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第2章 トランバース編
第11話(闇の覚醒者)
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----------
ミライの人形を見つけ、
殺人犯2人も捕らえた僕たちは傷ついたカムイとハツカを病院まで送った。
そしてそこで新しい仲間、
ミライを加えたのである。
----------
2人を送った後、
ミライの荷造りと報酬を取りに行くため、
僕たちは一度病院を後にした。
---ハツカ/カムイ---
ハツカ
「カムイ、
私怜のことが好きなの。
実は昔ね?
怜に縄跳びを教えて欲しい
そう言って怜に声をかけた。
まだ子供だったから恋心なんて
まったくわかってなかったけど
その前からずっと怜が
気になってたの。
そして会えなくなって、
今怜と会ったら
覚醒しちゃうんじゃないかって
思うようになった。
親から聞かされてたんだ、
14歳前に覚醒してしまうと
身体の負担が大きすぎるって。
それで月日が流れて、
怜が極めて珍しい能力に
覚醒したって噂を聞いた。
それを確かめたかったの。
もしホントに覚醒したのなら
私はもう離れなくてもいい、
怜と一緒にいられる。
そう思ってたんだ、、」
---
---怜/ミライ---
僕
「ミライは偉いよ、
僕なんて能力に覚醒するまで
両親に頼りっきりでさ?
一人じゃ何にもできなかった、
僕もミライを見習わなきゃな!」
ミライ
「いいえ、
私こそです、
先ほどの戦いの時は
私の能力が限界だと
気づいておられたのでしょう?
それで2人同時、
更に私たち3人を守ろう。
そうお考えだったのでしょう?」
ミライの心を読む力には驚いた。
ミライ
「あの時の怜さん、
とても素敵でしたよ!
私こそ見習わせて
いただきたいです!」
僕たちはお互いに顔を赤くした。
緊張からか口数も減った。
ミライの家に着き、
僕は言った。
僕
「僕はここで待ってるから
準備しておいで?」
そう言うとミライは家に入って行った。
---
---ハツカ/カムイ---
カムイ
「え、
じゃあの時の怜は、、」
ハツカ
「そう。
少しは意思があったみたいだけど
あれは怜じゃない。」
カムイ
「能力に身体を乗っ取られるなんて
ホントにあるとでも言うのか、
だとしたら俺たちの中には
もう一人の自分がいる、」
ハツカ
「そうじゃないの、
能力者みんなって訳じゃない。
怜の様な新異覚醒能力者だけの
特有の現象なんだ、
さっきの人たちが言ってたのが
聞こえてたんだけど、
闇の覚醒者のジューカ、
その人も新異覚醒能力者、
話に聞くと重力能力者、
そしてジューカの部下を
捕まえた私たち、
もうわかったよね、」
カムイ
「闇の覚醒者のジューカ、
そいつが最初の強敵、」
---
僕とミライは報酬を持って2人の病室へ帰ってきた。
そこにいた2人は暗い顔をして言った。
ハツカ
「怜に話があるの、
私たちの最初の壁。」
僕は何を言ってるのか全然わからなかった。
ハツカ
「さっき捕まえた2人の
ボスの名前を覚えてる?」
僕
「闇の覚醒者だかのジューカ?」
ハツカ
「そう、
ジューカは新異覚醒能力者なの。
私たちはそのジューカの部下を
捕らえたんだよ、」
僕はすぐに理解できた。
僕
「もしかして僕たち狙われるの?」
カムイ
「そういうことだ。
どうするんだ?」
するとミライが突然震えだした。
ミライ
「闇の覚醒者、、
みなさん闇の覚醒者の恐ろしさを
ご存知なのですか?
『闇の覚醒者』
それは約300年程前に誕生しました。
その最初の人物の名は、
《零のハクラ》
あらゆるモノを無にする能力、
無能力者、
《Non Ability》
ハクラも新異覚醒能力者です。
そして現在も生存していれば
世界最強の能力者です。
そのハクラが闇に
覚醒してからと言うもの
あらゆる新異覚醒能力者が
闇へと落ちていきました。
今では10名以上もの闇の覚醒者がいます。
その中の1人、
カグラと言う名の女性。
ハクラの子孫です。
そしてそのカグラも無能力者。
闇の覚醒者は能力が遺伝するのです。
闇の奥深くへと落ちていき
最下部にたどり着いた時、
黒く光る闇の宝玉を手にする、
そうすることによって
闇の能力者が誕生するのです。
そして能力に身体を奪われる、
身体が能力で構成されているから
子に遺伝するのです。
そして親が死を迎えた時、
その能力は子へと引き継がれるのです。
そして今回目をつけられた
ジューカは重力を自由自在に
操作することができる能力者。
懸賞金もかかっているんです。」
懸賞金がかかってると聞いた僕たちは驚いた。
僕
「ジューカに懸賞金?」
するとミライは答えた。
ミライ
「ジューカだけではありません。
闇の覚醒者全員にです。
ジューカの今の懸賞金は
『850,000G』
そして闇の覚醒者の中で
最も恐れられているカグラ、
今現在の懸賞金は
『450,000,000G』(4億5千万)」
驚きからか恐怖からか声が出せなかった。
ただ黙っていた僕をみてハツカが言った。
ハツカ
「確かに強いかもしれないけど
今すぐに狙われると
決まったわけじゃない!
だからもっと強くなろう!
たくさんクエストに行って
たくさん学んで強くなろう!」
その言葉でみんなの表情がかわった。
カムイ
「そうだな!
旅に出る時点で決めたことだ。
今更どうにもできないしな!」
僕
「ミライ、
怖い?」
ミライは正直だった。
ミライ
「はい、
怖いです、
ですが皆さんが一緒にいます!
私も諦めません!」
皆んなが同じ答えを出した。
僕
「そうだよ!
僕たちには僕たちのやり方がある。
その道に従って歩けば
必ず前が見えるよね!」
僕たちの光の道はきっとどんどん大きくなってこの世界の闇を照らしだせる。
それが分かっていたのかのように自信を持つことができた。
僕たちは決して強くもない。
だが4人の想いの繋がりだけは誰にも切り離すことはできない。
たとえ離れ離れになっても。
僕
「2人とも傷も良くなったし
先生も退院していいって!
それじゃ僕たちの旅を。
次の街へ!!」
新しい仲間を加え、
僕たちはトランバースを後にした。。
---続く---
!次回!
トランバースを後にした僕たち。
だがそこに広がっていたのは広大な大自然だった。
そこで出会った謎の集団は突然僕たちに攻撃を仕掛けてきた!
-次回-
僕物語 覚醒編
第12話
(大自然の中で)
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そしてそこで新しい仲間、
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2人を送った後、
ミライの荷造りと報酬を取りに行くため、
僕たちは一度病院を後にした。
---ハツカ/カムイ---
ハツカ
「カムイ、
私怜のことが好きなの。
実は昔ね?
怜に縄跳びを教えて欲しい
そう言って怜に声をかけた。
まだ子供だったから恋心なんて
まったくわかってなかったけど
その前からずっと怜が
気になってたの。
そして会えなくなって、
今怜と会ったら
覚醒しちゃうんじゃないかって
思うようになった。
親から聞かされてたんだ、
14歳前に覚醒してしまうと
身体の負担が大きすぎるって。
それで月日が流れて、
怜が極めて珍しい能力に
覚醒したって噂を聞いた。
それを確かめたかったの。
もしホントに覚醒したのなら
私はもう離れなくてもいい、
怜と一緒にいられる。
そう思ってたんだ、、」
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---怜/ミライ---
僕
「ミライは偉いよ、
僕なんて能力に覚醒するまで
両親に頼りっきりでさ?
一人じゃ何にもできなかった、
僕もミライを見習わなきゃな!」
ミライ
「いいえ、
私こそです、
先ほどの戦いの時は
私の能力が限界だと
気づいておられたのでしょう?
それで2人同時、
更に私たち3人を守ろう。
そうお考えだったのでしょう?」
ミライの心を読む力には驚いた。
ミライ
「あの時の怜さん、
とても素敵でしたよ!
私こそ見習わせて
いただきたいです!」
僕たちはお互いに顔を赤くした。
緊張からか口数も減った。
ミライの家に着き、
僕は言った。
僕
「僕はここで待ってるから
準備しておいで?」
そう言うとミライは家に入って行った。
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---ハツカ/カムイ---
カムイ
「え、
じゃあの時の怜は、、」
ハツカ
「そう。
少しは意思があったみたいだけど
あれは怜じゃない。」
カムイ
「能力に身体を乗っ取られるなんて
ホントにあるとでも言うのか、
だとしたら俺たちの中には
もう一人の自分がいる、」
ハツカ
「そうじゃないの、
能力者みんなって訳じゃない。
怜の様な新異覚醒能力者だけの
特有の現象なんだ、
さっきの人たちが言ってたのが
聞こえてたんだけど、
闇の覚醒者のジューカ、
その人も新異覚醒能力者、
話に聞くと重力能力者、
そしてジューカの部下を
捕まえた私たち、
もうわかったよね、」
カムイ
「闇の覚醒者のジューカ、
そいつが最初の強敵、」
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僕とミライは報酬を持って2人の病室へ帰ってきた。
そこにいた2人は暗い顔をして言った。
ハツカ
「怜に話があるの、
私たちの最初の壁。」
僕は何を言ってるのか全然わからなかった。
ハツカ
「さっき捕まえた2人の
ボスの名前を覚えてる?」
僕
「闇の覚醒者だかのジューカ?」
ハツカ
「そう、
ジューカは新異覚醒能力者なの。
私たちはそのジューカの部下を
捕らえたんだよ、」
僕はすぐに理解できた。
僕
「もしかして僕たち狙われるの?」
カムイ
「そういうことだ。
どうするんだ?」
するとミライが突然震えだした。
ミライ
「闇の覚醒者、、
みなさん闇の覚醒者の恐ろしさを
ご存知なのですか?
『闇の覚醒者』
それは約300年程前に誕生しました。
その最初の人物の名は、
《零のハクラ》
あらゆるモノを無にする能力、
無能力者、
《Non Ability》
ハクラも新異覚醒能力者です。
そして現在も生存していれば
世界最強の能力者です。
そのハクラが闇に
覚醒してからと言うもの
あらゆる新異覚醒能力者が
闇へと落ちていきました。
今では10名以上もの闇の覚醒者がいます。
その中の1人、
カグラと言う名の女性。
ハクラの子孫です。
そしてそのカグラも無能力者。
闇の覚醒者は能力が遺伝するのです。
闇の奥深くへと落ちていき
最下部にたどり着いた時、
黒く光る闇の宝玉を手にする、
そうすることによって
闇の能力者が誕生するのです。
そして能力に身体を奪われる、
身体が能力で構成されているから
子に遺伝するのです。
そして親が死を迎えた時、
その能力は子へと引き継がれるのです。
そして今回目をつけられた
ジューカは重力を自由自在に
操作することができる能力者。
懸賞金もかかっているんです。」
懸賞金がかかってると聞いた僕たちは驚いた。
僕
「ジューカに懸賞金?」
するとミライは答えた。
ミライ
「ジューカだけではありません。
闇の覚醒者全員にです。
ジューカの今の懸賞金は
『850,000G』
そして闇の覚醒者の中で
最も恐れられているカグラ、
今現在の懸賞金は
『450,000,000G』(4億5千万)」
驚きからか恐怖からか声が出せなかった。
ただ黙っていた僕をみてハツカが言った。
ハツカ
「確かに強いかもしれないけど
今すぐに狙われると
決まったわけじゃない!
だからもっと強くなろう!
たくさんクエストに行って
たくさん学んで強くなろう!」
その言葉でみんなの表情がかわった。
カムイ
「そうだな!
旅に出る時点で決めたことだ。
今更どうにもできないしな!」
僕
「ミライ、
怖い?」
ミライは正直だった。
ミライ
「はい、
怖いです、
ですが皆さんが一緒にいます!
私も諦めません!」
皆んなが同じ答えを出した。
僕
「そうだよ!
僕たちには僕たちのやり方がある。
その道に従って歩けば
必ず前が見えるよね!」
僕たちの光の道はきっとどんどん大きくなってこの世界の闇を照らしだせる。
それが分かっていたのかのように自信を持つことができた。
僕たちは決して強くもない。
だが4人の想いの繋がりだけは誰にも切り離すことはできない。
たとえ離れ離れになっても。
僕
「2人とも傷も良くなったし
先生も退院していいって!
それじゃ僕たちの旅を。
次の街へ!!」
新しい仲間を加え、
僕たちはトランバースを後にした。。
---続く---
!次回!
トランバースを後にした僕たち。
だがそこに広がっていたのは広大な大自然だった。
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第12話
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