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第八章 俺様、勇者と対立する
(閑話)腐女子な聖女の大暴走 ※本編に全く関係ありませんのでBL展開苦手な方は飛ばしてください
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リージェ様達と旅に出てからというもの、私の毎日はとても楽しく輝いております。
修業のため、ダンジョンの最深部でたった一人きりで過ごした日々が遠い昔のようですわ。
何より一番大きく変わったのは、黒髪黒目の者に対する見方でしょうか。
私達の世界では、黒髪黒目の者は前世で暗黒破壊神に近い者で業が消えず今世でも黒の使徒なのだと言われてきました。モンスターに近く人の心など持たないと。生来人を憎み仇為す存在だと、私もそう教えられてきました。
ですが、実際にお会いした黒髪黒目の方々はどうでしょう。
生きる術も場所も与えられず、モンスター溢れる森の奥へと追いやられ、それでも懸命に生きようとされていました。
確かに野盗として襲ってきた者もおりましたが、それはそうするより他に食い繋ぐ術がなかったからでしたわ。
幼い子供を庇う姿は、私達と何一つ変わらないのだと私は思い知りました。
それに何より、女神様が私達のために遣わされた勇者様達はそのほとんどが黒髪黒目だったのです。
力に溺れてしまった蛮勇な勇者様も確かにいらっしゃいましたが、話をしてみればきちんと応えてくださる方ばかりで。教えられていたような、モンスターに近しい存在とはとても思えませんでしたの。
勇者様方と接するうちに気付いたこと。生まれつき黒の使徒とされた人々が私達を害そうとするのは、私達が先に彼らを害したから。生きる術や場所があれば、彼らは私達を襲ってまで生きようとは考えない。
私達に必要なのは、彼らを追放することではなく、私達と何ら変わりない存在として受け入れ共に歩むことだったのですわ。
このことはお父様へ進言してあり、セントゥロでは既に制度を改めてくださっています。
この旅が終わったら、オチデンやオーリエン、アスーにも法を改めるようお願いするための旅に出るつもりですの。それが、聖女として世界を救う使命を与えられた私のすべきこと。
暗黒破壊神を倒したとて世界がすぐに平和になるわけではないのですから。
私が暗黒破壊神を倒した後の事を考えるようになったのも、今行動を共にしているベルナルド様のおかげ。
ベルナルド様もまた黒髪黒目で。勇者様と違うのは彼が正真正銘黒の使徒であるということ。
初めてお会いした時は警戒してしまいましたが、黒の使徒とは思えないほど穏やかで柔らかい物腰と口調で、黒の使徒へのイメージをすっかり壊してしまいましたの。
命を懸けてベルナルド様の処刑を取りやめるよう請願したアルベルト様。禁忌とされる魔法の強大な力に溺れることなく、アルベルト様のために生きるベルナルド様……。
一緒にいるうちに、そんな強く美しい二人の絆が見えてきまして……。
「……尊い……」
『ルシア?』
ホゥ、とため息をつきながらお二人がもっともっと仲良くされているところを見たい、なんて思っていたらふいにリージェ様に声をかけられました。
『聖女ともあろう者が、涎を流しながら男を見つめるのは感心しない』
「ハッ!」
わ、私ったら!
いつの間にか口からこぼれ落ちた唾液が、膝で眠っていらっしゃったリージェ様に降りかかっていたようです。
それを怒るでもなく、静かに窘めてくださったリージェ様を慌てて布巾で綺麗にすると、気持ちよさそうにグルグルと喉を鳴らされました。
うっかり涎塗れにしてしまったのに、嫌われなくて良かったですわ。
「そろそろ出発できるか?」
「すまん、ヴィー。何だかさっきから妙に悪寒がして……」
「何だ、アルベルト。風邪をひいたのか? 冒険者なのにだらしないぞ?」
「仕方ありません、今日はここで野営にしましょう」
「なら、俺は薪になりそうな枝を集めてくるよ」
バルトヴィーノ様とアルベルト様がそんな会話をしているのを聞いて、エミーリオ様が野営を提案しました。
薪を集めに結界の外へと出たドナート様を手伝うと言ってチェーザーレ様が追いかけていきます。
……あのお二人もなかなか素敵。浮気しがちなバルトヴィーノ様に傷ついたドナート様をチェーザーレ様が慰めるうちに……いえいえ、いっそ三人で? ぐふ、ぐふふ。
『だから、その笑い方はやめろと……』
「え? 私が何か?」
『いや、何でもない……』
変なリージェ様。私、今笑っておりましたかしら?
首を傾げる私に何故か溜息をついたリージェ様は、再び丸くなってしまいました。
こんな風に特にモンスターに襲われることもなく、のんびりと休息を取れる時間は久々です。
あと7日もすればカエデ様が作られたという村に到着する予定です。勇者様方を説得して元いた世界へ送り帰しておりますが、応じない方も多く、まだ残られている勇者様をその村に逗留させる予定なのです。
そうすれば、後は暗黒破壊神との対決に向けて修行をしながらの旅。今まで以上に積極的に戦闘をしていくことになるでしょう。
暗黒破壊神と対峙したとき、一体私達のうち何人が生きて帰れるのでしょうね……。日に日に募っていく不安をリージェ様を撫でることで誤魔化しているのを、もしかしたらリージェ様は気付かれているのかもしれません。
「おーい、ちょっと来てくれないか?」
「何か見つけたのか?」
声を張りながら戻ってきたドナート様に、全員が腰を上げます。
変な匂いがする湯が沸き出ている場所があるから、毒ではないか鑑定して欲しいそうです。この場所で野営をしても大丈夫か確認するためですね。
鑑定の使えるリージェ様、ベルナルド様がドナート様の案内に従って結界を抜けます。
私? 私も勿論リージェ様についていきますわ。もし本当に毒があれば、私の解毒の術が必要になるかもしれませんしね。
「確かに少し、臭いますわね。何かが腐ったような。でもそこまで気になりませんわ」
『……ふむ、懐かしい匂いだ』
ドナート様に案内されたのは、それほど離れていない岩肌の影になった場所。
岩と岩の間から湯気を立てながら水が湧き出て流れていました。
『これは飲水には適さないが、この濃度なら毒ではない。むしろ……』
リージェ様がベルナルド様に何か言うと、ベルナルド様が土魔法で湧き水を囲うように岩を整形してしまいました。
私の膝上ほどの深さのそこに、温かい水がどんどん溜まっていきます。
『これに浸かれば、疲労回復や関節痛に効く。日本で温泉と呼ばれるものだ』
仰るなり、リージェ様が飛び込んでしまわれました。
お腹を見せてお湯に浮かぶリージェ様はとても気持ちよさそうで。
「おぉ、良いなぁ! じゃぁ俺も!」
疲労回復と聞くや、おもむろにアルベルト様が服を脱いで飛び込まれました。
そう言えばさっき、悪寒がどうのと仰っておりましたものね。
……突然だったので、顔を背ける間もなく殿方の裸体を見てしまいました……もうお嫁にいけないかもしれません……。
「おぉ、これは良い! 気持ちいいぞ? お前らも早く来いよ!」
「もぅ、仕方ないな」
「そう言いながらしっかり脱ぎ始めてるじゃねぇか」
「きゃぁっ!」
ベ、ベルナルド様まで?!
乙女の前でなんてことを!
ですが、今度はちゃんと目を覆いましたわ。
「まったく、ルシア様の前で脱ぐなよ」
「入りたいところだが、全員で入る訳にはいかないだろ? 周囲を警戒してるよ」
「じゃぁ、俺は子供達に風呂ができたと知らせてくる」
呆れるドナート様と、モンスターが来ないか警戒に出るバルトヴィーノ様。
チェーザーレ様は勇者様方を呼んでくるようです。
「あ、では私、皆様がゆっくり入れるようここにも結界を張りますわね?」
術を行使するために、私は目を覆っていた手を離します。
えぇ、これは仕方のないことなのです。決して、目の前に一糸纏わぬアルベルト様とベルナルド様がいらっしゃるからではありませんわ。えぇ、決して。
「うわっ」
「おいっ! ふぅ、危ないな」
「すまない、アル。滑った」
ブッ。
足を滑らせたベルナルド様をアルベルト様が抱き止め、恥ずかしそうに頬を染めるベルナルド様。あん、すぐに離れてしまわなくても宜しいのに。
……ありがとうございます。もう二度と忘れませんわ。
「なんだ? また悪寒が……!」
『……ルシア、鼻血を拭け。あと涎も』
ハッ! 嫌ですわ、私ったら。
結界を張るのでした。えぇ。ちゃんと作業に戻りますわ。
呆れたような表情のリージェ様が私の顔の前で羽を広げてお二人を隠してしまわれたからではありませんのよ?
修業のため、ダンジョンの最深部でたった一人きりで過ごした日々が遠い昔のようですわ。
何より一番大きく変わったのは、黒髪黒目の者に対する見方でしょうか。
私達の世界では、黒髪黒目の者は前世で暗黒破壊神に近い者で業が消えず今世でも黒の使徒なのだと言われてきました。モンスターに近く人の心など持たないと。生来人を憎み仇為す存在だと、私もそう教えられてきました。
ですが、実際にお会いした黒髪黒目の方々はどうでしょう。
生きる術も場所も与えられず、モンスター溢れる森の奥へと追いやられ、それでも懸命に生きようとされていました。
確かに野盗として襲ってきた者もおりましたが、それはそうするより他に食い繋ぐ術がなかったからでしたわ。
幼い子供を庇う姿は、私達と何一つ変わらないのだと私は思い知りました。
それに何より、女神様が私達のために遣わされた勇者様達はそのほとんどが黒髪黒目だったのです。
力に溺れてしまった蛮勇な勇者様も確かにいらっしゃいましたが、話をしてみればきちんと応えてくださる方ばかりで。教えられていたような、モンスターに近しい存在とはとても思えませんでしたの。
勇者様方と接するうちに気付いたこと。生まれつき黒の使徒とされた人々が私達を害そうとするのは、私達が先に彼らを害したから。生きる術や場所があれば、彼らは私達を襲ってまで生きようとは考えない。
私達に必要なのは、彼らを追放することではなく、私達と何ら変わりない存在として受け入れ共に歩むことだったのですわ。
このことはお父様へ進言してあり、セントゥロでは既に制度を改めてくださっています。
この旅が終わったら、オチデンやオーリエン、アスーにも法を改めるようお願いするための旅に出るつもりですの。それが、聖女として世界を救う使命を与えられた私のすべきこと。
暗黒破壊神を倒したとて世界がすぐに平和になるわけではないのですから。
私が暗黒破壊神を倒した後の事を考えるようになったのも、今行動を共にしているベルナルド様のおかげ。
ベルナルド様もまた黒髪黒目で。勇者様と違うのは彼が正真正銘黒の使徒であるということ。
初めてお会いした時は警戒してしまいましたが、黒の使徒とは思えないほど穏やかで柔らかい物腰と口調で、黒の使徒へのイメージをすっかり壊してしまいましたの。
命を懸けてベルナルド様の処刑を取りやめるよう請願したアルベルト様。禁忌とされる魔法の強大な力に溺れることなく、アルベルト様のために生きるベルナルド様……。
一緒にいるうちに、そんな強く美しい二人の絆が見えてきまして……。
「……尊い……」
『ルシア?』
ホゥ、とため息をつきながらお二人がもっともっと仲良くされているところを見たい、なんて思っていたらふいにリージェ様に声をかけられました。
『聖女ともあろう者が、涎を流しながら男を見つめるのは感心しない』
「ハッ!」
わ、私ったら!
いつの間にか口からこぼれ落ちた唾液が、膝で眠っていらっしゃったリージェ様に降りかかっていたようです。
それを怒るでもなく、静かに窘めてくださったリージェ様を慌てて布巾で綺麗にすると、気持ちよさそうにグルグルと喉を鳴らされました。
うっかり涎塗れにしてしまったのに、嫌われなくて良かったですわ。
「そろそろ出発できるか?」
「すまん、ヴィー。何だかさっきから妙に悪寒がして……」
「何だ、アルベルト。風邪をひいたのか? 冒険者なのにだらしないぞ?」
「仕方ありません、今日はここで野営にしましょう」
「なら、俺は薪になりそうな枝を集めてくるよ」
バルトヴィーノ様とアルベルト様がそんな会話をしているのを聞いて、エミーリオ様が野営を提案しました。
薪を集めに結界の外へと出たドナート様を手伝うと言ってチェーザーレ様が追いかけていきます。
……あのお二人もなかなか素敵。浮気しがちなバルトヴィーノ様に傷ついたドナート様をチェーザーレ様が慰めるうちに……いえいえ、いっそ三人で? ぐふ、ぐふふ。
『だから、その笑い方はやめろと……』
「え? 私が何か?」
『いや、何でもない……』
変なリージェ様。私、今笑っておりましたかしら?
首を傾げる私に何故か溜息をついたリージェ様は、再び丸くなってしまいました。
こんな風に特にモンスターに襲われることもなく、のんびりと休息を取れる時間は久々です。
あと7日もすればカエデ様が作られたという村に到着する予定です。勇者様方を説得して元いた世界へ送り帰しておりますが、応じない方も多く、まだ残られている勇者様をその村に逗留させる予定なのです。
そうすれば、後は暗黒破壊神との対決に向けて修行をしながらの旅。今まで以上に積極的に戦闘をしていくことになるでしょう。
暗黒破壊神と対峙したとき、一体私達のうち何人が生きて帰れるのでしょうね……。日に日に募っていく不安をリージェ様を撫でることで誤魔化しているのを、もしかしたらリージェ様は気付かれているのかもしれません。
「おーい、ちょっと来てくれないか?」
「何か見つけたのか?」
声を張りながら戻ってきたドナート様に、全員が腰を上げます。
変な匂いがする湯が沸き出ている場所があるから、毒ではないか鑑定して欲しいそうです。この場所で野営をしても大丈夫か確認するためですね。
鑑定の使えるリージェ様、ベルナルド様がドナート様の案内に従って結界を抜けます。
私? 私も勿論リージェ様についていきますわ。もし本当に毒があれば、私の解毒の術が必要になるかもしれませんしね。
「確かに少し、臭いますわね。何かが腐ったような。でもそこまで気になりませんわ」
『……ふむ、懐かしい匂いだ』
ドナート様に案内されたのは、それほど離れていない岩肌の影になった場所。
岩と岩の間から湯気を立てながら水が湧き出て流れていました。
『これは飲水には適さないが、この濃度なら毒ではない。むしろ……』
リージェ様がベルナルド様に何か言うと、ベルナルド様が土魔法で湧き水を囲うように岩を整形してしまいました。
私の膝上ほどの深さのそこに、温かい水がどんどん溜まっていきます。
『これに浸かれば、疲労回復や関節痛に効く。日本で温泉と呼ばれるものだ』
仰るなり、リージェ様が飛び込んでしまわれました。
お腹を見せてお湯に浮かぶリージェ様はとても気持ちよさそうで。
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そう言えばさっき、悪寒がどうのと仰っておりましたものね。
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「もぅ、仕方ないな」
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「きゃぁっ!」
ベ、ベルナルド様まで?!
乙女の前でなんてことを!
ですが、今度はちゃんと目を覆いましたわ。
「まったく、ルシア様の前で脱ぐなよ」
「入りたいところだが、全員で入る訳にはいかないだろ? 周囲を警戒してるよ」
「じゃぁ、俺は子供達に風呂ができたと知らせてくる」
呆れるドナート様と、モンスターが来ないか警戒に出るバルトヴィーノ様。
チェーザーレ様は勇者様方を呼んでくるようです。
「あ、では私、皆様がゆっくり入れるようここにも結界を張りますわね?」
術を行使するために、私は目を覆っていた手を離します。
えぇ、これは仕方のないことなのです。決して、目の前に一糸纏わぬアルベルト様とベルナルド様がいらっしゃるからではありませんわ。えぇ、決して。
「うわっ」
「おいっ! ふぅ、危ないな」
「すまない、アル。滑った」
ブッ。
足を滑らせたベルナルド様をアルベルト様が抱き止め、恥ずかしそうに頬を染めるベルナルド様。あん、すぐに離れてしまわなくても宜しいのに。
……ありがとうございます。もう二度と忘れませんわ。
「なんだ? また悪寒が……!」
『……ルシア、鼻血を拭け。あと涎も』
ハッ! 嫌ですわ、私ったら。
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