひぅ、うっや、あぁ、あっ…ぅえ、っ」
一杯一杯になって、ミハエルが泣き出す。サディンはその子供のようなミハエルの反応が可愛くて仕方がない。執務机はミハエルが噴き上げた潮でえらいことになっている。腰を打ち付けるたびにピチャピチャと音までもが聴覚を犯すのだ。体が熱い。いやだと言っているくせに、ミハエルも気付かぬうちに、全てをねだるかのようにサディンの腰に足を絡める。
「ん…何、」
「お、しまぃ…に、っ」
「んな釣れないこと言うなよ。」
「あぁ、あっ!こ、こぇ、っぉ、おぐ、や…っ!!」
がじりとミハエルの喉元にサディンが歯を立てる。ごちごちと押し付けるかのようにサディンの性器が狭い部屋を掘削し、ぐぽんとそこに先端をねじ込んだ。
「っぁ…は、すげ…っ…はは、膨れてら…」
「ぅ、うあ、あ、あ、ぁー…」
「ん…熱…、」
チカチカと視界の周りに散らばる光も追えない。ミハエルはだらしなく顔を濡らしたまま、ビクビクと細い体を跳ねさせて、奥の狭い部屋へとサディンの侵入を許す。形のいい臍のすぐした。ぽこんと歪に膨らんだそこにサディンが収まっている。明るいライトに照らされて、ミハエルが、滑る体液で体をみずみずしく濡らしている。
「…、ああ、可愛いな…んとに、どうしようなあ。」
サディンの大好きなミハエルの長い髪が、ボサボサになって汗で白い肢体に張り付いている。ピチャピチャと音を立てて、先端からお漏らしをしていることにはおそらく気がついていない。執務机を滑るかのように下に水溜まりをこさえたミハエルが、ケポリと口端から胃液を吐き出すほど、サディンの行為は激しかったらしい。
前屈みになる。ミハエルの長い髪と、サディンの雑に結んだ赤い髪が触れ合った。これ以上腹の奥には入らない。わかっていても、ミハエルの全てを奪いたかった。
「こっち見て、ミハエル。」
「う、う…?」
「中に、出していい?お前のここに、全部飲ませたい。」
「ぅ、うー…っ…」
ちゅ、ちゅと頬に口づけ、語彙も消えるほどばかになってしまったミハエルの汚れた口元も厭わずにべろりと舐め上げる。薄い腹を押し、結腸であろうそこがサディンの性器を甘やかす。は、とあえかな吐息を漏らすと、サディンは擦り付けるようにしてゆっくりと律動を再開した。
「あ、っ…み、はえ、る…っ…」
「ぅ、ふぁ…あ、あっあっ…あぁ、あー…」
「ぅ、あ゛…っ…」
腕で囲うようにミハエルの体を閉じ込めながら、まるで擦り付けるかのようにグニグニと押し上げながら精液を叩きつける。腰が抜けそうなほどに、気持ちがいい。サディンは腰をふるわしながら全て出し尽くすと、虚な目で意識を飛ばしたミハエルの胸元に吸い付いた。がじりと甘く噛み、ぷくりと赤く腫れたそこに満足そうにする。事後の気だるい体を引き摺りながらミハエルを見下ろす。
「人前で、脱げねえよにしてえなあ…。」
サディンの金色が怪しく光る。性器の根元をしっかりと持ってゆっくりと引き抜けば、はしたない音を立ててミハエルの蕾から精液が噴き上げた。
「…迂闊になるなよミハエル、お前を泣かせたくないんだ。」
囁くような声で呟く。狭量な男だって笑ってくれていい。精液で膨らんだ薄い腹を愛おしげにひと撫ですると、サディンはミハエルの首元にいくつもの歯型と鬱血痕を残した。
医術局の服で隠れないのは百も承知で、まあ怒られても可愛いだけだしなと自分勝手な理由で執着を刻み込む。これはきっと牽制も含めているのだ。
そのうちこれが当たり前になって、ミハエルが怒らなくなれば俺の勝ち。そんな事を思った自分が面白すぎて、サディンはくつくつと笑った。
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