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この気持ち【出会いの予感】
出会い
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智子は職場のチーフに連れられ
とある会社というか支店へと潜入する。
さすがはチーフだけの事だけある。
「週に一度、商品を見てもらいたい」と
こぎつけたのであった。。。
なかば強引でもあったが、
智子にとっては嬉しい事であった。
『買ってくれなくとも、許可さえあれば
違和感なくこの場に居れる。
何度も根気よく通い続ければ
そのうち商品を買ってくれる人が
現れるであろう』と、
その時、智子はそう思ったのだった。
そして毎週のように同じ時間に智子は
その支店へと根気よく行き続けた。
そんなある日の事だった。
「こんな可愛い子が売りに来てるんだ」
智子の事を言われている事に、
智子は気が付かなかった。。。
なぜならば智子は自分の事を可愛いとは
更々思っていなかったからだ。
気が付いてくれなかったその声は
智子の後ろすぐ側で囁くように
話しかけられた。
「君のオススメは?」
はっ!っと、ようやく気付き、
声のする方を振り返る。
『ここでの最初のお客様だ!』
智子は振り返り、そっと見上げる。
そこには男性が居た。
目が合った瞬間。。。
柔らかなぬくもりのある風が智子の
身体の中をグイッと突き抜けていった。
その男性もまた一瞬だが、
時が止まったかの様に智子を見つめ
パッっと我に戻るかのごとく
「君、可愛いね。商品見せてよ」
と、爽やかな笑顔で話だす。
サラッと揺れる男性の髪に
どことなく色気をも感じさせる。
とても清潔感のあるスーツ姿の
その男性は明らかに智子よりは歳上。
商品の1つを購入。
「また、よろしくね」
と、またもや爽やかな笑顔を見せ、
その場を去っていった。
『貴方のお名前は?』
智子は心の中で呟いた。
叶わないとは知っている。
けれども小さな春の風が智子に
そっと吹いたのだった。
とある会社というか支店へと潜入する。
さすがはチーフだけの事だけある。
「週に一度、商品を見てもらいたい」と
こぎつけたのであった。。。
なかば強引でもあったが、
智子にとっては嬉しい事であった。
『買ってくれなくとも、許可さえあれば
違和感なくこの場に居れる。
何度も根気よく通い続ければ
そのうち商品を買ってくれる人が
現れるであろう』と、
その時、智子はそう思ったのだった。
そして毎週のように同じ時間に智子は
その支店へと根気よく行き続けた。
そんなある日の事だった。
「こんな可愛い子が売りに来てるんだ」
智子の事を言われている事に、
智子は気が付かなかった。。。
なぜならば智子は自分の事を可愛いとは
更々思っていなかったからだ。
気が付いてくれなかったその声は
智子の後ろすぐ側で囁くように
話しかけられた。
「君のオススメは?」
はっ!っと、ようやく気付き、
声のする方を振り返る。
『ここでの最初のお客様だ!』
智子は振り返り、そっと見上げる。
そこには男性が居た。
目が合った瞬間。。。
柔らかなぬくもりのある風が智子の
身体の中をグイッと突き抜けていった。
その男性もまた一瞬だが、
時が止まったかの様に智子を見つめ
パッっと我に戻るかのごとく
「君、可愛いね。商品見せてよ」
と、爽やかな笑顔で話だす。
サラッと揺れる男性の髪に
どことなく色気をも感じさせる。
とても清潔感のあるスーツ姿の
その男性は明らかに智子よりは歳上。
商品の1つを購入。
「また、よろしくね」
と、またもや爽やかな笑顔を見せ、
その場を去っていった。
『貴方のお名前は?』
智子は心の中で呟いた。
叶わないとは知っている。
けれども小さな春の風が智子に
そっと吹いたのだった。
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