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027.宝箱を置いてみます。
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ダンジョンはなるべく開けている時間が長いほうがいい。それは外に並んでいた行列を見ても、維持にかかる費用が0なのを見ても明らか。
リポップポイントを設置し続けていれば、無限にお金を生む固定資産となるだろう
(っと、まずはDPに変換しないとね)
おそらくこの後もダンジョンを開けていればお金は入ってくる。
けれど、僕の心配性な面が出てしまい、107400コリアの中から今晩の宿代を残し、90000コリアを90DPに変換することにした。17400コリア。91DP。
現在はお団子状に四つの部屋が並んでいるだけ。
そのまま伸ばしていっても良いとは思うが、ちょっと芸がないような気もする。
「あのさ、階段ってあるじゃん? 地下に行く部屋数の目安とかってあるの?」
「特にないなのです! ワンフロアに設置できる部屋数に上限はないなのです!」
「あれ、そうなの。階段を設置するメリットは?」
「階段を設置すると入場者の不安と期待を煽れるのです! ただ、それがどの程度の効果で、良い影響か悪い影響を及ぼすかは設置の仕方次第なので、分からないのです!」
(は~なるほどね)
ゲームで階段が設置してあると、確かに何かがあるのではないかと思わせられる。
奥に進めば進むほどダンジョンを攻略した気がするし、良い宝箱でもあるんじゃないかと感じることが出来る。
ワンフロアで広いダンジョンってのも体験したことがあるけれど、突然ボスが現れて、行ってないところがまだあるのに、と思ったことは何度もある。
ボスを倒した後に、ほとんど意味なくダンジョンを走破しなおすという苦行。
良いアイテムを取り逃していればいいけれど、大体そういう場合は、しょぼ回復アイテムを取り逃しているだけで、なんとも言えない気分にさせられる。
とはいっても、階段の消費DPは部屋とセットで『50』
これだけDPを使うのはどう考えても早過ぎる。
(20部屋か10部屋くらい作ってからかな)
そうは思うが、ダンジョンの方針がきっちり決まっていないのは確か。
部屋をたくさん作ってもいいのだけれど、折角なのでボスの先に宝部屋でも作りたい。
飛び跳ねるスライムや、部屋の隅でうずくまる角兎、中央で欠伸をしているグランボアを見ながら僕は奥に通路『1』と部屋『10』を作成した。
そのままランプ『2』を設置し、リポップ宝箱(G級ランダム)というもの『50』を置いてみる。28DP。
茶色と赤で彩られた宝箱が土の地面にそのまま置かれて、なんとなく味気ない。
(でも、中身にどの程度の物が入っているか分からないしな)
あまり派手に周りを飾って中身がしょぼいとがっかり感が出るはずだ。そんな経験は幾度となくある。
だからといって、あまりに粗末な宝箱から凄いものが出ても、なんとも言えない気分になる。
以上の経験則から僕は宝箱より二回りほど大きめの、鉄の床『5』を設置することにした。24DP。
(味気ない気がするけれど、G級だしね)
ランクに関してピュイに聞いてみるとG~SSSという、よくある異世界の設定になっているらしい。
ダンジョンランクの上げ方はレベルと評価値から計算して自動的に行われる。
評価値は増減するけれど、レベルとランクは一度上がれば下がることはない。
それを聞いて安心した僕は、残りDPを消費して角兎の部屋から横に通路『1』と一部屋『10』作成。
そして、ランプ『2』とグレーバットという灰色の、30センチ程のコウモリのモンスターを2匹召喚するリポップポイント『10』を設置してDPは0となった。
『名無しのダンジョン』
『マスター』 「相川武蔵」
『レベル』 「9」
『ランク』 「G」
『部屋数』 「6」
『評価値』 「72」
『保有ダンジョンポイント』 「0」
『入場者数』 「0」
『入ダンジョン料』 「5000」
『入場料蓄積額』 「0」
『使用者の意見』
「なし」
リポップポイントを設置し続けていれば、無限にお金を生む固定資産となるだろう
(っと、まずはDPに変換しないとね)
おそらくこの後もダンジョンを開けていればお金は入ってくる。
けれど、僕の心配性な面が出てしまい、107400コリアの中から今晩の宿代を残し、90000コリアを90DPに変換することにした。17400コリア。91DP。
現在はお団子状に四つの部屋が並んでいるだけ。
そのまま伸ばしていっても良いとは思うが、ちょっと芸がないような気もする。
「あのさ、階段ってあるじゃん? 地下に行く部屋数の目安とかってあるの?」
「特にないなのです! ワンフロアに設置できる部屋数に上限はないなのです!」
「あれ、そうなの。階段を設置するメリットは?」
「階段を設置すると入場者の不安と期待を煽れるのです! ただ、それがどの程度の効果で、良い影響か悪い影響を及ぼすかは設置の仕方次第なので、分からないのです!」
(は~なるほどね)
ゲームで階段が設置してあると、確かに何かがあるのではないかと思わせられる。
奥に進めば進むほどダンジョンを攻略した気がするし、良い宝箱でもあるんじゃないかと感じることが出来る。
ワンフロアで広いダンジョンってのも体験したことがあるけれど、突然ボスが現れて、行ってないところがまだあるのに、と思ったことは何度もある。
ボスを倒した後に、ほとんど意味なくダンジョンを走破しなおすという苦行。
良いアイテムを取り逃していればいいけれど、大体そういう場合は、しょぼ回復アイテムを取り逃しているだけで、なんとも言えない気分にさせられる。
とはいっても、階段の消費DPは部屋とセットで『50』
これだけDPを使うのはどう考えても早過ぎる。
(20部屋か10部屋くらい作ってからかな)
そうは思うが、ダンジョンの方針がきっちり決まっていないのは確か。
部屋をたくさん作ってもいいのだけれど、折角なのでボスの先に宝部屋でも作りたい。
飛び跳ねるスライムや、部屋の隅でうずくまる角兎、中央で欠伸をしているグランボアを見ながら僕は奥に通路『1』と部屋『10』を作成した。
そのままランプ『2』を設置し、リポップ宝箱(G級ランダム)というもの『50』を置いてみる。28DP。
茶色と赤で彩られた宝箱が土の地面にそのまま置かれて、なんとなく味気ない。
(でも、中身にどの程度の物が入っているか分からないしな)
あまり派手に周りを飾って中身がしょぼいとがっかり感が出るはずだ。そんな経験は幾度となくある。
だからといって、あまりに粗末な宝箱から凄いものが出ても、なんとも言えない気分になる。
以上の経験則から僕は宝箱より二回りほど大きめの、鉄の床『5』を設置することにした。24DP。
(味気ない気がするけれど、G級だしね)
ランクに関してピュイに聞いてみるとG~SSSという、よくある異世界の設定になっているらしい。
ダンジョンランクの上げ方はレベルと評価値から計算して自動的に行われる。
評価値は増減するけれど、レベルとランクは一度上がれば下がることはない。
それを聞いて安心した僕は、残りDPを消費して角兎の部屋から横に通路『1』と一部屋『10』作成。
そして、ランプ『2』とグレーバットという灰色の、30センチ程のコウモリのモンスターを2匹召喚するリポップポイント『10』を設置してDPは0となった。
『名無しのダンジョン』
『マスター』 「相川武蔵」
『レベル』 「9」
『ランク』 「G」
『部屋数』 「6」
『評価値』 「72」
『保有ダンジョンポイント』 「0」
『入場者数』 「0」
『入ダンジョン料』 「5000」
『入場料蓄積額』 「0」
『使用者の意見』
「なし」
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