転生兄が妹の王子を奪っちゃった件

ちなみ

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二、

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    二、


 ヒナが作ってくれた朝食をありがたく頂き、エプロンを身につける。
 春先、少し肌寒い店内に俺は薪ストーブに火をくべて、仕込んだスープを温める。棚からハーブを取り出してヒナに渡すと、ヒナはそのハーブを肉にまぶしてトンカチのようなもので叩き、衣を纏わせる。チキン料理の仕込みだ。
「お兄ちゃん、今日もあの金髪の王子様来るかな? なんか最近、来るたびに顔色悪い気がするんだよね……スープ多めに作っとこっか?」
 金髪の王子とは例の常連のことだ。ヒナのお相手で第二王子。そんな彼の顔色が悪い? 原作じゃそんな描写なかったはずだ。体調を崩しているのか?
「……そうだな」
 俺はスープの鍋をかき混ぜながら、内心でため息をついた。
 開店すると、いつもの常連さんがぽつぽつ入ってきて店内が温かくなる。
 ヒナが「いらっしゃいませ!」と元気に迎え、アレンは注文を捌きながらチラチラドアの方を見る。
「まだ来ないか……」
 今日は王子が来る日なんだがな。
 原作ではただの「健気な常連」だったはずなのに、顔色が悪いなんて予想外だ。もし本当に体調が悪いなら、妹の相手以前に、放っておけないだろ。俺も前世ではよく体調を崩していた、
 ドアベルが鳴って、外の冷たい風が入る。
 入ってきたのは、薄手のマントを羽織った金髪の青年。顔色の悪いと噂の第二王子その人である。
 彼は頰が少し青白くて、咳を袖で抑えながら丁寧に頭を下げる。
「お邪魔します。今日も、よろしくお願いします」
「いらっしゃいませ!」
 青年はヒナの元気な挨拶に微笑んでから、いつものように店の一番奥の席へ静かに歩いていく。
 マントを脱いで椅子にかけると、ゆっくり息をついた。
 俺はいつも注文する紅茶を持っていき、青年の目の前に置く。青年はちょっと驚いた様子で俺を見上げて「ありがとうございます」と微笑んだ。
「今日は少し顔色が悪いですね。風邪ですか?」
「え? ああ、いえ……ちょっと咳が続いてるだけです」
 彼はそう言って笑った。
 ただの咳ならいいのだが、もし本当に体調が悪いのなら医者に診てもらった方がいいだろう。王子でありただの顔見知りにわざわざ助言するほど俺も善人ではない。
「そうですか……」
「お気になさらず。いつものハーブスープをお願いします」
「かしこまりました」
 俺は頷いて厨房に戻った。ヒナは心配そうな顔で俺を見る。
「お兄ちゃん、あのお客さん大丈夫?」
「……どうだろうな。ただの風邪ならいいんだが……」
 ハーブをまぶした肉をオーブンに入れて焼き始める。その間にスープを温め直して皿に盛りつけると、王子のテーブルを見た。彼は静かに紅茶を口に運んでいた。顔色は悪いままだし咳もしている。
「……ヒナ、あのお客さんのハーブスープに少し生姜を入れてくれ」
「え? いいけど……なんで?」
「いいから」
 ヒナは首を傾げながらも俺の言った通りにした。スープを王子の元へ持っていくと、彼は驚いた顔をした後、嬉しそうに微笑んだ。
「ありがとうございます。僕、これ大好きなんです」
「よかったです!」
 そんな会話を聞きながら俺はオーブンから肉を取り出し皿に盛り付ける。第二王子の方は既にヒナに気があるのか、何度かヒナに話しかけたり熱い目線を送っている。(その度にヒナにあしらわれているが)
「けほ」
 スープを飲んで少し落ち着いたところで、王子はまた咳き込んで紅茶をこぼしそうになる。
 ペルフェが慌てて袖で抑えるが苦々しい表情だ。
「…失礼しました」
 謝るペルフェに俺はすかさず。
「無理しないでくださいね」と答えた。
「ありがとうございます。本当に、ここが唯一の——」
 王子はそこで言葉を切った。一体なんて言うつもりだったのだろう。どちらにせよ、その表情から察するにここが安息の地になっているのは変わりなさそうだ。
「そう言って貰えると妹も喜びます」
「妹……」
「はい。ウチは兄妹で店を回してるんです。と言っても僕はほぼお手伝いですけどね」
 猫をかぶり苦笑すると王子も安心したのか困ったような笑みを浮かべた。王子の笑みはどこか消えそうな雰囲気が儚げで綺麗だなと思ったけど、俺は社畜だった記憶があるのもあり好きじゃないなと思った。
 店内は落ち着いて、客足も少なくなってきた時、俺がホールを覗くとヒナと王子は雑談をしていた。
「お兄さん、しっかりしてそうですね」
「そう見えます? でも意外と抜けてるところとかあるんですよ。この間なんか曜日間違えて鶏舎の掃除しようとしてましたし」
「それは……ふふ」
 なんの話をしてるんだ。
 そんな話をしている間に第二王子が立ち上がる。彼はいつも同じ時間に帰るので、もうそんな時間かと思った。ヒナも慌てて立ち上がって見送りに行ったので、俺もそれに付いていくことにする。
「あの、また来てくださいね!」
「もちろんですよ。いつでも来ますから」
 王子がそう言って優しく微笑むとヒナは嬉しそうに目を輝かせる。
 このふたりは意外といい感じなのかもしれない。

 湯浴みを終えてリビングへ向かう。リビングではヒナが椅子に座りテーブルに向かっている。なにか勉強でもしているのかと思えばそういう雰囲気でもない。
「お兄ちゃん。私恋人できた」
「……」
 ……恋人。ヒナに? 可愛い可愛いヒナに?
 俺の脳内に昔のヒナの姿が映される。幼少期のヒナも今と変わらず可愛らしい。無邪気にお兄ちゃんと慕ってくれる姿は世界一だ。
 そして、なんだっけ? そんなヒナに恋人? 急すぎないか? エ、恋人……?
「フー…………そうか。今度連れてきなさい」
 絶対に許さない。殺す。
 今にも暴言が出そうな口を、内側の頬肉を噛み締めてヒナに伝えると、彼女はパッと明るく笑顔になった。
「うん!」
 ヒナの笑顔に免じて半殺しで許すことにする。
 翌日。
 ヒナが連れてきたのは女の子だった。
「は、初めまして……ヒナ、さんのお兄さん……」
 赤髪の彼女は髪色と同じく真っ赤な顔をしてモジモジと俺の目の前に立っていた。
 彼女を俺は見たことがある。そう、彼女はパン屋の娘さんだ。
 ……どうりで最近パンの購入が多いと思ったんだ。そういう事だったのか。
 しかし原作ではヒナは王子に段々心を許して……というあらすじだったはずだ。パン屋の娘など、俺(アレン)は知っているが原作では登場もしていなかったはずだ。これが『俺』がアレンになったバタフライエフェクトとでも言うのだろうか。
「ヒナちゃんがいつもお兄さんの話をしてて、会いたいと思ってました……」
「そうか、ヒナが」
 俺はヒナに思われて嬉しい気持ちと彼女を連れてきて悲しい気持ち、そしてバタフライエフェクトによる不安。三つの気持ちに苛まれながらその場を後にした。
 恋人の間に挟まるなんて野暮なことはしないぜ妹よ。
「……ま、ゆっくり話せよ。俺は厨房見てくる」
「うん」
 厨房の掃除をしながらちらりと中を覗いたが、ヒナは凄く幸せそうな笑みを浮かべていた。
 そうか、それがヒナの幸せなら兄ちゃんは応援するよ。
 しかし、そうなるとヒナにアプローチをする王子が邪魔だな。ヒナの幸せをぶち壊すものは誰一人として許さないのが兄としての役目。
 そうだ。邪魔しよう。
 その日から俺の第二王子アプローチ邪魔作戦が始まった。
 
 今日もヒナはパンを片手に帰ってきた。
 妹はもう昔のようにお兄ちゃんと結婚する!(存在しない記憶)とは言ってくれないのだ。
「今日もリアちゃんから焼きたて貰っちゃった~! お兄ちゃんも食べる?」
 リアちゃんとはあの赤髪の女の子のことだ。パン屋の娘、リアちゃん。
 リアちゃんは働き者で元気ハツラツないい子なのだが、それが逆に辛い。
「俺は大丈夫だからヒナが食べな」
 だからこそ俺はこの辛さを王子アプローチ邪魔作戦に向けるのだ。
 数日後。
 今日がついに週二の来店日。王子のやってくる日だ。俺は店の前に立って、王子の来店を待つ。ヒナが不思議そうに俺を見ているが、安心しろ、お前は俺が守るから。
「……来たか」
 向こうの方から王子がやってくる。彼はいつもと同じマントを羽織り、咳をしながら歩いてきた。顔色は悪く、足取りも重い。しかし彼は今日もこの店にやってきたのだ。
「いらっしゃいませ」
「こんにち……」
「大丈夫ですか!」
 そんな王子に、心配したヒナが駆け寄りハーブスープを持っていく。彼はそれを飲んでほっと息をついた。
「美味しいです……ありがとうございます」
「よかった!」
 ヒナは嬉しそうに笑って、それから厨房に戻っていった。ヒナがいい子すぎて先手を取られた。でもここからは俺がつきっきりで困らせてやると悪い笑みを浮かべるのだ。
 俺は王子にハーブティーを出す。彼はそれを飲んで「美味しいです」と微笑んだ。
「今日は特に顔色が悪いですね。風邪ですか?」
「……そうかもしれません。小さい頃から身体が弱くて……けほっ」
「そうですか……」
 原作ではそんな設定はなかったはずだ。やはり俺の知らないところで何かが起こっているのか? いや、でもまだそうと決まったわけではない。
「お大事にしてくださいね」
「はい……あの、ヒナさんは」
「ヒナは忙しいんでね。俺で我慢してください」
「あ、はい」
 笑顔で圧をかければ彼はしょんもりと悲しそうに紅茶を口に含んだ。少しやりすぎたか? でもヒナを口説かせるわけにはいかない。
「寒い日が続いていますね」
「……? はい」
 少しでもヒナから意識を逸らせるためにたわいのないことでも話しかけてみる。春先の特に早朝は寒く最近は開店準備が億劫でしかたない。
「今朝は梅の花が店先に咲いていましたが、王子は見ましたか?」
「ええ。綺麗な桃色でしたね」
「あれは妹が植えた木なんです」
「ヒナさんが」
「王子は——」
 世間話を続けようと口を開けるが、声を被せられて続きは出てこなかった。
「ペルフェと呼んでください」
「……ペルフェさん?」
「はい。僕の名前です」
「存じておりますが……」
 タレ目がちの瞳でジッと見つめてしまえば白旗を出すしかなく。不敬罪やらなんやらと考えていた思考はすっぽ抜けた。
「ペルフェ、さん」
「はい」
 再度名を呼ぶとペルフェは嬉しそうに微笑んだ。そして軽く咳をすると袖で口元を抑えて言った。
「お兄さんに名を呼ばれると、嬉しいです」
 そしてまた咳き込む。
「あんまり無理なさらないでください」
「大丈夫です、けほ。……お兄さんのそばにいると、咳も少し忘れられる気がします」
 そんな、口説き文句みたいなことをなぜ俺に。ヒナから遠ざけようとしてるのに、もしかして俺がペルフェの癒しになってる?
 それはちょっと心外だ。俺はペルフェの癒しより妹の幸せの方が大事。
「ヒナは、いい子でしょう」
「はい」
「だから……その、あまり困らせるようなことはしないでくださいね」
「……お兄さんは、優しいですね」
 彼はそう言ってまた咳き込んだ。
「けほっ、ごほっ」
 咳がひどい。彼は背中を丸め口元に手を当てる。
「大丈夫ですか」
 丸まった背中に手を当て様子を伺うが、酸欠で真っ赤に苦しそうな顔をしていることしか分からない。
「だ、大丈夫です、っごほ……すみません、お兄さんに心配をかけて……僕なんか」
 僕なんか? その先の言葉ほぼ音になっていなかったが傍で見ていた俺にはわかった。
『穢れているのに』
 どうしてそんなことを言うのか。俺は王子のことをなんにも知らない。知らないけど、もしそれが誰かに言われた言葉なのなら、俺は。
 ……俺は?
 なんだろう。わからない。でも、許せないと思う。ひとりの人間として。
「お兄ちゃん! 王子様大丈夫?」
 ヒナが厨房から駆けつけてくる。少し騒いでしまったか、いや咳は生理現象だ仕方ない。
「大丈夫だ、俺がいる。ヒナは水を持ってきてくれるか」
「うんっ!」
 慌てて厨房へ戻るヒナを見送り王子へとつきそう。相変わらず顔色は悪く息は浅い。
「ペルフェ、今日は少しウチでゆっくりして行ったらどうだ」
 提案するとペルフェは困った顔をして「で、でも」と言う。なにを躊躇っているのか。強引に腕を掴んで立ち上がらせる。
「ほら、行くぞ」
「ちょ、ちょっと」
 王族にこんなことをして、俺は下手したら不敬罪になってしまうのだろうか。なんて罪深いんだろう。でも、ペルフェの顔があまりに青白いから。困った顔をしていたから。だから仕方ないだろう。
 俺はペルフェを自分のベッドに寝かせると、ヒナが持ってきた水を手渡した。
「あ、ありがとう……」
「いい。一時間後に起こしに来るから」
「うん……」
 ペルフェは俺を見上げている。
「ゆっくり休んでろ」
 その眼差しが昔の妹と被って、俺は無意識にペルフェの頭を撫でていた。
「お、おにいさん、恥ずかしいです……」
「……。大人しく撫でられとけ」
 室内は薪ストーブのお陰で暖かい。ぱちぱちと薪の焼ける音がする。
「ありがとうございます……こんなに優しくしてもらったの、初めて、で……」
 ……寝てしまった。
 俺は静かにドアの外へ出るとヒナと目が合う。どうやら様子を見に来たようだ。
「王子様は?」
「寝た」
「ふうん。お兄ちゃんが看病してるの、なんか良いね」
「バカ言え。ただの客だ」
「でも兄貴の顔、優しかったよ?」
「はあ? 俺はいつも優しいだろ」
「そうだけど~」
 ヒナと会話をして、癒される。軽いやり取りが楽しいんだ。
 それにしても俺、そんな顔してたか?
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