僕物語 覚醒編

如月 怜

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第3章 グリーンウッド編

第19話(森緑の神殿:戦闘!? 深部編)

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神殿内部を探索していた僕たち。
進んでいくと地下へ続く階段があった。
その階段を降りたところにあったのは魔力で満ちた部屋だった。

その部屋にはいろんな罠があった。
罠を抜け深部にたどり着いた時、
そこには一つの扉があった。

僕たちはその扉を開けた。


----------



「うっそーーーー!!!」

ハツカ
「こんな光景初めて見た!!!」

カムイ
「眩しすぎる!!」

ミライ
「黄金に輝くお部屋、」

そこに広がっていたのは金銀財宝が大量にあり、
壁には金の装飾、
天井には黄金の巨大シャンデリア、
床には山積みになっている金貨や銀貨、
金塊や黄金の製造物。
どこを見ても黄金の部屋だった。


「これは大金持ち!?」

ハツカ
「ここまでの量は初めて見た、」

だが、
喜びも束の間だった。

「ギャァァオオオオォォォォ」

カムイ
「な!
 なんだ!?」

ミライ
「!!!!
 皆さん!!
 前です!!!」

僕たちの身体は完全に竦んでしまった。


「あんなの存在してもいいの!?」

ハツカ
「ド、
 ドラゴン!?」

目の前に現れたモノ、
それはドラゴンだった。

カムイ
「おい、
 こんだけの財宝を前にして
 これはないだろ!!
 戦うか!?」

ハツカ
「バカ言わないで!!
 こんなの勝てるわけないでしょ!?」

カムイ
「じゃどうすんだよ!?」


「みんな扉まで走れ!!」

そう言ったが無駄だった。
ドラゴンが炎を吹いた。
その炎は壁を破壊し扉を塞いでしまった。

ミライ
「そんな、」

カムイ
「おいおい、
 まじかよ!」


「こうなったらやるしかない!」

みんなも分かった様だった。

ハツカ
「もう!!
 わかったよ!!!!」

ドラゴンとなんて戦ったことはない。
戦い方すら知らない僕たちに本当に勝てるのか、
生きて帰れるのか、
そればかりが気がかりでならなかった。


「こうなったら能力で
 ごり押ししてみるしかない!
 とにかく今は奴に集中しよう!」

カムイ
「火炎弾!!」

ドラゴンは攻撃を弾いた。
当然分かっていたことだった。
炎を吹き出すドラゴンにカムイの能力が効くはずもない。

カムイ
「そりゃそうなるよな、、
 俺じゃどうにもできないぞ!!」

ハツカ
「私やってみる!!」

ドラゴンは腕を振り上げ、
瞬間移動で飛んだハツカめがけてその腕を振り下ろした。


「ハツカ!!!
 やめろ!!

 ミライ!
 反射鏡あったらこっちに!
 奴の腕を跳ね返す!」

ミライ
「これです!
 使ってください!!」

僕はミライから鏡を受け取り、
鏡を飛ばそうとした。
だが遅かった。


「ダメ、
 間に合わない、」

その腕はハツカを吹っ飛ばした。

その時、

僕の中にある宝玉が強く光り出した。


「あああぁぁぁぁぁぁああああ!!」

カムイ
「怜!!」

ミライ
「怜さん!!
 それ以上は危険です!!」

僕はそこらに落ちてる金を拾い、
その金を剣の形に変えた。


(ハツカ!!
 ハツカ!
 ハツカ!!
 なんで!?
 僕が弱すぎる!!
 くっそっ!
 許さない!)

宝玉の色が暗くなって行く。
それに連れ僕は僕ではなくなった。
金でできた剣の色は黒く染まり、
闇に堕ちた様に黒い輝きを放っていた。


「これは、
 魔力、
 この剣なら、」

ドラゴンは僕に向かって炎を吹いた。
僕は輝剣キケンを振り下ろした。
すると水の斬撃が飛んで炎とぶつかった。
その瞬間炎は消え、
水の斬撃は蒸発した。


「もうお前の攻撃は受けない。
 誰もやらせはしない。

 水宝玉魔法!!

 〈宝晶水星 ホウショウスイセイ〉!!!!」

僕は自分でも知らない魔法を使った。

水の十字剣がまるで流星群の様にドラゴンへと降り注いだ。

ドラゴン
「ギャァァオオオオォォォォ!!」

ドラゴンは苦しそうな雄叫びをあげ、
魔法を受け続けた。
そしてドラゴンの時間が止まった。
それと同時に僕は気を失った。。



---続く---



!次回!

目を覚ました僕。
目の前にあったのは傷だらけになったハツカだった。


「どうすればいいんだ、」

そんな時、
ミライの言葉で全てが変わった。


-次回-

僕物語 覚醒編

第20話

(森緑の神殿:戦闘の余波!? 深部編)
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