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3話
しおりを挟む寝室を出るとテーブルの上には和食( ご飯・お味噌・鮭・卵焼き) が用意されていた
席へ着き俺達は、「いただきます」と手を合わせて食べ始めた
そして、気になっていた事を聞いてみた
「これ、あの短時間で準備したんですか?」
「あぁ~。うん俺、掃除は出来ないんだけど料理は昔から俺が作ってたから」
「俺と逆ですね」
「君、料理出来ないだ」
「はい。だから、ここの家のキッチンも使った事ないです」
「食事どうしてるの?」
「ウー○ーだったりコンビニ弁当だったり」
「そんなんだったら体壊すよ」
「いつも言われます」
なんて、会話をしているとその人は急に提案してきた
「じゃあさ、 お互い時間が合えばお互いの面倒見るって言うのはどう?」
「え」
俺は、食べていた卵焼きをテーブルに落としてしまった。
あぁーっと言ってすぐに拾い口の中に入れた
するとその人は「なんで、落ちたやつ食べるの。汚いじゃん。 出して、」
と言い素手で僕の口元に持ってきた
俺はビックリしてすぐに、「いや、無理です。食べます」
って言うと「まだ噛んでないでしょ、出して」
と言われ俺は首を横に振るとその人は、急に椅子から立ち上がり僕の座ってる方へ来て
「出すまで俺ここで君の事ずっと見てるけどいいの?」
なんて訳わからないことを言われ俺は「自分でやります。ティッシュ下さい」っと言うとその人は、ティッシュを取ってくれた。
そして、そのティッシュを受け取ろうとすると、その人の手で止まってるティッシュを見て、この人俺に、渡す気ないなって気づいた
俺は諦めて、卵焼きを口から出した
すると、その人は「よく出来ました」と頭を撫でてゴミ箱に捨てすぐ自分の椅子に座った
すると、その人は自分の卵焼きを俺の皿に置いて「で、どうする?」っと話てきた
俺は、何の話をしていたのかも忘れてしまい
「なんの話でしたっけ…」
「だから、お互い面倒見るって話。」
「あぁ。でも、俺滅多に休みなくて多分掃除出来ないです」
「何そんな仕事忙しいの?」
「はい」
多分この人は俺が芸能人って事を知らないんだろうなって思った
知っていたらエレベーターの時から反応だったりあったはずだから。
すると、その人は「そっか。でも、たまに休みはあるでしょ?」
「そりゃたまにはあります」
「なら、俺はその日だけでいいよ」
「え、」
「俺は、別に掃除なんて1ヶ月 2ヶ月しなくても大丈夫だし」
「いや、それはそれで汚いです」
「まぁ、とりあえずそう言う事で」
「でも、料理大変じゃないですか?」
「1人分も2人分もそんな変わんないから」
「じゃ、食費ぐらいは出します…。」
「あ、いいよ 別に、気にしないで」
「でも…」 「いいから食べなっ」
っと言って何故かそれで契約が成立してしまった
2人して、「ごちそうさまでした」と手を合わせて食器を持っていき「俺が洗います」って言うと「いいから座ってて」って言われ「でも、洗い物ぐらいさせて下さい」って言うと「そう?じゃあ、よろしく」と言われ「はい。」と洗い物を始めた
料理は苦手だけど、洗い物は嫌いじゃあない
だって、綺麗になるから…潔癖の人あるあるかなって思ってチラッとあの人を見てみると、
あの人は、ソファへ寝転びさっき鳴り続けていたスマホに電源をつけていた
そういや、まだ名前聞いてなかった…
なんて、思いながら名前を聞いてみる事にした
「あのー!」洗い物をしているから聞こえにくいかと思って大きな声で聞いてしまいその人はあまりにも俺の大きな声にビックリしていた
「声でかいな…何?」
「すみません。洗い物してるから聞こえないかなって思って。」
「あぁそう言う事ね」
「あの、お名前なんですか?」
「あれ?まだ教えてなかったっけ?」
「はい」
「俺、桜… あっ間違えた 高島悟」
「え、名前間違えるとかあるんですか?」
「あぁ、俺ホストだからさ源氏名あるのよ
でも、君には源氏名を教える必要ないから、」
「なるほど。」
だから、あんなに遅い時間に帰ってきててコンドームも大量にあったのかって思った
そんな事を考えているとその人が近くに来ていた
「君の名前は?」
「桜庭 蓮」です。
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