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11・事件!?
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ダンダンダン!
その時、けたたましくドアを叩く音がした!
「神父さん!こっちに居るか!!」
「はい、こちらにいますよ」
そうマクベルさんが答えると、慌ただしく男性が飛び込んできた。
「よかった!すぐ来てくれ!子供が溺れた!」
「え!すぐ行きます!」
「お!ちょうどいい、シスターも居るな!一緒に来てくれ!」
「え?はい!」
そう男の人が言うと、一目散に飛び出していった!
「こっちだ!」
教会の裏手の方から100mほど離れた場所に川が流れている。
「どうだ!子供は!?」
現場に着くと、数人の人に囲まれて子供が倒れていた!
「ああ・・何とか川から救い出すことは出来たんだが、もう息を・・・」
「・・・そうか、神父さんせっかく来てくれたんだが」
何を言ってるんだこの人たち?
急がないと間に合わないでしょう!!
「ちょっとどいてください!」
「え、なんだシスター?」
囲んでる人たちを押しのけ、倒れている子供に駆け寄った。
「今から処置をします!」
「え、でも息が……」
何か言いたそうにしているのを無視して、急いで子供の状態を確かめる。
「体に傷は無し、息は・・・やっぱり止まってるな、心臓も止まってる、急がないと」
まず、気管に入った水とかを取り除かないと……。
口に手を当て、水魔法を使い気管と肺に入った水などを吐かせる。
「よし!次は!」
顎を上げ、口を開かせる。
「気管確保はいいな、じゃ! ふー」
人工呼吸を始めた。
「心臓マッサージもしないといけないど、どうする?そうだ!あれだ!」
人工呼吸をしながら手を子供の胸に当てる。
「たのむ、うまくいってくれ!」
手から、雷魔法を使い電気ショックを心臓に送り込む。
電気ショックを送り込むたびに子供の体がびくびく震える。
「おい……いったいなにを?」
周りの人が何か言ってるが、気にせず人工呼吸と心臓マッサージを続けた。
…………。
「ごほっごほっ」
子供がせき込んだ、心臓もなんとか動き出したみたいだ。
「ふう、まにあった・・・よかった」
息を吹き返したので、治癒魔法を使って子供の体を癒す。
「治癒魔法は死んでしまった後じゃ役に立たないらしいからな……でも、本当によかった」
何とか安定したみたいだ……お! 目を覚ましたみたいだ!
「ん?ぼくどうしたの?」
「うん、ちょっと溺れちゃてね。気を失ってたんだよ、でももう大丈夫だよ」
にっこり微笑んで、頭をなでてあげる。
パニックにならないように落ち着かせないとな、うん。
「そうなんだ、おねーちゃんありがとー」
おねーちゃんかぁ……。本当はおにーちゃんなんだけどね……。
「ケン!」
「あ、おかーさん」
女性が子供に駆け寄って来て抱きしめた。
どうやらこの子の母親を呼びに行ってくれたらしい。
「ケン!ケン!無事でよかった!」
「おかーさんくるしいよー」
うん、もう大丈夫だね、さあ診療所に戻りますか……ん?
周りの人たちが固まってる……。
どうしたんだろ?
何気に周りを見回す。
あ、マクベルさんも固まってる?
その時、堰を切ったように。
「うをぉー!すげぇー生き返ったぞ!」
「信じられない!生き返った!」
「神の御業だ!」
…………。なにか大騒ぎだ……。
「あのー神父様?」
とりあえず、状況が分からないから、固まってるマクベルさんに話しかけた。
「き、君……。今のはいったい……」
「え?今のって救命処置ですか?いやあ昔習っておいて助かりましたよ、まさかこんなところで役立つなんて」
「魔法じゃないのか?」
「ええ、基本的に魔法じゃ無いですよ、まあアドリブで魔法をちょっと使いましたが」
「そうか・・・君の国は凄い事を教えているんだね……」
「あれ?人工呼吸や心臓マッサージって知らないんですか……?」
「うむ、初めて見た……」
う~ん、この世界には救命処置がまだ広まってないみたいだな。
その内広めておきますか。
「あの、本当にありがとうございます」
あ、あの子の母親だ。
「いえ、いえ、助かってよかったです」
「この恩はけっして忘れません!」
「いや、当然の事をしたまでですから、気にしないでください」
「いえ、それじゃ……」
「いいんですよ、それではこれで失礼しますね」
向こうでまだ大騒ぎをしている。
早くここを離れたい……。
「さあ、診療所に帰りましょう神父様」
「え、ああそうするか・・・」
「ありがとうございました」
「ありがとーおねーちゃん」
「ん、じゃあね」
母親と子供に手を振って、そそくさと診療所に帰った。
あのままあそこに留まると、説明が面倒くさそうだし……。
「アラタ君、帰ったらじっくり聞かせてもらおうかな」
「あ、はい・・・」
……やっぱり面倒くさい事からは逃げられなさそうだ。
その時、けたたましくドアを叩く音がした!
「神父さん!こっちに居るか!!」
「はい、こちらにいますよ」
そうマクベルさんが答えると、慌ただしく男性が飛び込んできた。
「よかった!すぐ来てくれ!子供が溺れた!」
「え!すぐ行きます!」
「お!ちょうどいい、シスターも居るな!一緒に来てくれ!」
「え?はい!」
そう男の人が言うと、一目散に飛び出していった!
「こっちだ!」
教会の裏手の方から100mほど離れた場所に川が流れている。
「どうだ!子供は!?」
現場に着くと、数人の人に囲まれて子供が倒れていた!
「ああ・・何とか川から救い出すことは出来たんだが、もう息を・・・」
「・・・そうか、神父さんせっかく来てくれたんだが」
何を言ってるんだこの人たち?
急がないと間に合わないでしょう!!
「ちょっとどいてください!」
「え、なんだシスター?」
囲んでる人たちを押しのけ、倒れている子供に駆け寄った。
「今から処置をします!」
「え、でも息が……」
何か言いたそうにしているのを無視して、急いで子供の状態を確かめる。
「体に傷は無し、息は・・・やっぱり止まってるな、心臓も止まってる、急がないと」
まず、気管に入った水とかを取り除かないと……。
口に手を当て、水魔法を使い気管と肺に入った水などを吐かせる。
「よし!次は!」
顎を上げ、口を開かせる。
「気管確保はいいな、じゃ! ふー」
人工呼吸を始めた。
「心臓マッサージもしないといけないど、どうする?そうだ!あれだ!」
人工呼吸をしながら手を子供の胸に当てる。
「たのむ、うまくいってくれ!」
手から、雷魔法を使い電気ショックを心臓に送り込む。
電気ショックを送り込むたびに子供の体がびくびく震える。
「おい……いったいなにを?」
周りの人が何か言ってるが、気にせず人工呼吸と心臓マッサージを続けた。
…………。
「ごほっごほっ」
子供がせき込んだ、心臓もなんとか動き出したみたいだ。
「ふう、まにあった・・・よかった」
息を吹き返したので、治癒魔法を使って子供の体を癒す。
「治癒魔法は死んでしまった後じゃ役に立たないらしいからな……でも、本当によかった」
何とか安定したみたいだ……お! 目を覚ましたみたいだ!
「ん?ぼくどうしたの?」
「うん、ちょっと溺れちゃてね。気を失ってたんだよ、でももう大丈夫だよ」
にっこり微笑んで、頭をなでてあげる。
パニックにならないように落ち着かせないとな、うん。
「そうなんだ、おねーちゃんありがとー」
おねーちゃんかぁ……。本当はおにーちゃんなんだけどね……。
「ケン!」
「あ、おかーさん」
女性が子供に駆け寄って来て抱きしめた。
どうやらこの子の母親を呼びに行ってくれたらしい。
「ケン!ケン!無事でよかった!」
「おかーさんくるしいよー」
うん、もう大丈夫だね、さあ診療所に戻りますか……ん?
周りの人たちが固まってる……。
どうしたんだろ?
何気に周りを見回す。
あ、マクベルさんも固まってる?
その時、堰を切ったように。
「うをぉー!すげぇー生き返ったぞ!」
「信じられない!生き返った!」
「神の御業だ!」
…………。なにか大騒ぎだ……。
「あのー神父様?」
とりあえず、状況が分からないから、固まってるマクベルさんに話しかけた。
「き、君……。今のはいったい……」
「え?今のって救命処置ですか?いやあ昔習っておいて助かりましたよ、まさかこんなところで役立つなんて」
「魔法じゃないのか?」
「ええ、基本的に魔法じゃ無いですよ、まあアドリブで魔法をちょっと使いましたが」
「そうか・・・君の国は凄い事を教えているんだね……」
「あれ?人工呼吸や心臓マッサージって知らないんですか……?」
「うむ、初めて見た……」
う~ん、この世界には救命処置がまだ広まってないみたいだな。
その内広めておきますか。
「あの、本当にありがとうございます」
あ、あの子の母親だ。
「いえ、いえ、助かってよかったです」
「この恩はけっして忘れません!」
「いや、当然の事をしたまでですから、気にしないでください」
「いえ、それじゃ……」
「いいんですよ、それではこれで失礼しますね」
向こうでまだ大騒ぎをしている。
早くここを離れたい……。
「さあ、診療所に帰りましょう神父様」
「え、ああそうするか・・・」
「ありがとうございました」
「ありがとーおねーちゃん」
「ん、じゃあね」
母親と子供に手を振って、そそくさと診療所に帰った。
あのままあそこに留まると、説明が面倒くさそうだし……。
「アラタ君、帰ったらじっくり聞かせてもらおうかな」
「あ、はい・・・」
……やっぱり面倒くさい事からは逃げられなさそうだ。
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