僕物語 覚醒編

如月 怜

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第3章 グリーンウッド編

第18話(森緑の神殿:内部散策編)

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朝になってグリーンウッドへ再度出発した僕たち。

だがその道中、
カムイが遺跡を見つけた。

その遺跡には古代の建物、
神殿があった。

僕たちは奇しくもその神殿に足を踏み入れたのであった。


----------


神殿に入った僕たちは色々なことを調べながら先へ進んだ。


「触れただけなのに崩れる、
 ホントに古いんだな、」

少しの衝撃で壁や天井が崩れた。

カムイ
「慎重に進まないとな、」

建物内部は苔が生え、
地上の木も至る所に根を張っていた。

周りには部屋があり、
どこに入っても何もなかった。


「神殿ってこんな感じなんだ、」

僕がそう言った時だ。
ハツカが何かに気づいた。

ハツカ
「あっち、
 階段があるよ、」

ハツカの言った方へ行くとそこには地下に続く階段があった。

ミライ
「本当に行くのですか?」


「大丈夫だよ!
 みんな一緒だ!」

僕たちは地下へと進んだ。
進むにつれて暗くなっていく。

カムイ
「そういえばカバンの中に
 ランプがあったな、
 つけよう、」

僕はランプに火を灯した。
その時だった。

周りに広がっていたのは常識ではありえない世界だった。
滝は上に登り、
天井に建物がそびえ立ち、
壁からは木が生えている。
そこはまるで鏡の世界の様だった。

ハツカ
「すごい、
 なんか神秘的、」


「ああ、
 まるでミライの鏡の世界見たい、」

カムイ
「ここだけ空気が違うみたいだ、」

ミライ
「この空間は魔力で
 満ちているみたいです、」


「僕も感じる気がする、」

僕とミライは魔力を感じることができた。
ハツカは言った。

ハツカ
「魔力がわかるの?」

僕は答える、


「僕自身は多分わかってないんだ、」

カムイ
「わかってないのか?
 どう言うことだよ、」

ミライ
「宝玉、、
 ですね?」


「そう、
 階段途中からだったんだ、
 宝玉が強く光り出したんだ、」

カムイは理解した。

カムイ
「そうか、
 宝玉が魔力を感知したのか、」

僕たちも自身ではわかっていなかった。

ハツカ
「どういうこと??」

カムイ
「あくまでも個人的意見だが
 能力の源は魔力なんだ、
 新異覚醒能力者の持つ強い力が宝玉。
 つまりその宝玉も言ってしまえば
 魔力の塊なんだ、
 だから魔力に反応した、

 魔力で満ちた部屋で天井の建物、
 魔力であらゆるものを支えてるんだ、」


「進むのにも周りに
 気をつけたほうがよさそうだね、」

僕たちは歩き始めた。

ゴゴッ、


「え?」

僕は床から少し出ていたブロックを踏んだ。

ゴゴッ、
ゴゴゴォッ、

その時だ、
天井から大量の槍が降ってきた。

カムイ
「まずいぞ!!!
 走れ!!」

ブチッ!!

ハツカ
「まさか!?」

ガラッ!!

ミライ
「こちらもですか!?」

ハツカは植物のツルに引っかかり、
ミライは壁にもたれかかる。

床が抜け、
下には剣山の様に鋭い岩が張り巡らされ、
壁に穴が開いてはそれを貫く鉄の棒が行く手を阻む。

いくつもの罠を抜け、
一つの扉の前にたどり着いた。


「ちょっと、、
 待って、、
 はぁ、
 キツすぎる、、」

ハツカ
「そんなにかな?」

元々の身体能力の高いハツカは意外にも普通だった。

ハツカ
「私は結構面白かったよ!」

と、
ミライも意外なことを口にした。

ミライ
「実は私も少し楽しかったです!」


「ミライも!?」

僕はカムイを見た。

カムイ
「……………。」

更に意外なことにカムイはものすごい形相でくたばっていた。


「少し休んで行こう。」

気づいた2人も言った。

ハツカ
「そうだね、」

ミライ
「はい、」

少し休み、
体力も回復した。


「さぁ!
 この向こうには何があるかな!」

僕たちは大きな期待を胸に扉を開けた。。



---続く---



!次回!

扉を開けた僕たち。
目の前に広がっていたのは想像以上のモノだった。

そして後を追う様に僕たちを敵が襲う。

神殿に隠されていたもの、
襲ってきた敵の正体は!


-次回-

僕物語 覚醒編

第19話

(森緑の神殿:戦闘!?  深部編)
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