学科魔法士の迷宮冒険記(最終版)

九語 夢彦

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5章 迷宮

5章ー7:マヒコとミサヤ、対【ヴァルキリー】小隊

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 命彦の様子に怯えた舞子が、勇子達の傍でおずおずと問う。
「い、今の精霊攻撃魔法って異常系魔法弾ですか?」
「ええ。あれが〔忍者〕学科固有の精霊攻撃魔法《陰遁・影縫い》よ。対象の時間を停止させる、魔法的状態異常を引き起こす攻撃魔法。これを受けた魔法の対象者は心理的に発生した痛覚、幻痛げんつうで魔法の具現化も継続的に妨害されるから、治癒魔法の自力行使による状態異常の回復も難しいわ。誰かに回復してもらう必要がある」
「痛みやしびれは、魔法の具現化に必須である想像力を乱すからね。特に嫌らしい状態異常魔法攻撃の1つと言われているよ。それを分かってて治癒魔法を使ってみろと煽るんだから、相当怒ってるねアレは?」
「仕方あらへん。逆鱗に触れたあいつらの自業自得やで。《陰遁・影縫い》を使うってことは、命彦はあのアホどもを逃がすつもりはあらへん。小隊の全員が魔法を受けて、回復役が失われた時点でもう詰みや。せっかくウチらが忠告してあげたいうのに、アホやねえ」
 メイアと空太、勇子は、これから起きることを思い、ただ少女達に憐憫れんびんの念を抱いた。
 身動きを止めた少女達の方へ、幽霊のようにすっと歩み寄る命彦。
 その命彦に声をかけようとした舞子は、メイアと勇子に手を引かれた。
「今の命彦に話しかけるんはやめとき、舞子。下手こいたら、ウチらも標的にされるで?」
「そうよ、やめた方がいいわ。2人とも、さっさとこの場を離れましょ? この位置だと、私達もに巻き込まれる可能性がある」
「うわ、それはごめんや! しばらく夢に出て来るやん!」
「あのー、暢気にしゃべる前にこっちへ退避した方がいいよ、3人とも?」
 勇子とメイアがそろりそろりと屋上の端の方へ後退するのに合わせて、舞子も訳が分からぬまま後ずさる。手招きする空太の傍まで辿り着くと、4人の少女達の間近に命彦も到着していた。
 舞子が見詰める先では、命彦が右肩に乗るミサヤを持ち上げ、胸に抱いて言う。
「ミサヤ。ウチの家を地に落ちただの、無様だのと言って、馬鹿にしたクズどもがいるけど、俺はどうするべきだろう?」
『そうですね? 手足をもいで迷宮に転がし、魔獣に始末させるのがよろしいかと思いますが? 幸い夜の迷宮は魔獣が豊富に出ますから、明け方には全て消えていることでしょう』
 きゅーんと可愛らしく子首を傾げ、空恐ろしいことを思念で言うミサヤ。
 今自分達の生殺与奪権を命彦とミサヤが握っていることに気付き、少女達はゾッとした。
 4人の少女達の瞳から、涙がつっと落ちる。
 時間停止の効力が完全であれば涙を流すことも不可能であるが、《陰遁・影縫い》は魔法の制御が非常に難しいため、効力持続時間がとても短かかった。時間停止の効力が少しづつ弱まっているからこそ、涙が流せるのである。
 しかし、幾ら効力持続時間が短いと言っても、完全に魔法が解けるにはまだ少し時間がかかった。
 それが少女達にも分かっているのだろう。瞳に宿る怯えの色がより増した。
 少女達の涙を見ても、命彦の瞳は怒りを宿したままであり、顔だけが笑っている。
「いやいや、あまり女性へ手荒く接すると、後で母さんに俺が叱られる。ここはいつものお仕置きでいいだろ?」
『やれやれマヒコも甘いですね? そういうところも好きですが……』
「ありがとうミサヤ。さあ、始めるとしようか。身の程知らずのアバズレ共にきっついお仕置きの時間だ」
 命彦はミサヤと顔を見合わせて笑い、そのまま笑顔で呪文を詠唱し始めた。
みたまの力寄り固め、千腕万腕せんわんばんわんに至る、夢現むげんの魔手を造らん。其は、我が身の一部にして、我が意の具現。我がうらより生まれし魔手は、数多の妖神の心を滅ぼす。出でよ《触手のおう》」
 命彦の背に、ゆっくりと魔力物質製の2本の黒い触手が生えて、そのまま触手が膨らみ、弾けた。
 月明かりに照らされた2本の黒い触手が、瞬く間に数百本の黒い触手へと分裂して、涙ぐむ少女達に殺到したのである。
 意志儀式魔法《触手の皇》。魔法の使用者が、自己の魔力を極限まで集束・圧縮・結晶化して、現実空間において魔力を疑似的に物質化することで、頭に思い描いた想像上の疑似生物、触手を、魔力物質として具現化する魔法であった。
 魂斬家の先祖達が作り出した用途不明の意志魔法の1つであり、しかして見た者の心身に与える影響、心理的破壊力が相当高いため、今も失われずに伝承されている、いわく付きの魔法であった。
 魂斬家ではその有用性の高さから、男女問わず、この意志魔法を修得させられる。
 触手の硬度や形状を操作すれば、攻撃魔法や結界魔法としても機能させられ、ウネウネした触手が苦手であったり、忌避感を抱く者に対しては、ほぼ一方的に攻撃が可能であるという点が高く評価されていた。
 おぞましい見た目に反して高い汎用性を持つが、1番の特徴はその見た目と触手の感触であり、命彦は主に敵対者を心理的に攻撃して無力化する手段に、この魔法を使っている。
 命彦が《触手の皇》を構築した後は、成人指定の、人外が闊歩する漫画や小説によくある場面が展開された。
 ズバリ言うと、ウネる触手に少女達が巻き付かれ、捕らわれたのである。
「や、やめろぉおぉーっっ!」
「そ、そこは駄目ですのぉ!」
「助けてぇぇ! お母様ああぁぁーっ!」
「防具の隙間から入って来るわ! いやぁぁーっ!」
 触手が少女達に接触すると同時に、命彦が《陰遁・影縫い》を解いたらしい。
 身動きを封じられていた少女達の悲鳴が、周囲に一瞬だけ木霊こだました。
 粘液を纏った数多の触手の束に包み込まれて、触手の繭の内側にその姿を完全に消した4人の少女達。
 白い廃墟の屋上の床に転がる4つの黒い触手の繭玉を、離れた場所から見て、メイアと勇子、空太は黙然と合掌した。
「いつ見てもキモイ魔法やわぁ……人が周りにおらんでよかったでホンマ。命彦自身が魔獣に間違われるわ」
「本当にそうね。でもまあ、今回は威嚇してそう誘導したとはいえ、相手が先に殺傷力のある魔法攻撃をしたわけだし、当然の報いでしょ? それに、まったく戦闘せずに相手を無力化したわけだから、結果的には良かったと思うわよ?」
「そうだね。仮にあのまま戦闘が始まってたら、舞子が狙われた可能性もあったわけだし、結果的には誰も怪我せずに済んで良かったと僕も思う。というか2人とも、腹立つのは分かるけど、戦闘が始まった場合のことも考えようよ? 今は舞子もいるんだし、結構きわどかったよ、さっきは?」
 空太と命彦が積極的に少女達と対立せず、あえて黙っていた理由に思い至り、メイアと勇子がしまったという様子で謝った。
「うっ……は、反省してます」
「ウチも、ごめんや」
「まあ、全員の尻拭いを命彦がやってくれて助かったと思うことにしよう。それはともかくとしてだ……」
 うごめく触手の繭玉を、空太とメイア、勇子が再度見る。
「彼女達がもし特殊性癖に目覚めていたら」
「ウチらが良い病院を紹介してあげよ?」
 命彦の肩甲骨部分から出現し、脈打つように動く4つの触手の塊、触手の繭玉に近付いて、ご愁傷様ですとばかりに、もう一度手を合わせるメイア達3人。
 その3人の横で、舞子はウネウネ動く触手の塊を見て、ドン引きしていた。
 あまりのおぞましさに絶句し、一瞬気を失って倒れかけた舞子を、勇子が抱き止める。
「ああもう舞子、初めて見るんはきついと思うけど、しっかりしいや? ウチらの小隊やったら、こういうことはよくある。耐性つけぇ」
「ゆ、勇子さん、これは……命彦さんの魔法ですか?」
「せや。魂斬家に伝わる意志魔法の1つや。精霊の気配を全く感じんやろ? あの魔法は、一から命彦が想像し、具現化したもんや。嫌がらせの極致とも言うべき最低の魔法やで?」
「魔力を固めた疑似物質、魔力物質を、触手状に具現化し、使用者の思い通りに操って、敵の心を砕く魔法らしいわ。ああ、触手の纏うヌラヌラする粘液も、全部魔力物質よ?」
「見た目も相当だけど、効力も相当だよこの魔法は。……ねえ勇子?」
「うるさいで空太っ! ……まあ、魂斬家のご先祖様がどういう用途に使うつもりで作った魔法か、命彦自身もよう分からんらしいけど、心理的破壊力と体感的破壊力は、確かに凄まじいもんやわ。あの触手に肌をさわられた瞬間から、魔法を使うってことが自分の思考から完全に消えよるもん」
 どうやら勇子は、この魔法を過去に受けたことがあるらしい。ブルッと身震いしている。
「見た目のおぞましさと触られた感触で、力のある魔法士でも高確率で無力化できるわ。ある意味凄い魔法よ、魔獣にも効くしね。特にニュルニュルに生理的忌避感がある女性や、雌の魔獣には効果抜群よ?」
 メイアの良い笑顔に心を癒されつつ、舞子は魔法の使用者である命彦を見た。
 瞑目した命彦はくくくと笑いつつ、ミサヤを頭に乗せて、喜々としてワキワキと両手を動かし、触手を操作しているようである。
 勇子がその命彦に近付き、薄らと頬を染めつつ声をかけた。
「で、どうよ、あのお嬢さん達の反応は?」
「結構気に入ってもらってる。楽しんでるようだぞ?」
 その言葉を聞き、メイアがポツリと言った。
「……病院を紹介した方がいいわね、絶対に」
 メイアの発言から約10分後。蠢いていた触手の塊が、ペッと少女達を吐き出した。

 全身が粘液に塗れ、ひくひくと痙攣している少女達。顔は紅く視線も虚ろ、吐息も甘い。
 防具型魔法具や衣服は身に付けたままであるが、触手がその内側を這いずり回ったのか、良い様に乱れて、完全に事後っぽい姿であった。
 女性として、これはさすがに酷いと思ったのだろう。舞子がおずおずと命彦に言う。
「命彦さん、あの、これは……色々とマズいんじゃあ?」
 命彦が答えるより先に、ミサヤが《思念の声》を飛ばした。
『マズい? どこがです? 先に魔法で攻撃されたのはこちら。マヒコは馬鹿を懲らしめ、傷害を与えず無力化しただけですよ? それに、マヒコは私とマイトに、みさおを立ててくれています。一切本番はしていません。彼女達はまだ生娘きむすめのままですが?』
「え、じゃ、じゃあ?」
「せや。マヒコはただ魔力物質製の触手で、あのお嬢さんらの全身をまさぐり倒しただけや。命彦自身、触ってる感覚はあるらしいけど、実際に触れとるわけやあらへん。それに魔法を解いたら、触手も粘液も全部消えよる。つまり、実際に残るんは色々されたヤラシイ記憶と、身体に残る刺激の感覚だけや」
 勇子が両腕で身体を抱えて、顔色を失う。
「ウチは命彦の姉やんにこの魔法を使われたんやけど、触手が身体に巻き付いただけで、あまりのキモさにゲロ吐いて気絶して、その後1週間は夢に見たわ。今回のは確実にそれ以上やろ……思い出しただけでも寒気がする、ブルル」
「そうね、夢に見る程度の精神的外傷で済めば恩の字かしら? とはいえ今の使い方じゃ、身体的損傷は皆無だし、このくらいはいいと思うけどね。まさに自業自得よ。攻撃魔法を先に使う方が余程問題だもの。ただまあ、快楽地獄の一端を味わったのは、お気の毒と言っておきましょうか。年頃の少女には刺激が過ぎるでしょうからね?」
 メイアが地面に倒れた少女達を装備していた弓の先でつつくと、少女達は揃って甘い声を発した。
「さて、俺の怒りも多少治まったところでだ。舞子、このアバズレ共をどうする?」
 艶々つやつやした良い笑顔の命彦が、頭に乗るミサヤを右肩に戻し、背後に生えていた数百本の触手を、2本の太い触手に束ねて言った。
 束ねた触手を少女達の方へ突きつけると、それを見た少女達はビクリと震え、心理的に自己防衛本能が働いたのか、揃って白目を剥いて気絶する。
 舞子は気絶した少女達をしばらく見下ろし、どこか寂しそうに笑った。
「どうするって言われても、このまま帰すしかありませんよ。命を奪うことまではしたくありませんから」
「そやね、腐っても同じ魔法士やし、命まで奪うのはウチも反対や。しかし、そうは言うてもこのままこいつらを帰したら、回復された後に舞子が報復される可能性が残る。この手の魔法未修者を見下すヤツらは、よっぽどの痛い目に遭わさんとめげへんもんや。命彦にやられたことで多少でも懲りればええんやけど……」
「その判断は難しいところだよね? 報復に走られた場合を想定して、対策を講じる必要はあると思う」
「確かに。芽神女学園におる間はウチらも手が出せんし」
「舞子に相応の実力がつくまでは、対策を講じる必要があると私も思うわ」
「魔法予修者と魔法未修者の諍いは、どこの学校でも一定数あるものだけど……この子らの敵意は随分根深そうだ。ここでの判断を間違うと、舞子は今よりもっと酷い目に遭うと思うよ」
 勇子やメイア、空太がニヤニヤしつつ命彦を見る。
「はいはい分かったよ。つい売り言葉に買い言葉で戦っちまったが、俺が戦った以上は、事後処理も俺が対応するさ。舞子、安心しろよ。解決策は一応あるから」
「え?」
「こいつらに、呪詛じゅそかけちまおう」
 命彦の黒い笑顔に、舞子は再度ドン引きした。
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