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#8 熱を帯びれば愛になる
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「ごちそうさま。……これはお世辞抜きだけれど、本当にいい腕前だわ。卒業後はシェフとして働かない? まぁ、夫になってもらうつもりだけれど」
食材も調理器具も超一流で、俺はすっかり料理に夢中になっていた。こうして家主も満足してくれたことだし、気持ちの面でも多少は落ち着いた。
「……返事は急がないってわりに、グイグイくるじゃないか」
「好機とあれば仕掛けずには済まないのが、新郷家の血筋なのですわ」
「そういえば、あんまりよく分かってなかったんだけど、夜空の家ってなんで金持ちなんだっけ」
「では食休みに我が家の成り立ちについて教えてさしあげますわ。あなたもその末席を担うのですから、しかと覚えてくださいまし」
最後の一文は無視しつつ、夜空の話に耳を傾ける。
もともと新郷家はその字から連想される通り、新しく郷を興した一族で、ようするに地主階級だったらしい。地主として広い地域を耕していればそれなりに有力者として扱われ、江戸時代では年貢を納める際の責任者だったそうだ。次第に作る作物を酒米に転じ、幕末の頃には酒蔵となった。その枝分かれした酒蔵は今でも残っているそうだが、時代が進むにつれて新郷家は次第に酒蔵から金融業に重きを移したらしい。当時はお酒以外に味噌や醤油の醸造業そして養蚕業で着実に財を増やしていたらしい。
「戦後おじい様は土地の売り買いで金銭感覚を磨き、お父様を厳しく教育なさったの。お父様はおじい様の教えを着実に吸収して海外の一流大学に進学。お母様とは大学時代ニューヨークで出会ったそうよ。卒業後は投資家そして経営者としての才能を開花させ、今は外資系の日用品メーカーで社外取締役をしてますわ」
「歴史ある名家の一族にして現代の金融エリート……縁遠い世界すぎるぜ」
「けれどお父様は少し……おじい様の影響か古風、いいえ古臭い一面もあって、家事が一切できないのよ。わたくしは一応……花嫁修業として一通りできますが、これからの時代は女性が稼いで男性が家のことを取り仕切ったっていいと思いますわ。だから初野寿杜……二十一世紀らしい夫婦の形を目指しませんか?」
どこまで俺のこと好きなんだってくらい、真っすぐな眼差し。夜空があまりにひたむきで、一途で、俺以外が相手だったらどこまでも応援したくなるくらいいいヤツで、好ましく思っていて……だから、悩んでしまう。もっと高飛車で、露骨に財力でなんでも解決しようとするヤツだったら、すぐに断れるのに。
「さぁて、そろそろお風呂の時間ですわね。ほら、初野寿杜……行きますわよ」
「い、行くって?」
「お風呂に決まってますわ。メイドまで帰してしまったのですから、誰がわたくしの髪を洗ってくださるんですの?」
ところ変わって新郷邸の大浴場。浴室だけで俺の部屋と同じくらいありそうで、なんかプライベートサウナまである。北欧の人はサウナ好きだってテレビか何かで見たことがあるが、本当のことのようだ。サウナとセットの水風呂まである。水風呂に水は張ってないし、サウナも適温になるまで時間がかかるらしいから今日は入れないそうだが。
「で、いつまで背中を向けているつもりですか?」
「いや、そっちはいいかもしれなけど、こっちは裸だし……」
流石に二人とも裸というわけではなく、夜空はスク水着用だ。だがそのスク水で入浴っていう現実にあり得ないシチュエーションが逆に危ういというか、そもそもサイズが微妙に合ってないのか、胸がパッツパツでこぼれてしまいそうなのだ。心に決めた人がいようとそんなバリアを貫通しえるだけの破壊力がある姿だった。
「男性器のサイズを気にしているのかしら? 誰とも比べないから気にする必要なんてないわよ」
「そ、そうじゃないし!! だいたいなぁ、夜空は俺の裸が見たいのかよ!」
「えぇ、見たいですわ。もうあなたとの間に生まれる子供の名前だって三人分は考えてますもの」
「……じゃあ、夜空は今脱げって言ったら脱ぐのか?」
自分が何を考えているのか分からなくなり始めた。夜空から嫌われたいのか、夜空と関係を持って自分を納得させたいのか、どっちだってよかった。夜空にぐいぐい来られて理性の限界だった……。
「あなたが望むなら……高校生のうちから妊娠は困るので、手か口か、胸でも……お好きに使ったらいいですわ。あたなに、そんな度胸があれば、ですけど」
背中にぴったりと張り付く夜空。身体はどこまでも素直に反応するが、それで彼女を襲うような獣にはなり下がらない。……というより、そんな覚悟もありはしない。
「できっかよ! こんなに俺のこと真剣に好いてくれる女の子に性処理なんて……。そもそも、ちょっと上級生に絡まれてるのを助けたくらいでこんな……チョロすぎんだろ……もっと自分を大事にしろよ!!」
「そんなに叫ばないでください。近いし響くし、もう……。チョロいのは自覚ありますわよ。それに、あの時は確かにかっこよかったですわ。……あと、わたくしにとってあなたは初めてほしいと思ってもすぐに手に入らなかったものですから」
「……まるでもう手に入ったかのような口ぶりだな」
なんというか、もうお手上げだった。これ以上、俺が意固地になっても誰も幸せにならないって気付いたのかもしれない。
俺が振り向くと、夜空は半分下げていたスク水を大慌てで直した。ちょっと見えちゃったけど、そこはもう夜空が見せてきたってことで。やっぱり、見られるの恥ずかしいんだなってそこは可愛らしく思えた。
「夜空のことは友人として、好きだ。だから、もし一歩踏み込んで将来的に家族になりたいと思ってもらえているなら、一つ頼みたい」
「えぇ、どんなことでも」
「言ったな……。じゃあ、妹ともう喧嘩しないでくれ。嫁と妹が喧嘩したら、俺の居場所無くなっちまう」
寿理がブラコンであることは揺るぎない事実だが、正直俺がシスコンじゃないって言えば首は横に振られるだろう。正直、暁海相手ですら納得いかないような口ぶりだった妹を、はたして夜空は納得させられるだろうか。
「難題ですが、義妹になるのであればそれ相応の対応をしますわ。ただし、妹の行動は兄の責任となりますが」
「分かった。……末永く、よろしくお願いします」
こうして、俺は夜空と婚約した。ずっと暁海と付き合うことばかりを考えていた俺だけど、正直付き合ってから何がしたいかを考えたことはあまりなかった。とにかく付き合えば幸せでハッピーエンドなんだって思ってた。けれどこは俺の人生で、その辺のラブコメライトノベルじゃない。だから、これから先……俺が幸せを感じられるかはおれ自身の努力次第なんだ。
夜空をぎゅっと抱きしめながらそんなことを思った。
食材も調理器具も超一流で、俺はすっかり料理に夢中になっていた。こうして家主も満足してくれたことだし、気持ちの面でも多少は落ち着いた。
「……返事は急がないってわりに、グイグイくるじゃないか」
「好機とあれば仕掛けずには済まないのが、新郷家の血筋なのですわ」
「そういえば、あんまりよく分かってなかったんだけど、夜空の家ってなんで金持ちなんだっけ」
「では食休みに我が家の成り立ちについて教えてさしあげますわ。あなたもその末席を担うのですから、しかと覚えてくださいまし」
最後の一文は無視しつつ、夜空の話に耳を傾ける。
もともと新郷家はその字から連想される通り、新しく郷を興した一族で、ようするに地主階級だったらしい。地主として広い地域を耕していればそれなりに有力者として扱われ、江戸時代では年貢を納める際の責任者だったそうだ。次第に作る作物を酒米に転じ、幕末の頃には酒蔵となった。その枝分かれした酒蔵は今でも残っているそうだが、時代が進むにつれて新郷家は次第に酒蔵から金融業に重きを移したらしい。当時はお酒以外に味噌や醤油の醸造業そして養蚕業で着実に財を増やしていたらしい。
「戦後おじい様は土地の売り買いで金銭感覚を磨き、お父様を厳しく教育なさったの。お父様はおじい様の教えを着実に吸収して海外の一流大学に進学。お母様とは大学時代ニューヨークで出会ったそうよ。卒業後は投資家そして経営者としての才能を開花させ、今は外資系の日用品メーカーで社外取締役をしてますわ」
「歴史ある名家の一族にして現代の金融エリート……縁遠い世界すぎるぜ」
「けれどお父様は少し……おじい様の影響か古風、いいえ古臭い一面もあって、家事が一切できないのよ。わたくしは一応……花嫁修業として一通りできますが、これからの時代は女性が稼いで男性が家のことを取り仕切ったっていいと思いますわ。だから初野寿杜……二十一世紀らしい夫婦の形を目指しませんか?」
どこまで俺のこと好きなんだってくらい、真っすぐな眼差し。夜空があまりにひたむきで、一途で、俺以外が相手だったらどこまでも応援したくなるくらいいいヤツで、好ましく思っていて……だから、悩んでしまう。もっと高飛車で、露骨に財力でなんでも解決しようとするヤツだったら、すぐに断れるのに。
「さぁて、そろそろお風呂の時間ですわね。ほら、初野寿杜……行きますわよ」
「い、行くって?」
「お風呂に決まってますわ。メイドまで帰してしまったのですから、誰がわたくしの髪を洗ってくださるんですの?」
ところ変わって新郷邸の大浴場。浴室だけで俺の部屋と同じくらいありそうで、なんかプライベートサウナまである。北欧の人はサウナ好きだってテレビか何かで見たことがあるが、本当のことのようだ。サウナとセットの水風呂まである。水風呂に水は張ってないし、サウナも適温になるまで時間がかかるらしいから今日は入れないそうだが。
「で、いつまで背中を向けているつもりですか?」
「いや、そっちはいいかもしれなけど、こっちは裸だし……」
流石に二人とも裸というわけではなく、夜空はスク水着用だ。だがそのスク水で入浴っていう現実にあり得ないシチュエーションが逆に危ういというか、そもそもサイズが微妙に合ってないのか、胸がパッツパツでこぼれてしまいそうなのだ。心に決めた人がいようとそんなバリアを貫通しえるだけの破壊力がある姿だった。
「男性器のサイズを気にしているのかしら? 誰とも比べないから気にする必要なんてないわよ」
「そ、そうじゃないし!! だいたいなぁ、夜空は俺の裸が見たいのかよ!」
「えぇ、見たいですわ。もうあなたとの間に生まれる子供の名前だって三人分は考えてますもの」
「……じゃあ、夜空は今脱げって言ったら脱ぐのか?」
自分が何を考えているのか分からなくなり始めた。夜空から嫌われたいのか、夜空と関係を持って自分を納得させたいのか、どっちだってよかった。夜空にぐいぐい来られて理性の限界だった……。
「あなたが望むなら……高校生のうちから妊娠は困るので、手か口か、胸でも……お好きに使ったらいいですわ。あたなに、そんな度胸があれば、ですけど」
背中にぴったりと張り付く夜空。身体はどこまでも素直に反応するが、それで彼女を襲うような獣にはなり下がらない。……というより、そんな覚悟もありはしない。
「できっかよ! こんなに俺のこと真剣に好いてくれる女の子に性処理なんて……。そもそも、ちょっと上級生に絡まれてるのを助けたくらいでこんな……チョロすぎんだろ……もっと自分を大事にしろよ!!」
「そんなに叫ばないでください。近いし響くし、もう……。チョロいのは自覚ありますわよ。それに、あの時は確かにかっこよかったですわ。……あと、わたくしにとってあなたは初めてほしいと思ってもすぐに手に入らなかったものですから」
「……まるでもう手に入ったかのような口ぶりだな」
なんというか、もうお手上げだった。これ以上、俺が意固地になっても誰も幸せにならないって気付いたのかもしれない。
俺が振り向くと、夜空は半分下げていたスク水を大慌てで直した。ちょっと見えちゃったけど、そこはもう夜空が見せてきたってことで。やっぱり、見られるの恥ずかしいんだなってそこは可愛らしく思えた。
「夜空のことは友人として、好きだ。だから、もし一歩踏み込んで将来的に家族になりたいと思ってもらえているなら、一つ頼みたい」
「えぇ、どんなことでも」
「言ったな……。じゃあ、妹ともう喧嘩しないでくれ。嫁と妹が喧嘩したら、俺の居場所無くなっちまう」
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「難題ですが、義妹になるのであればそれ相応の対応をしますわ。ただし、妹の行動は兄の責任となりますが」
「分かった。……末永く、よろしくお願いします」
こうして、俺は夜空と婚約した。ずっと暁海と付き合うことばかりを考えていた俺だけど、正直付き合ってから何がしたいかを考えたことはあまりなかった。とにかく付き合えば幸せでハッピーエンドなんだって思ってた。けれどこは俺の人生で、その辺のラブコメライトノベルじゃない。だから、これから先……俺が幸せを感じられるかはおれ自身の努力次第なんだ。
夜空をぎゅっと抱きしめながらそんなことを思った。
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