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四
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四
ドアベルの音が鳴った瞬間、俺は無意識に厨房から顔を上げた。
火にあたり赤らんだ顔は期待に満ちていたと思う。けれどそこにいたのはペルフェではなくマリアという常連のおばちゃんであった。
「いらっしゃいませ!」
「久しぶりヒナちゃん、カレーひとつ」
「はーい」
マリアおばちゃんは世間話が大好きなおば様でしょっちゅう食堂に来てはヒナと世間話をしていた。ここ最近は顔を出していなかったから油断していた。
俺はマリアおばちゃんが苦手だった。
悪い人ではないのだが、彼女は少々強引なところがある。そのくせ人の感情には敏感なのだから困ったものだ。
「アレンくん、久しぶり」
来た。
「お久しぶりですマリアおばちゃん」
彼女はマリアおばちゃんと呼ばないと拗ねたような顔をする。おばちゃんという響きが好きらしい。
「ふふふ、あらやだアレンくんカッコ良さに磨きがかかったわね」
「恐縮です」
鍋をかき混ぜながら、後ろから話しかけてくる彼女の対応をする。同時に作業をするというのは中々に大変なことだ。
「アレンくんアレンくん」
おばちゃんが手招きするから俺は木べらを一度置いて席まで向かう。肌寒さが少し染みた。
するとおばちゃんは周りをキョロキョロしたあと声を潜めて言うのだ。
「あの金髪の王子様、最近どう?」
俺は一瞬、動きを止めた。
ペルフェのことか。
最近、毎日来るようになってるけど、まだ「王子様」って呼ぶ人は少ない。おばちゃんは市場の噂とか、街の情報に詳しいから知ってるんだろうな。
「どうって……普通に来てますよ。最近は週二から、ほぼ毎日になりましたね」
「まあ! 毎日? あらあら、それは珍しいわねぇ」
おばちゃんは目を丸くして、嬉しそうに手を叩いた。
「顔色はどう? 最近、咳がひどいって聞いたんだけど。王宮の使用人さんが市場でぼやいてたのよ。『第二王子様、夜も眠れなくて大変そう』って」
胸がざわついた。
そこまで体調が悪いとは知らなかった。
「顔色はまだ悪いですけど、スープを飲むと少し落ち着くみたいで」
俺は曖昧に答えた。おばちゃんの目が鋭くなる。
「ふーん。アレンくん、優しくしてあげてるんでしょ? ヒナちゃんから聞いたわよ。『お兄ちゃん、王子様のこと特別に世話焼いてる』って」
「ヒナの奴……余計なこと」
俺はため息をついた。おばちゃんはクスクス笑って、カレーの皿を運んできたヒナに目を向ける。
「ヒナちゃんも、王子様のこと心配してるみたいねぇ。でも、あの子はリアちゃんに夢中だから、アレンくんが全部引き受けてるのよね?」
「マリアおばちゃん、声大きいです」
「ふふ、ごめんごめん。でもさ、アレンくん。あの子、ほんとに可哀想よね。王宮じゃ妾の子だからって冷たくされてるって噂よ。毎日ここに来るってことは、ここが唯一の居場所なのかしら……」
俺は黙って鍋に戻った。
可哀想、か。
確かにそう思う。咳き込むたび震える細い肩、頭を撫でたときの柔らかい髪、俺の胸に寄せてくる額の熱……。
守ってやりたくなる。男なのに、なんでこんなに。
「アレンくん?」
おばちゃんが不思議そうに俺を見る。
「顔、真っ赤よ? もしかして……王子様のこと、気に入っちゃった?」
「違います。ただの客です」
慌てて否定したけど、おばちゃんはニヤニヤしたままカレーを頬張る。
「ふーん。ま、いいけどね。アレンくんみたいな優しいお兄さんがいてくれて、王子様も幸せ者だわ」
その時、カランカラン。
今度こそ、ドアが開いた。
入ってきたのは、薄手のマントを羽織ったペルフェだった。
少し息を弾ませて、いつもの奥の席へ向かう。顔色はまだ青白いけど、俺を見つけると小さく微笑んだ。
「おにいさん、おはようございます」
……来た。
胸の奥が熱くなった。
おばちゃんが俺の背中を軽く叩いて、囁く。
「ほら、行ってあげなさい。王子様、待ってるわよ」
俺は頷いて、紅茶の準備を始めた。
今日も、少し濃いめにするか。
俺はスープを温めながら、紅茶の温度を調整する。
「今日は少し濃いめにしたぞ。君の好みだろ?」
「……覚えててくれたんですね」
ペルフェが席に座ったまま、目を細めて微笑む。不思議なことにその笑顔を見ると、毎朝の仕込みが少し楽しくなるんだ。
……いや、待て。俺、何考えてんだ。
ヒナが厨房から顔を出して「王子様、また来てくれた!」なんてはしゃいでるけどすぐにニヤケ顔になって「お兄ちゃんは王子様には特別対応なんだから」なんてからかってくる。
「特別じゃねえよ。普通だ」
「ふーん、お兄ちゃんの目、優しいよ?」
「いつも優しいだろ」
ヒナはクスクス笑って厨房に戻った。
……またそれか。俺、そんな特別優しい顔してたのか?
スープと紅茶を運んで、俺はまた向かいの席に座った。
もうこの時間が当たり前になってる。
ペルフェがスープを一口飲んで、ふうっと息をつく。
「今日も美味しいです。お兄さんの味、好きです」
「おいおい、またそんなこと言うなよ。照れるだろ」
俺は冗談めかして笑ったけど、胸の奥が熱くなった。このやり取りもしょっちゅうするけど全然慣れない。
ペルフェは少し目を伏せて、紅茶のカップを両手で包むように持つ。
「……王宮では、こんな風に誰かとゆっくり話す時間なんてなかったんです」
「そうか」
「僕……妾の子だから、みんな距離を取って。穢れた血だって、昔から言われてて……」
言葉が途切れて、ペルフェは小さく肩をすくめた。なるほど、王宮内での派閥争いなんてよく聞くがペルフェはその点不利なのか。こりゃあ苦労しそうだ。
俺は無意識に手を伸ばして、ペルフェの頭を撫でた。
「……穢れてなんかない。お前はただ優しいだけだ」
ペルフェがびっくりしたように顔を上げて、俺を見る。
「お兄さん……ありがとうございます」
その瞳が少し潤んでいて、俺は慌てて手を離した。
「……紅茶、冷めるぞ」
ペルフェは小さく頷いて、カップを口に運ぶ。
その横顔を見ながら、俺は思った。
この時間が、好きだ。
ペルフェが来る時間が、好きだ。
もっと元気になって、もっと笑ってほしい。
……俺、何考えてんだ。
ヒナが厨房からまた顔を出して「兄貴、王子様とまたイチャイチャ~?」なんて言ってくる。暇なのか。まだ客はいないからそりゃ暇か。
「イチャイチャじゃねえ! ただ話してるだけだ!」
「ふーん、お兄ちゃんの顔、真っ赤だよ?」
「……うるせえ」
ヒナはクスクス笑って戻っていった。ペルフェも俺も顔を真っ赤にして静かに紅茶を飲んだ。
「っけほ、ごほこほ」
咳が酷い。俺は咄嗟にペルフェを抱きしめて背中を叩く。
「おに、おにいさんっ!?」
「いいから」
ペルフェは酷く動揺していたが、俺は気にせず背中を撫でてやった。
「咳、酷いな……もっと元気になってくれよ」
「う、うん……」
彼はそっと額を俺の胸に寄せた。真っ赤な顔が隠れるが、逆に同じく真っ赤なうなじが丸見えだ。
ペルフェが咳を抑えて立ち上がる。顔はまだ赤かった。
「もういいのか」
「はい。明日も来ますね。……おにいさん」
「ああ、待ってる」
彼はいつもあっさりと帰っていく。ペルフェの背中を見送りながら俺は思うのだ。
毎日来てくれる。それが、こんなに嬉しいなんて知らなかった。
きっと俺、ペルフェのこと……。
ドアベルの音が鳴った瞬間、俺は無意識に厨房から顔を上げた。
火にあたり赤らんだ顔は期待に満ちていたと思う。けれどそこにいたのはペルフェではなくマリアという常連のおばちゃんであった。
「いらっしゃいませ!」
「久しぶりヒナちゃん、カレーひとつ」
「はーい」
マリアおばちゃんは世間話が大好きなおば様でしょっちゅう食堂に来てはヒナと世間話をしていた。ここ最近は顔を出していなかったから油断していた。
俺はマリアおばちゃんが苦手だった。
悪い人ではないのだが、彼女は少々強引なところがある。そのくせ人の感情には敏感なのだから困ったものだ。
「アレンくん、久しぶり」
来た。
「お久しぶりですマリアおばちゃん」
彼女はマリアおばちゃんと呼ばないと拗ねたような顔をする。おばちゃんという響きが好きらしい。
「ふふふ、あらやだアレンくんカッコ良さに磨きがかかったわね」
「恐縮です」
鍋をかき混ぜながら、後ろから話しかけてくる彼女の対応をする。同時に作業をするというのは中々に大変なことだ。
「アレンくんアレンくん」
おばちゃんが手招きするから俺は木べらを一度置いて席まで向かう。肌寒さが少し染みた。
するとおばちゃんは周りをキョロキョロしたあと声を潜めて言うのだ。
「あの金髪の王子様、最近どう?」
俺は一瞬、動きを止めた。
ペルフェのことか。
最近、毎日来るようになってるけど、まだ「王子様」って呼ぶ人は少ない。おばちゃんは市場の噂とか、街の情報に詳しいから知ってるんだろうな。
「どうって……普通に来てますよ。最近は週二から、ほぼ毎日になりましたね」
「まあ! 毎日? あらあら、それは珍しいわねぇ」
おばちゃんは目を丸くして、嬉しそうに手を叩いた。
「顔色はどう? 最近、咳がひどいって聞いたんだけど。王宮の使用人さんが市場でぼやいてたのよ。『第二王子様、夜も眠れなくて大変そう』って」
胸がざわついた。
そこまで体調が悪いとは知らなかった。
「顔色はまだ悪いですけど、スープを飲むと少し落ち着くみたいで」
俺は曖昧に答えた。おばちゃんの目が鋭くなる。
「ふーん。アレンくん、優しくしてあげてるんでしょ? ヒナちゃんから聞いたわよ。『お兄ちゃん、王子様のこと特別に世話焼いてる』って」
「ヒナの奴……余計なこと」
俺はため息をついた。おばちゃんはクスクス笑って、カレーの皿を運んできたヒナに目を向ける。
「ヒナちゃんも、王子様のこと心配してるみたいねぇ。でも、あの子はリアちゃんに夢中だから、アレンくんが全部引き受けてるのよね?」
「マリアおばちゃん、声大きいです」
「ふふ、ごめんごめん。でもさ、アレンくん。あの子、ほんとに可哀想よね。王宮じゃ妾の子だからって冷たくされてるって噂よ。毎日ここに来るってことは、ここが唯一の居場所なのかしら……」
俺は黙って鍋に戻った。
可哀想、か。
確かにそう思う。咳き込むたび震える細い肩、頭を撫でたときの柔らかい髪、俺の胸に寄せてくる額の熱……。
守ってやりたくなる。男なのに、なんでこんなに。
「アレンくん?」
おばちゃんが不思議そうに俺を見る。
「顔、真っ赤よ? もしかして……王子様のこと、気に入っちゃった?」
「違います。ただの客です」
慌てて否定したけど、おばちゃんはニヤニヤしたままカレーを頬張る。
「ふーん。ま、いいけどね。アレンくんみたいな優しいお兄さんがいてくれて、王子様も幸せ者だわ」
その時、カランカラン。
今度こそ、ドアが開いた。
入ってきたのは、薄手のマントを羽織ったペルフェだった。
少し息を弾ませて、いつもの奥の席へ向かう。顔色はまだ青白いけど、俺を見つけると小さく微笑んだ。
「おにいさん、おはようございます」
……来た。
胸の奥が熱くなった。
おばちゃんが俺の背中を軽く叩いて、囁く。
「ほら、行ってあげなさい。王子様、待ってるわよ」
俺は頷いて、紅茶の準備を始めた。
今日も、少し濃いめにするか。
俺はスープを温めながら、紅茶の温度を調整する。
「今日は少し濃いめにしたぞ。君の好みだろ?」
「……覚えててくれたんですね」
ペルフェが席に座ったまま、目を細めて微笑む。不思議なことにその笑顔を見ると、毎朝の仕込みが少し楽しくなるんだ。
……いや、待て。俺、何考えてんだ。
ヒナが厨房から顔を出して「王子様、また来てくれた!」なんてはしゃいでるけどすぐにニヤケ顔になって「お兄ちゃんは王子様には特別対応なんだから」なんてからかってくる。
「特別じゃねえよ。普通だ」
「ふーん、お兄ちゃんの目、優しいよ?」
「いつも優しいだろ」
ヒナはクスクス笑って厨房に戻った。
……またそれか。俺、そんな特別優しい顔してたのか?
スープと紅茶を運んで、俺はまた向かいの席に座った。
もうこの時間が当たり前になってる。
ペルフェがスープを一口飲んで、ふうっと息をつく。
「今日も美味しいです。お兄さんの味、好きです」
「おいおい、またそんなこと言うなよ。照れるだろ」
俺は冗談めかして笑ったけど、胸の奥が熱くなった。このやり取りもしょっちゅうするけど全然慣れない。
ペルフェは少し目を伏せて、紅茶のカップを両手で包むように持つ。
「……王宮では、こんな風に誰かとゆっくり話す時間なんてなかったんです」
「そうか」
「僕……妾の子だから、みんな距離を取って。穢れた血だって、昔から言われてて……」
言葉が途切れて、ペルフェは小さく肩をすくめた。なるほど、王宮内での派閥争いなんてよく聞くがペルフェはその点不利なのか。こりゃあ苦労しそうだ。
俺は無意識に手を伸ばして、ペルフェの頭を撫でた。
「……穢れてなんかない。お前はただ優しいだけだ」
ペルフェがびっくりしたように顔を上げて、俺を見る。
「お兄さん……ありがとうございます」
その瞳が少し潤んでいて、俺は慌てて手を離した。
「……紅茶、冷めるぞ」
ペルフェは小さく頷いて、カップを口に運ぶ。
その横顔を見ながら、俺は思った。
この時間が、好きだ。
ペルフェが来る時間が、好きだ。
もっと元気になって、もっと笑ってほしい。
……俺、何考えてんだ。
ヒナが厨房からまた顔を出して「兄貴、王子様とまたイチャイチャ~?」なんて言ってくる。暇なのか。まだ客はいないからそりゃ暇か。
「イチャイチャじゃねえ! ただ話してるだけだ!」
「ふーん、お兄ちゃんの顔、真っ赤だよ?」
「……うるせえ」
ヒナはクスクス笑って戻っていった。ペルフェも俺も顔を真っ赤にして静かに紅茶を飲んだ。
「っけほ、ごほこほ」
咳が酷い。俺は咄嗟にペルフェを抱きしめて背中を叩く。
「おに、おにいさんっ!?」
「いいから」
ペルフェは酷く動揺していたが、俺は気にせず背中を撫でてやった。
「咳、酷いな……もっと元気になってくれよ」
「う、うん……」
彼はそっと額を俺の胸に寄せた。真っ赤な顔が隠れるが、逆に同じく真っ赤なうなじが丸見えだ。
ペルフェが咳を抑えて立ち上がる。顔はまだ赤かった。
「もういいのか」
「はい。明日も来ますね。……おにいさん」
「ああ、待ってる」
彼はいつもあっさりと帰っていく。ペルフェの背中を見送りながら俺は思うのだ。
毎日来てくれる。それが、こんなに嬉しいなんて知らなかった。
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